京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



ちょっと前ですが、大学のクラブの仲間が、「Just Married」なんて年賀状を送ってきやがったので(聞いてないっちゅーねん)、急きょ「祝う会」をおこないました。



プレゼントは、「イエスノー枕」(知ってますか?)

ホンマにあるんやなあ・・。8400円也。
ぜひ活用されることを望みます。

にしても、こんなアホやれる友人は、一生の宝物です。


↑こんなアホも



さて、この枕の使用割合にも重要なファクターとなるかもしれないのが、「子どもの医療費助成」です。

やはり今日の子育て、経済的負担感は大。
それに固定費はともかく、いつ、いくらかかるかわからない医者代はやはり不安です。
保育所や幼稚園ですぐもらってきて、兄弟に移すし・・・

子どもって熱あっても元気だったりするので、「あんたホンマにしんどいの?」なんていうことも・・・。



この「子どもの医療費助成」、京都府では、この9月から入院が小学校卒業まで無料に、通院は就学前まで月3000円をこえた分が無料になる予算案が出ました。

償還払いなのが課題ですが、大きな前進です。
長岡京市はすでに独自助成をしているので、府がお金を出した分、さらに拡充を求めていきたいと思います。



日本共産党は、子どもの医療費助成を、1972年、まだ制度のない時代から、府議会で求め続けてきました。

しかし、「自己責任」の流れのなか、知事も消極的でした。
また、請願が出されても、知事に同調する自民・民主・公明の「オール与党」が否決してきました。


それでも、やはり世論が高まると無視できません。

日本共産党は、府議会唯一の野党として、
「府民のみなさんの声を、知事が受け入れなくても、堂々とねばり強く訴え、実現するまでともに運動する」
この役割を果たしたいと思います。



ところで、さっそく公明党の宣伝カーが、「実現しました~」と回っているようです。
あんたら、昨年末まで、「拡充を求める請願」に反対してたやんか!

でも、こういう論理なのです。

「助成制度を含んだ予算に賛成したのだから実績だ。予算に反対した共産党は、実績を横取りすんな。」


おいおい。
予算に賛成しなければ実績にならないとしたら、あんたらかってまだ賛成してへんやん。

だって、今年度予算って、まだ審議中やし。
審議の中で、何かしら問題が出てきて、反対すべきと思うかもしれんやん。

それとも審議する前から、「賛成する」って決まってるの?


そうです。

はなっから、議論するまでもなく、「賛成」って決まっている。
これが、「オール与党」です。


議員の役割は、「いいものには賛成し、問題があれば反対する」チェック機能であるはずです。

日本共産党議員団は、「これに賛成していいんやろか」「反対するならするで、ちゃんと理由を市民に説明しなければならない」と、いつも議論を大事にしています。



京都府議会では、日本共産党だけが野党。自民・民主・公明はみんな与党です。

市民の声を、まっすぐ議会にとどける。知事に反対されても、実現するまでみなさんとともに運動する・・・日本共産党に、みながわ朋枝に、大きなご支援をお願いします!



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ごぶさたしてます・・・。

いきなりですが、これ!

↑京都南部の水道料金(口径20mm、2ヶ月50㎥、H17.2調べ)

乙訓(向日・長岡・大山崎)の水は高いんです!


そもそもから話すと、向日市・長岡京市・大山崎町は、地下水を利用しながら、日吉ダムを水源とする府営水道も利用している。

府営水道は、供給を受ける水量を府と市町村で協定する。協定は毎年書面で申し込むもの。

この水量が多すぎる。たとえば、
長岡京市は日量1万5千トンの利用に対し2万6千トンの供給(1.7倍)。
大山崎町は日量2千6百トンの利用に対し7千3百トンの供給(2.8倍)!



しかし水は余っても料金は払わなければならない。
年間で長岡京市は3億6千万円、大山崎町は1億6千万円も、使ってない水の料金を府にとられている。


これは誰がどう考えても、ムダでしょう?
市民感覚なら、余るものは最初から買わないのが当たり前です。
しかも、条例で「毎年水量を申し込む」と書いてあるのにです。



そこで、昨年共産党員町長が誕生した大山崎町が、府にもの申したのです。「不要な水を返上する」

大快挙です。全国のダムのツケ回しに悩まされている市町村をはげますものでしょう。

しかしそのことはろくに報じなかった京都新聞が、連発で、こんな記事を書きました。



記事によると、


向日市と長岡京市が、京都府に検討会の設置を要望し、府営水道単価の引き下げを訴えるという。

近ぢか接続される予定の、宇治・木津・乙訓の府営水道3浄水場間の料金単価の是正が争点。

検討会は設置される見込みで、
期待が寄せられている。


一方、大山崎町は、参加の声がかからなかった。

それは、料金単価引き下げよりも、基本水量見直しを求めているから、足並みがそろわなかった。

しかし、府と大山崎町との
交渉は難航している。町の今後の動向に注目だ。


とのことです。



この報じ方はないやろが!

