京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



一方通行化の社会実験が終わりました。

この4日間、自分なりに何かつかもうと、アゼリア通り・天神通りを徘徊しました。

土曜の午後には歩き回り、月曜の朝のラッシュ時と火曜の夕方ラッシュ時には自転車で行ったり来たり。月曜午後には商店への訪問も行いました。

 

土曜の朝から飛び込んできたのは「転んでケガした人がいる!」という情報。

原因はこれです。

白線のようでいて、実は板。

なんなんですかこれと尋ねると、「警察の指導でこうなってるんですわ」

通常歩道の縁は視覚障害の方にわかるように、2センチくらい段差がつけられています。それをこの板で表現したわけです。

しかし、この板を自転車やときにはバイクもだいぶ踏み越えていました。バスまで。

歩行者がつまずいただけではなく、若者が自転車で思い切りこけたのも目の前で見ました・・・。府警は、今後の府下の実験ではよく考えてほしい。



そして一番目立ったのは渋滞。



アゼリア通りの踏切より西は、慢性的。とくに休日と、朝ラッシュは大変でした。



文化センター前交差点から進入できないほどの車列だったり。



本線が混んでいるので、枝線も車が滞留。出にくい。



天神通りも、休日はけっこう混んでいました。(朝夕ラッシュはさほど問題なさそうでした。)



たしかに、2車線が1車線になるのですから、当然車の量がふえます。アゼリア通りの朝ラッシュは特にさばききれない印象でした。

ただし、4日間という期間がもっと長くなれば、混雑を避けてほかの道路への振り替えが進んだかもしれません。

すると抜け道になる通りのストレスが増えることになります。



歩行のしやすさは・・・?



広がった歩道を歩くおじいちゃん。



しかしこの歩道、自転車もたくさん通りました。



自転車は左側通行なんだけど、向こうからバイクが来たり・・・。



そもそも、バスが来ると、その横なんてすり抜けられません。



自転車がかなり自由にいろんなところを走った気がします。まあ、もともとルールが徹底されていないから無理もないか・・・。

自転車にとって少し走りやすくなった分、スピードを出す自転車がふえ、歩行者から「コワイ」という声も出ています。



一方通行にして歩道が広がった場合、自転車が飛ばすだけにならないか?・・・ということは考えておくべきです。

現状の道は危ないけれど、だからこそ自転車がゆっくり走る・・・そういうのは理解とバランスで成り立っていて、道路の構造だけではコントロールできないのかもしれません。



また、一方通行なら横断が簡単かと思ったら、渋滞でトロトロ運転でずっと続くので、交通整理がなかったらさほど渡りやすくもないと思いました。





救急車が通るとき、少しロスがありました。乗用車が慣れていないのと、大型のバスやトラックをスムーズに抜かすことができなかったようです。





立っていた職員の方が誘導したりして、通りぬけました。

消防車などさらに大きい車両になると、どうなるでしょうか?



商店にお話をうかがうと、準備不足を感じました。

「ガードレールを店のまん前に置かれて、配送の車が困った。実験の前に訪ねて来た時はそんなこと言ってなかった。」

「商店用アンケートの内容が不完全。アゼリア通りか天神通りかの設問がなく、傾向がこれではつかめない。」

「アンケートの内容について意見を言ったが、時間がないのでこれでいきますという感じだった。」



たしかに商店用アンケート、微妙です。

お客向けに「これまでより来店頻度があがったか」という設問。でも、来なくなった人はアンケートを受け取らないでしょう(^^;

「バス停の移動によって、何人かの常連のお客さんが来ていない」など、商店はかなり的確に人の流れを把握しています。この大雑把なアンケートで判断できるか・・・?



夕方のアゼリア通り、バス停がなくなったので何となくさびしい印象を受けましたが、実際の数字はどうなんでしょう?



配送のトラックは右側の歩道にまたがって置いたり、ガードレールの合間に置いたり、いつもと場所やルートをかえながら苦労していました。



タクシーも乗車降車をしにくく、阪急タクシーは出にくそうでした。「メーターがいつもより上がった」と怒る人も。



アゼリア通りの踏切こえたところの右折禁止を強引に行こうとする車をけっこう見ました。ガードマンさんも大変そうでした。

いつもは送り迎えやローソンへ行くのに左折で入っている人かもしれません。パチンコの隣の狭い道から入ることを知らなければ、踏切横から入ろうとするのも無理はありません。



