冬は雨降り・・夏は素晴らしき・・住めば都

チャー助です。
カナダ・バンクーバーに移住して25年ほど。生活・子育て・日本について思うこと等を綴ります。

いきがい

2019年04月30日 | 生活
先に「いきがい」をテーマとした講演会を聞いた話を書いた。
質問で、茂木さんのいきがいは何ですか?というものが寄せられたが、それに対してしっかりとした自分のいきがいを語った。うーん、素晴らしいなぁと思った。

さて私のいきがいは何だろう?
と、考えてみると思い浮かばないのだが。
今のところ、自分の生活の中でウェイトを占めているのは、子供のことかな。上の娘は大学に行きはじめたので子育ての第1段階は終了した気がする。しかし、下の息子の方がとんでもないヤロー(誇張ではない)なので、まだまだ心配が尽きない(ほっぽりだしたいくらいトンデモナイやつなのだが、未成年なのでほっぽりだせないのだ)。私の白髪も増える一方である。

あとは、犬のことかな。犬もシニアの域に入ってしまったので、心配ごとが増えた。もともと「あっちがおかしい」「今度はこっちが・・」というような健康の面で不安の多い犬なのだ。長生きしないかもなぁと思うと余計に心配が募る。

仕事ははっきりいって、いきがいとまではいかない。やらなくちゃいけないからやっている。多少なりともお金が入ればそれを自分のお小遣いや日本に行くときのための費用の足しにしようと思ってやっている。

考えてみるとひとのためにやっていることばかり。自分のための何かを探すべきなのだろうか・・?などと、考えてしまった講演会なのであった。
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日本人ならではのいきがいとは

2019年04月26日 | 日本のこと
バンクーバーにて、日本の脳科学者である茂木健一郎さんが講演会を行った。聞くところによると300席ほどが用意されていたそうだが、チケットはあっという間に売り切れたようだ。
まぁそうだよね。彼くらいの有名な人ならば。
私は知り合いの方がチケットを先行予約(?)みたいにして受け付けてくれたので、友人の分と合わせて4枚お願いして購入したのである。

テレビにもよく出ている方であるが、私は実はほとんど見たことがなく。私が見た記憶があるのは、中島みゆきさんの魅力を語る番組で何人かの他の出演者と共にいろいろ話しているものだった。その中では普通に淡々と話している感じがしたのだが、今回講演会では結構テンション高い感じで、実はこれが素の姿、というか通常営業の姿なのかな?
エッセイみたいなのは多少読んだことがあるものの、著書をガッツリと読んだことはない。講演会に先だってちょっとは予習をしようかと思いつつも、結局着手せず、あまり予備知識のないままに出かけることになった。

こういうところに行くと、いろんな知り合いに会う。この日もいろんな人に会った。日系のコミュニティって狭いから大体集まってくる顔ぶれは同じなのである。(というか、こういうところに集まる人っていうのが大体決まっているから・・ということでもある)

講演会のテーマは「いきがい」。なんでもこのテーマで英語で本を書かれたとのこと。それが他の言語にも訳され、日本語にも訳されたということだ。そういう背景もあって海外での講演ということでこのテーマにしたらしい。用意されていたスライドは英語なのだが、量が多い。ずいぶん盛りだくさんに集めてきたなぁ。ビデオも多用している。
話す内容の多くは著書である「いきがい」の中から取り上げている。ミシュラン3つ星の寿司屋、下位でも現役を続ける力士とかの例を出して、日本人ならではのいきがいを探る。

私が面白いと思ったのは、日本人は没個性的である、多様性がない、といったステレオタイプ的な考えがあるが、実はそんなことはない、ということ。でもまぁ、日本の外から見ているとやっぱり多様性はそれほどないんじゃないかなぁ、とは思うけどね。それでもそういう意見を提示することは日本人自身の思考の変換を促すかもしれない。
原宿に集まる人たちの姿を集めたビデオを流して、ほらこんなに個性的!という。確かに東京は、バンクーバーに比べてずっと物事の動きも早く(バンクーバーはのんび~りしてる)、人々の服装もおしゃれで個性的なことが多い(バンクーバーは服装がダサい都市と言われたこともあるしね)。でも、東京だけを切り取ったらそうでしょう、が、地方とかはどうかな?
もっともそういうのはどこでも同じだろう。カナダだっていなかの方に行けば、人々はより保守的になり、没個性的にもなるし、多様性っていうのはほぼ望めないだろう。

