冬は雨降り・・夏は素晴らしき・・住めば都

チャー助です。
カナダ・バンクーバーに移住して25年ほど。生活・子育て・日本について思うこと等を綴ります。

コーヒーとかタピオカとか

2019年09月30日 | 日本のこと
今年日本に行って驚いたのはタピオカ人気だ。行く前からネットのニュースとかで流行っているらしいことは知っていた。原宿とかお店がいっぱいあるとか。でも飲み終わったごみとか飲みきれなかったのが入ったごみとかをそこらにポイポイ捨てる人が多くて、地域の人が困っているというようなニュースだった。こっちもタピオカに限らず、ファーストフードで買ったジュースの容器をそこらにポイ捨てしているってのは多いので、どこぞも同じだなぁと思う。

タピオカドリンクはこちらではバブルティーと呼ばれており人気もある。あちこちにいろんな店があるけど、日本と違うのはファーストフードの店が売るということはほぼない(たとえば日本ではミスドでタピオカが販売されてた)。通常バブルティーは専門の店で販売している。私はあまり好きではないので、こちらでも飲まないし、日本で人気!と言われても飲む気はおきなかった。が、娘は好きなのでミスドで買って飲んでいた。娘によるとおいしかったそうである。
千葉駅の駅ビルに、台湾発とかいう有名なタピオカドリンクの店(タピオカ専門店ではなくて、お茶の店らしいけど・・)がオープンしたそうな。ゴンチヤとかそんな感じの名まえ。バンクーバーにも店舗があるらしい(娘情報。私は全然知らないのだが)。これがまぁすごい人気なのである。駅を通るとなにやら長い長い行列ができていたので、なんか新商品の販売でもあるの?それともセール?などと思っていたら、妹が「ゴンチヤだよ~」という。オープンして3か月ちょっとというかんじだったので、まだまだ目新しいというのもあるんだろうけど、すごい人気だねー。
何度も言ってなんだかそれほど好きではないので、あんなに並んでまで買いたいとは思わないのだが。きっともう少ししたらこのフィーバーも落ち着いてそれほど並ぶ必要はなくなるだろうとは思う。

バブルティーといえば、ぴったりと容器にくっついて蓋の役割をしているセロファンみたいなの、であるが、以前誰かが台湾だかどこだかの人(か、店?)がこの機械を考案したとか。特許を取って大儲けだろうねぇなどと話したことを思い出す。また、タピオカを吸い込むために太めのストローが不可欠である。バンクーバーあたりでは、プラスチックのストローを廃止する方向に向かっている。紙製のストローを導入し始めたところも多い。そんな話が出始めたころ、「バブルティーが飲めなくなっちゃう」「バブルティーの店はどうすりゃいいの?!」みたいな意見も出ていたなぁ。バブルティー用の太いストロー(紙製)を作る方向になっていくのだろうか。

ところで私はタリーズコーヒーは日本のものかと思っていたのである。が、実はシアトル発らしい。バンクーバーには店がないから分らなかった。日本にいるときにコーヒーを飲もうかという場合は、なるべくスタバにしないようにしている。スタバならこっちで入る機会が多いので。

実家の割と近くにコメダ珈琲店がオープンしていた。近くといってもバスに乗って行く距離(日本で車を運転しないため)。車で来ることを想定して駐車場も広く取られている。興味があったので行ってみることにした。祝日の月曜日、10時半ごろ入ったがその後も続々と人が入って来た。人気だなぁ・・・・。いつもものすごくぼんやりしている私は、オーダーしてからも気がつかなかったのだが、朝11時まではモーニングとして、コーヒーとか飲み物を頼むとトーストが無料でついてくるんだそうだ。私はコーヒーはがっつり飲む気でいたので、たっぷりサイズのほうを頼んだが、トーストは頼まなかった。あとでサーバーの人が「お客様、もうすぐモーニングが終わりますがトーストのご注文はいかがいたしますか」と聞いてきたが、「いりません」←この時点でやっと「あら、無料でついてくるのね」と気づいた。トーストを頼まなかったからということで、小さな豆菓子をもらった。ちなみに私はトーストは頼まなかったが、シロノワールのミニを頼んだ(そっちの方が食べてみたかったのと、無料のトーストのことに気づいてなかったから)。きっと「なんか変な人」と思われたことだろう。
シロノワールは、温かいデニッシュパンに冷たいソフトクリームが乗っているってのがウリみたいである。ソフトクリームが好きなので好みかも。ただしデニッシュの部分に関しては特別おいしいとは思わなかったが。
コーヒーは普通においしい・・・特別すごくおいしいわけでもないが、もちろんまずくはない。
私は一人だったのでカウンター席に座った。窓際に席が並んでいて1つひとつ仕切りがついている。電源もあるのでラップトップを持ち込んでなにやら作業している人もいた。こちらでもこういう人は多いが、いつも思うのだけど、どんな作業をしているのでしょう・・・
スマホを持っていない私は、電車の中、コーヒー店などでスマホを常に見ている人を見ても、なにを見ているのでしょう・・・と思う。

こういうXX珈琲店って最近多いけど、もう一つ、倉式珈琲店というところにも妹と入った。サンマルクが運営しているのだそうだ。私たちが入ったのはお昼時、それより前のほうが混んでいた。それというのもモーニングが充実している(&安い)かららしい。モーニングは終わってしまったので普通のメニューから、クロックムッシュー2種類を選んだ。ハムとチーズというのと3種のチーズというのと、はっきりいってほとんど違いなし。そしてそれほどおいしい~!てなほどではなかった。
サイフォンでコーヒーがやってくるのは本格的な感じなのだけど、注ぎにくい・・・と思うのは私だけだろうか。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子供と買い物

2019年09月26日 | 日本のこと
子供たちは、今年も東京に買い物に行きた~いなどとのたまう。
別に千葉にだって店はいっぱいあるではないか!どう違うというのか!とか私は思うのだが、まぁ若いころは私もやっぱり東京で買い物したいよね~とか張り切っていたもんね。行きたい気持ちもわからないではない。

