冬は雨降り・・夏は素晴らしき・・住めば都

チャー助です。
カナダ・バンクーバーに移住して25年ほど。生活・子育て・日本について思うこと等を綴ります。

我が家のお犬様がまた・・・

2019年07月31日 | 子ども・家族
我が家の駄犬は12歳である。
小さいころから病気、怪我などで、獣医のお世話になることが多かった。他の犬と比べたわけではないからはっきりとはわからないが、多い方だろうと思う。先天的に後ろ足の膝(関節?)の辺りが脱臼しやすくて、その手術を1歳代でおこなった。この時の費用が30万円以上(手術やその後の検診、薬代などなど)。いきなり大打撃である。
その後も、歯が悪くなり過ぎて抜歯、膀胱に石ができて手術、といった全身麻酔での施術が何回か。当然これらは結構な費用がかかる。
もう少し軽いものでも、足を痛めた、お腹の具合が悪い(ある程度は様子見するのだけど、症状が続くと医者行き)などなど、ちょこちょこと獣医にかかっている。
保険が効かないのでちょっと行ってみてもらっただけ(診察時間5分とか・・)で、軽く1万円行っちゃうってのはザラなのである。人間は保険があるからそれでカバーされているとはいえ、医療の面で一番お金かかっているのが犬なのだ。

ちょっと前から犬が咳をするようになった話は前にも書いた。
お薬をもらって飲ませていたらおさまってきたようだったのだが、またぶり返してきた。なかなかよくならない。様子見していたが、さすがにまずいでしょ・・。
獣医の所に連れて行くと、いつもの医者が休暇中らしく代わりの医者がいた。私が常々不思議に思っているのは、私の住むところ周辺(か、それ以外の所もあるかもしれないが)の獣医はなぜかインド人が多い。いまうちの犬を連れて行っているところもそうだし、前に行っていたところもそうだし、娘がボランティアに短期間通ったところもそうだった。今回代わりを務めていた医者もインドの人・・・。そして、インド訛りももちろんしっかりとあって、やっぱり聞きづらい・・・・・(涙)

レントゲンは前に診てもらった際に撮ってあるので再び撮ることはせず、それを見ながら代理の医者が、なんか心臓がちょっと大きくなっているなぁという。えー、前に撮ってもらった時に医者は気がつかなかったのだろうか?!いちおう、専門の技師にも見てもらうとのこと。(当然、ここでも料金発生する・・・どんどん加算されていく恐怖・・・)
前回は血液検査しなかったよね、というが、いや、したよ!大変な思いをして取ったから覚えてるのだが、カルテに書いてないらしい・・・・。なんかここの医者、いい人だが、仕事ぶりに不安を覚えるぞ。などと心の中で考える。
で、また血液検査だ。

咳を押さえるための薬と抗生物質を注射で2回、ぷすっと打たれて終了。さらに飲み薬も処方された。
私も犬もぐったりして帰宅。

さらに超音波検査(エコー)を受けることになった。胸の辺りからお腹まで毛を剃られてつるりんとなってしまった。他の部分の毛がふさふさしてるのであまり目立たないが、ひっくり返るとよくわかる。
エコーをするためには仰向けにされてバンザイポーズをさせられるらしいが、うちの犬がそれを唯々諾々と受け入れておとなしくしているわけもなく、ごちょごちょ動くので、軽く麻酔されたという。眠っちゃうような全身麻酔ではなく、なんかトローンとなっちゃう程度だったらしいが。
迎えに行ったときもまだトローンとしていた。車がつかえなかったので歩いて迎えに行ったのだが、歩きたくな~~いって感じですわりこんちゃうので、結局ほとんど私が抱っこして運ぶ羽目になった。
超音波検査だけで5万円ほどかかり、お代を言われた際には目の前クラクラ~としましたよ。(さらに麻酔の料金もかかったし)

なんか詳細な診断結果をもらったけど、私が読んでもよく意味が解らん。医者の説明によると、やっぱり心臓がちょっと大きくなっているし、肺もちょっと影響を受けているとか。で、薬がいろいろと出た。シロップは1週間程度使用するのみだが(とはいえ毎日2回)、錠剤とカプセルはずっと飲み続ける必要があるという。心臓の病気は進行するものであり(戻ることはないようだ)、それをおさえていくしかないというわけだ。心臓病を抱えて薬で抑えていくって感じ?
なんとまぁ。
薬代はずっとかかるというわけだが、手術をするよりはマシかもなぁ。数日前に処方された薬は用なしになったので、獣医のところに返した。新たに処方された薬代から多少引いてくれたのが助かった・・・
薬を取り始めたら咳が収まってきたので、ほんとに良かったと思う。