あと、面白いと思ったのは、人工知能の開発が進んでいく中、これから大切になってくるのは人間のパーソナリティの部分であるということ。普通の人とアインシュタインとの知能の差に対して、アインシュタインとAIとの知能の差はものすごく大きいらしい。そうすると知能の面ではどうしたってAIにかなわないってことになる。ならばAIではカバーできない部分を人間が担当していくことになるのかな。
日本人の持つ協調性とか団体行動が得意とか、周りとうまくやっていく能力とかっていうのも、これからもっと必要とされてくるかもしれない。そうなると、IQよりEQがものをいうようになっていくのだろうか。
そんな風に考えていくと、だんなの友達でIQはかなり高いらしいがEQが低い(らしい)という人がいるが、こういう人なんか将来的には大変なんじゃないか?

本人ももちろんしっかり自覚しているとは思うが、茂木さんは頭がいい人だなぁ、というのが話を聞いていてよく分かった。英語も問題なく操れるとか、学校の勉強はよくできていた、とか、さらっ~と言っているところが、ついつい謙遜しがちな日本人ぽくなくて良い。日本国内だけでなく海外でも講演をして名を広めたい野心もあるようだし、同じ日本人としては、これからますます活躍していってほしいと思う。
バンクーバーでTEDを聞いてきたらしいのだけど、将来的にはTEDのスピーカーも目指せるかもね。
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夫婦

2019年04月23日 | 子ども・家族
この間、知人にすごく久しぶりに会った。お互いの近況報告をひとしきりして、話が盛り上がって楽しかったのだが。
その中で「だんなさんとはどう?なんていうか・・クセが強い感じの人みたいだったし・・」という感じのことを言われた。どう?っていうのは、離婚の危機とか、離婚を考えているとか、関係が冷え切っているとか、不満が爆発しそうになっているのじゃないの?とかってことだろうか・・・??といろいろな思考が頭の中で渦巻いた。

確かにうちのだんなは変人だ。これは確かにいえる。
しかし、まず疑問に思ったのが、なぜこの人がだんなのことをこのように判断しているのか?ということ。会ったことはないはずだし・・・。とすると、私が何かの折にいったことから推測して(あるいは話を膨らませて?)そのように人柄判断をしたのだろうか。
次に悩んだ点は、この質問の意図である。↑に挙げたようにいろいろと考えられる。とすると、あの人の家庭も大変みたいねぇ、ということで「他人の不幸は蜜の味」的なのを期待しているのか。しかし、この知人は近況報告からすると現在とても充実している様子である。とすると、夫婦がうまくいってないなら別れて新たな幸せを探すのもいいかもよ~~的なことをいいたいのか??
結局、意図するところはまったくわからなかったけど。

なんでこういう質問をされるのかな?とすごくびっくりしたわけだけど、それはつまり、今までに「もー、あのだんなとはやっていけないわ!」とか離婚をにおわせるような、はたまた家庭崩壊してることをにおわせるような、そんなことを話した覚えがないからだ。
心の中では考えたことは、まぁありますけど、人に言ったことはたぶんない。もしかしてすごく親しい人には冗談交じりで言ったこともあるのかもしれないが、知人程度の人には絶対に言わないだろう。

私の周りには結婚して20年前後くらいってひとが多い。子供が大学、カレッジ進学、または就職しはじめるころで、子育てもひと段落してきているわけだ。そうなると気になるのが相方・・・って感じなのか、だんなに対する不満を聞くこともちょこちょこある。まったくそういうことを言わない、とてもうまくいっている夫婦もいるが、実はそういう人もため込んでいる不満はあるかもしれない。ちょこちょこと不満を表明してる人もそうすることでストレス解消しているかもしれないし、聞いていると「大丈夫なの、この夫婦?」って思えるような夫婦でも、実際はそれほど険悪じゃなかったりすることもある。
夫婦のことは他人には分らないよなぁ、と思う。