希望通り原宿、表参道、渋谷方面へ向かうことにした。総武線で延々と代々木まで行き降りたホームの向かい側に山手線が停まる。それに乗って原宿まで1つ。「これ、楽だねぇ」などと娘がいう。階段上り下りとかないって確かに楽。さっそく竹下通りへ向かう。去年もここからスタートしたっけなぁってことで入り口で写真をぱちり。子供たちが「豆柴カフェに行きたい」というので(私がネットで見つけて「こういうのあるみたい」といったら、行きたい~!!となった)、それを探してみる。行ってみたら行列。しかもこの行列は整理券をもらうためらしい。これではいつ入れるか分らないなぁ・・・そして並ぶのが嫌いなうちの子たちは「えー、やめよう」とすぐ諦めた。ここまでくる道すがら、いろんな客引きがいたのだが、その中にトイプードルカフェの看板を持っていた人を見かけたので場所を聞いてそこに行ってみることにした。竹下通りからちょこと横に入ってビルの3階ってことなんだけど、入り口がわかりづらい!これじゃあんまり混まないかもねぇ・・・。

狭いビルの1室にトイプードルが6~7匹、豆柴も3匹くらいいた。あらなかなかたくさん揃えてる。ほとんどが子犬っぽい。子犬はころころと駆け回ってじゃれ合ったりするからとってもかわいい・・・のだが、この子たちだってあと数年もすれば落ち着いた成犬になるだろう。そうなると、こういうかわいさはちょっとなくなってくる。そうなったときでもこの子たちはここで働くのだろうか?それともお払い箱になってまた新たな子犬が導入される?はたまたこのビジネス自体がダメになって結構あっというまに閉店ってことになったりして。小さい犬種だし、少なくとも15年くらいは生きるんだろうし・・などと考えるとなんとなく子犬たちの行く末を心配してしまうのであった。

でもまぁ、犬たちはほんとにかわいい。トイプードルってとっても小さいんだなぁと改めて確認。うちにはポメラニアンがいるがこれがポメらしからぬデカさのため、余計にちっちゃさを感じる。豆柴は部屋の隅でごろりんしていて、ほとんど動きなし。それはそれでかわいいのだけど。
そのうちに1匹を連れてスタッフさんが外に出て行った。散歩に行ったらしい。10分もしないうちに戻ってきたけど。1匹の犬が部屋でおしっこしてしまった。スタッフさんがすぐに掃除していた。ちっちゃい犬なのでおしっこもちょっとだなぁ・・・などと、変なことに感心する私。いちおうトイレは設置されているようだけど、使う気はないようだ。トイレトレーニングもほぼやってないんじゃないだろうか。もっとも犬は室内でトレーニングさせるのはちょっと難しいようであるが。(うちの犬なんて完全屋外派)
時間は40分くらいであっというまに終わっちゃった。これで1500円・・・。帰り際に小さな缶のジュースをくれた。

狭いエレベーターに乗って下に降り外に出た。また竹下通りに戻る。ちょっと早いがお昼を食べようということに。私と娘はすぐ目についたカフェに入ろう、となったが息子が嫌だという。その向かい側にあるマックに入りたいと。私はマックに行く気はないのでお金を渡して一人で食べておいでと送り出した。カフェは空いていた。場所はいいのに。人気がない理由が何かあるんだろうか。ワッフルにシロップやら生クリームやらかかっているものを頼んだ。そのうちに息子が店に入って来た。店員さんが「ひとり1オーダーお願いします」というので飲み物を頼む。さっきの犬カフェでもらったコーラの缶を息子がまだ手に持っていたため、店員さんに「それは店内で飲まないでくださいね」と注意されてしまった。飲む気はなかったんだけどね、しまっておけばよかったのにうっかりしてしまった。
ふと気がつくと窓の外で女の子が手を振っている。どうもこっちに向かって・・・。誰かいな?????
そしてお会計を済ませて外に出たら、息子とその子が親しげに話をしている。あ!もしかして?前日に息子が「友達が東京に家族と一緒に来ているらしい」とか言ってたな。「会ってもいいかな?」と聞かれたので「いいよ」とは言ったけど、そううまくいくもんか~と思っていたのである。最近の子たちはすごいねぇ、スナップチャットだのなんだので離れていても簡単に連絡が取れちゃう。電話(スマホではない)の時代の私なんてついていけないのであった。
その子はうちの近所に住んでいる子で息子と同じ高校に通っているらしい。この時は親と日本に旅行に来ていて、東京の後は大阪や京都に行くそうな。こんなところで会えるとはすごいなぁ。

その後は子供たちの希望する店に入って買い物。まぁ、欲しいものはぼちぼちと手に入った様子。
外国人(っていうか中国人ばかりだが)の多い店は店員さんが不愛想である。で、外国人である息子はそういう店に入りたがるので(つまり嗜好が外国人)、私は店員さんの不愛想にイラッとさせられる・・・。とくにSって店がね、気にくわなかったのよ~(去年も同じように思った)
悪口はさておき。
表参道から渋谷へ続くキャッツストリートをぶらぶら歩く。渋谷に出たら人、人、人・・・いやー、久しぶりに来たけどやっぱり混んでる。渋谷には少なくとも25年は行ってないからなぁ。いちおう観光客としましては、ハチ公を見ておこうということに。ハチ公は待ち合わせ場所というより観光客が写真を撮っている姿の方が多かったような。そして観光客としましてはやはりスクランブル交差点で写真を撮り、ひとごみと共に渡らなくては。ひとごみで我を忘れそうになった私たちは、なんとか109へ向かう。理由は・・なんとなく、である。娘は人混みに気おされて買い物気分もわかないようだ。

撤収~ってな感じで渋谷駅に向かう。東京駅に行って我らが総武快速に乗って帰ろうということになった。渋谷から東京は結構距離があるが、電車はすいていたので良かった・・・。東京駅で私と息子は去年たまたま見つけた天ぷらの店が美味しかったので、あそこにまた行きたいね!と言い合っていた。が、娘は天丼は嫌だという。天ぷらって海産物がどうしても多くなるが、海産物が苦手だから嫌だというのだ。え~~~、がっかり・・。娘は自分だけ他の店で食べるからいいよ、という。しかし東京駅に降り立つと、「ん~、あの店どこだったっけ?」となって探すのも面倒くさくなってしまった。もう千葉まで帰っちゃってご飯食べよう!ということになった。

ちなみに千葉で無事天丼を食べました。お値段は結構張ったのだけど、去年食べた天丼(@東京)のほうが美味しかった気もする。これはこれで上品な美味しさでしたが。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皇居お散歩