市民の方からの声もたくさんいただきました。

いちばん多いのは、「何でこんなんするの?」

バリアフリーで、と説明すると、「それなら今の歩道を平らにするとか先にすることあるやろ!(実験にかかった)3千万があればできるやんか!」

そして、「これ、単なる実験やんな?ホンマにせえへんやんな?」



その賛否を聞くはずのアンケートは、「中途半端で書きにくい!」との声がありました。

見て思ったのは、「そもそも一方通行の賛否が問われていない」ということ。

社会実験で歩きやすいか歩きにくいかを尋ねるわけですが、例えば「歩きやすくはなったがこんな渋滞カナン」と言う方も、「歩きやすい」としか答えようがありません。

あと、「どちらとも言えない」もない・・・となると、「歩きやすい」が多くならざるをえないと思います。



そこで、党議員団で独自アンケートをつくりました。

そもそもアゼリア通り・天神通りにどんな要求をもっているか?

その解決をどうすることを願っているか?(一方通行自体の賛否とともに)

を基本としたものです。大量に活用し積極的に議論したいと思います。



市の職員さんは、本当にごくろうさまでした。すごい数の方がかかわっていました。

どっかで「府道なのに、府は冷ややかだ」というボヤキを聞いたように思います。

確かに府道のバリアフリーをすすめるのは府の責任です。

社会実験をしたことがムダにならないためにも、府にはしっかり予算をつけて改善すべきは改善してもらわなければなりません。(一方通行せよという意味ではなく)



まだ書きもらしが色々ありそうですが、いっぱい書いたしとりあえず。

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9月議会がはじまりました。

はじまる前日は、党府議団の合宿に行っていました。

質問通告考えながら勉強&呑み・・・(^^;

某議員の「京都都構想」(?)とかおもろかったです。「左京も独立して予算もてたらええのに!」たしかに、人口いっぱいいるのに予算の決定権が全然ない政令市の区ってちょっとさみしいですね。
(注:呑んでる場の雑談です!)


一緒に参加していた伏見区の府議予定候補の「ばばこうへい」君と話せて良かった。

う、こんな写真しかない・・・。


彼は京建労の専従でしたが、府議候補を決意。

おくさんもいて、子どももまだ一歳だそうです。



よく決意したねと聞くと、

子どもができたら、社会で起きてること全てが、しゃあないですまされないと思うようになったんです。自分一人のときは、自分が何とかなってれば良かったけど・・・」


「子どもが大きくなったとき、こんな社会だけど頑張って生きて行けよなんて言いたくないし


「よめさんには反対されましたが、誰かがやらなければならないことだし



えらい・・・!

言葉に説得力があります。


「いま1日2ラウンド行動してますけど、もっとやった方がいいかなと思ってるんです。一人でもどんどん動いていいですかね?だって絶対勝たなあかんし。俺悪いけど上原さんにも絶対負ける気ないですよ



自分にここまでの根性あるかな・・・?

いらんことばっかり考えて、無心にがんばるということ忘れてないか・・・?



話すたび、自分を見つめ直せる仲間がいる。エネルギーをチャージできる。共産党、やっぱりええわ!



いま成まりねっとの友人たちも、虐待問題で何かしたい!せずにおれない!と、自主的にミーティングや情報交換を始めました。

共産党は、こんな素敵なヤツラがいるんだぞ~!って、声を大にして叫びたい!



え、自分は・・・?

こんな素敵なヤツラに失望されないように、一生懸命についていきたいと思います。こんな素敵なヤツラと一緒に同じとこ目指してやってるってことが、自分のアイデンティティだから・・・。



さて市政に戻り。

とりあえず、一般質問の日程と通告内容の勝手な要約です。30日、31日とも10時からですので、お気軽に傍聴してください。

事前に会派の部屋に寄っていただいたら、原稿のコピーお渡しします(聞いてるだけじゃわかりにくいですからね。)。


<1日目(30日)>


1 大畑京子

・ごみ減量、家庭系事業系とも
・要支援・要介護者への配食サービス


2 祐野恵

・業務継続計画
・観光戦略
・事務事業・補助金チェックシート


3 大谷厚子

・子育て支援医療費助成、妊婦健診、ヒブ・肺炎球菌
・待機児解消、保育園庭芝生化
・子宮頸がん、がん検診クーポン、受診率向上
・ひきこもり、DV、高齢者不明、民生委員


