昨日、WOWOW主催で開催された日本最大のロック・フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」にももクロが出演。かなりアウェーな状況の中で、ほぼももクロ初見といっていいロック・ファンの心をがっちりと掴んだようです。
ももクロのライヴが始まった直後から、ツィッター上にはロック・ファンの皆さんによる
「ももクロスゲーッ!」
「やべー!」
「かっけー!」
の嵐。「ももクロのライヴが何故人気があるのかわかった」なんて書き込みもあったようで、昨日のフェス最大の話題をももクロが浚っていった恰好になったようです。
抑々ももクロは初期の頃から、アウェーな場所に積極的に出て行っては確実に爪痕を残してきました。特にこの数年間の成長は目覚ましいものがあり、辛口のロック・ファンを前にしても大丈夫だろうとは思っていましたが、
ここまでの評判を得るとは、正直ビックリですが、でも嬉しいですね。
最初の内は「アイドル?けっ!」てな感じだったろうロック・ファンの皆さんを、瞬殺で見事にねじ伏せたももクロの力。参戦していたノフさんたちのフリに合わせて見様見真似で一緒に踊ったりと、ロック・ファンの皆さんも心から楽しみ、盛り上がりはスゴイものだったようです。
「労働の歌(労働賛歌)とか宿題の歌(ワニとシャンプー)とか良かった」なんて、曲を評価してくれた書き込みもあり、ももクロの曲の質の高さをちゃんとわかってくれている。
いやあ、ほんとに、
嬉しいっす。
比較的攻撃的な曲で構成されたセット・リストでしたが、ももクロの攻撃性というのは、決してネガティヴなものではないし、人を傷つけるようなものではありません。寧ろその逆です。太陽のような明るさとポジティブな笑顔による攻撃で、人の心のちっぽけな闇などはぎ取ってしまう。
そんな攻撃。
業界ノフの一人であるさだまさしさんは、「ももクロはアスリートだ!」と評価していたけれど、質の高いアスリートの競技、演技はジャンルを超えて人を感動させるものがある。
ももクロもまた同じです。ももクロをアスリートと評したさださんは、流石ですね。
「ももクロと仕事をした人は、みんなももクロが好きになる」と言ったのは、やはり業界ノフの一人、THE ALFEEの坂崎幸之助さん。それは一言でいえば、非常に漠然とした言い方ではあるけれど、ももクロの「人間性」にみんなヤラレてしまうということなんだろう。
まあとにかく、ねえ。ももクロって、
スゴイのよ。
ここで、昨日のフェスにおける、夏菜子の「煽り」を、正確ではないかもしれませんが紹介させていただきます。
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ロックってなんだーっ!?
アイドルってなんだーっ!?
目の前にあるものを信じろーっ!
食わず嫌いじゃないのかーっ!?
食べてから決めろーっ!
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「名言製造機」百田夏菜子による、またまた素晴らしい名言が飛び出しました。
この9年間、アイドルとして走り続けてきた「自信」と「プライド」。しかしそこに「驕り」はありません。常に「挑戦者」であり続けようとする姿勢、立ち止まることなく常に走り続けようとする姿勢が、この煽りには込められており、まさにこれぞももクロだという、
素晴らしい「煽り」だと思う。
どんな高みへ登ろうとも、ももクロは常に謙虚に、進むことを辞めない。
kwkmマネージャーがいみじくも言った「アイドル最強っしょ!」。
それに便乗して私も
「ももクロ最強っしょ!」
見よこの人の海!ノフさんたちも混じってはいるものの、ほとんどはももクロ初見のロック・ファン。ももクロに瞬殺されたロック・ファンの盛り上がりがわかろうというもの。
そして遂に、私も初めてももクロちゃんのCDをゲットしましたぜぃ!!
Bのほうですよ!
歌の方がまだ聴けていないので、またの機会に絶対聴いてみます〜〜(^^)v
食わず嫌いといわれちゃかなわんもんな!(笑)
最強街道突っ走れーーーーー!!!!!
行けば良かったと大後悔でございます。
https://twitter.com/guitarhynoff/status/896145947717058560
アイドル馬鹿にされたら、云々と川上さんもTwitterで書いてましたが、伝える情念は下手なロックバンドよりももクロは上ですね〜、やっぱり。
楽しんでね~。
この凄さは、テレビの歌番組で、短縮された曲を一曲聴いただけではなかなか伝わらないんだよねえ。やっぱりDVDなりBlu-Rayなり、なんでもいいからそのライヴに触れて欲しいです。百万の言葉を費やすより、見た方が伝わるものが遥かに強い。
ごちゃごちゃ理屈を振りかざすなど無駄なこと、見ればわかる。
みてもわからなければ……向いてないんdろうね(笑)
それがももクロです。
テレビの音楽番組を見る感覚と、ロックフェスまで行ってライブを感動する感覚はまた違うかもです。
ロックフェスへ行って音楽に一癖も二癖も持論がある人達が振り向く、それがやっぱりももクロ最強でしょに繋がりますね。
ちなみにウチの旦那様は、モノマネの歌番組とかしか見ない、一般的なバラエティ視点しかありませんが、はじクロと杏果ソロコンは携帯をいじる手を止めて、観始めたりしましたね、すごいなって。
でも、ライブには行かない、ライブで弾けたいか?っていうのはまた別なんでしょうね。