こんにちは 大橋みえ子です  

 皆さんの願いをまっすぐ区政に届けます

     日本共産党江戸川区議会議員

三原市の新庁舎建設事業について

2020-02-09 15:55:56 | 日記
三原市の新庁舎は、地上8階、塔屋一階、総事業費66憶3000万円 延べ床面積約1万2261㎡、建築面積1929㎡。
基本理念は「シンプルで機能的なまちづくりの拠点」をめざして。華美ではなく簡素な建物。求められる機能発揮。

三原市の新庁舎は、外観より業務のやりやすさにある。尾道市が開所したが、観光を重視したつくりになっている。瀬戸内海を望む立地であり、敷地周辺の環境を魅力として生かす。職員にも意見を聞いて、仕事のやりやすさを。
各出入り口に防潮板、災害用飲料水4日間程度、重要機器非常用発電機3日間程度、免震構造(免震装置38基、オイルダンパー8基)
庁舎の場所は他にもあったが、市民からも意見が寄せられ、現市役所での建て替えとなった。一期の場所は広かったことから、現在は小学校、武道館、保育所に。二期目の場所は駅前の一等地のため、反対意見がよせられ、現在は「図書館を含む官民施設の建設用地」
新庁舎建設については、市民の意見も取り入れながらの判断だったようにかんじました。江戸川区も、区民の意見を聞きながらすすめていきたいですね。

議会フロア(議場、委員室、控室、事務室など)は、議会運営委員会で論議し、議員全員協議会で周知。市側の提案と異なる判断もしています。議員が視察をしながら議会フロアの原案が提案できるとよいのではないでしょうか。
市側の提案   1、フラットな床面     
        2、親子傍聴席の設置            
        3、議会支援システムの導入         
        4、大型スクリーンの導入          
議会運営委員会 1、議員席は断床、段差をつける
        2、親子傍聴席は不要 他の部屋のモニターで可能
        3、議会支援システムの導入
        4、大型スクリーンの導入

議会のICT化については、タブレット端末の導入、庁内Wi-Fi環境の整備、ペーパーレス会議システムの導入、コミュニケーションツールなどの運用をすすめています。学ぶことがたくさんありました。私も便利に使えるように努力していかなくては。でも、紙のほうがまだ見やすいのですが。


広島市議会基本条例から学ぶ

2020-02-09 14:19:00 | 日記
1月28日、江戸川区の議会運営委員会で、広島市の議会基本条例についてお聞きしました。 広島市議会に伺うと、議員さんはすべて視察の出張で市内にいないため、議会事務局から説明を受けました。 市議会事務局香川課長は、視察案件説明の前に、広島市長がよびかけた平和市長会が163カ国78大都市に広がり(江戸川区も参加)、核兵器禁止条約もローマ教皇が被爆地から発言し追い風になっている。今年は、被爆75周年。その年に、本市が使命を果たさなければならないと挨拶されました。そして、2019年4月リニューアルした原爆資料館にたちよってほしい、魚もお好み焼きもお酒もおいしいと付け加えられました。この挨拶にまず感動です。核兵器廃絶に向けた本気・やる気が伝わってきます。日本政府の核兵器禁止条約に背を向けている姿勢とは真逆の挨拶でした。さすがヒロシマです。この精神は、市議会基本条例前文に明記されています。 「昭和二十年八月六日、人類史上最初の原子爆弾によって壊滅的な打撃を受けた本市は、廃墟の中から耐え難い悲しみと苦しみを乗り越えて復興に立ち上がった。(中略)恒久平和の象徴として平和記念都市広島の建設に努めるとともに、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を全世界に強く訴え続けてきた。(中略)これまでの活動を更に推し進めるとともに、議会の機能強化や改革に取り組み、より一層、市民に信頼される議会を構築することが求められている」 基本方針に「人類史上最初の被爆都市として、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向けて、全力で取り組むこと」と明記しています。 さて、広島市議会議会基本条例は平成21年7月に議会改革検討員会を立ち上げ、視察や研修会を経て、平成22年3月に委員会が答申を議長に提出。5月から各派幹事長会で協議を開始し、6月に市民意見などを公募、9月全員協議会の協議を経て、12月に基本条例制定案を議員提出議案として提案し可決し、12月20日に交付・施越されました。 条例の内容は、1、基本方針の一つに掲げられた核廃絶と世界恒久平和、2、政治倫理の向上と確立、3、常任委員会、特別委員会を原則公開、4、市長などに確認の機会の付与、5、市民との関係も、市民参加の機会の充実、広報公聴機能の充実、議会活動に関する情報の公開などを明記しています。 これらは、江戸川区議会でも配慮していますが、江戸川区議会でも条例を制定し議会の姿勢を示すことが必要ではないでしょうか。 広島市では、市民に分かりやすい開かれた議会運営や議会に関する情報公開(政務活動費領収書のホームページ公開など)、広島市立高等学校の生徒による提案政策発表会実施、議会のICT化、議会による政策立案をすすめるなど、基本条例に基づく取り組みが進められてきています。高校生の提案はりっぱなものであり、18歳選挙権が実施されたこともふまえて行政と関われるのは有意義であったとのことでした。 会派で意見が分かれた場合は現行通りとしています。議会改革をすすめる姿勢に学びながら、江戸川区でも議会改革がすすめられるよう共産党も提案を進めていきます。 今、共産党は、議会基本条例制定のほかに、本会議での議案審査を総務委員会一括審議を分散させること、政務活動費のインターネット公開、政務活動費の減額、費用弁償の交通費実費負担への減額などを提案しています。

