市民活動総合情報誌『ウォロ』(2013年度までブログ掲載)

ボランティア・NPOをもう一歩深く! 大阪ボランティア協会が発行する市民活動総合情報誌です。

2009年5月号(通巻445号):特集

2009-05-01 14:56:44 | ├ 特集(表紙)
《特集》「検定」という市民運動



千葉有紀子、華房ひろ子、早瀬昇

■特集「こぼらばなし」 ウォロ編集委員・談

・今回、詳しく取材した2団体以外にも市民発の「検定」が結構あるものの、中には「?」というものも。その質を決めるのは「まとめ」部分に書いた関係者の結集の程度と事務局にあるようです。その取材とちょうど並行して、漢検・理事長らの不明朗な行状が明らかになり、2団体との乖離に驚くばかり。両団体の取材を通じて、運営に多くの市民が関わっていたら、あんなことにはならなかっただろうと感じました。(漫)

・環境畑でのボランティアが長い私。「3R検定か、おもしろそう」と取材を始めたものの、書くとなるとやはり大変。それになまじっか知り合いが多いだけに、「あの人にも聞こう」とどんどん取材者が増えてしまい、結局紙面には載らなかった友人にもいろいろ教えてもらったりもした。そして、まとめるのも大変になった。どんなことにも、原因があって結果がある。それをどう切り取るか。人によって感じ方は違うのだろうが。とても勉強になりました。(千)

・得意分野、興味のある分野だったらちょっと受けてみたくなるのが、検定。自分が受けたいから受ける、純粋に力試しや遊び感覚で受ける検定は、学校や仕事上での試験と違って楽しめそう。まとまった知識を普及させたい時に、検定というのはなかなかいい方法みたいだし、真面目なのとか面白いのとか、増えないかな。こんな検定やあんな検定、あったらいいな。級が何段階もあったら気軽に受けられるし……などと、想像はふくらんだ。(ひ)

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