2019年09月22日 | 日本のこと
今回、子供たちが日本に滞在するのは、2週間。北海道から帰ってきてから約1週間ほどは千葉の実家で過ごすことになっていた。
小さい頃なら、近所の公園に行ったり、近場のお店に行ったり、モールに行ったりって程度でもなんとかなっていたが、大きくなってからはそういうのは通用しない。かといって、ここに友達がいるわけでもなくゲームなんかがあるわけでもなく、Netflixがあるわけでもなく、ってな状況でかなり退屈してしまう。「たいくつ~~」とブーブー文句言われるのだが、こっちも毎日どっかに連れて行くっていうわけにもいかないので困ってしまう。
なので、滞在が1週間ちょっとくらいならちょうどいいのかもしれない。

以前カナダにワーキングホリデーで滞在していてその時に知り合った友達とは、日本に行くとよく会っているのだが、今回もそこの母娘コンビとお出かけすることになった。その人Nさんが「皇居周辺散歩はどう?」と提案してくれた。皇居の近くで大昔働いていたことがあるが、カナダに移って以降は1度はとバスツアーで皇居の二重橋前に行ったことがあるだけである。皇居周辺も日比谷の辺りも記憶のなかにすら断片的にしか残っていないし、街並みなんかはすっかり変わっちゃっているだろうから、もはや懐かしいというより行ったことのない場所に行く気分だ。

東京駅で待ち合わせ。ちょうど大阪でのG20サミットが開かれるときで、東京駅は特別警戒中だった。あちこちに警官がいて、ゴミ箱は撤去されていた。電車に乗るときに飲み物を持っていきたい息子はこの時も千葉で買ったジュースのペットボトルを持っていた。東京駅のゴミ箱が撤去されているとは知らず着いてみたら捨てる所がない。しばらくそのゴミを持ち歩く羽目になった。
待ち合わせの場所が微妙に違っていたらしくて、Nさんと娘のKちゃんに会うまでちょっとすったもんだした、が、なんとか東京駅の丸の内側にあるビルの一階で会うことができた。

今年は梅雨らしい梅雨という感じで、この日も雨模様。しかも梅雨寒というのか肌寒い。気温的には外を歩くのにはちょうどよかったのだが。
雨が心配だったがそのうちにあがって、ほとんど傘を使わなくてすんだ。
Nさんの案内で皇居を目指す。昔は丸の内側はオフィスばっかりで週末はあまり人がいなかった気がするのだが、ビルの再開発でお店も増えたせいか週末でも人通りが増えている気がする。

大手門から入り、番所を眺めながら歩く。皇居外苑は無料で一般公開されているのだが、入るときに入園票をもらう。帰りに返していく仕組み。それに荷物検査もある(これはいつもあるのか、サミットのときで東京駅の特別警戒と同じようなものだったのかは不明)
しゃちほこがあった。門の櫓だかにあったものらしくて貴重な逸品らしい。子供たちは名古屋城のしゃちほこ~~と喜んでいた(3年前に名古屋で見たから)
広々とした広場(庭?)なんかもあったのだが、雨模様ということもあって眺めるのみにした。外壁にタイル画が装飾されている建物があり「なんだろうねぇ」「なんだろうねぇ」と言い合いながら通り過ぎる。後で調べたところによると「桃華楽堂」という建物だそうだ。昭和天皇の皇后陛下の還暦を祝って建てられた音楽堂とのこと。ここで音楽会が開かれることもあるそうな。
天守台跡に登る。へー、初めて来たわ(私)。見渡す景色もなかなかよい、っていっても周りはビルばっかりだけど。
ぶらぶらともと来た道を戻っていく。途中で休憩を挟みつつ。

門を出てから二重橋の方へ向かった。二重橋、ずっとまえにバスツアーで来てこの橋の前で集合写真を撮るなんて事態になったっけなぁ、と言っても子供たちは覚えていなかった。あの時は真夏の暑い太陽が降り注いでいたけど、今日は雨&くもり空。でも観光客はたくさん来ていた。
二重橋は水にも写っていてキレイ。
そこから歴史的にも有名な桜田門へ。桜田門外の変、とかいったって、うちの子供たちは全然関心なしである。

日比谷公園内に入ってみる。日比谷公園なんてそれこそ25年ぶりくらいかも・・・。よく通っていたというほどは来てないので懐かしいというほどのことではないけど、そこここに記憶にのこっている風景があった。
その週末はベルギーのビールフェスティバルが開催されていて、テントやら客席やらがひしめきあっていた。ステージも設置されていてなにやら外人のDJがチャカチャカやっていた。にぎやか~、楽しそ~
公園を抜けて帝国ホテルだとか日生劇場だとかがある日比谷通りへ出た。あー、この辺は懐かしいかも。でもミッドタウン日比谷は初めて見たので「わー、こんなところにこんな立派なビルが~~」という感じだ。宝塚劇場の外には出待ちなのかな、というような女性がたくさんいた。

日比谷シャンテも懐かしいが、見た目(外観)が変わっていて、月日のたったことをまた感じるのであった。シャンテってフランス語で歌うってことだよ、と娘が発音してくれた。おおー、同じ言葉とは思えない~~
そろそろ足も疲れてきたし、お茶でもしたいねぇと店を探すが、入ろうとしたら改装中だとか、ファーストフードの店があるからと見てみても店舗が狭いっていうのもあってどこもいっぱい。そりゃー、この辺はそうだよねぇ。
やっと見つけたジョナサンに入ってみた。やっぱりいっぱいだったんだけど、もう待つことにした(座れたし・・)。15分くらいして中に入れたので悪くない。

ジョナサンは千葉駅前にもあって便利な立地なので私たちは結構ご利用しております・・・。
なんか勝手がわかる店なので安心、でもある。
娘やKちゃんはパフェを頼んでいた。うん、日本ならではだよね。こういうパフェみたいなのはカナダではほぼ皆無(どっかしらにはあるかもしれないが、私の知る限り、ほぼ皆無)なので物珍しいというのもあり、娘は喜んでいた。
それと日本ならではなのがメロンソーダ。これってカナダでは見かけたことがない。なので息子は日本で外食すると絶対メロンソーダを頼む。
ドリンクバーにしてもメロンソーダを自分で入れてくる。(そしておかわりする)

お茶しておしゃべりして一息ついたところで、外に出て有楽町駅を目指す。
ひとがたくさん・・・。おお、こんなところにビックカメラが!これも新しいわ~~
なんてことを言いながら駅に入る。
また東京駅に戻って、我らが総武快速線に乗って千葉に戻るのであった。
NさんもKちゃんもいつ会っても楽しくて、それに私たちにもよくしてくれるほんとに良き友人である。会えて楽しかったな!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