4 小谷宗太郎

・公共施設の耐震化
・第二外環状道路


5 尾崎百合子

・地産地消と食育推進計画
・生涯学習備品パソコン


6 たけやま彩子

・生活困窮世帯の熱中症対策、見守り、エアコン、タクシーチケット
・保育所待機児、公立・無認可両面で
・「赤ちゃんの駅」公共施設バリアフリー視覚化


7 ふじもと秀延

・指定管理者制度の公正な運用について


<たぶんここからは2日目(31日)ですが変動もあります>


8 はまの利夫

・行革アクションプラン5年間の総括
 ~官から民、職員体制、観光戦略、パブコメ、事務事業点検、市民に痛み


9 野坂京子

・公共交通の確保、交通権やはっぴぃバスについて
・余裕教室、学童保育施設、保育施設


10 八木浩

・府雨水対策事業、水循環再生プラン、水害防止、河川整備
・にそと・新駅の整備、観光、広域交通網


11 坪内正人

・暑さ対策について


12 大伴雅章

・高齢者行方不明問題から地域、組織問題
・事業仕分け
・社会実験


13 小原明大

・水資源の保全~先人の意志をうけついで今日的発展を
・水防について~小畑川以東
・アゼリア通り・天神通りの一方通行化社会実験


みなさん、勝手に要約してすみませ~ん!

くわしくは役所に置いてあります。議会HPにアップしてほしいなあ~。

今回は、6~9番に共産党が並んで演説会か!となっているのと、最後の3人が元市職員で並んでいます(^^;

 

多田武彦は、「雨」の曲集を書いているうちにミューズ(音楽の神)が降りてきたと言ったそうです。




一般質問の神様もいるのかな・・・?

今回、書いてるうちに一瞬神様降りてきた気したわ!
・・・
風邪のせいかしら。

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夜、エアコンは避けたいのですが、自室は風がやんでしまって、パソコンや電気の熱か、よけいに暑い気がします。

エアコンをつけたり消したりしながら、議会準備や大山崎町政の勉強、各種宣伝物作成に追われています。


とか言いつつ、清水ただしさん阪本まさきくん辰巳コータローくん などと呑んだりもしてます。(左がノリの悪い私)



にしても、単なる市会議員のときだって、よく考えたら全然暇なわけじゃありませんでした。

市議をしながら別の候補者というのは、まあ忙しい!

地元の校区をうろつきながら「なんか久しぶり」感を感じたりするのは、少しさびしい気がします。



いま、アゼリア通りの商店をたずね歩いています。

10月23日から1週間、一方通行化の「社会実験」が行われる予定だからです。





↑わかりにくいですかね?

要はアゼリア通り(市役所前)を東行き一方通行天神通り(イズミヤ前)を西行き一方通行にするということです。



バリアフリー法の施行から、市もバリアフリー計画ができて、阪急長岡天神駅周辺整備構想をへて、現在「社会実験協議会」が主体で進められているこの実験。

しかし実際、あまりいい声聞きません・・・。「知らん」も多い。



「社会実験」は、めざす形を仮に実現してみて、その効果のほどをはかろうというものだと思うんですが。

市民がまったく盛り上がってない。

だって、実験やること知らないんですから!



主体となる市が「この目的のためにやります。どんどんご意見ください。」て立場に立ってやらないと、実験やっても何もなりません!と追及してきました。

でもあと2カ月後の実施なのに、いまだにロクに広報もされてない!

警察との協議で正式にGOになっていないからとも聞きますが・・・・?



これではいつまでたっても住民の声を聞く場がないまま突入なので、もう直接聞いて回ろうと、たずね歩くことにしたのです。



いちばん多いのは

「何でするんですか?」

の声。

市役所になりかわって説明します。

すると

「『やっぱりダメでした』ってのを言うための実験なんじゃないの?」

という声が出てくるのです。



そりゃそうでしょう。

なんの事前の盛り上げもなくやったら、混乱するだけです。

市民はバリアフリーなまちの姿を考える主体じゃなくて、乱暴に言えば単なる実験台です。

「バリアフリー化は必要なんだけど、合意形成ができませんでした~」て結論をみちびくための実験なのか・・・?

そんならはなっから税金使わなかったらええやんか!



一軒一軒声を聞くと、すごく学ばされました。


「うちの客では、バスで来て、医者いって多少買い物して、バスで帰っていく高齢者が多い。バス停がむこうの通りに変わったら高齢者歩けない。」


配達の車が20分くらい止めることあるんだけど、止められるのか?」


「いつも同じバス使っている高齢者は、急にバス変わったって表示見て判断できない。」


「双方通行でも混むのに、一方通行にしたら踏み切り待ちがもっと長くなるのでは」


「『一方通行にして歩道広げると歩きやすい』というが、それは若い人じゃないのか。高齢者はラッシュじゃなく日中に歩く。広さより、ほんの2~3センチの段差でこけることのほうが問題。高齢者はとっさの受け身がとれないから大けがする。」


どうせなら土・日ホコ天にして、パラソル立てて何か市民も自由に店出してもらうとかしてはどうか」



沿道のお店を単なる「社会実験の前に説明しとかなあかん対象」じゃなくて、「いっしょに問題解決をしていく主体」ととらえなあかん、と強く感じました。

行政の側が、ガス抜きの説明会とかじゃなくって、ワークショップのようなひざ詰めで率直に知恵を出し合ってもらう場をつくることがいるのではないか。

その場では、「社会実験します」じゃなくて、「こんなまちにしたいんです!」という熱意が必要です。



これって単なる理想論でしょうか・・・?

