10月30日~11月6日まで、北アフリカの国・モロッコを旅してきた。
きっかけは2年前、インド旅行で一緒だった年配の女性から、「これまで旅行した国でモロッコが一番良かった」と聞いたこと。
それ以来、モロッコが憧れの国になり、念願がかなっての旅行だった。
カタール航空、ドーハ乗り換えで20時間かけて、モロッコのカサブランカへ着いたのが10月31日。
砂漠の国なのに、何と雨が降っていた。
緯度はエジプトと大して変わらないのに、東京より寒く感じてびっくり。
夕闇に明るくライトアップされたハッサン2世モスクを見た後、バスで首都ラバトへ向かった。
夕暮れのハッサン2世モスク
夕食時にモロッコビールをいただいた。
モロッコはイスラム教の国なので、アルコールは禁じられている。
外国人が宿泊するホテルやレストランでは自由に飲めるが、小瓶で約500円と高め。
ちょっと薄味で日本のノンアルコールビールのようだが、飲みやすい。
タジン鍋、クスクス、ケバブなどモロッコ料理にはよく合った。
肉と卵のタジン鍋
鶏肉と牛肉のケバブ
クスクスは小麦粉から作る粒状のパスタ。上に野菜や肉を載せ、スープをかけて食べる
翌11月1日は首都ラバトを観光した。
フランスから独立を勝ち取った元国王のムハンマド5世を祀った霊廟を見学した後、ウダイヤのカスバを訪れた。
ムハンマド5世廟
廟の内部
廟を守る衛兵たち
カスバとは要塞のこと。
ウダイヤのカスバは18世紀にウダイヤ・アラブ族の軍隊を駐屯させた場所で、赤茶色い城壁がぐるりと張り巡らされていた。
ウダイヤのカスバ
カスバ内の通路の模様がおしゃれ
先日は、ありがとうございました。長見です。
15年くらい前に、仕事でモロッコに行ったことがあり、何となく懐かしい写真も拝見できました。
一番、記憶に残っているのはモロッコの空港で「日本人か?良い旅を!」と言ってもらえたことです(フランス語ですが、聞き取れました。)。
しかし、その時は牡蠣に当たった様な酷い風邪をひいてしまい、カサブランカの美味しそうなものは、ほとんど食べれず帰って来たことです。
リベンジ出来ると良いのですが!