2021年ももうすぐ終わり。
また1年が去り、新しい年が始まる。
今年も去年と同じく、コロナに振り回された1年だったなぁと思う。そしてBC州では自然災害も多かった気がする。
BC州では(というかカナダ全体的にも)コロナの感染者がまた増加傾向で、年末にかけて毎日新規感染者数が更新された。こうした状況を受けて、規制も厳しくなった他、大学は1月いっぱいくらいまでオンラインでの授業となり、小中高も新学期の始まりを1週間遅くするということになった。今後感染拡大が広がっていくようなら、小中高でもオンライン授業をすることになるかもしれないのかなぁ。
12月の最終週は寒波がやってきてとにかく寒かった。日中でもマイナス5℃、体感温度だとマイナス10℃だとか。夜はもっと低くなる。そんな日がほぼ1週間続いた。いやほんと、すっごく寒かった。私の住むタウンハウスでは水道管が凍って水が出なくなってしまった家もあったそうだ。ワクチン接種やコロナの検査場は屋外でやっているところもあり、あまりの寒さに早めに閉まってしまった日もあったということ。確かに屋外(テントがあるだけ)では酷すぎる。ワクチン打つ手が震えてうまく打てないというのも怖いしね。その寒波がいちおう収まったあとは、雪が降った。うちのあたりで10センチくらいの積雪。次から次へと、もう・・
私自身の今年を振り返って一番衝撃だったのは(おおげさ!)、コロナのワクチンの副反応で苦しんだことかな。
1回目のワクチン接種後が大変だった。ドライブスルーで接種を受けるというところに行った(そのつもりではなかったがサイン通りに進んでいったらいつのまにかドライブスルーの受付に着いてしまった)。車のドアを開けて腕をだらんと垂らしてねと言われ、ちょっとだけちくっとしたものの、「あれ、注射したの?」というくらいあっけなかった。インフルエンザや水疱瘡の予防接種のほうが痛かった記憶があるんだけど。そのまま指示されるがままに車を動かして待機場所へ。車の中で15分待つ。15分すると駐車場をうろうろしている係の人が「もう行っていいよ~」というようなサインを送ってきたので、運転して帰っていった。
接種された腕がちょっと痛いなという感じだったが、夜になるにつれて痛みが増してきた。う、うでがいたい・・と思っていたら、だんだんと体がだるくなってきて、「なんか悪い霊でもついているんじゃないか?!」というようなずっしりとした重みを感じる。こりゃぁきつくなってきたぞ、と痛み止めを飲む。体のあちこちが痛み出してくる。熱が出る時に節々が痛くなる、あの感じだ。だるい、体も頭も痛いという感じで、「ひゅーん」とかいう情けない声が出てしまう。そんな状態なんで夜もほとんど眠れなかった。朝おきてもまだ状態は悪いまま。熱もやっぱり出ていた。私は風邪をひいても熱が出ることがほとんどない。風邪など病気で寝込むということはここ10年くらいなかったのに(手術を受けたあとだってここまでならなかった)、今回のワクチン接種で1日半寝込んでしまった。食欲はないが、薬を飲むためになんかお腹に入れとくかと、よろよろとレンジでなんちゃって茶碗蒸しを作る。簡単にできて、あまりかまなくていいのが良い。
繰り返しちゃうけど、病気で寝込むことも滅多にないというのに、まさか予防のためのワクチンでこんなに苦しむとは思いもしなかった。なんか恐ろしいものを受けちゃったよぉぉぉぉ・・とか思っちゃいましたよ、ほんと。
で、2回めイヤだなぁと心底思っていたのだが、1回では効果は得られないわけだし、2回めを受けなければつらい思いをしたのが報われないでしょと言われ、たしかにそうともいえるなぁと諦めて行ってきた。このときはぶすっと刺された瞬間が「イテッ!」と感じたので、1回目の接種をしてくれた人は上手だったのかもしれない。だってほんのちょっとチクリとした程度だったもの。ひとによって結構違うんだなと思った。
結果として2回めも副反応はばっちりと出た。もうこうなると体質的なものなのかもしれないなぁと考える。ただし、1回目のときよりはましだった。ま、寝込みましたけどね。1日だけですんだというわけで、前回よりややマイルドバージョンになっただけで同じような症状が出たのです。
というわけでワクチンは恐ろしいというのが私の本年の実感であります。
今年も読んでくださった方、どうもありがとうございます。
また来年もどうぞよろしくお願いします。
みなさんがよいお年をお迎えになりますように。
