札幌に着いたのは夜8時過ぎ。駅に着いた途端「人が多い!!」。あとでわかったが札幌って大都市なのである。私の実家がある千葉市よりも人口がずっと多い。釧路がのんびりしていたので、いきなり大都会に来てオロオロする私たちであった。
泊まるホテルは駅からちょっと歩かなくてはならない。札幌のいいところは道がとにかく碁盤の目のようになっていて分りやすいことだ。南口を出て駅からまっすぐに伸びる道をどんどんと南方面に進む。スーツケースがあるのでそれを押して行きながらだが、まず暑くないのでつらくない、人が多いとはいっても歩道は割とゆったりしているので歩きにくいほどではない。
ススキノまであと2ブロック位?というような場所に泊まるホテルはあった。狸小路という東西に長く伸びるアーケード街にも面している。
釧路で泊まったところより立派なホテルだなぁ・・・と思いながら入ると、フロントもゆったりした空間。驚いたのは中国人の客がものすごく多いことだ。団体客もいるようだし、ツアー客も利用しているのかもしれない。中国では口コミで広まっている宿なのかもしれない。気のせいかもしれないが日本人客は私たちだけではないのか?というくらい・・実際、フロントやラウンジなどで見かけるのはほぼ中国人(と韓国人少々)だけで日本人には出会わなかった。
こういう環境に違和感を覚えつつも、部屋はゆったりとしてシングルベッドが3つ並んでいるなかなか広い部屋。おお・・・良かった~。コインランドリーもあるというので洗濯に行ってみることに。が、2台あるうち1台が故障中、1台は使われていた。表示を見るとあと1時間半かかるようだ。うーん・・・
ホテルの清掃サービスのうち、タオルの交換はしてもらえるが、ベッドメイキングなんかをしないというのを選ぶと飲み物が無料でもらえるという。そのトークンをもらってラウンジに行ってみたが、無料でもらえる飲みものは種類が少なく、なんとなく残念。
大浴場もあるというが私は温泉もたいして興味がないほうで、大浴場へ行くのが面倒なため行かなかった。
部屋にはシャワーだけなのだが、シャワーとトイレが別なのと、なんかモダンなお洒落な感じの作りなのが良かった。
ひろいシングルベッドを1人ひとり使えて伸び伸び~~。私はつかれていたのでさっさと寝たのであった。翌日、目が覚めたら朝の5時前。お、もしかしてこれなら洗濯いけるんじゃない?さすがに使っている人はいないでしょ!と思って行ってみた。すると・・・使用中!あと7分で終了するようなので待つことにした。隣にあるラウンジで本など読みながら待っていたら中国人の女性がやってきて洗濯物を片付けていった。(ちょっと挨拶したので中国人の人だと分った)で、私も洗濯をしたのだが・・・洗濯して乾燥まですると2時間かかることになっている。あの人は午前3時ごろにセットしに来たってこと?その根性に負けました・・・
また部屋に戻って2度寝。7時ごろ洗濯物を回収に行った。乾燥機かけても完全には乾かず、ベッドの上とかあちこちに洗濯物を干した。部屋の清掃に来た人はきっと驚いたでしょう(でもこんなのには慣れてるかも)。
さて、この日はバスツアーを予約していた。車もないのでちょっと遠出するにはツアーにでも入らないと。
札幌駅の駅ビルエスタにあるバスターミナルは人で一杯だった。いろんなバスツアーがあるらしく、時間になると係りの人が「XXツアーのお客様~」と呼びかけてみんな並んでずらずらとバスまで誘導されていくのだ。
ネットで予約しておいたのでチケット引き換えに窓口にならぶ。ここも人がいっぱい。でもさすが日本、窓口の人は効率よくさっさかとさばいていくのでほどなく順番が来た。(カナダならこうスムーズにはいかないだろう)
私たちのツアーは、旭山動物園と富田ファームっていうなかなかに盛りだくさんなもの。いつも思うのだが日本のバスツアーってどこでも内容が盛りだくさんだ。こうでもしないとお客さんがこないのかなぁ。
バスは時刻通りに出発。バスガイドさんはやや年齢が高めの女性だったが、話し方が面白くて「出発時間にいらっしゃらなかった方が何名かおりますが、私たちは時間厳守で遅れた方でも待ちません。ので、出発します」とさらりと出発。さらに予定より人が少なかった(ドタキャンか遅れたのかは知らないが・・・)ため、座席に余裕が出たそうで、小さい子供を膝にのせていたお客さんを空いている席に移動してくれたりした。
バスにはトイレがないので途中トイレ休憩がある。娘はトイレに行きたくなったらどうしよう恐怖症にとりつかれているため、トイレに入るチャンスがあれば絶対に行く。私も行けるときに入っておいた方がいいと思っているので行くのだが。
これに限らずとにかく娘はトイレばっかり行くのだ!
