京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



長三中30周年記念式典に参加してきました。

式辞などが来賓向けの内容で、生徒かわいそうやな~と思いながら、自分に祝辞回ってきたらどうしようと無意味な心配をし、祝辞を考えていました。

30周年にあたり、心からお祝いを申し上げます。

私がこの中学に通っていたときは、まだ米ソの冷戦時代でした。ですが今は、イラク戦争に世界の大多数の国が反対するなど、戦争と平和をめぐって激動の時代にみなさんは学んでいます。小泉首相はいち早く戦争に賛成しましたが、日本に生きる私たちの生き方も問われています。

学ぶということは、ただいい点数を取っていい学校に行って競争に勝つためではありません。この社会はどうなっているのかを知り、そこで自分は何をするのかを探していく、見つけていくことでもあります。

激動の時代に、ぜひ多くのことを学んでください。勉強もして、友達も大事にしてください。みんながよくなるためにどうしたらいいか、仲間と一緒に考えて、勇気をだして声をあげてください。

社会をつくるのは特別な人じゃなく、みんなにその力があります。学んで、目をひらいて、目をそらしたい現実にも目を向けてください。そして一緒にいい社会、つくっていきましょう。


20年前の生徒会長さんと、和田しおかさん、乙高野球部の先輩の話は生徒に向けられたメッセージで良かったです。生徒も目が違っていました。
またある3年生から、「憲法守れそうですか?」と聞かれました。自民党の改憲案は、「戦争の反省」が抜け落ちています。がんばらなければ!

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 28日は、朝の定例宣伝でパキスタン支援募金をしました。6080円が集まりました。ありがとうございます!また火曜水曜金曜、どこかでやってます。
 募金振込口座→http://www.jcp.or.jp/sintyakup/2005-0405.html

 議員団室がきれいになりました!遊びに、生活相談に、どうぞお気軽にお越しください。


 市民文化祭にまた来賓でいってきました。開会式、ずらり並んだ市会議員が一人ひとり紹介されます。聞いてるほうはうっとおしいやろな・・と思いつつ。
 絵画や書道、手芸や盆石など、見ごたえのあるものでした。あらあの人が水墨画?など、知らない一面の発見もありました。
 天神の杜の利用者さんがつくった犬。かわいい~!軍手でつくるそうです。

 平和であってこそ、豊かであってこその文化が、さらに豊かになりますように。
 29,30日は発表もあります。ぜひ中央公民館へ。


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 24,25日と臨時議会が開かれました。市議選のあと、新しい議会で議長や委員会配置を決めるものです。
 小原は建設水道常任委員会、広域・行財政対策特別委員会の所属となり、民生委員推薦会委員にもなりました。水道問題、がんばっていきます。

 議長や副議長、委員長などのポストは、選挙で決めるか全員の承諾で指名するかで決まります。選挙にすると第一党が全部とってしまうか裏取引の世界になるので、会派の人数に応じて話し合いで振り分けるのが「憲政の常道」といえます。
 それなら保守系から議長、第2党の共産党が副議長となるのですが、そうはさせてもらえません。しかも各会派が少しでもポストを取ろうとかけ引きや取引するわけです。議会は休憩ばかりで、24日は23時半までかかりました。き合わされる市職員も大変です。ホントごくろうさまです。

 今回は共産党が議席増えた分、ポストも増えました!市HPをご参照ください。http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/
 写真は休憩時間を利用して議員団室の大そうじ。せがわさんエプロン似合いすぎ

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 22日、議員研修会から帰ってすぐ、西通学圏交流集会に向かいました。
 高校の先生の組合が開いた会で、地域の子どもの現状を話し合うものです。

 中学の先生の話では、ケータイが子どもにほぼ普及している。私も子どものころ、よく授業中に誰からか紙が回ってきたりしましたが、今はメールで一斉にクラスみんなに悪口を回したりできるのです。
 やってることは同じなのですが、メディアの進歩でより深刻な事態になっています。
 またそのせいか、周りへ同調する圧力が強まり、「友達と毎日話すのがつらい」とか、劇をしても「あの子がやらないから僕もしない」となるそうです。

 また高校は今、前期中期後期と試験があり、3回落ちる子もいる。学区やコースが広がり、教委は「選択が広がる」というものの、競争が強まり逆に「自分のレベルで入れるところにしか入れない」とのことです。
 大学に入って「こんなはずじゃなかった」となる話をよく聞きます。ましてや高校に入る段階で文系理系など選ばすのは、自分のこともわからないままになんとなく道を決めさせられることになると思います。
 
 「15の春は泣かせない」ために、来年の知事選もがんばらねば!

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 市議選の投票日前日の深夜、「公明ジャーナル30号」が市内各地に配布されました。反論する機会がなかったのでここで反論しておきます。カギカッコ内は「ジャーナル」の主張です。

 まず「地下水は涸れる」。→長岡京水資源対策基金の調査では、府営水道導入後、地下水の水位が全体的に大きく回復していることを報告しています。

 「地下水は汚れている」。→地下水より川の水のほうが、大腸菌数もはるかに多いのです。府営水道は多額のお金をかけて浄水処理をしています。

 「共産党府議が府営水道導入に賛成した」。→共産党は府全体の府営水道事業そのものに反対しているわけではありませんので、賛成してもおかしくありません。

 「共産党単独では介護保険の減免制度を作っていない」。→野党ですから予算を単独では通せないのは当然です。しかし議会の論戦を通じて予算に減免を盛り込ませたのです。

 「地下水ですべてまかなうなど無理」。→府営水道を工業用水道にきりかえられれば、市民の飲み水は地下水、工業用水は工業用水道と分けられる。市民の飲み水だけなら地下水くみあげ安全量の範囲内です。
 この実現には障害もあるので、「地下水はとりもどせます」という共産党の表現もちょっと簡潔にいいすぎとは思います。しかし、市民に地下水を飲みたいという願いがあるんだから、最初から何もしないで「できない」というより、願いを実現する方向で道をさぐるのが当然の議員の役割と考えています。

