Mars&Jupiter

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ジャック・エテュの「ピアノのための変奏曲」、思いがけない場面での再会

2008-06-12 06:14:20 | 古典~現代音楽北アメリカ編
昨日はウォーキングを休みました。
思いがけないところでの再会があり、
3人で久しぶりに横浜のお店でお酒を飲み、
食事をしながら、数時間を楽しみました。

今回とりあげるのは、エテュの作品。
ジャック・エテュは1938年カナダ生まれの作曲家。
15歳で音楽的才能に目覚め、ピアノを習い始め、
オタワ大学で学んだあとは、
モントリオールのケベック音楽院で学び、
1961年から63年にはパリで学び
デュティーユやメシアンに師事している。

「ピアノのための変奏曲作品8」は、
1964年に作曲された作品で、楽譜の出版は1970年。
12音技法に傾倒していた彼の初期の作品で、
5つの変奏からなっているようだ。
導入のあとの第一変奏はヴィヴァーチェ、
第二変奏はアダージョ、第三変奏は短いフーガで、
アンダンテで書かれているということだ。
第四変奏と最後の変奏はトッカータである。
といいながら、その辺は聴いていてよくわからない。
でも、そんな音楽の構造と特徴を
ピアニストのグールドは、気に入ったのだろう。
もちろん演奏中のグールドのうなり声は、
このCDの中でも聴くことができる。
コメント
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