札幌最終日

2019年09月18日 | 日本のこと
ホテルに戻ったら、娘が元気を取り戻していた。どうも昼寝したりしてたらしい。
すこし私たちもホテルで休んだ後、夕食をとりに出かけた。
私としては寿司を食べたいのだが、回転ずしにしておくか・・・と。というのも、生ものが苦手な娘のためである。(かっぱ巻きとタマゴとかばっかり食べる)

ススキノがホテルから近いのでそこに向かう。ススキノは札幌の歓楽街として有名だが、行ってみると人・人・人・・・。メインの交差点は人でごった返していた。渋谷のスクランブル交差点か!?ってくらい。活気あふれる様子にちょっと楽しくなる。あちこちに呼び込みの人が立っている。ホストクラブとかカラオケとか飲み屋とか・・・。改めて札幌って大都市だねぇと思う。比べちゃなんだが、千葉にはこんな活気がない。
手直にすぐ見つけられた回転ずしの店に入った。人はあんまり入ってない。時間が早いのかそれほど人気がないのか・・わかんないけど。
寿司は結構好き(だけど、日本人からすると邪道!!ていうようなカナダ風の寿司の方が好き)な息子がどうも元気がない。食べたくない・・・みたいな感じで。どうも今日1日の観光で疲れてしまったらしい。ほんとに、若者2人とも50を過ぎたオバサンの私より情けない。しかも今日1日の観光だって私が主導であれこれチェックしながら引き連れて行き、2人はついてくるだけだったっていうのに。
んで、息子はお茶の入った湯呑をカウンターにひっくり返してしまう。お店の人が拭くものを持って来てくれて、私と店員さんとでアワアワと拭いたり片付けたり・・・。迷惑おかけしました・・・((´・ω・`)

息子は「具合が悪いからホテルに先に帰る」という。そこからホテルまでの道のりも分りやすいので、(なんどもいうが札幌の道は分りやすいので)先に帰すことにした。私と娘2人で食事を続ける。せっかく北海道に来たし、ってことで好きなものを選んで取っていたら、お会計も結構な金額になってしまった。お味については、私はとても美味しかった・・と思う。これまた寿司に通じているグルメでもないので、たいしたことはいえないのだが・・・。
寿司も食べたし(カニもホタテもエビも・・・私の好きなものはほとんど全部)、満足だわ~~
ホテルに戻ったら、息子が元気を取り戻していた。お腹空いた・・などとぬかす。仕方ないので、コンビニに行ってなんか買ってきなさいということに。

いよいよ翌日は札幌を発って千葉へ向かう。5泊6日、楽しかったね~と子供たちと話す。子供たちも(途中疲れて不機嫌になったりもしたが)楽しい旅だった~~と喜んでいた。思い出もいろいろできて良かった。頑張って旅行を企画した甲斐があるってものだ。

翌日。チェックアウトは11時なのでのんびりすることに。だが朝、なかなか起きない子供たちを置いて私一人で(お腹空いたから)、ホテルから歩いて5分くらいのドトールに行ってきた。ドトールのジャーマンドッグが昔好きだったのだが、日本を離れてからのち全然食べる機会がなかったので、今こそ食べよう!と思ったのだ。20年ぶり。懐かしいねぇ。
ホテルへの帰り道、ふっと目についたお土産屋さんに寄っていく。ガイドブックにも載っている大きなお土産屋さんだ。すでにお客さんがいっぱい(ほとんど中国人か韓国人・・・)。日本人もそうだけど、中国の人とかもお土産買うのが好きだよね、ほんと。
実家へのお土産はほとんど食べ物になってしまった。一番それが喜ばれそうで。

ホテルをチェックアウトしたのち、荷物を引っ張りながら札幌駅まで向かう。駅で荷物を預けて身軽になったところで、どうするか・・・?
新千歳に向かうまで2~3時間というところ。どっかいくか~と張り切っているのは私だけで、子供たちはどうも乗り気ではない様子。情けない。
駅に直結している大丸に入ってみる。娘がなんか買いたいというのだ。買い物を終えてお昼も大丸のレストラン街へ。
気難しい娘の気に入るような店がなかなかなくて(ほんとにあれこれ難しい人なのである。体の割に一度に食べる量が少ない娘は喫茶店みたいなところの軽食程度のものを食べたいといっていたが適当なところがなかった)、妥協してなんとか洋食の店に入る。娘は不機嫌なままだったが、ご飯を食べているうちにすこしずつ気を取り直したようだ。
その後はお店をぶらぶら見ながら歩いて、もうすることがなくなってきた。で、ミスタードーナツに入って休憩。
少し早目だが、新千歳空港へ向かうことにした。

快速で40分ほど、今回は電車が空いていた。
空港に着いたら、当たり前なんだが、人がいっぱい。たくさんの旅行者がいるんだなぁと思う。
チェックインの時間までお店を見て過ごす。お土産屋さんばかり行く私に娘が「お母さん、お土産にとりつかれている・・・」。確かに(笑)
ロイスの生チョコと白い恋人は大定番のお土産で、それの袋を持っている人がたくさんたくさん。ご多分に漏れず私も買って帰った。(ちなみにこの2つは成田空港でセキュリティーチェックを終えた後の店にも、さらに、搭乗ゲートの近くにある売店にも売っている。最後の最後になっても買えるお土産なんである)

搭乗ゲートは1番だという。そこに行って椅子に座っていたら、そのうちにわやわやと団体さんがやって来た。どうも大阪の方へ帰るらしい。年配の人が多い。じつはこの人たちの乗る全日空はもどってくる便が遅れていたらしく、そのうちに搭乗ゲートが変更になって1番になってしまったらしい。すでに人が待っていたので座れる椅子は多くない。年配の方だし、座りたいのは分るのだが・・・娘がちょっと立ち上がって私に話しかけたすきに、おばあさんがさっと座ってしまった。「え!?」という感じで見る私におばあさんは「かめへん?」と。いやー、かまうけど、仕方ないかぁ・・・それにしても大阪の人のたくましさには負けました。
その少し後、私たちの乗る便も搭乗ゲートが変更になったというアナウンスが入った。じゃー、移るか、と立ち上がろうとする私たちを虎視眈々と狙っている視線を感じたが、思った通り、どいた瞬間にささっとおばさん&おばあさんが座ってしまった。さすがである。