でも、お店の人ってすごい。毎日定点で通行する市民の動向を見ている。

問題意識を投げかけたら、すごい知恵が出てくるし、双方にとってメリットのある関係にきっとなれる。

ホンマに思いました。



まだ聞きとりは始まったばかりですが、天神通りも含め、やりぬきたいと思います。


(わざとらしい写真(笑))



それに社会実験は、全市民どころか通りすがる人や業者、周辺住民全てに影響します。

この声をどう聞くか?アンケート用紙配って回収しておわり、とかじゃ絶対ダメです。

課題解決型の、ワークショップのような集団論議の場が無数に持たれていくようになれば、社会実験にも値打ちが出てくるかもしれません。

今のままの実施には正直反対ですが、反対して止められるとも言えないので、9月議会では両にらみで、建設的な論戦を心がけたいと思います。


・・・というまでもなく、いつでも与党のつもりで質問してるんですけどね。


さあ、議会が迫ってきました。大山崎にも行きつつ、思い残すことないくらいの論戦をしたいと思います。


まなべ町長、二期目へ発進!


党町会議員団、まなべ町長を支える41.7%の議席占有率に挑戦!

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こんばんは。

暑い中行動してると、もう夕方くらいから脳のスイッチが切れてくる感じ・・・

なかなか夜ブログに向かえません。(コメントは読んでいます。ありがとうございます!)

今日も向かおうとしたけど、依頼されてた「平和の鐘を撞くつどい」の宣言文を書いてたらこんな時間・・・。



無理しないでおこう。

ちょっとでもネタあったら、ちょっとでも更新しよう。

そんな風に考えて一つだけ。



長岡京市内を走る「はっぴぃバス」についての市民アンケートが、市役所ロビーやバンビオのカウンターなどに置いてあります。


28日(水)までと書いてあるので、急いで!


市のHPにもアンケートフォームがあります。こちらはいつまでと書いてない感じなので、少々遅れても許されそうです。


せっかくの機会、声をあげましょう!


6月議会の一般質問では


小原:
国の補助金が今年度限りとなる「はっぴぃバス」の運行について、市民アンケートをするというが、対象はたったの500件。これでは東部地域の声はほとんど届かない。アンケートの対象を広げるべき。

部長:
HPや公共施設でも集め、自治会など地域にも声を聞く。
市民からの直接の意見も参考にする。

小原:
アンケートで「補助金がなくなれば、経費が1千万円から2千万円になる。運行するべきですか」と聞いているのは、足の悪いお年寄りにガマンせよと言っているようなものだ。経費の問題は市が判断すべきで、あくまで交通ニーズを聞くアンケートにすべきだ。

部長:
幅広くご意見を聞くなかでの収支のお知らせと考えている。ご指摘のように、外出に際してのニーズについても十分に聞く。




てな感じのやりとりがありまして、素案の時よりちょっと項目が増えたり表現変わってるみたい・・・?

ちょっと誘導的な項目もありますが、意見のある人はどんどん出しましょう!


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最近、鳩山さんの言うことが朝と夕方で違うような状況で、テレビをよく見られている有権者のみなさんと対話してて「へ~そうなんですか~」と勉強させられる日々です。


「マニフェスト」って、何だったんでしょうね。

マニフェストに従っても、「国民はすべてを支持したわけではない」「世論調査では所得制限必要論の方が多い」とかになるし。

マニフェストの路線をかえると、「選挙で言ったことは何だったのか」となるし。



多数をとった政党が、何もかもを決められる。

野党は、それに抵抗するばかり。

国民は、マスコミを通じて政権党内のゴタゴタを見守るばかり。

これが今の「二大政党」の実態ではないでしょうか。



各政党がどんどん国民の多様な声を代弁して。

やはり国会というオープンな場で。

いくつもの政党が多様な意見をたたかわして。

それで日本の進む方向決めていくという、あり方がいいなと思います。



大政党に有利な選挙制度なので、本当に大変ですが、「あ、共産党も通るやん」と思ってもらえるような結果を参院選ではかちとりたい。

共産党が一定の議席をとってこそ、国会のバランスが良くなると思います。がんばります。



さて、新型インフルエンザの、集団接種が決まりました。


対象:
向日市・長岡京市・大山崎町民の、満1歳~小学校3年生

日程:
向日市・大山崎町
   1回目1月10日(日)
   2回目1月31日(日)