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 共産党府委員会主催の、地方議員研修会に行ってきました。共産党の地方議員は全国3千数百人、京都は百数十人います。この知識、経験の蓄積が共産党の力になっています。

 グローバルな企業にいくら金をつんで誘致しても、相手は全世界にいい立地を探すわけですから、長期的利益につながらない。グローバル化の時代に地域が生き残るには、その地域でお金がまわる、産業の連関をつくらないといけない。グローバリズムに対抗するのは、日本国憲法に保障された「住民自治」であるというのが「なるほど!」と思いました。

 市町村合併は行政の効率化と考えがちですが、市がでかくなることで住民の声が届かなくなる、住民が運動しても市全体から見たらごく一部の動きになってしまうなど、住民自治から言えば後退になりがちです。「合併反対」の運動を、議員を減らしたくないとか公務員の組合が抵抗するとか、うがった見方だけで見てはいけないと思いました。


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 平山いさお前市議が、毎年長岡京市の倒産件数を教えてもらっていた会社に、今後もよろしくということであいさつに行きました。
 会社の方の話では、以前より倒産件数は減ってきたとのこと。
 「景気が良くなったのですか?」ときくと、「大企業の収益は増えているが、人件費などの固定費の抑制で増えているので、景気が良いとはいえない。倒産件数の減少は、構造改革で淘汰がある程度済んだということ。勝ち組負け組がはっきりしてきた」そうです。
 またこの不景気で倒産することが恥ではなくなり、小規模の倒産はすごく増えているそうです。

 ちなみに長岡京市の負債1千万円以上の倒産件数(04年)は10件。うち負債総額2千万円以下が5件です。住宅ローン並みの、サラリーマンでも普通に持ってるような借金で倒産しています。貸し渋りの影響でしょうか。
 その一方で、長岡京市は申告所得が府2位の企業に5千万も企業立地助成金を出しています。税金の使いみちがおかしいのではないでしょうか。
 ちなみに府1位は2年連続でアイフルです。どうする~

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91歳になる祖母が入院し、介護認定の手続きをしました。
祖母とは近くに住んでいながら、年に1回会うくらいでした。
一人暮らしで、子どもに迷惑かけたくないと、身の回りのことは自分で行っていたけど、とうとう手先が動かなくなったのでSOSしたのです。
体が思うように動かない、ふつうにできると思うことがすごく時間がかかり、休み休みしかできない・・目の当たりにして、ようやくそれがどういうことかわかりました。
おばあちゃん、これからは世話もちょっとはさせてや。

介護事業所の方の話では、10月からホテルコスト導入で、利用料が大きく上がり、ショートステイの利用も減って空きが増えているそうです。
利用が減るということは、その分家族の負担が増えているということです。
今から新たに無駄な道路をいっぱい造るのに、今まさに介護を必要としている人に介護をできない。政治は何のためにあるのか。



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 後援会ニュースを配りつつ、玄関先に出ていた方とお話。「共産党は反対ばっかりいわんと、財源をしめすべきやで。反対ばっかりなら誰でもできる」といわれました。
 「でも増税や水道料値上げに賛成しても困るでしょ」とは答えましたが、このご意見多くあります。

 

 日本共産党は総選挙を受けて新たな方針を出し、そこでは「日常から党の改革論を語る」ことを提起しました。その土台として、いかに日本の大企業が海外と比べて減税・優遇されているかや、日米関係が異常かなどの告発も強めるとしています。
 「反対ばかり」にならないよう、日本改革を語っていきます。まずは今日、靖国問題で駅頭宣伝をやりました。

 

 また、財源をしめすことも大事ですが、行政の第一の役割は「生きる権利を守る」ことです。これは財源がないからできませんではすみません。
 社会保障の負担が増えてくることは、昔からわかっていたことです。それなのに大型開発に税金をそそぎこんで、金がなくなったからこんどは社会保障削減やむなしという。こんな態度と比べたら、あえて再開発に反対してきた共産党は勇気ある態度と言えないでしょうか。



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 きょう小泉首相が靖国参拝しました。 
 首相は「戦没者に敬意と感謝を伝える。二度と戦争しない決意を表す」と言っています。http://newsflash.nifty.com/news/topics/japan_china/tp__yomiuri_20051017i115.htm
 しかし靖国神社自体が「日本の戦争はアジア民族解放の戦争で、戦没者は英雄」といっています。非戦の決意を表すにはふさわしくない場所です。
http://www.yasukuni.jp/%7Eyusyukan/index.html  

 しかも「敬意と感謝」とは何でしょう。国のために死んでくれてありがとうということでしょうか。戦争が国のために役立ったというのでしょうか。  

 戦争しない決意は戦争を否定することから始まると思います。戦没者は確かに国のために受難にあったわけですが、もし戦争がなければもっと日本の発展に力をそそいでくださったはずです。中国のためとか外圧に負けてということではなく、ほんとうにご先祖の死を悼むためにも靖国参拝は止めるべきだと考えます。



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