私たちの乗る飛行機も戻ってくる便が遅れていて30分くらい遅れた。それにしても国内線は着いた便をあっという間に清掃してあっというまに次の乗客を乗せて、あっという間に飛び立ってしまう感じだ。国際線はなんでももっと時間がかかる。飛ぶ距離が短いからなんだろうけど。
1時間半ほどの飛行時間を経て、成田へ到着したのは午後7時半過ぎ。長い長い通路を歩いていくと行きの出発ロビーと同じところに出てきた。ここに戻ってくるわけね・・・。夕食をそこで取って第2ターミナルの方へバスで移動した。
このくらいの時間になると、空港もずいぶん空いているなぁ。

JRの駅へ向かい、1時間に1本くらいの快速電車に乗って帰る。その後はバスに乗るのだが、それほど待たずに乗れた。バスにスーツケースを持ち込むのが大変だったけど。実家に戻ったのは10時過ぎ。すっかり早寝になった両親はもう寝ていた・・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風

2019年09月13日 | 日本のこと
夏に日本に行ったときのことを書き連ねているが、ちょっとお休みして、最近千葉を襲った自然災害について。

私は千葉市出身で今も両親や妹が市内に住んでいる。
日本時間の9月9日未明から私の両親の住むところが停電になったそうだ。電気が戻ったのは12日夕方。4日間も停電していたということになる。
私はネットのニュースで「台風が千葉市付近に上陸」というのを読んでびっくり。なんかやたら近いところに上陸しちゃってるじゃないの。

その日は妹とラインで連絡して、どんな状況かちょっと把握した。こういうときって会社は休みなの?と聞くと、休みにはならないよー、という。やっぱり日本はそうだよねぇ、と感心してしまう。しかし、電車が動いていないのだから(妹は最寄駅から3つ目くらいの駅で降り、さらにバスに乗って通勤)行けないんじゃないの?というと、そうなんだよね・・バスを乗り継いでいくという方法もあるらしいけど、どのバスに乗るかとか乗る場所とかよくわからないし、という。風もすごいみたいだし(雨は酷くなかったらしいが)、妹はその時足を骨折していたし(!これはこれでビックリ。なんかスポーツでもしたのかと思いきや、転んだだけという)無理して出かけない方がいいでしょ・・・というと、そうなんだよねぇ、風で転んだりしたら笑えないよ・・という。実際、千葉の人ではないが、風にあおられて壁にぶつかって亡くなったらしい方もいたらしいのである。ほんとにお気の毒なことである。

結局、妹は出勤できず、会社も来られない人は無理してこなくてよいということだったらしいのでそのままお休みとなったようだ。無事に出勤してきた人(車通勤)も早めに帰宅したとか。
その後、津田沼駅に入るための長い長い行列が話題になってトレンド入りしちゃって、私もネットでみてビックリ!
台風のあったころ、私は新聞のオフィスで仕事を手伝っていたのだが、そこに来ていた人がなんと津田沼に割と近い辺りの出身でローカルの話題として盛り上がってしまった。他の地域の人には「津田沼ってどこ?」だろうが、私たちは知っているだけに写真を見ながらしばらく話が続いた。

妹とラインで連絡した後、たぶん日本時間で10日の夜くらいに実家に電話をしてみた。
するとつながらないではないか。通信障害?はたまた停電か?と思い、妹に再びラインして聞いてみると「停電しているって」との返事。
妹と実家はどのようにして連絡しているのかはよく分らないが(多分、携帯だろうけど)、私のほうからは電話しか連絡方法がないためどうなっているやらまったくわからない。父がタブレットを持っていてメールを送るって手もあるけど、普段からメールチェックもマメにはしてないし、送っても無駄かなぁと思った。とりあえず、妹は状況を把握しているらしいから、そこから情報も得られるし。

実家のある町内の半分くらいは停電になったものの、残り半分くらいは無事だったらしい。実家から歩いて5分強ってところが停電にもならずにすんでいたっていうのが、なんとも・・・。文字通り、明暗がくっきり分かれちゃったねぇという感じだった。

無事に電気が戻ったらしいニュースを妹から聞いて、日本時間で13日のお昼頃に電話をした。今度は無事つながった。
まず暑いのが大変だったらしい。エアコンも扇風機も使えない中、日中は30度を超す日々で、夜なんて寝られなかったよ、という。そうだろうなぁ・・・皮肉なことに電気が戻った途端、気温が下がりエアコンが無くても大丈夫になっちゃったことだそうだ。
あと、冷蔵庫。実家では夏場は冷凍庫にアイス備蓄があるのだが、それが全滅。冷凍物は急ぎ食べて片づけていったみたい(さすがにアイスは一気に食べられず、ほとんど廃棄ってことになったようだが)。冷蔵庫には氷をいれてなるべく冷やすようにしたそうな。むかし冷蔵庫がなかった時代は氷で冷やしていたらしいから、その時代に戻った感じ。そしてその日食べるものだけを買ってくるというようにしてしのいだらしい。あとせっせと氷を買ってきたと言っていた。同じ町内でも停電していない地域があったので、買い物は比較的問題なかったようだ。それだけは良かったかも。
千葉のもっと被害が大きかったところは、ガソリン給油に長い列が出来たとか、停電のため店が開けられないとか、断水している所とかあったようで、それに比べれば少しはましだったかもしれないけど。
それでも電気が4日もないって、本当に大変だったと思う。
そしていまだ電気の復旧のめどが立っていないところも多いというし。

同じ市内だけど停電にはならなかった妹のところに避難しても良かったんじゃない?と聞いたら、それも考えたけど布団もないし、という。確かに2人分の布団を持っていくのも重労働だ。妹はマンションだから運び込むのも大変だろう。ましてや妹は骨折しているし・・・。不自由だけどなんとか頑張ってみるよーということになったらしい。

両親はいまの場所に住み始めてから40年くらい。今回が一番大変な被災となったという。
まだまだ大変な状況にある人がたくさんいる中、とりあえず両親のところは日常の生活に戻れただけ良かったとも思う。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

札幌2日目その2

2019年09月12日 | 日本のこと
次はお昼ごはんだ。私の心はさっぽろラーメン、と決まっていた。問題はどこへ行くかだ。ガイドブックにも幾つか載っているが決めかねる・・・
そこで、いくつもの店舗が入っているらーめん共和国というところに行くことにした。これって東京駅にあるラーメンストリートみたいなもんかな。
札幌駅の駅ビルエスタ内にあるという。バスツアーの集合場所であるバスターミナルも入っていたビルだ。下にはビックカメラとかあって、中国人っぽいお客さんがいっぱいいた。うーん、こういうところで免税でいろいろ買うのかしら・・・
エレベーターで10階へ。同じのに乗り合わせた男性2人組、会話からするとどこからか出張で札幌に来ている風だった。そしてやはりラーメンを食べに来たらしかった。