私は子育てをしていく中で、だんなについては同志というような気分になっていった。一緒に子育てという難問に取り組み家庭を切り盛りする同志という感じ?それは私だけが思っていることかもしれないが。
そう考えると、子育てがひと息ついたら、どうなるのかな?と考えることもある。いまはまだ、トンデモ息子がいるせいで、ある意味だんなと私が共同戦線を張っている感じなのだが、これが一応一区切りついたら(つくのかどうかは??だが)、どうなるのかな?
そうなったらやっぱり犬でも間におくしかないかもね!
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寒い桜まつり

2019年04月18日 | バンクーバーとその周辺
4月の中ごろ、恒例となっている日本のフェスティバルに行ってきた。
2日間あるのだが私が行った初日は、雨が降ったりやんだり、時に強く降ったり、風も結構強くて寒い1日だった。仕事じゃなかったら行ってないなぁ・・という日だった。
雨模様だし、寒いかな、とはいっても春なんだし・・という油断があって、着ていった服もちょっと薄めだったのも良くなかったかもしれない。
このイベントはほとんどが屋外なので、いやはや寒かった!
もっともこのイベントをやる時はなぜか天気がいま一つなのだ。雨だったり、曇りがちで肌寒い、とか。あまり晴れ渡ってぽかぽか陽気という記憶がない。私が知らないだけでそういうこともあるのかもしれないが。また初日は肌寒かったが2日目は暖かくなったということもある。その2日目には私は行かないので知らないだけで。仕事で行っている関係上、初日にあるセレモニーを見に行かなくてはならないため、天気が良さそうな方に行こう・・というわけにはいかないのだ。

寒かった・・・っていうのが今年の一番の印象だが、このフェスティバルそのものはみどころも多くて楽しいものなのである。お店もいっぱい出るからそれを見て回るのも楽しいし、センターステージでは終日なにかしらのパフォーマンスをしていて、その内容も多彩だ。このステージがあるのが屋外で、観客は屋根も覆いもないところにおかれたパイプいすに座って見るわけだが、雨だったり寒かったりするとなかなかキツイ。雨だと椅子が濡れていて座るのにも困る。ボランティアの人がせっせとタオルで拭いてくれるのだが、やっぱりそれだけではちょっと足りなくて、ちょっと冷たい・・ってことになる。

晴れて暖かければ芝生のエリアに敷物など敷いて、屋台で買った食べ物を楽しみながら、ステージを見るということもできて、ピクニック気分も味わえるのだが、雨だとそういうわけにもいかない。
桜もかなり散ってしまっていて半分くらい残っているかな・・という程度。なにより寒いのが苦手な私にとってはこの肌寒さがつらい・・・

仕事なので見なくてはいけないものは寒くてもその場に残って見るし、写真も撮らねばならない。寒くて寒くて、やっと移動できるようになったら大急ぎで、建物の方へ向かった。中に入ると暖かくてホッとする。建物の中では、いろんなものを売るベンダーや、日系の団体などがテーブルを出して紹介しているとか、茶道の体験コーナーとかの人たちがいる。ああ・・この人たちは終日中にいられていいなぁ、などと思ったりする。

今年私が見かけたもので一番ツボにはまったのが、ロボットのアザラシだ。日本の会社が作ったものらしいが、タテゴトアザラシの赤ちゃんのロボットなのだ。センサーで反応して頭を動かしたり、くーくーと声を出したりする。かわいい~~~~
ふわふわもふもふのボディをなでているだけで、ほわわ~~んとしてくる。高齢者の施設などにおいて、高齢者の方が触ったりすることで癒し効果を狙っているらしい。犬とか猫を飼うとなるとお世話が大変だし、アレルギーの問題もあるかもしれないが、これならそういう心配もない。実際、こうしたロボットを触ったりしていることでの癒し効果は実証されているらしい。うーん、分る気がする。私のうちでは今は犬を飼っており、突然のモフりたい衝動にも対応してもらっているが、お世話も大変っちゃ大変。お金もかかるしね。ずっと年を取って、犬とか飼うのが難しくなったら、こういう子に来てもらうのもいいなぁ、などと思ってしまった。
・・・そんなことを考えつつ、いつまでもロボットアザラシちゃんをなで続けていた怪しいオバサンになってしまっていた・・・
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劇的に失敗・・レストラン