また1年が去り、新しい年が始まる。
今年も去年と同じく、コロナに振り回された1年だったなぁと思う。そしてBC州では自然災害も多かった気がする。
BC州では(というかカナダ全体的にも)コロナの感染者がまた増加傾向で、年末にかけて毎日新規感染者数が更新された。こうした状況を受けて、規制も厳しくなった他、大学は1月いっぱいくらいまでオンラインでの授業となり、小中高も新学期の始まりを1週間遅くするということになった。今後感染拡大が広がっていくようなら、小中高でもオンライン授業をすることになるかもしれないのかなぁ。
12月の最終週は寒波がやってきてとにかく寒かった。日中でもマイナス5℃、体感温度だとマイナス10℃だとか。夜はもっと低くなる。そんな日がほぼ1週間続いた。いやほんと、すっごく寒かった。私の住むタウンハウスでは水道管が凍って水が出なくなってしまった家もあったそうだ。ワクチン接種やコロナの検査場は屋外でやっているところもあり、あまりの寒さに早めに閉まってしまった日もあったということ。確かに屋外(テントがあるだけ)では酷すぎる。ワクチン打つ手が震えてうまく打てないというのも怖いしね。その寒波がいちおう収まったあとは、雪が降った。うちのあたりで10センチくらいの積雪。次から次へと、もう・・
私自身の今年を振り返って一番衝撃だったのは(おおげさ!)、コロナのワクチンの副反応で苦しんだことかな。
1回目のワクチン接種後が大変だった。ドライブスルーで接種を受けるというところに行った(そのつもりではなかったがサイン通りに進んでいったらいつのまにかドライブスルーの受付に着いてしまった)。車のドアを開けて腕をだらんと垂らしてねと言われ、ちょっとだけちくっとしたものの、「あれ、注射したの?」というくらいあっけなかった。インフルエンザや水疱瘡の予防接種のほうが痛かった記憶があるんだけど。そのまま指示されるがままに車を動かして待機場所へ。車の中で15分待つ。15分すると駐車場をうろうろしている係の人が「もう行っていいよ~」というようなサインを送ってきたので、運転して帰っていった。
接種された腕がちょっと痛いなという感じだったが、夜になるにつれて痛みが増してきた。う、うでがいたい・・と思っていたら、だんだんと体がだるくなってきて、「なんか悪い霊でもついているんじゃないか?!」というようなずっしりとした重みを感じる。こりゃぁきつくなってきたぞ、と痛み止めを飲む。体のあちこちが痛み出してくる。熱が出る時に節々が痛くなる、あの感じだ。だるい、体も頭も痛いという感じで、「ひゅーん」とかいう情けない声が出てしまう。そんな状態なんで夜もほとんど眠れなかった。朝おきてもまだ状態は悪いまま。熱もやっぱり出ていた。私は風邪をひいても熱が出ることがほとんどない。風邪など病気で寝込むということはここ10年くらいなかったのに(手術を受けたあとだってここまでならなかった)、今回のワクチン接種で1日半寝込んでしまった。食欲はないが、薬を飲むためになんかお腹に入れとくかと、よろよろとレンジでなんちゃって茶碗蒸しを作る。簡単にできて、あまりかまなくていいのが良い。
繰り返しちゃうけど、病気で寝込むことも滅多にないというのに、まさか予防のためのワクチンでこんなに苦しむとは思いもしなかった。なんか恐ろしいものを受けちゃったよぉぉぉぉ・・とか思っちゃいましたよ、ほんと。
で、2回めイヤだなぁと心底思っていたのだが、1回では効果は得られないわけだし、2回めを受けなければつらい思いをしたのが報われないでしょと言われ、たしかにそうともいえるなぁと諦めて行ってきた。このときはぶすっと刺された瞬間が「イテッ!」と感じたので、1回目の接種をしてくれた人は上手だったのかもしれない。だってほんのちょっとチクリとした程度だったもの。ひとによって結構違うんだなと思った。
結果として2回めも副反応はばっちりと出た。もうこうなると体質的なものなのかもしれないなぁと考える。ただし、1回目のときよりはましだった。ま、寝込みましたけどね。1日だけですんだというわけで、前回よりややマイルドバージョンになっただけで同じような症状が出たのです。
というわけでワクチンは恐ろしいというのが私の本年の実感であります。
今年も読んでくださった方、どうもありがとうございます。
また来年もどうぞよろしくお願いします。
みなさんがよいお年をお迎えになりますように。