ここには8店舗ほど入っているらしい。店の前には大体誰かしらスタッフが立っていてお客さんの呼び込みをしている。うーん、どこにしようか。やはり札幌ラーメンが食べたいけど・・・。というわけで店名の横に、「札幌」と書かれた店に入ることにした。テーブル席もあるようだが、ちょうど空いていたのはカウンター席。3人で並んで座る。注文した後にエプロンいりますか?と聞かれた。汁がはねても大丈夫なようにということなのだろう。お願いします!ともらってつけたけど、カウンター席に座る男の人は(男の人ばかりだった・・)みんなつけてない。ちょっと恥ずかしかったけど、汚すよりましである。
私はやはり味噌ラーメン。札幌ラーメンといえば味噌かなぁってことで。娘はしょう油(好きだから)、そして息子は旨辛味噌(辛いのが大好きだから)。おいしい~。ラーメン通ではないため(実は日本でラーメン屋に行ったことが過去に片手で数えられる程度しかない。ラーメンというと家で作る袋ラーメンというような程度なので)、大したことは言えないが・・・・。ところで、私たちが注文してラーメンが来るのを待っている間に、その同じ店からさきほどエレベーターで一緒になった男性2人組が食べ終わって出ていくところだった。はやっ! もうどこに行くのかすでに決まっていたのかもしれないけど、それにしても早い。男性だし、食べるのも早かったんだろうね、きっと。

帰りはエスカレーターで降りていくと、途中の店で「見ていきたい」ということになってしまった。
ライトオンだとかユニクロだとか、ここで行かなくてもいいんじゃないの?という店ばかりなのだけど・・・
途中下車しつつやっと下まで行って、次の目的地へ向かう。

駅の北口を出てちょっと歩くが北海道大学へ。娘は自分が大学に行っているのでなにも観光で見に行くところでもないんじゃないの?と思っているらしく、「だいがくぅ?なんでー?」という感じ。ま、ともかく見に行きましょうよ~と向かうことにした。
緑豊かで美しいキャンパス。ここでもクラーク博士の像が。ここにあったのは胸像だけど。「クラークさん、あちこちにいるね・・」と子供たち。札幌とは切っても切れない縁なのね。
有名な銀杏並木も見た。やはり紅葉の頃に来ないといま一つ・・・かも。「ん?これがなんで有名?わざわざ見に来るほど?」というのが子供たちの反応だった。まぁ・・こんな感じの並木道ならそれこそ私たちが住むところの近くにもあるもんね。

この辺りで娘の疲労感が限界に達したらしい。この子はほんとに疲れやすくて50を過ぎた私よりも情けないのである。
そして疲れた、だとかの不快症状を我慢できないのである。釧路・札幌間の電車内もあまり冷房が効いてない感じで、娘には暑かったらしい。私は別に暑くなかったのだが(むしろ冷え冷えじゃなくてちょうどいいくらい)、娘は暑がりなので・・・そして、「暑~~い!!」と文句タラタラ。その様子はまるで幼稚園児のようである。いい年してちびっこみたいな反応で、ちょっとうんざり・・・
それとおんなじかんじで「つかれた~~~!!」とブーブー言い出した。もうその場で歩くのを止めてへたり込みそうな勢い。うるさいし、困ったもんだと思って、どっか入ってお茶でもして休憩するか・・とかいってみるが「ちょっと入るような店」がそういう時って見つかんない。文句タラタラの娘と一緒に駅までなんとかかんとか戻ってきた。

ホントはこのあともう一つ見に行く予定の所があったのだが、そこに行くには電車乗ってバス乗って・・とちょっと遠いのである。車があればもう少し早いかもしれないけど。とてもこのブーブー文句垂れている娘を連れて行けるとは思えない。かといってホテルに戻っても退屈だし。(まだ午後3時くらい)これ以上はどこも行きたくないとぶんむくれてる娘はとりあえずホテルに戻すしかないな、と思った。駅からホテルまでも15分はかかりそうだけど、一緒に歩いていくことにする。ホテルのすぐそばまで行って娘と別れ、私と息子はタクシーに乗って、今日最後の目的地、羊ケ丘展望台へ向かうことにした。タクシーの運転手さんは「んーー、30分くらいかかりますよ」という。でも、もう娘のぐずぐずに付き合わされて疲れてたし、かといって他に行くところも思いつかないし、もういいや!と乗り込む。

羊ケ丘展望台から札幌市街や札幌ドームを眺める。広々として気持ちいい~~。天気もいいし。牧草地には羊が放牧されてのどかだし。
空の方を指さすクラーク博士の有名な像があり、そこの前で同じポーズを取るのがお決まり。ちょうど団体さんが来ていてみんなでそのポーズをして写真を撮っていた。私たちも人がいなくなったら同じことを。といっても息子にだけやらせて私は撮るのみでしたが。しかし・・・他にすることは特になし。チャペルを外から眺めて、レストハウスへ入る。で、結局お土産屋さんに入った。で、結局お土産を買っていった。息子はクラーク博士の「Boys, be ambitious」がやたら気に入っているので、その言葉が入ったタオルを購入。それを部屋に貼っている。でも、なぜかこのタオル、この言葉の下に「Inazo Nitobe」と・・。なんで?新渡戸さんの言葉じゃないでしょ・・?!謎のタオルである。

帰りのバス停を見たら、札幌駅まで行くのもあったのでそれで帰ることにした。バスから眺める街並みというのも楽しい。
札幌駅まで行くと行き過ぎてしまうので途中のススキノ近くで降りる。バス停にも南3条西2みたいなのがついているので、わかりやすい。
狸小路を通ってホテルへもどる。アーケードだし、歩行者しか歩いてない広い道なので歩きやすくて便利。札幌は結構便利だなぁ、と思う。
途中でなぜかドンキに寄ることに。だから、何もここで行かなくても・・なんだが。ここのセルフレジが初めて見たタイプでびっくりした。商品を置くとベルトコンベアーみたいな感じで流れて行ってスキャンする。こ、これはなんか面白いぞ。
あと、有名ブランドのロゴを真似て「Sapporo」(←Supreme風)とか書かれている商品がいくつもあり、私たちのツボにはまりまくり。買わなかったけど。
なんか楽しかった・・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