2019年04月14日 | 食べ物
今まで行ったことのない店に入ってみて、「いまいちだったなぁ・・」などと思うことはあるものだ。ちょっと後悔するけど、まぁ、仕方ないかぁ・・・位に思う。
しかし今回の店は今までにないくらい、入ったことを後悔した。

その日は夜に出かける用事があった。息子と行くことになっており、その用事の前に食事をしていこうということになった。途中の道路はここでもあそこでも・・!?と驚くくらい工事をしており、ラッシュアワーに差し掛かっていたため道が混んでいた。思っていたよりも時間がかかってしまったのもよろしくなかった。
車を停めて(無料で止められるところが付近には全然なくて有料パーキング←これはたくさんあった・・・)、通りに出ると入れそうな店が3軒、目に入った。息子に聞くと寿司と韓国BBQという店がいい、という。私はその向かいにあったバーガーの店に入りたかったのだが、息子と食事などほとんど行かないため彼の意見を尊重してやることにした。
しかし、この店が大失敗だった(泣)

結構混んでいた。食べ放題と普通にメニューから選ぶのとどちらがいいかと聞かれ、息子が食べ放題がいいという。うーん、食べ放題で元を取れるほど食べられないと思うからなぁ・・と思ったが、ま、滅多にこういう店も来ないからたまにはいいかと思った。が、席について注文票を見たら、ひとり30ドル!げ!!!高すぎ。この時点で高すぎるから出よう!と言わなかった私が悪い、それに尽きる。

注文票に食べたい物を記して渡すとBBQ用の肉がやって来た。食べ放題だからひとつひとつの皿は小さ目。どんどん頼めばいいのだろうけど、2回目の注文から全然運ばれなくなってきた。待てども待てども次のが来ない。最初に頼んでおいたものがほぼなくなって、待っているのに来ない。1回目の注文ではBBQ肉を中心に頼んだが、2回目の注文では寿司なんかを頼んだ。来ないねぇ・・、寿司は作るのに時間がかかるのかなぁ?などと思いながら待つ。
その間も時間だけは経っていき、この後の用事に行かなくてはならない時間が迫ってきていた。おまけにパーキングの時間も迫っている。なんなんだ、これは!?と憤りながらも、来ないものは来ない。店の人も、なんか図ったように(?)こっちに来ない。こういうことをして、あまり食べさせないように図っているのではないか?と勘ぐってしまうくらい、サービスがノロい。

待っていても埒が開かないので、諦めて店を出ることにした。1人30ドルもはらってその半分にも満たないくらいの量しか食べてない。ものすごく頭にきたが、それをいったところできっと「ソーリー」とか簡単に言われて終わりだろう。忙しくて~~とか言い訳しそうだし。しかし、お金払っているときにちらりと、寿司を作るカウンターを見たら、なかで授業員がおしゃべりしながら、ビール(か、ジュース?)飲んでるじゃないか。お、おまえら・・・(怒・怒・怒・・・)

もう絶対にここには来ない!っていうか、この辺りに来ることは滅多にないので激しく誓う必要もないのだが。
それにしても店にはいってすぐにここはやっぱりやめよう!と言わなかった自分がバカすぎて頭に来る。とんでもなく高い授業料を払ってしまった気分だ。
てわけで、グランビルストリート(ダウンタウンではない)の14thストリートと交わる辺りにある、この店は、「許すまじ店」となったのでした。

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春だ、掃除だ!

