手術した後は、運動をしちゃいけないだとか、重いものを持たないようにとか、重労働っぽい家事やらはやらないように、と注意を受けていた。
もとより、運動はしないし、家事もやらなくていいなら~♪っていうような怠け者なので、それで困ることはない。
散歩はいいとのことなので、犬の散歩には出かけられる。さすがに術後3日目に散歩に出てみた時は、すごく疲れて「うん、まだ調子は良くないな」ってのを確認したけど、だんだんと大丈夫になってきた。
術後3日くらいは血が出てきてたけどそれもおさまってきた。術後1週間を過ぎてもたまに血が混じった痰のようなものが出てくるのはあったけど。
手術に備えて絶食していたせいか、術後もすぐにはモリモリと食べる気にはなれない。
手術後家に帰って、スープを飲んでみたのだがすぐに戻してしまったり、抗生物質とか飲んでいるせいなのか、なんのせいかは不明だけど、お腹の調子があまり良くなかったりしたというのも、食欲が一気に戻らない原因かも。
食べないということはさすがにないのだけど、食べる量が減り気味になった。
あんまり動き回らないようにしていたのもあって、すごくお腹が減るということもないのもあって、食欲が減ったのかもしれない。
食べる気があまり起きないような弱っている状態には、なんかとても日本のものが食べたくなる。
おかゆでもいいのだが・・作る気が起きない。あぁ、日本だったらコンビニがあって気軽にいろいろ買って来れるんだけどなぁ、そういうのがないからなぁ。無いと思うから余計欲しくなる・・という具合だ。
そんな状態の中、やたらと食べ物エッセイが読みたい!という欲望がムラムラと・・・
私は食べ物エッセイが大好きであるが、それほど多くの種類のものを読んできたわけではない。日本に行くと面白そうなのを選んで買ってくるという感じで、あんまり増えてないのだ。
中には読んでみたものの、いまひとつ・・・というのもあったりする。
なんというか、読んでいても、文章が気取っているような、やたら知的に食べ物の美味しさを伝えようとする技巧に走っているような感じがして食べ物の魅力が伝わってこないもの(あくまで私には・・・ということであります。多くの人にとってはとても面白い読み物かもしれないし)、ヘンにポエムな感じの受け付けられないタイプもある。そういう本は、次回日本に行ってブックオフで売っちゃったり、資源ごみとなる。そうでもしないと、どんどん本が増えて収納しきれなくなってくるので、私は読んでみて「もう一度読まないな」と思う本はどんどん処分する。
そんな中で、私がすきなのは、森茉莉と石井好子。食べ物エッセイに限らず他のエッセイでもとても興味深いこの2人、私のお気に入りの著者である。
術後、ベッドで横になりながら、こうした食べ物エッセイをがつがつと読んだ。(すでに以前より既読済みではありましたが)
「あああー、おいしそー」「どんな味なんだろう」(と、夢想)、「たべたーい」などなど、私の欲望をくすぐる食べ物たちの描写。で、実際のところはたいして食欲は無いので、それらの「おいしそう、たべたい!」食べ物は実際には食べなくてもいいのである。食べられたらもちろんいいのではあるが。
そのうちに私もだんだんといつも元気を取り戻し、食欲も戻ってくるだろう。
そうしたら、「あの食べなくても大丈夫だった日が懐かしい・・・」とうらめしくなるかも。年のせいか、すっかり太りやすくなっているのでね。
もとより、運動はしないし、家事もやらなくていいなら~♪っていうような怠け者なので、それで困ることはない。
散歩はいいとのことなので、犬の散歩には出かけられる。さすがに術後3日目に散歩に出てみた時は、すごく疲れて「うん、まだ調子は良くないな」ってのを確認したけど、だんだんと大丈夫になってきた。
術後3日くらいは血が出てきてたけどそれもおさまってきた。術後1週間を過ぎてもたまに血が混じった痰のようなものが出てくるのはあったけど。
手術に備えて絶食していたせいか、術後もすぐにはモリモリと食べる気にはなれない。
手術後家に帰って、スープを飲んでみたのだがすぐに戻してしまったり、抗生物質とか飲んでいるせいなのか、なんのせいかは不明だけど、お腹の調子があまり良くなかったりしたというのも、食欲が一気に戻らない原因かも。
食べないということはさすがにないのだけど、食べる量が減り気味になった。
あんまり動き回らないようにしていたのもあって、すごくお腹が減るということもないのもあって、食欲が減ったのかもしれない。
食べる気があまり起きないような弱っている状態には、なんかとても日本のものが食べたくなる。
おかゆでもいいのだが・・作る気が起きない。あぁ、日本だったらコンビニがあって気軽にいろいろ買って来れるんだけどなぁ、そういうのがないからなぁ。無いと思うから余計欲しくなる・・という具合だ。
そんな状態の中、やたらと食べ物エッセイが読みたい!という欲望がムラムラと・・・
私は食べ物エッセイが大好きであるが、それほど多くの種類のものを読んできたわけではない。日本に行くと面白そうなのを選んで買ってくるという感じで、あんまり増えてないのだ。
中には読んでみたものの、いまひとつ・・・というのもあったりする。
なんというか、読んでいても、文章が気取っているような、やたら知的に食べ物の美味しさを伝えようとする技巧に走っているような感じがして食べ物の魅力が伝わってこないもの(あくまで私には・・・ということであります。多くの人にとってはとても面白い読み物かもしれないし)、ヘンにポエムな感じの受け付けられないタイプもある。そういう本は、次回日本に行ってブックオフで売っちゃったり、資源ごみとなる。そうでもしないと、どんどん本が増えて収納しきれなくなってくるので、私は読んでみて「もう一度読まないな」と思う本はどんどん処分する。
そんな中で、私がすきなのは、森茉莉と石井好子。食べ物エッセイに限らず他のエッセイでもとても興味深いこの2人、私のお気に入りの著者である。
術後、ベッドで横になりながら、こうした食べ物エッセイをがつがつと読んだ。(すでに以前より既読済みではありましたが)
「あああー、おいしそー」「どんな味なんだろう」(と、夢想)、「たべたーい」などなど、私の欲望をくすぐる食べ物たちの描写。で、実際のところはたいして食欲は無いので、それらの「おいしそう、たべたい!」食べ物は実際には食べなくてもいいのである。食べられたらもちろんいいのではあるが。
そのうちに私もだんだんといつも元気を取り戻し、食欲も戻ってくるだろう。
そうしたら、「あの食べなくても大丈夫だった日が懐かしい・・・」とうらめしくなるかも。年のせいか、すっかり太りやすくなっているのでね。