札幌2日目その1

2019年09月08日 | 日本のこと
さて翌日。今日も丸1日あるのだが、何も予定を入れていなかったので、何をするか考える・・・
ガイドブックを読んで考えてみたが、結局そこにのっていた札幌市街モデルコースというのを辿ってみることにした。
前日はバスツアーがあるのでその集合時間に間に合うようにしっかり早めに起きたのだが、この日はそういう時間の縛りもないのでのんびりと起きる。ホテルのすぐそばにセブンイレブンがあるので、そこにいってコーヒーを買いホテルの部屋に持っていった。ここの宿泊は朝食がついてないので・・

出かける支度が整ったら出発。札幌駅方面を目指す。途中朝ご飯を食べようということになったが、ここでいいか~と入ったのがスタバ。なにも日本に来てまでスタバに行く必要はなかったのだが、ちょうど目についたので・・・で、パンとか買ったら結構な金額になってしまい、スタバでなんでこんなに払わねばならん・・とワナワナする私であった。重ね重ね店選びを失敗した・・と思うのであった。
(大体、朝からフラペチーノなんか頼む輩がいたのでね・・フラペチーノって高いよね)

息子が部屋に忘れ物をしたので取りに行きたいという。ホテルまで戻るのが面倒くさいのでヤダヤダといっていたら、息子が一人で取りに行くという。大丈夫かなぁと思ったけど、案の定道を反対方向に行ったらしい。道がまっすぐで分りやすいから息子でもいけるかな、と思ったが反対方向に行っちゃったら、そりゃ無理だな。結局一緒についていくことになった。結構こんなところで時間をロスしちゃっている情けなさ。

やっと本日の観光、最初の場所に行くことになった。まずは北海道庁旧本庁舎へ。国の重要文化財とのことで、明治に作られたアメリカ風ネオバロック様式の建物だそうだ。外壁はレンガがぎっしり、なんと約250万個も使われているそうだ。中は無料で見学できる。たくさんの観光客が来ていた。もちろんここでも中国人観光客がすごく多い。歴代の長官が執務したという部屋だとか北海道の物産、北方領土についての資料といった展示があった。北方領土の資料の部屋では、これまでの歴史を説明するビデオがあり、見ていると歴代の日本の首相とロシアの大統領が会談して握手しているところの画像が出てきた。何年にもわたっているわけだが出てくるロシア大統領なんかは2~3人程度なのに、日本の方はその度に違う首相になっている感じ。日本の首相がしょっちゅう変わっているってのが改めてよくわかる。北方領土のことよりこっちのほうが気になった私であった・・・
当然のごとく、お土産屋さんにも立ち寄る。今年9月か10月には改装工事が始まり中に入れなくなるらしい。ってことで、お土産の一部がセールになっていた。私たちが一番ウケたのは、レンガ(もちろん本物ではないがレンガの形のもの、長方形の立方体のレンガ1個。小さいのだけど。)がついた画鋲とか、服に着けるピンなど。レンガ!?そりゃ、外壁は総レンガでこの建物を象徴するものだけど・・・これだけ見たら何かわからなそう。やたら気に入った息子は1つ、2つお買い上げ。(っていっても私が払ったんだが)

次に札幌市時計台へ。これまた明治時代の建築物で、こちらも国の重要文化財だ。中は入場料が必要だが、高校生以下は無料だという。以前、東京のすみだ水族館で中学生料金があったので、聞いてみたら「証明するものが無ければだめです」と言われたことがある。なんにも証明するものを持って来てなかったので言うと「みなさん、見せてもらってますから。でも今日は特別に中学生料金でいいです」とすごくつっけんどんに言われた。それを思い出して、ダメだろうなぁと思いながら、息子が高校生なのですが証明するものを持ってないのでやっぱりダメですよね・・・と聞いてみた。すると、「あ、いいですよ」とのこと。ありがとう・・・札幌の人は優しいです。(とはいってもすみだ水族館に比べれば時計台の入場料はずっと安いんですけどね・・)
ここは札幌農学校の演武場だったらしい。農学校は北海道大学の前身。行ってみるとわかるが、時計台の建物は思ったよりも小さくて周りのビルに囲まれてより一層小さく見える。中には農学校の歴史や時計台に関する資料、札幌の歴史がわかる写真などが展示されている。農学校といえば、初代(だったか?)教頭を務めたというクラーク博士。「少年よ、大志を抱け」の言葉で有名なクラーク博士は、札幌のあちこちで見かけることになる。
うちの子たちは「Boys, be ambitious」ってのがツボにはまってやたら気に入ったらしい。あとバンクーバーのUBC内に記念する公園もある新渡戸稲造はここの2期目の学生だった。
2階に上がると、時計のモデルが展示されていてどんなふうに動いているか分るようになっている。面白い。
さてここにはベンチに腰掛けたクラーク博士の像がある。その横に座って写真を撮るってのがやはり観光客としてはマスト(?)、うちの子たちも写真を撮った。
修学旅行らしき制服姿の子供たちもいた。なにやらメモを一生懸命取っていたので、あとで発表したりとかするんだろうか。

続いて大通公園へ向かう。冬の雪まつりや6月初めのソーラン祭りなど、年間いろんなイベントも行われるが、今は花盛りの美しい公園。焼きトウモロコシスタンドがあるらしいけど、見当たらなかった。まだ出てなかったのか、単に私が見つけられなかっただけなのか。噴水があったり、ベンチに腰かけて憩う人たちの姿があったり、なにやらイベントらしきものをやっている様子だったり・・・。いやー、いいなぁのびのびしたかんじ。
私たちが歩いたのは大通公園の4分の1程度だったろう。すぐにさっぽろテレビ塔が見えてきた。高さ90mの展望台まで行くことに。エレベーターにはエレベーターガールさんがいて簡単な説明をしてくれる。高所恐怖症の私には90mだってすごく怖い。窓にはあまり近づかないで回ってみる。展望台は狭いのですぐに1周してしまう。上から見ると札幌の街並みが見渡せるのだが、実にすがすがしいくらいまっすぐな道が続いている。歩いていても「ほんと、まっすぐだなー」と思うが、上から見るとそれがさらによく分って感心してしまう。そして慣れてくると、北1条西2だとかいう住所もわかりやすいのだなぁと思う。前日のバスガイドさんも、道を聞かれるときに建物の名まえとかより、住所を言われた方がイメージしやすいといっていたが、それもよく分る気がする。