2019年04月10日 | 生活
春だ~ってことで気分も一新したい気分。

うちの中もやっとこさっとこリノベーションが進んでいる。マスターベッドルームの壁があんまりにも汚かったので、この壁のペンキを塗りなおしたい、と常々言っていた。そういうことは自分でやりたがるだんなが「やるよ!」と言ってくれた。やりたがるのだが、その気になるまでに時間がかかる人で、私が死ぬ前までにやってもらえるんだろうか・・?と(半ば本気で)心配していた。結局、昨年8月私が日本に行っている間にやる!ということになった。3週間行ってきたのだからその間に終わっているだろうと、普通は思うだろう。しかしうちのだんなの場合はぜっっっっっったいにそんなことはない。もちろん終わってないだろうと思ったし、最悪私がカナダに戻ってきた時にスタートする可能性がある。私や子供がいない間にやることで人があまりいない状態でペンキ塗り出来るというのが目的なはずなのに、全く意味がない。結局、私が帰ってきた時にはペンキ塗りを始めたばかりの状態だった。いつから始めたのよ?!と問い詰めると、うーん、君が出かけて最初の2週間はダラダラしちゃって~~、最後の1週間になって慌てて始めたっていうか~~、てな答えだった。

ペンキ塗りのあとは床にタイル(プラスチック)を貼る作業をすることになっていた。床もひどい状態になっていたので。
ペンキが終わってからってことなので、まだ始められない。私がワイワイ騒いでやっとペンキ塗り終了。壁はきれいになった(しかし後で塗り残しがあったことが発覚するが・・・)。
床の方は私が主に作業した。後ろに糊がついているので紙をはがして貼り付けていくだけだから簡単。ただ、端の方に行くとタイルを多少切らないといけないので、そこでつまずく。硬い材質なので切るのが大変なのだ。
思ったよりトントンとはすすまなかったものの、何とか部屋の中は終了。
廊下も同じ床なのでそこも貼っていこうということになったのだが、そこで天井修理が入ってきた。それならそれが終わってから・・。天井修理はプロの人にやってもらったので1日で終了だ。
しかし、修理した部分のペンキ塗りはだんながやるといった。(それで修理代は浮いたので助かったのは確かだが)
この天井のペンキはテキスチャーという、塗ると表面がぼこぼこした出来上がりになるペンキを使っている。それを買ってこなくてはならない。なにごともスタートするまでが時間が異常にかかるだんなを急き立て、脅し、なんとか着手させた。
修理した部分にペンキを塗る作業なので、壁一面というような広さはないから思っていたよりも早くに終了した。

そして床のタイル貼りを再開。ほぼ完了である。端っこの方をうめるためにタイルを切らなくてはならないのだが、手が疲れるので気が乗らない。あとちょっとなのでもうひと頑張り、である。
次はクローゼットや一番下の階のごみためのような部分をきれいにしていく作業をしたいところだ。一番下の階の片づけは私の悲願みたいなもので、もう何年越しにもなる。まず捨てたがらないだんなの気持ちを変えるために10年くらいかかったし、手を付け始めたものの、あまりにも多くて一気に終わらせることができないでいる。どれを捨てるかに関してはやはりだんなの意見が入ってくる(勝手に捨てると大変に恨まれる)ので一気に捨てるというわけにはいかない。
タウンハウスでは、4月か5月ごろに大きなダストビンがやってきてそこにオオモノを捨てられるようにしてくれるので、その時が片付けのねらい目だ。今年もそろそろそれがやってくるなぁ・・・と手ぐすねを引いて待っている私である。
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春が来た

2019年04月06日 | 生活
4月になってすっかり春らしくなった。
2月には大雪が降ったり、3月に入ってからも雪が降ったりして、なかなか冬が終わらないなぁという気持ちでいたから(この冬は暖冬傾向で始まったのではあるが・・・)、春が来たらみんな嬉しそうだ。外を散歩する人が増えて、大体の人が「春が来て、暖かくなってきてうれしいねぇ」という気持ちが表れている表情だ。
私は犬の散歩があるので、一年中毎日外を歩いている。大した距離でなくても毎日。病気で起き上がれないということでもない限り出かけない日は無い。暖かくなってくると外に出るまでの準備も短くなるから楽だ。

