冬は雨降り・・夏は素晴らしき・・住めば都

チャー助です。
カナダ・バンクーバーに移住して25年ほど。生活・子育て・日本について思うこと等を綴ります。

マスクしなくなった?

2022年06月28日 | 生活
3月に日本に行ったとき、家を一歩でも出る際にはマスク着用という感じだった。いまも日本はそうなのでしょうか。
私はマスクに抵抗感があまりないのでかまわないのだが、夏の暑いときはさすがにつらいかもなぁとは思う。

こちらではマスクは屋内屋外かかわらず着用義務ではなくなり、推奨ということになった(今年の春くらいから?よくおぼえていない)。公共交通機関はあまり使わないためよくわからないが、ちょっと前に乗ったときはつけている人がやや多いかなという感じだった。これから夏になったらどんどん着用率は減ると思う。
お店では、つけている人がすでにかなり減ってきた。店で働く人はつけていることが多いのだが(といってもつけてない人が増えてきている)、客の方はつけていない人のほうが多くなってきている。ちなみにつけているのはアジア系に多い。
特にレストランなどいくと、みんなつけてないなと驚く。今までは席につくまではマスク着用とか、トイレに行く際は着用とされていたのが、推奨となってからは店内にいるほとんどの人がつけてない状況になった。
むしろマスクをつけていると「病気?」「ここでつける必要ある?変なひとだわー」というような目で見られるようになってきている気がする。こちらではコロナ前は、マスクは医療関係者とかしかつけてなかったので、マスクをしていると奇異な目で見られるのが常であったが、その感じに戻ってきているような。

ただ飛行機などに乗って国内国外問わず旅をする場合は、マスク着用がいまも義務付けられている。
去年の10月くらいから、カナダ発着の飛行機、長距離の列車やバスに乗るためには、ワクチンを2回(ジョンソン&ジョンソンなら1回)接種していないといけないという規制が敷かれた。ワクチンを受けたくない人というのは一定数いるので、そういう人たちからは移動権の侵害だと抗議されていたものの、その規制は必要であるということで続けられた。ほんとは受けたくないけど受けざるを得ないと接種した人も相当数いるだろうから、そういう人からすると未接種でも飛行機に乗れるようにすべきと主張する人には、「飛行機乗って海外とか行きたいなら、ワクチンを受けろ」とか思われていただろうねぇ。私はワクチンも受ける受けないは個人の選択だとは思うので、こういう強制はどうかなとは思うけど。こういう措置を取らなくてはならなくて、社会的な分断を引き起こすというようなことになり、コロナがもたらした事態は深刻なんだなぁとは思う。それにしてもコロナが全世界を巻き込んでこんなに大変なことになるとは、2020年初頭には思いもしなかったよ。
さて、この規制もついにこの6月に終わりとなった。夏休みを控えての規制緩和で、「これで遊びに行けるぞ!」と喜ぶ人も多いだろう。ついでにワクチン接種完了してない人は働けないとされていた連邦政府系の仕事についても、この規制がなくなった。ただし、BC州では州政府関連の仕事や医療機関に従事する人などは、引き続き接種完了が仕事をするための条件となっている。
規制の緩和が続き、国内国外と旅行に出かける人が増えたものの、一旦減らしたスタッフを戻すのに苦労しているらしく、カナダの空港ではセキュリティーゲートなどで長時間待たなくてはならなくなるという事態が起きている。ワクチン接種の関係で休職させられていた人が戻って、混雑解消につながることも期待されているようだ。

ワクチン接種が終わってなくても飛行機に乗れることになったけど、ワクチン未接種の人はカナダ入国前に検査を受け陰性証明書を取得する必要があったり、到着1日目及び8日目の検査と2週間の自己隔離が求められるのだそうだ。接種が済んでいる人はこれらすべて免除である。今回の規制緩和の理由としては、コロナの変異株が出てきてワクチン接種していてもかかる人も増えていることで、ワクチンの有用性が低くなっているとみなされていることから、接種の有無を問う必要性があまりないと判断したらしい。てことは、ワクチン接種が終わっている人に関しては、検査等すべて無しにする意味はあるのでしょうかと思うのだけど。未接種の人に対する要件の多さと比較すると特に。接種した(そして副反応でとても苦しんだ)自分としては、検査などないのは助かりますけどね。
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また食べ物の話

2022年06月19日 | 食べ物
ちょっと前にパンケーキだの、パスタだのの話を書いたが、また食べ物の話。
パスタを食べた店はカクタスクラブというところだったが、これに似たような店はたくさんあるという話も書いた。そういう似たような店にその後いくつか行ったのでその話題をば。

アールズという店もよく知られているし、店舗があちこちにあるが、私は行ったのは今回初めて。
通されて座った席は後ろの椅子と密着しており、そこに座っている男性が体を動かすたびに(またこの人が笑って喋ってよく動く)こっちの椅子まで振動するのがちょっと閉口。ま、仕方ない・・・
寿司タコスなるものを食べてみた。

タコスというと通常、トルティーヤで巻かれているのだが、これはライスペーパーみたいだ(黒くポツポツしているのはゴマ入りらしい)。中にはすし飯とエビフライが入っている。なかなかおいしい。
それと、チキンサンドイッチ。

