こんにちは 大橋みえ子です  

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     日本共産党江戸川区議会議員

2020年第一回江戸川区議会

2020-02-20 07:02:15 | 日記
2月19日、小俣区議の代表質問と区長・担当部長の答弁です。
1、医療問題について
(1)国・都の医療制度の方針について
①厚生労働省の一方的な基準による再編・統合をめざす病院名の公表(区民が通う城東病院も含まれている)についてどう考えるか。
区長:9月に知事会、市長会、町村会が地域の実情を踏まえ要望した。1月に国は、機械的に決めるものではないと回答。
②都立病院・公社病院の役割について、区民の利用状況(墨東病院の利用者三分の一)を踏まえどう認識しているか。
区長:地域医療の中核、高度で専門的、地域医療推進と認識している。
③都直営で存続させるため区として都へ要請を。
区長:機能確保すると聞いている。区民への影響がある場合は意見を述べていく。
(2)国民健康保険制度について
4月から一人当たり3586円値上げ(13万5187円に)。均等割は55200円(2100円値上げ)
①構造的課題(無職と非正規が多く所得が低く、年齢が高く、医療費が高くなる)
区長:。医療保険間で給付は一律なのに保険料は違うという構造に以前から疑問、一本化を求めている。
②保険料が高いという認識はあるか。
区長:他の医療保険に比べて国保料は安い。都の平均よりは高く全国的平均よりは低い。一般財源を入れるのは国保以外の方の負担になる。
③子どもの均等割保険料の負担軽減を
区長:子どもを下げると別の方の保険料を上げることになる。特別区長会でも要請している。
2、児童相談所職員の専門性と人材育成について
4月から江戸川区児童相談所「はあとポート」が開所。昨年は、相談件数が過去最高の1863件。
(1)研修について
①児童福祉司の法定研修の受講者状況と今後の予定について
部長:福祉は人。経験者採用をし、42名派遣研修、職員の研修はすべて終了。
②児童福祉司、児童心理司と児童指導員・保育士の区独自の人材育成計画について
部長:所内研修を実施。オール東京でどうすべきか検討している。
(2)人事異動と任期付き職員の任期終了時の雇用継続について
区長:区の職員として採用するため人事異動はある。スキルをあげるため、子どもだけではなく地域全体をアップする為の異動。任期付き職員は、ルール上、5年間と決められている。
3、すくすくスクール学童クラブ登録の充実について
(1)学童クラブ登録の保育時間・補食について
区長:夕方の時間延長は検討中。子どもからみた視点はどうか。補食希望は全員から意見を聞いているが2割を切っている。栄養士・調理師がいない。希望しない8割をどう考えるか。
(2)正規指導員の採用継続を
区長:今年の9月に10名採用する。今後の採用は答えられない。
区長の回答は納得できないこともありましたが、今後も要望を続けていきます。区民の声を届けるのが議員の仕事です。

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