長岡京市
   1回目1月11日(祝)
   2回目2月7日(日)


時間は通知を参照ください。

会場:
済生会京都府病院

費用:
1回目3600円、2回目2550円

予約:
1月4日(月)~6日(水) それぞれの役所へ

※詳細は広報ながおかきょう1月1日号でお知らせされます。



「予約をとるのに並んだりしてすごく大変だった」「2回も予約取って連れてくのがすごく大変」など、集団接種を希望する声がたくさんありました。


たけやま彩子市議が、12月議会で質問したときは、「乙訓医師会とワクチンの確保や体制の確保で協議している」とのことでしたが、協議がととのったようです。

「もうウチみんなかかってしもたわ(笑)」「おかげさまでもう予約が取れました」の声も出ていますが、これからという方には朗報でした。



よその自治体では、無料にしたところもあります。

やはり家族が多いと大きな負担ですし、厳しい家庭ほどかかったときも心配されます。

これもたけやま市議が質問しましたが、残念ながら今回は有料です。

すべての子どもをすこやかに育めるように、引き続き努力します。


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いよいよ明日告示です。

告示後はブログの更新ができませんので、ご容赦願います。



今日帰ったら、トランクスの尻に穴があいていました。

自転車で駆けずり回ったせいだと思っておきます・・・・



政策をちょっとしか書かないままでした。



②水道料金値下げ、地下水を基本にした水道を

実は、市議団HPの「長岡京の水」というコンテンツがずっと工事中でしたが、昨日完成してアップしています。

ぜひご覧ください→こちらへ



要するに、日吉ダムの水を、府から決まった量買わされ、市民が使わない水に払っている料金が3.7億円!



これにメスを入れれば、値下げができます。

いま新しい大臣が、「いらないダムはやめます」と言っている状況です。

いつまでも府いいなりに、ダム建設のツケを市民の水道料金に押し付け続けていいものではありません。


がんばりましょう。

3万2千人の署名が、去年府営水道料金の単価を下げさせたのです。あとは水量の見直しです。



そして、このように増えてきてる地下水を、水道行政の基本にすえる長岡京にしましょう!



③国保・介護保険料引き下げ、介護サービス利用料減免の拡充



今年も長岡京市は、国民健康保険料を値上げしました。5200万円ほど。

一方で、長岡京市の貯金はコツコツと20億円に!

「100年に1度の不況」と前総理も言ったんですから、市民に負担増して貯金してる場合でしょうか!



今年度には大山崎町は17%も介護保険料を値下げ。長岡京市も市民生活を守るために英断をすべきです。



また、高い介護保険料を払っているのに、介護サービスを受ける時にさらに利用料が取られる。これが大きな負担です。

介護認定者が2600人くらいおられる内で、460人ほどがサービスを利用されていません。

利用していても、利用率は限度額の46.9%(H20年度)です。



介護サービス利用料の減免制度を、長岡京市は先進的につくりましたが、ゼロ負担になるには、利用料払ったら生活保護以下になるような所得でないとダメという。

これでは狭すぎます。減免基準を広げましょう!



国民健康保険料の減免についてはこちらを。



これらの政策は、決してバラマキではありません。財源も提案してきました。


たとえば、平和堂上の市営駐車場

20分100円という高額料金で、大もうけしてます。



もうけのうち2768万円が、「指定管理者」である第3セクターに行っている!!

市が直営するなりして、市民に還元すべきです!!

たとえば、JRの東側にも「はっぴいバス」を走らせるとか!!



また、JR東西の市営駐輪場も、天下り財団法人が管理運営。

法人は「赤字」と言い張っていますが、どれだけ天下り官僚の給料になっているかわかったものではありません。



こんな表もあります。



蕨市は、共産党員市長の7万都市です。(長岡京市は8万弱)


長岡京市の

◆市民1人あたり民生費を蕨市並みにすれば  → 6.0億円の民生費がふえる

◆一般会計に占める民生費の割合を蕨市並みにすれば → 9.5億円の民生費がふえる



もちろん、この数字の差には多少要因もあるのでしょうが、自治体が何を優先して予算を組むかは、やはり自治体の姿勢です。

「財源がない」というのは、現状の予算の使い方をすべて肯定した場合のセリフです。

たとえば市長提案にこれまで100%賛成だった自・公・民「オール与党」のような方々の。



それにさっき言いましたが、長岡京市は20億円も貯金している。一般会計予算は220億円。「財源がない」なんて言わせません。「やる気がない」ならわかるけど。



国も変わった。次は長岡京市だ!

