市民活動総合情報誌『ウォロ』(2013年度までブログ掲載)

ボランティア・NPOをもう一歩深く! 大阪ボランティア協会が発行する市民活動総合情報誌です。

2009年9月号(通巻448号):特集

2009-09-01 17:26:49 | ├ 特集(表紙)
《特集》ネット社会における市民活動の選択肢



石田信隆、杉浦健、華房ひろ子、村岡正司
海士美雪(全国視覚障害者外出支援連絡会・事務局長)

■特集「こぼらばなし」 ウォロ編集委員・談

ネットは本当に、広大なエリアと強大な影響力を持った一つの社会だ。プライベートでは興味なくても構わないけれど、何らかの社会的活動をするなら、怖れず、バカにせず、賢く立ち向かい利用していくべきではないだろうか。なんせほとんどタダだし。(は)

スカイプの威力を実感した7月5日の「ひめゆり」自主上映会。スクリーンを媒介とした沖縄の若者との熱い会話、そして一体感。インターネット以前には想像だにできなかった技に会場は沸いた。実行委員長を買って出た編集委員のSさんは準備に2度も沖縄へ飛び、現地市民と顔を突き合わせて折衝し、共感を得、協力をとりつけた。いつも、どんな場合でも、市民ネット社会の発展を陰で支える本当の立役者は、そこに存在する人間の熱い「志」に他ならない。(村)

インターネットは、今まで以上に市民のみなさんに対して、市民活動を知ってもらい、共感や支援の輪をひろげるひとつの手段。時間や空間をこえて、より多くの人たちとつながることができるメリットを、さらに活かしていければと、考えている。(石)

ドラえもんが恋をするエピソードがある。相手は生身の“猫”。きわめて人間くさいが、ドラえもんを制御するコンピュータには危険度の高いバグだ。手塚治虫原作を浦沢直樹がリライトした問題作『PLUTO』が完結したが、鉄腕アトムの世界も、ロボットたちの制御しきれない行動を通じてコンピュータ社会の脆弱性を警鐘している。こんなものなくたって生活はできる。しかし、あると絶対便利なんだし(ry……(^^;ゞ

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