3月の半ばごろまで寒かったのだけど、その後いきなり暖かい日がやって来た。散歩途中で会った人が「なんか先週はすごく寒かったのに、今週いきなり暖かくなった感じね」と言っていたが、まさにそんな感じ。
いきなり春が来たよねぇ・・と言い合ったのだった。
こちらの人は、ちょっとした寒さにも強いのか、お日様がでていれば半袖、っていう人も多い。いや、まだ半袖は寒いのでは・・?と思うのだが、肌感覚が違うのかなぁ。散歩であったこの人も半袖だった。ちなみに私は長そでシャツに薄手のニット、更に薄手のジャケットを着ていた・・・

花粉症とか、チャー(犬)の抜け毛が増えるとか、春ならではの悩ましいこともあるが、やっぱり日が長くなっていく春は嬉しい。そして寒いのが苦手な私にとっては暖かくなっていくことが何より嬉しい。


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アレクサ

2019年04月02日 | 生活
ひさしぶりにだんなの仕事場へ行って作業してきた。
たまにそこにいって、書類の整理とか簡単な事務作業を手伝ってくるのだが、さほど仕事が多いわけでもないので(だんなの仕事が忙しくない・・ってことでもあり、問題ではあるが・・・)、しょっちゅうは行ってなかった。
12月は冬休み、クリスマス等のイベントがあったり、1月には手術があったりしたので、2か月以上あいだが空いたことになる。そこそこにやることがたまっていたが、それよりなにより、以前よりもまたごちゃごちゃしていて、どっちかというとそれを片付けたくてウズウズしてきたが、当然却下された。私の言う片づける=捨てるってことになると恐れているらしい。(ま、そうなんだけど)
なんでそんなに捨てることが嫌なのか、ほんとにわからない。ほとんど恐怖症のようになっている。

さて、仕事場に入ったらだんなが「アレクサ、ジョニー・キャッシュの音楽かけて」と小さなスピーカーみたいな輩に話しかけた。ジョニー・キャッシュって!!!・・・というつっこみたいところはあったものの、そこは無視して「え!アレクサ?」そっちのほうがやっぱり気になる。
そうしたらスピーカーらしきものが音楽を流し始めた。おおー、ここにアレクサがいたとは!
するとだんなは「あ、うちにもあるよ」というではないか。え?え?どこのあるわけ??
あるにはあるが、もちろん設定していないのでいまはただの、スピーカー状のものであるにすぎないらしい。だけど、どこにあるのか教えてもらえなかった。何を恐れている・・?捨てないって、絶対。使ってみたいだけ。

日本語は分るのかいな?と思って、「アレクサ、音楽ストップ」といったら音楽が止まった。あれ、わかるみたい?
だんなが「アレクサ、何の言語が分るの?」と聞くと「英語の他にもドイツ語や日本語などいくつか分ります」などというではないか。えー、すごいじゃん。しかしその後、だんなが側にいない時に「アレクサ、クイーンの音楽かけて」と言ったが、分らなかったらしく反応なし。もう一度言ってみたが無言。なにー!?仕方なく英語で行ってみたら、クイーンの曲が流れたではないか。日本語分るって言ってなかったっけ?!ちょっとだけ分るって程度なのだろうか。「ワタシ、ニホンゴ、スコシワカリマス」という外国人を相手にしている気分。機械なのに変な話だ。

家に帰って息子に「お父さんの働いている所には、アレクサがいるんだよ」と話したが、「ふーん」とだけ。興味ないの?
娘に言ったら「あ、知ってるよ。この前、お父さんに電話したら、『アレクサ、黙れ!』って話しかけてるのが聞こえたから」。そ、そんな乱暴な声掛けでもいいのですね、アレクサは寛大だ。

でもアレクサって電気消してくれたりつけてくれたりとかするんじゃないの?とか思ったけど、アレクサが作動してくれるようなものが設置されていないわけだから(スマート照明とか、そういうの?)。もっといろんなとつながっていると面白いのになぁ。でも初期投資がかかりそうだなぁ。そういうのを備えた新築(または改築された物件)にでも住まない限り無理かなぁ。
ともかく我が家にあるらしいアレクサを見つけ出して使ってみたいんだけど。見つける前に私の中で忘却の彼方に行きそうではある。


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