京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



 あと5時間ほどで、2005年が終わろうとしています。

 めまぐるしい1年でした。
 2月の立候補要請、3月の市役所退職、半年の予定候補活動、その間の総選挙、初議会・・・去年の暮れには、予想だにしていませんでした。

 自分は党を前進させるのか。それとも党に居場所を求めているだけなのか。
 この話を断って4年後にと言ったら、憲法が変えられているかもしれない。自分が憲法を守ろうといってきたのは本気なのか。


 こんなことを情緒的に思ってわかりましたと言ったものの、自信のない性格です。「落ちるか不安やったやろ」と言われますが、むしろ「受かるのが不安」なほどでした。

 総選挙が転機になりました。小泉首相がうまく国民感情をあおりながら、ウソ八百とすり替えで攻めてくる。一方で、対話すればするほど、年金の少なさや、家族の介護等大変になっているくらしの実態があります。

 自信ないなんて言ってられない。戦う相手は自分じゃなく小泉だ。

 みなさんの声とあとおしのおかげで、今までやってこれました。

 いまも小泉マジックは続いています。来年も精一杯がんばります!

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 共産党員で、民青同盟地区委員長をしている友人と二人で呑み。


 自分のアイデンティティって何か。


 社会をかえるためにがんばっている自分は居る。でも、がんばっているのは何故か?
 趣味やスポーツなら、「好きだから」「やりたいから」だから問題ない。でも私たちのような活動って、意外と受身な面もあります。


 憲法を変えようとする動きがあるから、それとたたかう。若者の夢を奪うような政治がされているから、それを変える。


 ・・・これって、本当に自分の中から湧きだしている気持ちでやっているのだろうか。
 確かに必要とは思うんだけど、それをやる分他のことができないのも事実。
 次々出される宿題を、ひたすらこなしていっているようで・・・


 自分がもし活動してなかったら、何してるだろうか?
 自分から活動をとったら、何が残るだろうか?


 僕はもはや活動が仕事になってしまったので、悩む必要もなくなっちゃいましたが、課題が多すぎてゆっくり考える暇も持てない友人に、心からの連帯を表します。

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 三菱製紙の社宅がとりこわされるため、一文橋の自治会がひらいた説明会に勝手に参加してきました。

 自治会館いっぱいの、約50人の熱気!


 「アスベスト大丈夫なのか?」
 「ダンプの出入りで子どもや通勤に支障」
 「振動で家がゆがんだら?」
 「音がうるさいのをどう低減するか?」
 「情報提供を!」

 私も部外者のくせに神足・長九を代表して要望しときました。「ダンプが171号線に抜けるさいの速度規制、安全積載。とくにJRガード下の注意喚起を」


 一人がいっぱいしゃべるのではなく、いろんな方が口々に疑問や不安をぶつけまくって、2時間半にわたる熱いやりとり!住民パワーに圧倒されました。業者もかなり参っていた様子でした。

 大勢だったので、不安を増幅しあったきらいはある気がしますが、でも人が集まれるからこそ、これだけ知恵も出て思いも言えるし、協力もできるのが、よくわかりました。

 8小校区でも同様なとりこわしがありますが、自治会もなく、業者がいっぺん周辺まわっただけ。住民も「どこに言うたらいいの?」だらけといいます。自治会大事やわ!

 
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 みなさん、クリスマスはいかがお過ごしでしょうか?

 議員は議会終わったし、暇やろうとお思いかもしれませんが、日本共産党に限ってそれはない!労働者みんなが充分な休暇を取れる日が来るまで私たちは休むことなどありません!
 とまで言えば言いすぎですが、この土日も新聞拡大等にいそしみました。

 おばちゃんとの対話の中から:

「小泉なってから、何でも好き放題されてる感じやねえ~」
「そうですね。医療費も上げるし年金も減るし・・生活保護よりも低いくらいですしね」
「そうそう!生活保護高すぎんのちゃうやろか」

 ちょっと待てい!!!

「いやいやいや、それは~・・生活保護って国が最低限度の生活と定めたもんですよね。憲法で。それより低い年金しかもらえないのが問題ですわ。生活保護下げろと違て、年金上げないかんのですわ。」
「あ~そらそうやわね~」

 日本共産党の党大会決議案で解明した、「国民に対立をつくり分断をはかる」構造改革

 「公務員vs民間労働者(→賃金へらすためと増税やむなしにするため」)」
 「専業主婦vs働く女性(→配偶者控除なくすため)」
 「現役世代vs高齢者(→老人医療費上げるため)」
などやられてきました。

 さらに毎日の犯罪報道や中韓バッシングなどで、どんどん私たちに疑心暗鬼がもちこまれます。(犯罪報道は必要ですが、割合多すぎると思いません?朝っぱらはもっといいニュースにしてくれんと元気でないし!)