広島市と三原市の豪雨災害時の議会対応は?

2020-02-09 07:37:22 | 日記
江戸川区議会の議会運営委員会で広島市と三原市の視察に伺いました。議会運営委員会では9年ぶりとのことです。命とくらしを守るための災害対策は議会にとって大事な課題です。
広島市議会です

平成30年7月3日から4日にかけて通過した台風第7号で7月6日19時40分に広島市で初めて大雨特別警報が発表されました。
平成30年11月1日現在、死者24名(関連死1名を含む)行方不明者2名、重傷者12名、軽症者18名。
建物被害は、全壊111、半壊358、一部損壊130、床上浸水894、床下浸水978。
避難勧告発令で、最大で145施設の避難所を開設し、9489名が避難した。10月31日にすべての避難者が退去。
広島市は、平成26年の死者77名、負傷者68名、家屋全壊213、半壊300という甚大な被害を被ったことから、広島市議会における災害発生時の対応要領を策定し平成27年4月1日施行しました。市対策本部が設置された場合、これと連携し災害対策に協力・支援などを行うために必要と認める時は、広島市議会災害対応連絡会議を設置することができるというものです。連絡会議の任務は、議員の安否確認、議員への情報提供、議員から情報収集し対策本部へ提供など。構成は、議長・副議長・各会派幹事長。

被害が大きかった広島市では、台風後の活動が大きな力を発揮しました。議長が被災地を10日11日と視察し、7月14日1・5日に、市長と連名で、国土交通大臣、防災担当大臣に豪雨に伴う災害の早期復旧について、特段の措置を講じるよう要望書を提出し、16日には広島選出の国会議員に要望書を提出しています。17日には、災害対応連絡会議を開き市から被害の概要と被災者支援について報告を受け、7月18日と8月7日には議長が視察。8月28日に臨時会を開き、全員で黙とう後、豪雨被害にかかる172億⑦94万4千円の補正予算を原案通り可決承認しました。10月2日には、豪雨災害に関する意見書案を可決し、11月1日には連絡会議を廃止としました。
三原市議会です。