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小原明大事務所開きでの訴え



あ~、この意味もないクネクネとした挙動はなんなのか・・・。

ご笑覧ください。



昨日書いた、水道の給水停止について。

朝イチに市に連絡をとり、請求額などの説明をするように要請。

料金は支払われて、事なきを得ました。



実は「給水停止措置」の一歩手前の、「給水停止予告」でした。

でも赤字で「水止めます」と書いてあるので、恐ろしさは大差ありません。



催告→給水停止予告→給水停止 と進むのですが、気にかかったのは、対応しているのが業務委託先の民間企業の職員だということ。

もちろん、民間だからダメとは言いませんが、最後の最後、水道局が水道を止める判断をくだすのに、一度も相手に会わずに決めていいのか・・・?



今回、「はいはい」と返事はするのに払わない、というケースだった。表面上は。

でも実際は、ひとり暮らしで、精神的にしんどさを持っておられる人だった。

民間企業からの報告だけで、それがつかめたか・・・?



そして昨日書いた懸念。

いったん給水停止したからには、払うまで解除はするわけにいかないだろうということ。

停止した後、水道局に連絡をしてこなかったら・・・・?



その点については、よくよくお願いしておいた。故意に払わないだけではない。コミュニケーションが難しい場合もありうるのだと。



日本共産党は、給水停止そのものに反対です。

しかし、「払う人との公平性」という考えで、実際には業務が遂行されてしまっています。

水道局職員としたら、絶対停止しないと決めた方が仕事は楽です。それをあえて「停止もありうる」という枠で仕事をしている。


「反対!」と言うだけで知らんふりするのではなく、職員と一緒に悩みたいと思います。



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【市議選の重点政策】

①子どもの医療費無料化を、小学校卒業まで拡充


現在、4歳まで無料の長岡京市。

しかし、インフルエンザの影響も広がるなか、派遣切りやリストラも広がっている。

すべての子どもたちに医療を保障することは、いま行政がぜひやるべき仕事ではないでしょうか。



京都府下でも、無料化の制度が広がっています。


高校卒業まで無料 
 →南丹市

中学卒業まで無料 
 →京丹後市、京丹波町、与謝野町、井手町

小学卒業まで無料 
 →精華町など

小学校入学まで無料
 →八幡市、京田辺市、大山崎町など


こうみると都市部でないところが多いようですが、先日当選した奈良市長も、「2011年から中学校卒業までの無料化」を表明しました。



 「小学校卒業まで医療費無料」を実現するには、何千万円かの財源が必要です。

(小学校入学前までなら4600万円なのですが、卒業までは市も公式に言える数字は出してません)