たしかに、3浄水場間の料金格差は大きい。しかしそれは乙訓浄水場系が高すぎるのが原因です。
「ならす」という論は宇治・木津の値上げを願うものです。

そして、単価が少々下がったところで、乙訓2市1町が要りもしない水の料金を払いつづけているのには変わりない。

「単価の引き下げ」も、「水量の見直し」も、どっちもやるべきです。



ジャーナリズムって、眺めてるだけでいいのでしょうか?

おかしいものにおかしいって、言う必要があるのではないのでしょうか?




報道ステーションも、府営水道のおかしさ、「理不尽」だとテレビでやりました。
京都新聞はその理不尽さを知りながら、眺めてるだけで「理不尽」とは言わない。

それどころか、「交渉は難航している」?「町の動向に注目」? ハァ?
ちがうやろ、「府は町民の要求をきくべき」であり、「向日市・長岡京市がこれまでの関係を崩して大山崎町を除外するのは、水道に政党の都合をもちこむものだ」やろ!


正当な主張をしている大山崎町長を、協調を乱して孤立しているように描く報道は、権力にさからうと痛いからあきらめなさいと読者に暗に言うものです。

でも地方紙って、国政はけっこう鋭く斬れても、かえって地盤にする地方自治体は斬れないのかもしれません。


そんな攻撃は、みながわ勝利で突破だ!

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赤旗」は斬るぞ!

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後援会ニュース1月25日号アップしました →コチラカラ

◆ ◆ ◆ ◆

先々週、JR長岡京東口での訴え方に悩んでいましたが、志位代表質問ですっきり!

「共産党は最低賃金1000円を求めます」
「最低賃金を上げることで、正社員の労働条件も向上を」


これを連発しました。
覚えるほどやっていこうと思う。


すると今日の支部会議でヘルパーの党員が、

「うちの事業所で時給1000円やったらつぶれるわ」

米軍思いやり予算より少ない中小企業予算や、福祉関係予算の増額のことも合わせて訴えないといけないのか・・・

◆ ◆ ◆ ◆

さて、柳沢氏、辞めませんね。
一部議員の低レベルな追及(の報道?)を見てると、なんかそっちにムカつくような気すらしてきました。

また、「どっちもどっち」にされようとしている気がします。
国民には徒労感、「どうせ変わらない」感だけ。

しかしこの国会の正常化に、日本共産党は努力しました。
某議員さん、あなたがそのしょーもない質問をやれているのは、共産党のおかげかもよ!


◆審議拒否でなく、堂々論議を求めた共産党

民主・社民・国民の3党が、「柳沢辞めないなら審議に応じない」としたが、共産党は「国民の前で徹底的に明らかにすべき」と委員会に出席。

しかし自民・公明が「野党ぬきで補正予算案を審議する」というルール違反をしたので、抗議して退席しました。自民・公明は採決も行う暴挙に出ました。


◆共産党が、自民・公明に与野党協議を呼びかけ

共産党のこくた国対委員長が、自民・公明の国対委員長に、不正常な事態の打開のため、与野党国対委員長会談の開催を呼びかけ。自民・公明はそれに応じました。


◆「補充質疑」要求みのる

国会正常化にあたり、すでに自公に採決されてしまった補正予算案の補充的な集中審議を行うよう要求。
自公の国対委員長は「傾聴に値する意見」とし、要求がみのりました。



<「補充的な集中審議」の実現の重みは>

議会は、良かれ悪しかれ、前例をものすごく重んじます。「前例集」という本すらあります。
そのなかで、与党だけで補正予算を採決するというのは、ここ40年間一度もなかった異常事態です。

このルール破りは、将来に汚点を残します。自公どころか、国会そのものに汚点を残すということです
この点の指摘は、自公を納得させるものだったと思います。


<産経新聞が共産党をホメています>

11年前の「住専」の国会のとき、新進党が座り込み戦術を行い、国会がストップ。そのときも、共産党が自民党本部に乗り込んで、事態を打開しました。とのことです。


<私の意見>

選挙前は、「二大政党」というくせに、国会の予算審議のときは、民主党なんか居なくっても平気で審議できちゃうんですね。
「二大政党」といっても、やっぱり本質的な対決は「自共対決」なのでしょう。

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というわけで、わが党に来たれ後継者!


