Mars&Jupiter

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ジョージ・ガーシュウィンの「3つの前奏曲」を聴きながら星川駅から横浜まで歩く

2008-06-11 05:41:03 | 古典~現代音楽北アメリカ編
昨日は星川駅から横浜まで歩きました。
途中聴いたのは、1898年生まれのガーシュウィンの曲。
「3つの前奏曲」は、1926年に作曲され、
彼自身のピアノで同年に初演された作品である。
当初は5曲あったのだが、のち2曲は破棄され、3曲となった。

第1曲アレグロ・ベン・リトマート・エ・デチーゾは、
ジャズ風の短いリズミカルな曲である。
第2曲アンダンテ・コン・モート・エ・ポコ・ルバートは、
ゆったりとしたけだるい感じ3曲の中では比較的長い曲。
ABAの三部形式で書かれている。
第3曲アレグロ・ベン・リトマート・エ・デチーゾは、
主題は短調と長調が交錯し、表情を瞬時に変える。
リズミカルで、情熱的な曲である。

ガーシュウィンのピアノ曲といえば、
1919年から31年の間に作曲された
ソングブックがあげられる。
「ライザ」や「アイ・ガット・リズム」など
歌として有名なこれらの親しみやすい曲を
ピアノ用に編曲した作品とは違い、
純粋にピアノのために書かれた作品である。
都会的なセンスが輝いている曲である。
コメント
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