何千万・・・多いようですが、これは長岡京市の年間予算220億円のなかで、0.5%にも満たない金額です。

奈良市だってやるんですから、やる気の問題です。



市長選ではないので、公約してもすぐ実現できるものではありません。

だから、運動することをお約束します。



前回の市議選のときは、3歳までだった医療費無料の制度。
 
わが党は「就学前まで」を訴え、1万2千筆の署名運動に参加しました。

06年には4歳まで無料、就学前は3千円を超えた分が無料、入院は小学校卒業まで無料になりました。



実現をはばむのは、誰でしょうか。


【「子どもの医療費無料化を小学校入学まで」1万2千人の請願署名に対する各会派の態度】

日本共産党・・・・賛成。

自民(平成会派)・・・・反対。「まず医療にかからない仕組みを」など発言。

公明・・・・反対。何も意見を言わず。

民主フォーラム・・・・反対。「府の動向を見て」

ほうれんそうの会・・・・反対。「予算がない」



いま、政権もかわったというのに、いつまでも相乗り「オール与党」の構図が続くものと私は思いません。

市議会も早く、是々非々になるべきです。



いま、新大臣がふみこんだ発言を連発しています。国民の監視の目の強さをバックに。

長岡京市議会の「オール与党」の氷を溶かすのも、市民の厳しい監視の目でしょう。

私たち日本共産党をのばして、市民の監視の目はきついで!ということを、示してください。



「子育て」で言えば、保育所をふやすこと、幼稚園助成を拡充することなども、大いに訴えています。

70歳の方が、「私、上坂さんと一緒に保育所つくれといって市長室の前で座り込みしたのよ」とおっしゃいました。

私もこのくらいがんばらなあきません。


若いお母さんが言っていました。「署名だけではなく、ビデオレターを市長や議会に届けたらどう?生の声を。」・・・それ、おもしろいですね。

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福祉の話題はここではあまりできてないですね。

うちの党首は「福祉の心を」なんて言ってるだけに、がんばらないといけません。

身近に介護や子育てが迫ってないのが一因なのですが・・・。



でも、自分があまり経験なくても、相談したり実情を聞かせてくれる方がたくさんいるので、活動するのに不自由はありません。



こんどの4月からの介護保険の改悪、ほんまにヒドイです。


・審査項目から、「火の不始末があるか」を削除

「寝たきり」の人は、移動介助がないので「自立」

「座位保持」の基準を10分間から1分間に

「完全点滴」の人は、食事介助が不要なので「自立」


などなど・・・・



火の元で失敗したことがある人は、当然そのことを重く見るべきです。でも項目から外したら、考慮されない。

市職員やケアマネさんが自宅に来るとき、1分くらいは頑張って座らはるでしょう。でも10分はできない・・という方も多いはず。



このような改悪がなぜされたのかはバレバレです。介護給付費を減らす(国がケチる)のが目的。

小池晃参院議員の追及で、舛添氏も認めました。

認定方式変え介護費削減/厚労省が内部文書作成/舛添厚労相「調査する」/小池議員追及(しんぶん赤旗)



しかも、その新認定基準のテキストは、誰が作ったと思いますか?

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社なのです。

しかも、作成チームには当事者も介護従事者もいなかったそうです。


要介護度切り下げの新認定方式/大銀行系シンクタンク関与(しんぶん赤旗)



このような新認定基準のスタートで、以前より要介護度が軽くされてしまう人が多く出ます。

「撤回しろ!」との日本共産党の追及のなかで、舛添氏は早くも「見直し」を発表しました。

こんどの認定基準に変わってから、以前より軽い(あるいは重い)要介護度にされた人は、申請すれば、以前の要介護度に当面すえおかれます。



担当部署のお話では、その「見直し」の通達が来たのは4月20日ごろ。

すでに130人を審査にかけた後でした。

130人には、手分けして電話をしたそうです。



電話だけでは市民はちゃんと理解した上での選択ができるかわからないので、文書での説明をするよう依頼しました。



担当部署のお話では、すごく矛盾があるそうで。


「まったく同じ状態の人が、基準の変更のせいで要介護度が変わるのは確かに納得が得られにくい。」

「でも、骨折した人が治癒したなどで、以前より要介護度が軽くなったとする。こんな人でも申請したら以前の要介護度に据えおかれてしまう。」

「また、審査を受ける前から『要介護度は据えおいてください』なんて申請を出したら、審査会は何のためにやってるのかわからない。」



ごもっともですね・・・。

もっと根本的な問題も・・・。


「仕事が追いつかないんです・・・11時超えたら守衛さんにおこられるし・・・」



今回の改悪は、本当にギリギリまで方針が出なくて、4月は見切り発車状態。そして1か月もたたないのに、「見直し」。その見直しも、見切り発車。

介護給付費をケチったろうという方針も問題だが、一度決めた方針をすぐに手直しして現場によけいな負担を負わせるのも問題だ。


去年の後期高齢者医療制度と、みごとに同じ轍を踏んでいる。

制度を大改悪しておいて、選挙が済むまでは「見直し」で国民をごまかす。制度そのものはまったく正さないで。

そんないいかげんな政治姿勢が、えらいメーワクを押しつけているんです!!



4階大会議室でも今、「稀代の愚策」定額給付金のために大勢が詰めてますしね。

あれもパートさんの言うには、「身分証明や通帳のコピー貼り付けてない人たくさんいますよ。そんな人には改めて手紙を送っています。」


・・・・アホな仕事やないか。

税金で給付金配るくらいなら、最初から税金取るなや。

所得税非課税の人だって、消費税は払ってるやろ。それを下げたらみんなに平等にいきわたるんやんか。



本当に、自公の無責任政治で、社会にものすごい損失が出ています。

日本共産党とご一緒に、まともな政治に変えましょう!