おそらくチアバタパンに、フライドチキンとかレタスとか挟まっている。ケイジャンと名前がついているからして、少しスパイシーであるが、「からい!!」というほどではない。こちらもおいしかった。

別日。
ジョーイという店へ。ここではパルメザンチキンスパゲッティなるものをいただいた。

おいしかったけど量が多い。食べきれず入れ物をもらって持ち帰った。
ナポリタンみたいな(味はナポリタンとちょっと違うけど)パスタの下に、パルメザンチキン(チキンカツにパルメザンチーズがトロリとのっている)がドデンとある。たべごたえあり。ここの食事はけっこう量が多いと前から思っていたけど。上にのっている赤い丸いものはドロップペッパーという唐辛子の一種ということ。レストランとしてはこの店でしか見たことないけど、しずく型でかわいいのである。からくはないよ、といわれたけど、確かにちょっと甘みはあるけどちょっと辛い気もする。私にはあまり好きにはなれない味かも。
でもこのメニューそのものは楽しめた。ここの店では、バターチキンやポケなんかを食べたことがあるが、それらもおいしかった。

こうした店の特徴としては、中にバーカウンターが大抵あり、そこでカクテルだの生ビールだの、酒類を準備する。
注文を取りに来るサーバーはほとんどどこでも黒い服である。そして女性は露出度の高い服を着ていることが多い。タンクトップとか肩ストラップとか、胸元が大きく開いてるとか、背中が結構出てますねーというような服とか。黒は黒でも、シンプルなTシャツってのはダメみたいで、そういう格好をしているサーバーはほぼいない。
料理をサーブするお皿はたいてい厚みがあって重いことが多い。私が観察する限り、割とお高い店は皿が重い。
どの店に入っても雰囲気がみんな似ているのである。
でてくる食事もだいたい同じようなものだけど、ちょっとオリジナルなものを出したり(特にアペタイザーあたり、オリジナル味を出しやすい感じ)、使っている食材とか味付けとかを変えていたり、というところで特色を出しているようだ。
今後もブレントウッド周辺でレストランがオープンしていくらしいので、ちょっと楽しみである。
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目の検査

2022年06月07日 | 生活
以前に受けてから時間が経っているので、目の検査に行ってきた。確か最後に行ったのは3年半くらい前。
女性の眼科医が、「すごく久しぶりねー」という。この目医者さんのオフィスには彼女を含め3人の眼科医がいる。3年前とそれより2年くらい前と検査には来ているのだが、その2回とも他の眼科医にみてもらっているのだ。だから彼女には8年くらい前にみてもらったきりである。
「まだあの日本語の雑誌に書いているの?」と聞いてくるのには、びっくりした。彼女がこの場所でオフィスを開いてまもない頃、私が雑誌の取材を申し込み、快く受けてくれたのである。もう13、4年前のことだ。取材の際に、彼女がとても感じが良かったので、私は自分の目の検査のためにまた訪れた。そのときにも「雑誌の取材してくれたよねぇ」と言ってくれたものだ。その後、もう1回くらい彼女にみてもらったが、その後は違う医者にみてもらったことは前述のとおり。
「あの雑誌はその後経営者が代わって。私もほかの新聞に移ったんですよ。その新聞も紙からオンラインに移行しちゃって、いまはほとんど書いてません」と説明したら、「そうなんだー。取材してくれたのは随分前のことだったものね」と眼科医の先生。
「っていうか、よく覚えてましたね。すっごく昔のことだし、先生にはずっと会ってなかったし」というと、「覚えているよ!あなたの名前ってめずらしいからというのもあってね」という。確かに日本語の名前だからめずらしいといえばそうだろうけど、めずらしいから忘れちゃう人もいるからねぇ。
ともかく、その記憶力にはかなりびっくりした。こういうふうに覚えていてもらえると、患者にもいい印象をもたらすだろう。いい先生だなー、ここでまたみてもらおう、と思うのも自然なことだ。

さて、私の目の方は乱視の度合いが少し悪くなったらしい。老眼のほうはとくに変わりなしだったようだ。ということで近視用眼鏡を新たに作ることになった。いま持っている眼鏡のフレームを使ってレンズだけ変えようかなと思ったが、4~5日かかるという。そのあいだ眼鏡がないと困るなぁと言ってたら、じゃ、新しく作りましょうよ、値段同じだから!という。なんでフレームありとなしで値段が同じなのかはよくわからないが、一番安い価格帯のフレームの中から選べばいいのだという。ということで、1つ選んで新たに作ってもらうことになった。

その眼鏡も出来上がって取りに行ってきた。がくりと視力が落ちたとかではないので、新しい眼鏡も前のと見え方はあまり変わらないかも。すこーしだけ、新しい方のがクリアに見えるかもなぁというくらい。

眼鏡といえば、数年前に眼鏡の上にかけられるサングラスを100均で買った。こちらは日差しが日本より強いと思うので、サングラスは夏の必須アイテム。でもサングラスをすると視界が暗くなる。外を歩いている分には多少暗くなったっていいのだが、車を運転しているときには視界が暗くなって怖いことがある。で、眼鏡の上にかけられるサングラスを使ってみたら、きちんと見えるし、光は遮ってくれるし、いいじゃん!と。なぜもっと早くから使わなかったのかと後悔している。
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