Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ミヒャエル・プレトリウスの「もろびと声あげ」を聴く

2019-12-26 05:09:32 | クリスマス特集・その他
今回は1571年に生まれたドイツの作曲家プレトリウスが、
作曲した「もろびと声あげ」をとりあげる。
今回聴いたCDはフリッツ・ヴンダーリヒのテノール、
ヘルマン・プライのバリトン、
ウォルフガング・ナイニンガーのヴァイオリン、
フリッツ・ノンマイヤーのチェンバロなどの演奏によるものである。
前奏に続き、テノールとバリトンが交互に旋律を歌う。
ルネサンス音楽らしい祝祭的な雰囲気の曲である。
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エリザベス・ポストンの「イエス・キリスト、林檎の木」を聴く

2019-12-25 05:28:38 | クリスマス特集・その他
今回は1905年に生まれたイギリスの作曲家ポストンが、
編曲した「イエス・キリスト、林檎の木」をとりあげる。
今回聴いたCDはサイモン・プレストン指揮、
ウェストミンスター寺院聖歌隊の演奏によるものである。
エリザベス・ポストンは、王立音楽アカデミーで学んだあと、
民謡の収集を行い、女性音楽家協会の会長を務め、
キャロルや賛美歌の編集もおこなった。
少年合唱により、素朴な旋律がユニゾンで歌われて始まる。
混声合唱によるハーモニーが付いて、
広がりが生まれたあと、再びユニゾンで終わる。
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ヨハネス・ブラームスの聖なる子守歌作品91の2を聴く

2019-12-24 05:22:49 | クリスマス特集・その他
今回は1833年に生まれたドイツの作曲家ブラームスが、
1864年頃から1884年に作曲した聖なる子守歌作品91の2をとりあげる。
今回聴いたCDはジェシー・ノーマンのソプラノ、
ヴォルフラム・クリストのヴィオラ、
ダニエル・バレンボイムのピアノの演奏によるものである。
ピアノとヴィオラによる前奏に続き、アルトが歌い出す。
子守歌であるが、聖なるということばがついており、
イエスの誕生に関係するクリスマスの内容である。
素朴なアルトの歌にヴィオラの旋律が絡み、
とても深みのある音楽になっている。
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ベンジャミン・ブリテンの聖母讃歌を聴く

2019-12-23 04:46:27 | クリスマス特集・その他
今回は1913年に生まれたイギリスの作曲家ブリテンが、
1930年に作曲した聖母讃歌をとりあげる。
今回聴いたCDはドレスデン聖十字架合唱団の演奏によるものである。
無伴奏のアカペラの合唱曲であり、
少年合唱と混声合唱団で歌い出すが、
もう一方の少年合唱と混声合唱団が、
エコーのようにそれに応え、効果的である。
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ジョン・タヴナーの「神の子羊」を聴く

2019-12-22 16:53:39 | クリスマス特集・その他
この時期なのでクリスマスに関する曲を紹介します・
今回は1944年にロンドンで生まれたイギリスの作曲家タヴナーが、
1984年に作曲した「神の子羊」をとりあげる。
タヴナーは神秘主義の作曲家で、
バークリーに作曲を学んだ人物である。
今回聴いたCDはスティーヴン・レイトン指揮、
テンプル教会合唱団の演奏によるものである。
少年合唱の素朴な感じの歌の旋律に、
混声合唱団が加わり、重層的なハーモニーが創り出される。
それとともに神秘的で宗教的な雰囲気が加わり、
そのハーモニーの重なりが美しく、素晴らしい。
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