 テレビだけじゃ不安ばかりで解決がみえません!問題とともに展望をしめす、がんばってる人の姿を伝えて連帯をつくる、しんぶん赤旗」、読んでください!!

 クリスマスよりマルクスになってしまいました。夜は「負け犬」同士で飲み会してたんですけどね。

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 こんばんは。
 日記ブログランキングから来ている方、ありがとうございます。最近議会など政治がらみが多くて、お堅いですがご容赦ください。

 京都府の乙訓保健所・土木事務所に申し入れにいってきました。向日市、大山崎町の議員もいっしょです。
 市や町でなく京都府に言わないとラチあかないことも多いので、年に1回くらいこういう場をもっています。

 府道の改修・安全対策とか、アスベスト対策、福祉の制度にかかわる要求などが中心です。
 事前に申し入れ書を渡しているので、相手はすでに返答を用意しています。だから現場のガチンコのかけ引きみたいなのは無いんですが、できないにしても何故か、答弁の中に見いだして解決につなげることが重要です。

 「小畑川の、馬場橋に人道橋を」という要求への返答がいただけなかった。

 「府道が2又にわかれてまして、そっちはサブという位置づけなんで、車は基本的にはメインの方を通っていただきたいということで・・」

 あのな~道路があってそこに人が住んでいたらそりゃ通るわな!それに三菱の通勤路で小学生の通学路でめっちゃ通るの!車じゃなく人が危ないの!
 ってことで現場を見て検討するよう強く求めました。
 
 公務員してたらついつい行政側の立場でものを見てしまいます。そして答弁にポロッと出てきます。別に揚げ足取るのではなく、姿勢をただす、市民の立場・原則にたちかえってもらうことが必要です。(自分もこないだ反省したし。)

 「公務員バッシング」は、結果的に私たち国民の福祉や安全を損なうことにつながるので大反対ですが、そんな答弁してたらフォローできひんから!ちゃんと頼むで!

 
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しつこく議会報告です。
他会派が全員賛成の意見書に、共産党を代表してただ一人反対討論。つまり「お前ら全員間違いじゃあ!」という討論をしました(笑)

意見書は、「事業仕分け」を国で行うよう求めるものです。
「事業仕分け」とは、役所職員と民間専門家、他の役所職員や議員などで小グループをつくって、行政の事業を予算項目ごとに一つ一つ「不要」「引続き要」「要だが民間で」などに仕分ける手法です。

この意見書では3点にわたって問題をのべました。

●ひとつは、「財政再建のため」という目的。大企業への大減税ムダな公共事業にメスを入れないまま、「事業仕分け」をしたら、事業が国民にとって必要かどうかではなく、削減することが至上目的になります。

●第二には、実際「事業仕分け」を行った自治体で、「受益者で負担すべきだから不要」「民間のほうが効率的だから民間で」という分け方がされています。
 しかし役所の事業は受益者負担はなじみません。また民間のもつ効率化のノウハウは、行政主体のままでも取り入れればよいことです。民間が安いのは、人件費が削れる=はたらく人の条件が落とせるからです。

●第三には、ゆきすぎた競争が国民の生命をうばっています(JR脱線や、耐震偽造など)。今必要なのは、やみくもに「官から民」を急ぐのではなく、何よりも公務員が国民の生命を第一義的に守ることを自覚して、高いモラルを取りもどすべきです

 建築確認や検査を民間に委託して、民間は値引き競争をして違反する。そして行政も見逃す。誰が命を守るのか!
 官も民も責任を果たしていない今、犯人探しも大事ですが、姉歯を二度と生まないしっかりした官をつくる必要があると思いませんか?

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 11930筆
 子どもの医療費助成拡充を求める請願署名が、提出されました。

 紹介議員を引き受けたのは共産党だけでした。
 他の議員の委員会での発言は、「府レベルで」「請願内容に予防の充実も入れるべき」「予算どこから出すか考える必要」などでした。それって請願者じゃなくて役所が考えることちゃうん?
 また、K党からは一言も発言なしでした。

 ですが結果は反対ではなく、3月議会に継続審議となりました。
 3年前は否決され、国に対する請願に置きかえられましたが、今回は、やはり数の多さがきいたのかな?