人間も年を取ってくるとなんらかの薬を飲み続けるようになってくることが多いが、犬もそういうのがあるんだな。
ちなみ超音波検査の次の日に毛刈りに連れて行かれたお犬様(まえから予約を入れていた。超音波検査のほうが急きょ入ってきた感じ)。トリマーの所に行くのも嫌いなので、連れて行ったらすぐにドアの方へ駆け寄り「ここはいやだ!帰る!」とアピールしていた。各種検査に毛刈りに、とお犬様にとっては受難の1週間だった。


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交通事故その後3

2019年07月27日 | 生活
交通事故が起きてから車をメカニックに運んでもらい、そこで修理にどれくらいかかるかの査定が行われるといわれた。今だと、5~10営業日くらいかかるから、とのこと。つまり間に週末があればそれはカウントされない。車が運ばれて行ってから約1週間後に、メカニックから連絡が来て、修理には10日ほどかかる見込みと言われた。

ようやく修理が終了したとの連絡を受けて、車を取りに行くことになった。
このメカニックが遠いのである。以前はもう少しうちの近くの方にあったんだが場所を移してしまったのである。レンタカーでそこまで行き、車を受け取ったら私が運転していくことになっていた。車はきれいに修理されていた。でもまあ、いわゆる事故に遭った車だけに直してもどこかしら不具合が出たりするんじゃないかなぁなどとは危惧している。
洗車もしてくれて外側もきれい。スクラッチされてしまったドアももちろんきれいになっていた。さらに私が心配していた車の中に落ちたアイスクリームもきれいに掃除してくれた。車の中全体をきれいにしてくれていたので、事故前よりきれいになって帰ってきた感じ。ありがたい・・・

さてレンタカーを返しに行こうとなり、私は自分のうちの車を運転し始めた。(だんながレンタカーを運転)走り始めてすぐに「あ!」。ガソリンが全然ない状態ではないか。しばらく自分の車から離れていたから忘れていたが、事故に遭った日は、帰りにガソリンを入れていかなきゃねと言っていたのだった。ガソリン入れる前に事故に遭ったのでカラに近い状態で、修理に回されたことになる。
ここからいったん途中の店に寄ることになっていたのだが、そこまでもつだろうか・・もってくれぇ~~とドキドキしながら運転。。無事に目的地に着いた。そこでまずはガソリンを入れて、用事を済ませてまた出発。
ガソリンなんて意外ともつと思っていたが、以前、バンを運転していた時、ガソリンが全然入っていないことに気がつかぬまま運転。無事に家に帰ってきたのだが、エンジンを止めた瞬間に「ぷしゅん」みたいな変な音が。なんだろ?と思ったら、次にエンジンをかけても動かなかったことがある。
この時は、だんながガソリンスタンドまで容器を持ってガソリンを買いに行った・・・
なわけで、とりあえず目的地までは行けるが、エンジンを切った途端に完全ガス欠、次にエンジンをかけても動きませんでした、ということになったらどうしようと、心配したのである(大丈夫だったけど)。

レンタカーを返して(19日間も借りていたらしい)、だんなを仕事場に送ってから帰宅。やれやれ、である。
今回の事故では私の方の責任ということにはならなかったらしい。ほっとした・・・・ほんとに。
それにしても事故は怖い。今回は怪我をしなかったらよかったようなもの。すでに運転はまた再開しているのだが、暗い道を走るのがやはり怖いのであった。
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時差ボケ

2019年07月23日 | 生活
日本から帰ってきたが、時差ボケ中である。
日本での思い出話など書きたいことはいろいろあるのでボチボチと書き綴っていこうと思っている。(ちょいと不定期に・・・)

私は海外に住んでいる関係上、周りに日本へ一時帰国するという友人が多い。そして大体の人が日本に行くときよりもカナダに帰ってきた時の方が時差ボケがひどい、という。私もそのクチである。ただ時差ボケは具体的に症状なのかということはじっくりと話を聞いたことが無いなぁ、と思った。

うちの娘は時差ボケがひどいほうで、その症状もなかなかに激しい。もともと情緒不安定な傾向があるのでそのせいかとは思うけど、ここまで激しいケースは少ないんじゃないだろうか・・と思う。
生活のリズムがくるって夜寝つけないのに昼間眠くなるというのはよくある症状だと思うが、娘のばあいそれに加えて、夜、奇行に走るっていうのがある。なんかわけわからないことを言いながら起きだしてきてぐちゃぐちゃしゃべったり、泣いたりと、わけわからん行動を起こす。本人も混乱していてどうにもこうにも自分をコントロールできない感じ。ひととおり騒ぐとやっと落ち着くらしくなんとなく眠りに戻っていく。で、次の日に話してみても覚えていない。なんか精神状態が平らかでないということは自覚しているらしいが、その理由がわからないのだ。
昨年日本に行ったときは、娘がひとりで先に帰った。これは大学の寮に引越しをする日というのが決まっていてその日に間に合わせるために帰らねばならなかったからだ。はたして時差ボケはどうだったのかな?と心配したが、帰ったらすぐ翌日に引越し(そのため、引っ越し荷物は日本に行く前にほぼ全部まとめておいた)、その翌々日には大学での授業がスタート、というスケジュールに追われていて時差ボケが出ているヒマがなかったようである。
大変だったという話は聞いていない。
また、今年は娘と息子が2人で先に帰った。私がカナダに戻ってから聞いてみると「うん、それがね、全然大丈夫だった」という。なんでかな?と聞くと、わかんないけど、という答え。
でもそれは良かったね、と私。思うに、娘は夏休みの間だけの事務のバイトをしているのだが、カナダに帰った翌日から仕事だったのも良かったのかもしれない。バイト、とはいえ、週5日毎日8時間勤務といういわゆるフルタイム勤務なので、帰った翌日いきなり1日フルで働き、その翌日も同様、そして2日間お休みして、また5日間の勤務が始まるというようなスケジュールだったので、時差ボケになっているヒマがなかったと思える。

一方、息子の方はあまり時差ボケに苦しんでいる様子がいつもない。生活リズムがおかしくなって夜はあまり寝れないが昼間眠いという事態は起きるらしいのだが、その度合いはあまりひどくないみたい。端から見ているとほとんど時差ボケで困っている様子が見られない。なんだかうらやましい。
去年も今年も特別大変だった様子はないのである。

私は大抵時差ボケ解消までに1週間かかる。だんだんと良くなって1週間くらい経つといつものこちらでの生活リズムになんとなく戻っているという感じだ。私の場合、昼間やたら眠くなるという症状。そのくせ夜はなかなか寝付けなかったりする。昼間はあんなに眠かったのにあの眠気はどこへいった!?と思うくらい。
日本から戻ってくる場合カナダ到着が午前11時ごろになる。日本では夜中の3時ごろなわけですごく眠い。で、もたなくて大抵ちょっと昼寝してしまう。大体1~1時間半ほど。でもまぁそれでも当日の夜は眠れるのだ。なぜか2日目の夜が眠れない。まんじりともせず朝方を迎える・・・なんてことも。そうすると日中眠いし、だるいし、で大変。それで、2日目の夜は乗り物酔いの薬を飲むことにした。これでガッツリ眠れるのである。状況を見ながら、3日目も薬を飲んで寝る。ともかく夜眠れるという事態になるだけでも日中は楽になる。
しかし・・・・。寝てるはずなんだけど、やっぱりそうでもないのかどうかわからんが、昼間ものすごく眠くなる。ちょっと眠いなぁ~~なんて生易しいものではなく、ものすごくものすごく眠くて、がくっと崩れ落ちそうになるくらい眠い。もうたまらん!とちょっと昼寝をすることもあるが、眠りすぎないように30分程度までにしておく(目覚ましをかける)
このものすごく眠い状態が昼間のほとんどに起きる→その回数が減ってくる→それほど眠気が強くなくなる・・・てな過程を経てようやく普通のリズムに戻っていく感じだ。

毎度のことでもやっぱり慣れない時差ボケ。今年ももちろん大変でしたよ。
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交通事故その後2

2019年07月20日 | 生活
そのうちに、車を修理してくれるメカニックから電話が来た。
ここを経営している人は、だんなが仕事を通して知り合った人らしくて、前にうちの車を修理する必要があった時(今乗っている車の前の車だが、だんながどこかの駐車場で、ぶつけられ、相手の責任100%となったので、修理をしてもらったことがある・・でも被害は大したことではなかったんだけどね)、ここでお願いしている。

BC州において車の保険をほぼ一手に引き受けているICBCが、事故の責任はどちらにどれくらいだとか査定したりするわけだが、車を修理するとなるとこのICBCが認定しているところに基本的にはお願いすることになる。そうでない場合はどういった手続きが必要なのか、といったことはわからないが、認定されてるところに頼めば諸々スムーズなんである。
うちでお願いしたところもICBC認定されているところだったので話はスムーズ。ただ、うちからは遠いところにあるのが難点。修理が終わって取りに行くときのことを考えるとちょっとねぇ・・・・

ともかく。だんなは知り合いのメカニックに頼みたいというわけで(特に知っているところがないとか、どこでもいいとか、って場合だとICBCが指定してくれるのだろう)、そこにお願いすることになった。
中南米系の方らしく、けっこう訛りがキツイ。最初かかってきた時、何を言っているのかよく分らず、「なんかのセールスの電話か?」と思って結構邪険に「あなたのいっていることがよく理解できないんだけど」と言ってしまった(汗)。しばらく聞いていたらやっとうちの車の話だってことがわかって、「あああーーー、ごめんなさいね」。

修理にどれくらいの期間がかかるかなどを査定した結果、10日ほどかかりそうだ、ということ。タイヤがちょっと中の方に押し込まれちゃった感じだったもんね、ちょっと擦り傷っていうのとも違って時間もかかるだろうね・・・。しかし、10日かぁ。その間は引き続きレンタカーを使用する。
気になるのはどっちの責任ってことになったかってことなんだが、「お金のこととかどうなってますかね?」とか聞いたら「あー、大丈夫大丈夫。ICBCとできちんと処理してるから」みたいなことを言われて終わり。うーん、わかったようなそうでないような。

だんなに聞いてみると、その会話からすると事故に対する私の責任はゼロってことになったのではないだろうかということだ。そうでなければ、修理する前にいくらくらいかかるか言われて、修理していいかどうか確認されるだろうからということ。うちの車は自分の車の修理については保険かかってないのである。ケチなだんながつけなくてもいいっしょー、って感じでつけなかったのである。
今回の事故をうけて、だんなはようやくその保険も付ける必要性を感じたらしいけど。
費用のこととか何にも言われなかったので、おそらく私の保険からはカバーされないですむのではないかということで、ちょっと安心した。
これで来年度の保険料ががーんと上がるのは免れるのではないか、と。

さて、修理中使っているレンタカーだが、日産の車をあてがわれた。最近の車に多いのだが、鍵をさしこんでエンジン掛けるタイプではなく、ボタンを押して始動させるもの(うちのマツダもそうなのだが)。でもうちの車よりいろんなものがついてる。これまた最近の車に多いけど、真ん中にスクリーンがあってそこにラジオだの、Bluetoothだの、表示される。私なんてラジオをつけるだけで精一杯、だが、子供たちはさっさとBluetoothを作動させて、自分の電話とリンクさせ、好きな音楽を流し始めた。私はなにをやってるのだかちんぷんかんぷん。
あとバックアップカメラもついているが、使い慣れていないため、ほとんどそれを見ることなく従来通り後ろ見たりサイドミラー見たりしてバックしている私。ただ、両隣に車が停まってないところに停めるとき、たまに「あれ?線はどこ?」なんてことになるのだが、このバックアップカメラで確認できるのは便利だなぁ、と思った。
しかし、燃費はあまり良くないようだ・・・。(あたりまえだけど、ガソリン代は自分たちで負担するので、気になる点である)

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交通事故その後1

2019年07月16日 | 生活
日本から戻りました。が、またまた事故の話続き。

事故に遭ってから、旦那が弁護士を頼もうと言い出した。
なんで?という感じである。事故に遭って弁護士を頼むというのは通常は怪我をしてしまい、その補償金額に疑問を持っているだとかが主という気がするのだが。ただ、事故の責任がどちらにあるかでもめるというケースもあり、それで弁護士を雇うということもあるにはある。

車をバックしていて、後ろにいた車にぶつかってしまった場合は、絶対にバックしていた車の責任になるとか、一方には停止サインが無く、もう一方にだけ停止サインがある交差点の場合、停止サインのある方が責任があるとされる。
責任があるとされた場合は、相手の車の修理代や怪我をした場合の治療費とかを、自分の保険でカバーしてもらうということになるわけだ。
お金は払わなくてすむわけだが、次の保険更新時に、保険料がぐぐーんと上がってしまう。