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今の女性が、子どもを一生の間にたくさん産んでくれないということがね。

人口統計学では、女性は15歳から50歳までが出産してくださる年齢ということなもんですから、15歳から50歳の人の数を勘定すると、もうだいたいわかるわけですね。
ほかからは生まれようがないもの。
急激に男が生む役になるということはできないわけですから、そう決まっている。

特に、今度われわれが考えている2030年(ママ)ということになりますと、2030年に、例えば二十歳になる人を考えると、今いくつ? もう7、8歳になってなきゃいけないということだから、生まれちゃってるんですよ、もう。30年に二十歳でがんばって産むぞってやってくれる人は。

そういうようなことで、後は
産む機械っちゃーなんだけども、装置
が、もう数が決まっちゃったと。
機械の数機械っちゃなんだかもしれないけども、そういうのが決まっちゃったということになると、あとは一つの、ま、機械
って言ってごめんなさいね。別にその、産む役目の人が、一人頭でがんばってもらうしかないんですよ、みなさん。

(しんぶん赤旗1月30日付けより)

以上はやまね智史くんのブログからコピペさせてもらいました。

はあ~・・・

救いようがないです。怒りを通りこしてただただ胸が悪いとしか言いようがない。

安倍首相は「結果を出すことで、国民に理解いただくよう努力を」などと言っているが、この柳沢氏というのは、結果なんか出す気ない。

ようするに、「女性本人ががんばるしかねーんじゃねーの」って発言ですよ。仕事する気ない。

何で産まないのか。
・・経済的な不安があるからじゃないのか。
・・家族や職場の協力に不安があるからじゃないのか。
・・何より、この時代に生まれる子どもが幸せに生きてゆけるかどうかに不安があるからじゃないのか。

柳沢発言は島根で行われたそうですが、島根にはお産のできる病院は足りているんでしょうか。

やらなければならないことは山ほどある。

なのにやる気のないこの人に、再チャレンジなんかさせる必要ない。
即刻辞めてください。心から思うしだいです。

しかも柳沢氏は、ホワイトカラーエグゼンプションも担当だ!

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ところで、気になっていること書いておきます。

市長候補だった大畑京子氏のHPの日記を以下にコピペします。

今回の選挙では、私は小田、竹林両陣営の法定ビラで誹謗中傷を受けたと感じました。

中でも「住みよい長岡京をつくる市民の会」法定ビラ第2号では、「議員が報酬の一部を供託し、後に受け取ることは、市民への背信行為です」とありました。
「供託」というのは、私ではなく市長が行った行為であり、また「議員報酬の改定に反対し」とあるのも私は条件付けで賛成したので、事実に反します。

これについては、私の「週間日記12.27」で明らかにしています。それでも、”市民党”を標榜する候補は、こんな事実に反することを自分の法定ビラで書いて、街頭で配布していたのです。これはフェアなやり方ではありません。


いったい竹林陣営は、何によって大畑氏を誹謗中傷したというのでしょうか。
ご本人がそうお感じになるのは自由ですが、誹謗中傷された(と感じた)と公言しながら何の根拠も示さないのは、竹林光美さんへの誹謗中傷ではないでしょうか。


ついでに小田市長を弁護しておきます。参考→おカネと政治姿勢(12/27エントリ)

大畑氏が「事実に反します」と言っていることは確かに事実に反しています。

しかし、このビラの内容が、
「議員が報酬の一部を職員に供託させ、後に受け取ることは、市民への背信行為です」
「議員報酬の市議選直後の改定に反対し」
であったならば、事実に反しませんので、フェアなやり方です。


大勢に関係ない言葉が間違っていただけで、ビラの内容すべてを否定するのは、フェアなやり方ではありません。



政治にたずさわる者は、口がすべるのも、言葉をろうするのも厳につつしまなければならないなと思う今日このごろです。



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