2時間ほどかかって旭山動物園に着いた。着いたら早速お昼ごはんである。動物園側にあるレストハウスにお弁当が用意されていてそこに通されてお昼を食べる。食べ終わった人から動物園に行くということになっていた。お弁当に文句はないが、何席か後ろの方に一般客らしき人が入っていて、その人たちがどうもジンギスカンを食べている様子。ジュージューという音とおいしそうなにおいが流れて来て「うーん、ちょっとうらやましい・・」。
食事のあとは自由行動である。集合時間まで2時間ほど、全部をじっくり見ている時間はない。
見たいところを先にどんどん見ていかなくては。
まずはホッキョクグマの所へ行ってみた。クマが水の中に入ってればいいのにと思いつつも、クマのやつは外でウロウロ歩き続けている。檻の中のクマっていう表現があるがまさにそれである。次にアザラシをみた。外で日向ぼっこして気持ちよさそうなアザラシがいてほっこり・・・アザラシの顔ってうちの犬にもちょっと似ているんだよなぁ、元気かな、うちのワン、などと思いはカナダへ・・・
ほかにもペンギン、レッサーパンダ(暑くてだらけていた)、エゾシカ、トラ、ヒョウ、キリン、などなどなどなど、いろんな動物を見た。この日、とても晴れてそして暑い!旭川って北海道の中でも暑いところらしい。一日の寒暖差も大きいそうな。動物たちも暑くてだらけていた。無理もない。
まぁでも、人気の動物園だけに人は多かった。みんな暑い中頑張って観光している。私たちも。暑いので休憩しつつ水分取りつつ、である。
暑かったけど動物園とか水族館とか好きなので私は楽しかった。
バス集合時間の前にはお決まりのトイレ&お土産屋さん。お土産屋さんには寄らないつもりでいるのに、出口に絶対あるため(もちろん買わせるための戦略としてそういうところに設置しているわけだが)結局入ってしまい、結局何かしら買ってしまうのであった・・・術にしっかりハマっている。
無事に集合時間よりちょっと早めに間に合いバスに乗り込んだ。
泊まるホテルは駅からちょっと歩かなくてはならない。札幌のいいところは道がとにかく碁盤の目のようになっていて分りやすいことだ。南口を出て駅からまっすぐに伸びる道をどんどんと南方面に進む。スーツケースがあるのでそれを押して行きながらだが、まず暑くないのでつらくない、人が多いとはいっても歩道は割とゆったりしているので歩きにくいほどではない。
ススキノまであと2ブロック位?というような場所に泊まるホテルはあった。狸小路という東西に長く伸びるアーケード街にも面している。
釧路で泊まったところより立派なホテルだなぁ・・・と思いながら入ると、フロントもゆったりした空間。驚いたのは中国人の客がものすごく多いことだ。団体客もいるようだし、ツアー客も利用しているのかもしれない。中国では口コミで広まっている宿なのかもしれない。気のせいかもしれないが日本人客は私たちだけではないのか?というくらい・・実際、フロントやラウンジなどで見かけるのはほぼ中国人(と韓国人少々)だけで日本人には出会わなかった。
こういう環境に違和感を覚えつつも、部屋はゆったりとしてシングルベッドが3つ並んでいるなかなか広い部屋。おお・・・良かった~。コインランドリーもあるというので洗濯に行ってみることに。が、2台あるうち1台が故障中、1台は使われていた。表示を見るとあと1時間半かかるようだ。うーん・・・
ホテルの清掃サービスのうち、タオルの交換はしてもらえるが、ベッドメイキングなんかをしないというのを選ぶと飲み物が無料でもらえるという。そのトークンをもらってラウンジに行ってみたが、無料でもらえる飲みものは種類が少なく、なんとなく残念。
大浴場もあるというが私は温泉もたいして興味がないほうで、大浴場へ行くのが面倒なため行かなかった。
部屋にはシャワーだけなのだが、シャワーとトイレが別なのと、なんかモダンなお洒落な感じの作りなのが良かった。
