太田知子の いきいき!健康長寿

健康医療ライターで介護予防インストラクターの太田知子が介護されない体づくり、若さと元気をキープする方法について語ります。

骨を強くすれば、記憶力も免疫力も向上する!

2018年01月08日 | 健康長寿 介護予防 アンチエイジング

きのうのNHKスペシャル「人体“骨”が出す!最高の若返り物質」は、骨粗しょう症が心配なシニア世代とって、とても興味深い内容だった。

骨は破骨細胞によって壊され、骨芽細胞によって新たに作り替えられていく。

骨芽細胞が減ると骨がスカスカになって骨粗しょう症になる。

そこまでは知っていたが、新たに知って驚いたのは、骨芽細胞が出すメッセージ物質「オステオカルシン」が血管を通じて全身へ運ばれ、記憶力、免疫力、筋力、精力などを向上させて、若返らせるという内容だ。

では、骨芽細胞を増やして骨を強くし、若さを取り戻すにはどうしたらよいのか?

骨は衝撃を感知すると、「骨を作るのをやめよう」というブレーキ役のメッセージを減らし、「骨を作ろう」というアクセル役のメッセージを増やすという。

だから、ジャンプ、縄跳び、階段の昇り降りなど、骨に衝撃を与える運動をするといいそうだ。

さっそく今日から実行しよう!


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1 コメント

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高齢者にはちょっと…… (あられちゃん2)
2018-01-09 09:02:03
「骨に衝撃を」}の予防法、高齢者には危険かも。たちまちヒザを痛めてしまいそうです。

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