太田知子の いきいき!健康長寿

健康医療ライターで介護予防インストラクターの太田知子が介護されない体づくり、若さと元気をキープする方法について語ります。

「介護されない体づくりとうたの会」が地域新聞に紹介されました!

2013年09月09日 | 健康長寿 介護予防 アンチエイジング

青梅市の滝ノ上町自治会館で先月25日に開催された「介護されない体づくりとうたの会」が西多摩新聞に掲載された。

同会は地元の高齢者クラブ・滝和会が主催し、滝ノ上町自治会が共催して開いたもの。

講師として招かれた私は、まず、母親の介護体験を語り、「介護は本人だけでなく、家族の人生も変えてしまう。元気なうちから介護予防に務めれば、要介護になるのを防げる」と話した。

日本人の平均寿命と健康寿命の数値を示し、「健康でない期間(日常的に介護や医療が必要な期間)は男性が9.52年、女性が12.79 年もある」と話すと皆さん、驚いた様子。

この期間をいかに短くして医療や介護にかかるコストを抑えるかが、間もなく訪れる超高齢社会の大きな課題になっている。

 

この日は脳梗塞の兆候がないかをチェックする簡易テストやロコモティブシンドロームになりかけていないかをチェックする片脚立ちなどを行った後、健康長寿のための呼吸法や気功を取り入れた体操を指導した。

さらに、心肺機能を高める発声法を行った後、皆で「夏の思い出」や「遠くへ行きたい」を合唱した。

 

後日、役員さんから、「皆さん、とても楽しかったと話していました。またお願いします」との声。

介護予防に務める人が一人でも増えて、将来の要介護者を減らしたい。

そのために、微々たる活動だが、私にできることを続けていきたいと思う。

 


ピロリ菌、二次除菌に成功!

2013年09月05日 | 日記

胃けいれんを2回起こして病院で胃カメラ検査を受け、ピロリ菌が見つかったのが5月中旬。

除菌のため、抗生物質を飲んだものの、ピロリ菌は死ななかった

一次除菌に失敗したため、7月に二次除菌に挑戦。

一次除菌とは違う種類の抗生物質を1週間飲み、その後1か月間、胃酸の分泌を抑える薬を飲んで、先週、検査を受けた。

 

その結果を聞きに今日、病院へ。

もし失敗したら、三次除菌をしなくちゃならない。

二次除菌までは保険がきくが、三次除菌の薬代は自費になるという

 

果たして、結果は・・・・

ハラハラしながら診察室へ入ると・・・・

 

「マイナスです。除菌できました」と先生の言葉。

「よかった」と思わず一言。ほっと胸をなでおろした。

 

ところが、「1年後、ご飯を食べずに来てください」と先生。

えっ、また検査するの?

どうも、ピロリ菌は復活することもあるらしい。

 

「胃カメラ検査もやりますか?」と聞くと、やるとのこと。

でも、よかった。胃カメラは思ったほど苦しくなく、バリウムを飲んで行う胃のX線検査より楽なくらい。

しかも、胃の中の様子がX線より明瞭にわかる。

来年は、胃カメラ検査を行うことで、胃のX線検査は受けなくてよくなりそうだ。

 

帰宅すると、市から特定健康診査のお知らせ葉書が来ていた。

私の住む羽村市では、昨年度の受診率が44.9%だとか。

私は毎年受けているが、受けていない人が半分以上いるらしい。

受診期間は10月31日まで。

健康長寿を目指すからには、必ず受けなくちゃ