窓が斜めになっていてそこにもたれかかると、真下が見えるという怖い窓があった。その名も怖窓(こわそう)。高いところは結構平気な息子もちょっとビビりながらもたれかかってみた(一瞬だけど)。でもおばあさんがその窓にもたれかかって真下をじっくりと眺めているのを見て、びっくりした!全然平気な人もいるんだね。(後日その話をしたら、私の両親は「年を取ってるからあまり見えてないんじゃないの?」と言う。うん・・それもそうかもしれない)
娘はそのうちに「先に下へ行く・・」と降りてしまった。私以上に高所恐怖症なので。私は息子ともう少し残り、結局やっぱりお土産モノを眺めてしまった・・・展望台にもあったが、エレベーターで降りたところにもあり、お土産屋さんだらけだなぁ。
テレビ塔の下ではビアガーデンっぽいものが開かれていた。さすがに平日の昼間、人はあまりいないようだが、夜は混むのだろうか。ソフトクリームを食べることにした(割引券をもらったので)。夕張メロン味。オレンジの色がきれい、味もしっかりメロンだ~。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

札幌1日目その2

2019年09月04日 | 日本のこと
動物園の後は、中富良野にあるファーム富田というところへ。
さまざまな花畑、とくにラベンダーの畑が有名だ。出発前にサイトを見たのだが、花畑がたくさんあり、その他、温室だの、店だの、ギャラリーだのなんだかいろんなものがある。とても全部は見られないが、果たしてこの限られた時間内で何を見るのがいいのか・・・サイトを見ているだけではちっともつかめなかった。

ファームに着く前に、TVCMで有名になったという木を見た。どちらも、バスから眺めただけで降りて見に行ったわけではないが。セブンスター(だったと思う)の木とやら。うーん、なんだっけ。私はその頃は日本にいたので見ているはずなのだが(とはいっても子供の頃だったからなぁ)、ちっとも覚えがない。もしかして木を見れば思い出すかなぁと思ったけど、見てもやっぱり思い出せなかった。記憶にないものなので木をみても別にふーんという感じ。それと、ケンとメリーの木。これはさらに前のCMらしく、CMに出てくる人たちの名前も覚えていない。そんなCMあったんだ~という感じ。
どちらの木も近くに駐車場が完備されていて、すっかり観光地だ。私たちのバスが通りかかった時も、どちらにも人が結構たくさん来ていた。
そのCMを覚えているとかでもない限り、それはただの木であり、わざわざ見に行くほどかなぁというものになってしまうのだけど。
あとは、親子の木とかいうのもバスから見た。3本の木があって真ん中の木がちょっと小さいから、お父さん、お母さんと子供ということらしい。これはなかなかかわいらしかった。

バスからは美瑛町や富良野などの景色を見ながらの旅で、これは素晴らしかった(パノラマロードとかいうところを通っていたらしい)。北海道らしい景色を、ここでも楽しんだ。
広い広いジャガイモ畑、花畑など、まさにパッチワークのよう。広大な大地がなくちゃこういう風景は出来ないよなぁ。本州の田舎とは全然違う景色で、カナダとかイギリスとかにありそうな景色だ。札幌に来て思ったのは、郊外に出るとこうした景色が広がるところや、湿度が低めで基本的に夏も涼しい(今年はすごく暑くて異常気象らしいが)なんてところから、日本の中においては外国人(ヨーロッパや北米)が住みやすいところなのではないかということ。日差しが思ったよりも強いというのも、カナダみたいだし。

私たちは(というか娘が。この人はすぐ疲れるのである)すでに動物園でエネルギーをほとんど使い疲れはじめていた。ファームについても娘なんかダレ気味。でもまぁまずはラベンダーソフトクリームを食べて糖分補給だ。ここの名物みたいなもんで、ほぼみんな食べていくんじゃないだろうか。ラベンダー色のソフトクリーム・・見た目も美しい。さっぱりしているので夏場でも美味しい。しかし暑いので急いで食べないとどんどん溶けていく。
手近なところに広がっている花畑を眺める。ケイトウとかマリーゴールドなど色鮮やかな花がいっぱい。きれいな縞々模様になるように植えられている。
そしてラベンダー、まだ咲き始めっぽくて畑も少しすかすかした感じ。もっといろんなのが咲けばきっときれいなのだろうな・・・。
それにしても、中国人の観光客が多い。旭山動物園では日本人の方が多かったのだが、ここは中国人の方が多いような。みんな(私たちもだが)花畑をバックにせっせと写真を撮っている。
SNSに載せるためにうちの子も写真を張り切って撮っていた。

お土産屋さんもあったがすでに子供たちの興味は薄れており、私だけが中に入ってちょっと買い物。子供たちは外のベンチでダレていた。
集合時間の少し前にバスに戻る。日本のバスツアーではお客さんも時間を厳守、どころか大抵ちょっと早めに戻ってくるのが素晴らしい。日本人はそういうところが真面目なのである。私などカナダで悪い影響を受けたばっかりに、バスツアーで集合時間に5分(誇張、詐称なしでほんとうに5分なんです・・)遅れるという失態を犯した。みんなバスの中に座って待っている中、平謝りで座席に座ったこと、周りの冷たい視線が痛かったことを今でも覚えている。もう随分前のことで、これに懲りた私は以後、とても気をつけているためこのような事態にはなっていない。

予定よりも早くにバスは札幌に到着。帰りは駅でなくてもその手前でも降りられるというので、私たちは時計台の所で降りた。駅前の通りは地下道が発達しており、信号に引っかからない分、上を歩くよりスムーズかもと思って地下道を歩いてみた。雨の日なんかさらに便利だよねぇ。すごいなぁ、これはいいなぁ、などと思う。
ホテルの近くの狸小路まで歩いていき、夕食を何にするか考える。私としては海鮮を食べたいが娘がなぁ・・・などなど悩んでいたら、ステーキの店が目に入り、子供たちが「ここがいい!」と一致。なし崩し的にそこに決定した。北海道まで来てるんだからそこならではのもの食べたいじゃん・・と思うのは私だけなのである。
店は混んでいた。息子の顔を見た店員さんが「How many people?」と英語で聞いてきた。息子の横から私が顔を出して「3人です」というと、ちょっと照れたようにしていた。外国人観光客が多いんだなぁやっぱり。
ステーキをガッツリ食べてエネルギー補給してホテルに戻った。疲れたけど楽しかったねぇ~~などなど言い合いながら。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする