カナダグースというダウンジャケットを作っている会社があるがとてつもなく高い。そこまで良い製品なのか?と疑問に思わないでもない。
今回はその会社のことではなく、鳥のカナダグースの話。
この鳥、うちの周辺のあちこちで見かけるのだが、それというのもうちからそれほど遠くない大きな湖にたくさん住んでいるかららしい。
うちのすぐ近くにあるゴルフ場の横には小さな湖があるが、そこにはオシドリやらこのカナダグースもいる(通年いるわけではないようだが)。春頃にいくとオシドリやグースの子供がたくさんいてかわいいのである。
前に車で市役所の近くを走っていたら前を走っていた車が減速して止まった。あれ?とおもったらなんとその車の前をカナダグースがのんびりと横断していた。大きな羽を持ってるんだし、飛んでいってよと思うんだけど、お構いなしに渡っていった。
カナダグースは大きな鳥である。ずっと前のことだが、車を運転していて信号待ちをしていた時、ふと横を見たら助手席の窓の外にカナダグースの頭がぴょこっと見えてびっくりしたことがある。助手席側の外にいたらしいんだけど、車(車高は高くも低くもない普通のセダン)のガラスの高さくらいあるんだー、やっぱり大きいんだなと、あらためて感心してしまった。
コストコに買い物に行った時、大きな道を走っていて、右折(日本でいうところの左折)するレーンに入った。いきなり運転席斜め上方向から、カナダグースが私の車の前を横切っていき、レーンの端の方に着地した。足か羽を怪我してしまったようで、もう一度飛び立とうとしても飛び立てないでいる。私はこのグースがいるから先に進めない。ハザードランプでも付けて停車して、グースを持ち上げ移動させてあげようか・・とか考えたけど、あの大きな鳥をかかえる自信がない。怖がって暴れたりされたら怖いし。かわいそうだが、置き去りにしていくことにして、後続の車がないかを確認してからグースを避けて先に進んだ。どこかに連絡する?とかも考えたけど、どこに連絡するのがいいかもわからないし。
買い物が終わってまた同じ道の反対側車線を走ったけど、そのときにはもうグースはいなくなっていた。誰かしらが助けてくれたのか、なんとか自力で移動したのか・・?
どうしたかなぁ、あのグース。誰かに助けられて保護センターに連れて行かれてれば、保護とか治療をされて無事かもしれない。
もうひとつ鳥の話。息子がうちの近くの森みたいなトレイルを散歩していたときにフクロウに襲われたという。夕方で少し薄暗くなっている頃、息子はトレイルにあった倒木に腰掛けていたという。フクロウがホーホーいっているなとは思ったけど大して気にしてなかった。するといきなり後頭部をガツンと衝撃が襲い、最初は誰か友達などがひっそり後ろにいてふざけて叩いたのかと思ったという。そしたらまたガツンとやられた。前方の木にフクロウが止まっていることに気づき、しかもこっちを凝視している(と、いうのだが、暗くなってきているのにこっちを見ているのが分かるの?とか思ったが、本人は分かる!と主張)。そしてまた戦闘態勢(?)に入っている感じだったので、大慌てで走って逃げたという。はたかれたところは小さいけど傷ができていて血も出ていた。フクロウって爪が強固だからあれで叩かれたら流血もするよなぁ。縫わなくちゃいけない傷を負った人の話も聞いたことがあるし。しかも羽ばたく音がしないとかいうし、いきなり後ろから来られてもわかんないかもしれない。
思うに、息子が座っていた木のあたりにフクロウの巣があったんじゃないだろうか。ホーホーいってたのも威嚇してたのかもしれない。息子はのんきに「フクロウがいるなぁ」なんて思っていただけだそうで。
息子の傷の方は、洗って消毒しただけで、それ以上悪くなることはなかった。でもかなり怖かったらしくて、フクロウ恐怖症になっているようである。その後もトレイルにはよく行くのだが、その箇所を避けたり、傘を持っていったり(もし襲われても傘でブロックということらしい)していた。
襲われるといえば、カラスに襲われそうになったことはある。犬の散歩をしていて、カラスが私の頭をかすっていった。帽子を被っていたので被害はなかったけど。おそらく巣が近くにあってヒナを育てている最中だったんだろうと思う。
カラスというのはとても賢くて、いちど犬の餌を散歩途中に撒いてみたら(ほんとはやってはいけないとは思うのだが)、あっというまに集まってきてあっというまに食べてしまった。それだけで私のことを覚えたらしく、後日、またそのあたりに戻ったら、カラスが少しずつ集まってくる。しかも私が進むに連れてカラスも追いかけてくる。ちょっと怖いんだけど・・・かなり距離を行ってようやく諦めたらしい。数日はこんなことを繰り返し、そのうち「もうくれないんだね」と愛想を尽かしてくれたようだ。
今回はその会社のことではなく、鳥のカナダグースの話。
この鳥、うちの周辺のあちこちで見かけるのだが、それというのもうちからそれほど遠くない大きな湖にたくさん住んでいるかららしい。
うちのすぐ近くにあるゴルフ場の横には小さな湖があるが、そこにはオシドリやらこのカナダグースもいる(通年いるわけではないようだが)。春頃にいくとオシドリやグースの子供がたくさんいてかわいいのである。
前に車で市役所の近くを走っていたら前を走っていた車が減速して止まった。あれ?とおもったらなんとその車の前をカナダグースがのんびりと横断していた。大きな羽を持ってるんだし、飛んでいってよと思うんだけど、お構いなしに渡っていった。
カナダグースは大きな鳥である。ずっと前のことだが、車を運転していて信号待ちをしていた時、ふと横を見たら助手席の窓の外にカナダグースの頭がぴょこっと見えてびっくりしたことがある。助手席側の外にいたらしいんだけど、車(車高は高くも低くもない普通のセダン)のガラスの高さくらいあるんだー、やっぱり大きいんだなと、あらためて感心してしまった。
コストコに買い物に行った時、大きな道を走っていて、右折(日本でいうところの左折)するレーンに入った。いきなり運転席斜め上方向から、カナダグースが私の車の前を横切っていき、レーンの端の方に着地した。足か羽を怪我してしまったようで、もう一度飛び立とうとしても飛び立てないでいる。私はこのグースがいるから先に進めない。ハザードランプでも付けて停車して、グースを持ち上げ移動させてあげようか・・とか考えたけど、あの大きな鳥をかかえる自信がない。怖がって暴れたりされたら怖いし。かわいそうだが、置き去りにしていくことにして、後続の車がないかを確認してからグースを避けて先に進んだ。どこかに連絡する?とかも考えたけど、どこに連絡するのがいいかもわからないし。
買い物が終わってまた同じ道の反対側車線を走ったけど、そのときにはもうグースはいなくなっていた。誰かしらが助けてくれたのか、なんとか自力で移動したのか・・?
どうしたかなぁ、あのグース。誰かに助けられて保護センターに連れて行かれてれば、保護とか治療をされて無事かもしれない。
もうひとつ鳥の話。息子がうちの近くの森みたいなトレイルを散歩していたときにフクロウに襲われたという。夕方で少し薄暗くなっている頃、息子はトレイルにあった倒木に腰掛けていたという。フクロウがホーホーいっているなとは思ったけど大して気にしてなかった。するといきなり後頭部をガツンと衝撃が襲い、最初は誰か友達などがひっそり後ろにいてふざけて叩いたのかと思ったという。そしたらまたガツンとやられた。前方の木にフクロウが止まっていることに気づき、しかもこっちを凝視している(と、いうのだが、暗くなってきているのにこっちを見ているのが分かるの?とか思ったが、本人は分かる!と主張)。そしてまた戦闘態勢(?)に入っている感じだったので、大慌てで走って逃げたという。はたかれたところは小さいけど傷ができていて血も出ていた。フクロウって爪が強固だからあれで叩かれたら流血もするよなぁ。縫わなくちゃいけない傷を負った人の話も聞いたことがあるし。しかも羽ばたく音がしないとかいうし、いきなり後ろから来られてもわかんないかもしれない。
思うに、息子が座っていた木のあたりにフクロウの巣があったんじゃないだろうか。ホーホーいってたのも威嚇してたのかもしれない。息子はのんきに「フクロウがいるなぁ」なんて思っていただけだそうで。
息子の傷の方は、洗って消毒しただけで、それ以上悪くなることはなかった。でもかなり怖かったらしくて、フクロウ恐怖症になっているようである。その後もトレイルにはよく行くのだが、その箇所を避けたり、傘を持っていったり(もし襲われても傘でブロックということらしい)していた。
襲われるといえば、カラスに襲われそうになったことはある。犬の散歩をしていて、カラスが私の頭をかすっていった。帽子を被っていたので被害はなかったけど。おそらく巣が近くにあってヒナを育てている最中だったんだろうと思う。
カラスというのはとても賢くて、いちど犬の餌を散歩途中に撒いてみたら(ほんとはやってはいけないとは思うのだが)、あっというまに集まってきてあっというまに食べてしまった。それだけで私のことを覚えたらしく、後日、またそのあたりに戻ったら、カラスが少しずつ集まってくる。しかも私が進むに連れてカラスも追いかけてくる。ちょっと怖いんだけど・・・かなり距離を行ってようやく諦めたらしい。数日はこんなことを繰り返し、そのうち「もうくれないんだね」と愛想を尽かしてくれたようだ。