ひろいシングルベッドを1人ひとり使えて伸び伸び~~。私はつかれていたのでさっさと寝たのであった。翌日、目が覚めたら朝の5時前。お、もしかしてこれなら洗濯いけるんじゃない?さすがに使っている人はいないでしょ!と思って行ってみた。すると・・・使用中!あと7分で終了するようなので待つことにした。隣にあるラウンジで本など読みながら待っていたら中国人の女性がやってきて洗濯物を片付けていった。(ちょっと挨拶したので中国人の人だと分った)で、私も洗濯をしたのだが・・・洗濯して乾燥まですると2時間かかることになっている。あの人は午前3時ごろにセットしに来たってこと?その根性に負けました・・・
また部屋に戻って2度寝。7時ごろ洗濯物を回収に行った。乾燥機かけても完全には乾かず、ベッドの上とかあちこちに洗濯物を干した。部屋の清掃に来た人はきっと驚いたでしょう(でもこんなのには慣れてるかも)。
さて、この日はバスツアーを予約していた。車もないのでちょっと遠出するにはツアーにでも入らないと。
札幌駅の駅ビルエスタにあるバスターミナルは人で一杯だった。いろんなバスツアーがあるらしく、時間になると係りの人が「XXツアーのお客様~」と呼びかけてみんな並んでずらずらとバスまで誘導されていくのだ。
ネットで予約しておいたのでチケット引き換えに窓口にならぶ。ここも人がいっぱい。でもさすが日本、窓口の人は効率よくさっさかとさばいていくのでほどなく順番が来た。(カナダならこうスムーズにはいかないだろう)
私たちのツアーは、旭山動物園と富田ファームっていうなかなかに盛りだくさんなもの。いつも思うのだが日本のバスツアーってどこでも内容が盛りだくさんだ。こうでもしないとお客さんがこないのかなぁ。
バスは時刻通りに出発。バスガイドさんはやや年齢が高めの女性だったが、話し方が面白くて「出発時間にいらっしゃらなかった方が何名かおりますが、私たちは時間厳守で遅れた方でも待ちません。ので、出発します」とさらりと出発。さらに予定より人が少なかった(ドタキャンか遅れたのかは知らないが・・・)ため、座席に余裕が出たそうで、小さい子供を膝にのせていたお客さんを空いている席に移動してくれたりした。
バスにはトイレがないので途中トイレ休憩がある。娘はトイレに行きたくなったらどうしよう恐怖症にとりつかれているため、トイレに入るチャンスがあれば絶対に行く。私も行けるときに入っておいた方がいいと思っているので行くのだが。
これに限らずとにかく娘はトイレばっかり行くのだ!
2時間ほどかかって旭山動物園に着いた。着いたら早速お昼ごはんである。動物園側にあるレストハウスにお弁当が用意されていてそこに通されてお昼を食べる。食べ終わった人から動物園に行くということになっていた。お弁当に文句はないが、何席か後ろの方に一般客らしき人が入っていて、その人たちがどうもジンギスカンを食べている様子。ジュージューという音とおいしそうなにおいが流れて来て「うーん、ちょっとうらやましい・・」。
食事のあとは自由行動である。集合時間まで2時間ほど、全部をじっくり見ている時間はない。
見たいところを先にどんどん見ていかなくては。
まずはホッキョクグマの所へ行ってみた。クマが水の中に入ってればいいのにと思いつつも、クマのやつは外でウロウロ歩き続けている。檻の中のクマっていう表現があるがまさにそれである。次にアザラシをみた。外で日向ぼっこして気持ちよさそうなアザラシがいてほっこり・・・アザラシの顔ってうちの犬にもちょっと似ているんだよなぁ、元気かな、うちのワン、などと思いはカナダへ・・・
ほかにもペンギン、レッサーパンダ(暑くてだらけていた)、エゾシカ、トラ、ヒョウ、キリン、などなどなどなど、いろんな動物を見た。この日、とても晴れてそして暑い!旭川って北海道の中でも暑いところらしい。一日の寒暖差も大きいそうな。動物たちも暑くてだらけていた。無理もない。
まぁでも、人気の動物園だけに人は多かった。みんな暑い中頑張って観光している。私たちも。暑いので休憩しつつ水分取りつつ、である。
暑かったけど動物園とか水族館とか好きなので私は楽しかった。
バス集合時間の前にはお決まりのトイレ&お土産屋さん。お土産屋さんには寄らないつもりでいるのに、出口に絶対あるため(もちろん買わせるための戦略としてそういうところに設置しているわけだが)結局入ってしまい、結局何かしら買ってしまうのであった・・・術にしっかりハマっている。
無事に集合時間よりちょっと早めに間に合いバスに乗り込んだ。