太田知子の いきいき!健康長寿

健康医療ライターで介護予防インストラクターの太田知子が介護されない体づくり、若さと元気をキープする方法について語ります。

笑いヨガを体験しました!

2018年01月27日 | 笑いヨガ 健康 呼吸法

「笑いヨガ(ラフターヨガ)」とは、1995年にインドの内科医が考案した健康法。

笑うエクササイズ(体操)とヨガの呼吸法を組み合わせたもので、あっという間に世界に広がり、現在108か国で行われているという。

 

今日、青梅市福祉センターで開かれた「笑いヨガ」の市民公開講座に参加した。

講師は、世界最年少のラフターヨガマスタートレーナー、大久保信克さん。

現在28歳だそうで、笑顔が素敵な爽やかな青年だ。

 

大久保さんによると、日本人の大人が1日に笑う回数は平均13回。

それに対し、子どもは1日に400回も笑うとか。

大人は意味がないと笑わないが、子どもは意味もなく笑うからだそうだ。

 

「笑いヨガ」は意味もなく笑う「つくり笑い」だが、「本物の笑い」と同じように、様々な健康効果をもたらす。

「わっはっは」と笑うと、新鮮な酸素が体に入り、血行がよくなって細胞が活性化する。

ストレスホルモンの分泌を抑え、幸福ホルモンといわれるエンドルフィンやセロトニンを増加させる効果も。

また、NK細胞の数を増やし、免疫力も向上させてくれるという。

 

今日の講座では、約100人の参加者が実際に笑いヨガを体験。

拍手やかけ声をかけならが、「ホホホ、ハハハ、イェー」と笑う参加者たち。

体がポカポカと温かくなり、会場は最初から最後まで笑い声に包まれた。

皆が笑顔になれる楽しい講座だった。