日本共産党の介護提言 →こちら



小池晃演説会に720人・・・熱い演説会でした。

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「ミルク」を観ました。

アメリカで初めてゲイを公表して選挙にとおった、ハーヴィー・ミルクを、ショーン・ペンが好演している映画です。


大衆が熱く盛り上がり、世論が動くさまには、アツくなってしまいました。

世論を動かすために、ミルクはセンセーショナルな表現の仕方を追求し、また政治的かけひき(取り引き)も駆使します。



やっぱ、正しいことをただ言ってるだけじゃダメなのやな~。



まあ、正しいことを言うことすらしないのに実現はできる、なんてこともないだろうけど。

それに、「何が正しいか」ということを判断する自体、そう簡単でもないし、まずはそこに努力するべきなんだろうけど。

そのことに安住せず、やはり政治家たるもの、人々に希望を与えて盛り上がってもらうために、あらゆる努力をしなければならないのは間違いない。


まあ、かけひきは実際多々あります(取り引きではない)。



新ポスター、まあまあがんばったと思う。僕が言ったこと取り入れられてる感じでうれしい。



さて、今日は朝宣伝ではなく、夕方にしてみました。

パナソニックが1万5千人リストラするために、わざわざ遠くの工場に配転して自主退職をうながしていることを、参議院で追及した記事を配ったからです。

パナソニックの社員さんが、けっこう受け取ってくれました。




鳥栖から甲府に800人飛ばして、栃木から鳥栖に600人飛ばすって、絶対おかしいです。

その記事(仁比そうへい参議院質問)はこちら



さて、以前にやりちゃんさんからトラバいただいていた、私の「企業立地助成金やめろ」発言にたいするご提言についてです。


企業には、投下された資金を最大限に回転させ増殖しようとする機能があるし、設備投資の発注先が市内業者であれば、波及効果が見込めるだろう。乗数効果ということがよく言われる。これら助成金が経済を浮揚させれば税収の増加にもつながる、というのが助成金提唱者の弁だと思う。

これに対して「もっと困っている人がいるのでそちらに資金を回せ」というように情緒に訴えるのは正攻法とは言えないやり方ではないのだろうか。


ということで、「共産党は企業誘致助成の効果のなさを実証すべき」というのがやりちゃんさんの弁です。



最初は、「市は何人雇用が発生したと答弁してたかな~」などと、調べ物をしてお返事を書こうと思ったのですが、なんかアホらしくなってきました。


だって、そもそも、「企業が立地したのは、助成金を出したからだ」ということが立証できないのです。

「助成金出さなくても企業は立地した」のだったとしたら、完全に税金のムダづかいだった、単なる私企業への利益供与だった、となります。



だから、この助成金の効果は、納税者たる市民に判断いただくしかないのです。

私はそこで、判断材料を提供します。


村田製作所が、長岡京市の天神2丁目から東神足1丁目に社屋を移すのに対して、長岡京市は5千万円の助成金を出しました。

でもこの会社は、07年度純利益は774億円、08年度純利益は140億円です。内部留保は8500億円。株主への配当金は、200億円以上出してます。


この会社にたった5千万円ぽっちを出したことで、市外流出せずにいてくれたのだと、市民は判断するでしょうか??

いや、村田からみたら、どうみてもはした金でしょう。



たしかに「誠意を示す」くらいの効果はあるでしょうが、「誠意」なんぞのために市民の血税をポンと出されてはたまりません。



企業が立地することに、波及効果があるのは当然です。企業誘致をし、波及効果を最大化させる努力は、大いに自治体としてやるべきです。しかし、助成金という手段は程度が低いというべきではないでしょうか。

特に長岡京市は、企業団地もなく、誘致するにも適当な空地がありません。地価もそれなりだし、空地を持った所有者は普通なんらかの活用を考えます。金を積まないと誰も来ないようなところではない。

結局、企業立地助成をつくっても、4社中3社は市内移転や増築なのです。やはりこの街で、「助成金」制度はなじまない。


私は、「助成金やめろ」だけではなく、ソフト面の取り組みの強化を再三要求しています。


また、抜本的には、企業の本社がどこにあるかで大きく自治体の財政状況が左右されてしまうような、今の税制を正して、自治体が過度の企業誘致合戦をしなくていいようにする必要もあります。



・・・こんな結論では、納得いただけないかもしれませんが、私の思う中心点は言いました。あとは蛇足です。


<雇用数>

村田製作所・日本電産シンポ・カンケンテクノ →もともと市内に事業所があったので、立地により何人地元雇用が増えたとは言えない。

ロジスティクス・ネットワーク →地元新規雇用9人(1年以上継続雇用された人。正社員かパートかは不明)。関連で数百人が働いているというが、雇用形態は不明。


<商店街の活性化>

村田製作所の近くの、駅前の飲食店は村田の社員がけっこう行っていると、店からのコメントあり。具体的数字はなし。駅前以外の商店街はのきなみ「売上減少」。


<地元発注>

全く検証されていない。また、市の方から地元発注を斡旋しようという姿勢もない。


<税収>

3年間で助成4社からは、法人市民税・固定資産税・都市計画税合わせて20億円の税収。助成金額が1億2千万円だから、「17倍の効果」

ただし市内移転が3社もあるので、20億のうちどれだけが新たな立地によって増加した部分なのかは算出できない。


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