秋晴れの今日、「健康ウォーク+1(プラスワン)」のウォーキングイベントで、「さいたま緑の森博物館」(埼玉県入間市宮寺)へ行ってきました。
「健康ウォーク+1」は、5年間、母親の介護をしたのを機に「どうすれば最後まで介護されずに自立した生活を送れるだろう」と考え、「最後まで自分の足で歩けることが介護予防のポイント。多くの人と一緒に健康長寿を目指そう」と、2009年3月に友人たちと立ち上げたウォーキング団体です。
以来、毎月1~2回、参加者を募集して、東京・多摩地域などを舞台にウォーキングイベントを開催しています。
毎回30人前後、多いときは60人もが集まってくれるので、参加者は1500人近くになりました。
今日も朝9時半に、集合場所の八高線箱根ヶ崎駅(東京都瑞穂町)に31人が集まってくれました。
一行は都立瑞穂農芸高校の脇の道を進み、六道山公園へ。
出会いの辻から狭山湖外周道路へ入り、1時間ほど歩いて、さいたま緑の森博物館の西久保湿地に到着しました。
茶畑の中の道を通って、稲刈りが終わった田んぼへ。
その後、黄色く色づき始めた雑木林の中を歩いて案内所へ。
インタープリターの方から、スズメバチやマムシに出会った時の注意などを聞きました。
自然は素晴らしい。でも危険もいっぱい。
大事なことは、手で振り払ったり、棒で追い払ったりしないで、スズメバチやマムシから静かに離れることだそうです。
人間が手を出さなければ、生き物は襲ってこないのですから。
自然を満喫した後、六道山公園へ戻り、展望台へ登りました。
空気が澄んでいるせいか、富士山もスカイツリーもくっきり見られました。
そして本日のハイライト、臼井農園でのミカン狩り。
黄色く色づいたミカンを7個は食べたかな。ミカンでおなか一杯になりました。
市販のミカンより少し酸味が強かったけど、甘酸っぱくておいしいミカンでした。
今日も多摩各地から集まってくれた参加者たち。
お天気もよかったせいか、皆さん、とてもすてきな笑顔を見せてくれました。
毎回参加してくれる方たちが、どんどん足が丈夫になって、元気になってくれるのは
主催者としてとても嬉しいことです。