ちなみに自分の車も修理が必要ならば当然自分の保険料でカバーする。しかし、保険にもいくつか種類があって、相手の損害をカバーするっていうのはベーシックなものとしてどれにもついているが、自分の車が破損した場合の保険はつけてもつけなくてもいい。で、つけないでおいておくと、事故のとき(誰かを巻き込まずに自分だけどっかにぶつけた場合も含む)自分の車の破損の修理は当然保険がカバーしないので、自費で賄うことになるわけ。

今回の事故では、状況を考えてみると、私の責任はゼロということになると思われる。が、事故があったのは4ウェイという交差点。4つの方向どちらにも停止サインがあり、ここでみんな一時停止する必要がある。そして、一番最初に停止線に来た車から先に進むというもの。もしほぼ同時に停止線に辿りついたなら、右側にいる方の車が優先となる。

私はそこでもちろん停まって、自分の番であることを確認してから進んだ。いったん止まってから進み始めたのでそれほどスピードは出ていなかった。
と、もちろんそのように供述したわけだが、それをすべて証明してくれる人はいない(隣に座っていた娘だけかな。)
もし、私にぶつかって来た車の運転手が、交差点で自分は停まってから順番を守って先に進んだにもかかわらず、私が止まらずに交差点に進入したので、驚いてブレーキを踏んだらすべってしまい、ぶつかってしまった、などと供述したとして、それが通ってしまったら、責任は少なくとも50対50(さらに運悪ければ私の全責任に)とされてしまうかもしれない。
ただ、私が相手の車に対して右側にいたことや、目撃者がいたということ(さらにこの人は私たちの方に証言をしてくれる旨、申し出てくれていた点からも、私にとって不利になることは言わないであろうと考えられる)を考えると、おそらく私にほぼ有利??と希望的観測を持っている。

そこで旦那が弁護士を通すことで、より確実なものにしたいと思ったわけである。
でも弁護士にしてみると、どっちに責任があるかを追求するより、怪我をした場合の補償金をどれだけ取れるかの方が旨味があるらしい。
事故に遭った車はいつ修理会社に持っていけるのかな、と聞いたら、それは自分で聞いてみて!とのことだった。そして、早く医者に行って診断してもらってね、とのこと。うーん、診断っていわれても、怪我はおそらくないと思うんだが。むちうちとか後で症状が出るときもあるっていうから、一応医者に行っておくか・・。でも何でもないって言われたら、どうなるのかなぁ。
などと考えていたら、旦那がそうなったら弁護士から「もうすることはないから」ってサヨナラされるから、と言っていた。
でも無傷ってわけにはいかないだろう。なにかしらの料金は払わなくてはならないだろうしなぁ、どうなるんだろう。

ともかく、保険会社に電話してみる。旦那の知り合いがやっている修理工場に持っていきたいことを告げる。そこは保険会社が認証している所なので問題なく希望が通った。まずは持っていってどれくらいお金と期間がかかるか診断されるらしい。それまでに長ければ1週間以上かかるらしい。
「その間、レンタカーが必要かしら?」と聞かれたので「そうですねぇ」と言うと、「じゃ、レンタカーを手配するわね」。指定のレンタカーオフィスというものがあるらしくて、そこで借りることになった。
その時に保険会社の人は「レンタカーオフィスで保険に入るように言われるけど、そこで買わなくても、保険会社の代理店で買っていいのよ。その方がずっと安いから。他にもいろいろ勧められるかもしれないけど、いらないと思ったらつけなくてもいいのよ」とアドバイスしてくれる。
親切だなぁ、と思って旦那にいったら、「そりゃそうでしょ、自分のとこの保険会社で買ってほしいだろうからね」だって。
レンタカーオフィスでは、別の保険会社のものを売っているわけだね、つまり。

ということを聞かされつつ、レンタカーオフィスに行ったら結局そこで保険を買ってしまった(笑)。レンタカーの人の言い分は、「こっちのほうがずっと安いよ!」。どちらが真実かはわかりません・・・
レンタカーを借りるお金に関しては、保険でカバーされるので払う必要はない。保険会社の人によると、私の保険ではなく相手の方のでカバーされることになるらしい。・・ってことは!修理代の方もあちらの保険でカバーされるってことか?!・・と希望がふくらむのであった。

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