 署名したすべての皆さん、ほんとうにごくろうさまでした!
 継続審議ということは、さらに署名してもいいのです!2万めざして寒いけどがんばろう!

   ・・・・・・・・・・・・・・・

 一般質問では、わが党のたけやま彩子議員がとりあげました。
 今まで「財源がない」と言っていた市長が、「方途を見いだしていきたい」と答弁しました!
 来年度予算は3月議会で決定します。実現に向けがんばりましょう!

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 また増税です。
 定率減税廃止、たばこ税アップ、第3のビールに税アップ・・2兆円規模とはいいますが、70~74才の医療費の負担倍増なども考えれば、国民負担増はもっと多くなります。

 定率減税と同時に始められた法人税率引き下げ、最高税率引き下げは見なおさないので、庶民増税としかいいようがありません。


 法人税率は、阪神優勝の1985年には43.3%でしたが、今は30%。この減税により、この15年でいえば国は145兆円もの税収減になっているそうです。

 では市はどうか?
 法人市民税のうち、「法人税割」は、法人税額に税率をかけた額なので、法人税が下がれば影響を受けます。

 長岡京市で試算してみました。
 昭和60年の税率でいけば、平成16年はあと2億4千万円も税収があったはずでした。
 この20年間の法人税減税で失われた長岡京市の市民税は、45億円になりました。


 「国も地方も借金だらけだから、増税も仕方ない。福祉も切らなあかん」というけれど、企業の余剰資金は83兆円だそうです。
 みなさん、お金はあります!要求を出しましょう!政治を変えましょう!

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一般質問への市長の答弁は、あっさりでした。記憶で書くと、

●企業の立地により、助成額を上回る税収が得られる。その税収で福祉や教育もでき、ひいては地域の活性化につながる。
●商工会でカードや商品券など、商工対策はしている。商店街の実態調査もやる予定。
●防犯灯はパトロールで必要と認めたら設置している。

とのこと。
野党というのはなかなか厳しいものです。真正面から答えてもらえないわけだ。

そこで再質問をしました。
ここから先は原稿出していないのでガチンコです。

●少なくとも企業立地促進条例を改善しようという認識はないのか。なぜこんな企業選定・助成条件なのか。
●答弁は雇用にふれていないが、企業立地助成だけで雇用対策というなら、やはり大企業助成ありきに見える。雇用対策に取りくむ意志はあるのか。

答弁は、1点目は答弁不能(条例に効果があるとしか言ってない)。2点目はいちおう「機会あれば企業に雇用をお願いしている。雇用に取りくむ意志はある」とのこと。

初めての質問で、なんとか今後に雇用対策をさせていく足がかりにはなったかなと思います。長岡京市もたとえば15~24才の完全失業者は10%超(平成12年)なので、引き続きがんばっていきます。

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つづきです。
一般質問2点目は、自分が地元で多く聞いた声をとりあげました。

●防犯の政策と計画を!

 広島や栃木など、子どもを狙う痛ましい事件が多発しています。
 こんな事件が多発する根本には、弱者を痛めつけることに平気な政治社会になりつつあることや、児童ポルノのはんらんや、ネット社会であおり合って暴走するコミュニケーションのあり方や、いろいろあると思います。
 しかし身近に事件が起こることを防いでいくことは可能です。

 長岡京市でも自治会や育友会もさまざまな防犯の取り組みをし、市に要求もあげています。市の防犯推進条例にも市の役割をうたっています。
 今、市民からの個別の要求にこたえるだけではなく、市として防犯の政策と計画を持つのが必要ではないでしょうか?


●小畑川沿いに防犯灯の設置計画を!!

 防犯灯の予算は修繕の項目のみで、その枠内で新設もしていますが、それでは不十分です。設置計画を持ったうえで、新設のための予算枠を持たないと、市民の防犯要求にこたえられません。

 小畑川沿いが暗いのは今に始まったことではありません
 「何か起こってからでは遅い!」の市民の声にこたえてください。

 また、行き止まり道路のミニ開発では、最近細い避難路が設置されていますが、これが電灯がなく暗いです。いざというとき避難できませんし、細道を向こうから人が来たら恐怖で、犯罪の温床ともなりかねません。

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