三原市も大きな被害を受けた自治体です。死者17名(関連死9名)、市内全域で断水、停電。浸水害2892棟、土砂災害682棟、市管理道路被害1100か所、溢水または破堤全10河川368か所。農林水産被害は大きく、測量が遅れて今でも復興がすすんでいないとのこと。事業所も甚大な被害があり、180社の被害をうけた事業者の30社は廃業している。補助が四分の三あるが、四分の一は個人負担のため。認可を受けても査定が厳しい。資産台帳に載っていない車は被害対象にならないなど、政府の対応策が薄い、もっと補助金の支援がほしいと指摘されていました。
議会としては、地元住民との意見交換会を行い様々な要望を聞き取りました。災害当時は議会対応要領がなく議会・議員の対応や行動が画一化されていなかったことから、定期的な訓練の実施、何をするべきか今後も調査研究を行うことを確認しています。

江戸川区でもほぼ同様の議会対応が2019年台風19号避難勧告で行われていますが、議員の安否確認は夜中では難しいことや、避難勧告そのものの出し方や情報を正確に伝えることが課題となっています。幸い、大きな人的被害もなく、議会の対策本部はすぐ解散しましたが、広島市や三原市のように災害が大きい場合は、その後の活動、住民からの聞き取り、国や関係機関への要望も重要なことがよくわかりました。江戸川区もさらに調査研究を進めていけるよう、防災無線戸別受信機の設置などを含め提案を続けていきます。

広島市と三原市の豪雨災害時の議会対応は?

2020-02-09 07:37:22 | 日記
江戸川区議会の議会運営委員会で広島市と三原市の視察に伺いました。議会運営委員会では9年ぶりとのことです。命とくらしを守るための災害対策は議会にとって大事な課題です。
平成30年7月3日から4日にかけて通過した台風第7号で7月6日19時40分に広島市で初めて大雨特別警報が発表されました。
平成30年11月1日現在、死者24名(関連死1名を含む)行方不明者2名、重傷者12名、軽症者18名。
建物被害は、全壊111、半壊358、一部損壊130、床上浸水894、床下浸水978。
避難勧告発令で、最大で145施設の避難所を開設し、9489名が避難した。10月31日にすべての避難者が退去。
広島市は、平成26年の死者77名、負傷者68名、家屋全壊213、半壊300という甚大な被害を被ったことから、広島市議会における災害発生時の対応要領を策定し平成27年4月1日施行しました。市対策本部が設置された場合、これと連携し災害対策に協力・支援などを行うために必要と認める時は、広島市議会災害対応連絡会議を設置することができるというものです。連絡会議の任務は、議員の安否確認、議員への情報提供、議員から情報収集し対策本部へ提供など。構成は、議長・副議長・各会派幹事長。
被害が大きかった広島市では、台風後の活動が大きな力を発揮しました。議長が被災地を10日11日と視察し、7月14日1・5日に、市長と連名で、国土交通大臣、防災担当大臣に豪雨に伴う災害の早期復旧について、特段の措置を講じるよう要望書を提出し、16日には広島選出の国会議員に要望書を提出しています。17日には、災害対応連絡会議を開き市から被害の概要と被災者支援について報告を受け、7月18日と8月7日には議長が視察。8月28日に臨時会を開き、全員で黙とう後、豪雨被害にかかる172億⑦94万4千円の補正予算を原案通り可決承認しました。10月2日には、豪雨災害に関する意見書案を可決し、11月1日には連絡会議を廃止としました。
三原市も大きな被害を受けた自治体です。死者17名(関連死9名)、市内全域で断水、停電。浸水害2892棟、土砂災害682棟、市管理道路被害1100か所、溢水または破堤全10河川368か所。農林水産被害は大きく、測量が遅れて今でも復興がすすんでいないとのこと。事業所も甚大な被害があり、180社の被害をうけた事業者の30社は廃業している。補助が四分の三あるが、四分の一は個人負担のため。認可を受けても査定が厳しい。資産台帳に載っていない車は被害対象にならないなど、政府の対応策が薄い、もっと補助金の支援がほしいと指摘されていました。
議会としては、地元住民との意見交換会を行い様々な要望を聞き取りました。災害当時は議会対応要領がなく議会・議員の対応や行動が画一化されていなかったことから、定期的な訓練の実施、何をするべきか今後も調査研究を行うことを確認しています。

江戸川区でもほぼ同様の議会対応が2019年台風19号避難勧告で行われていますが、議員の安否確認は夜中では難しいことや、避難勧告そのものの出し方や情報を正確に伝えることが課題となっています。幸い、大きな人的被害もなく、議会の対策本部はすぐ解散しましたが、広島市や三原市のように災害が大きい場合は、その後の活動、住民からの聞き取り、国や関係機関への要望も重要なことがよくわかりました。江戸川区もさらに調査研究を進めていけるよう、防災無線戸別受信機の設置などを含め提案を続けていきます。

安倍政権にさよならを 南葛西後援会新春の集い

2020-02-08 22:47:58 | 日記
2月8日、南葛西後援会が新春のつどいを開催、大橋も、河野都議、原じゅん子予定候補と参加しました。会費1000円では食べきれないくらいのごちそうが並んでいます。会員さんの手作りの料理です。炊き込みご飯、おしるこ、稲荷ずし、卵焼き、ポテトサラダ、野菜サラダ、漬物各種、春巻き、牛筋煮込み、焼き菓子各種、みかんなど。食べきれないのは持ち帰りました。
はじめに、DVD「隠れ共産党宣言から入党宣言へ」を見てからはじまりました。このDVDをまだ見ていない方はぜひご覧ください。共産党のことがよくわかります。

南葛西支部長から、「昨年の区議選と参議院選挙勝利を力に。今年は都知事選、来年は都議選。850万票・15%の得票を獲得する選挙にしていこう。野党連合政権を一緒に。心震わせて歴史の一ページを」と熱く訴えがありました。事務局長からは、「2つお願いです。一つは選挙に勝てる後援会にしていくこと。一つは若者基金を成功させるためのお力添えを」と。力強い訴えに、大きな拍手で参加者は答えていました。参加者は全部で45人。会場のスリッパが足りなくなりました。
美味しいごちそうを食べている間に、原さんは河野都議と一緒に一人一人と握手をして回りました。原さんがアルパを演奏するとリーフにあるため、ケーナで伴奏しますとTさんから申し出がありました。来年の葛西地域の新春の集いは、原さんの演奏がきけるかもしれません。お楽しみに。

挨拶に立った河野都議は「都知事が3つのC(チルドレン、コミュニティ、長寿)と言い出したと紹介、カジノ誘致に調査のための5000万の予算をつけ、都立病院の独立行政法人化を打ち出している。共産党は条例提案をくりかえして、若者応援の一つとして、18歳までの都美術館などの入場無料・ドリンクとデザート付きが実現(3月20日~4月5日)と」参加者から大きなどよめきがありました。デザート付きに反応したかなと思いましたが、子どもたちに嬉しいプレゼントです。大いに宣伝していきたいですね。また、原じゅん子さんは、田村智子参議院議員秘書もつとめたと紹介し、大きな注目を集めました。江戸校出身とも紹介。
原さんは、自己紹介をしながら、桜を見る会の安倍政権のひどさ、野党共闘の力を強めたいと強調しました。
大橋は、2020年度江戸川区予算の積極面はあるものの、4点の修正案を準備していると報告して区政報告としました。
修正案は、1、防災無線戸別受信機(防災ラジオ)を防災リーダー、避難所開設区職員、議員、消防団に配布のための増額
     2、国民健康保険子どもの均等割(年一人55200円)免除のために一般会計からの繰り入れ増額
     3、スーパー堤防予算の削減
     4、すくすく学童のおやつの復活のための増額

つどいは、ビンゴゲーム(景品は野菜、大橋はほうれんそうをいただきました)、コカリナ演奏と続きます。最後は、みんなで歌おうですが、途中で失礼しました。昨年は、最後までみなさんと歌ったのですが、今年は、別の集いと重なって、途中で帰りました。楽しいひととき、ありがとうございました。