ノイバラ山荘

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2018年創刊120年記念大会

2018-08-11 15:50:33 | 短歌

2018年創刊120年記念大会、如水会館において
7月27日~28日、台風直撃の2日間にわたり行われました。

今回の大会、10年に1度の
大切な記念大会であったにもかかわらず、
実行委員の1人であったノイバラは
事前の準備期間、体調悪化のため、
途中で係の代表を若手に交代していただき、
ほとんど外野状態となりました。

当日も「参加するだけで立派」状態だったため、
若手、新人ががんばってくれて、
無事に歌集歌書グッズ販売を
終えることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

直前に実行委員長のO野さんが倒れて入院される中、
副委員長のY綱さんを中心に
K古さん、相談役のF島さん、
そしてベテランの各係が立派にお仕事をされたこと、
何よりの収穫と思います。

ともかくも参加できただけで、
ものすごく幸せです。
あまり写真もありませんが、
ご覧ださいね。

 
大会朝、雨。ちょっとポストまで行ったら、
シジミチョウがついてきたのです。

 
係は9時に集合。
これからほぼ12時間の長い1日が始まります。


スターホール会場内ではリハーサル、点検が行われています。


会場前の歌集販売コーナー。
すでにNさん、Sさんがセッティングを済ませてくださっていました。


同じく会場前の受付コーナー。


荷物がいっぱいのスタッフルーム。


お祝いのお花がぞくぞくと届けられます。

 
座談会「新しさは何か」
馬場あき子さん、佐佐木幸綱、俵万智。

 
瀧井敬子さんによる講演「歌人ピアニスト橘糸恵」

 
川﨑翔子さんによるピアノ演奏。

  
お祝いのお花が増えて・・。

 
販売スペースをぐるりと囲む形になっています。
すご~い❤


シンポジウム「短歌これからの120年」
パネラーは岩内敏行さん、寺井龍哉さん、
野口あや子さん、佐佐木定綱、
司会は佐佐木頼綱。

 
結社賞、群黎賞授賞式。
結社賞はダブル授賞です。

ついについにHさんが結社賞を受賞なさいました。
選者賞や次席がつづきましたが(それだけでもすごいんですが)
あきらめずにチャレンジなさって
「やっと卒業しました」と御挨拶なさいました。
すぐにあきらめてしまうノイバラは頭が下がります。

もうお一人は、歌集歌書グッズ販売の係で
ご一緒のSさんです。
病をおして2日間係のお仕事をなさり、
こちらも本当に頭が下がります。

おめでとうございます。

写真撮影を挟んで、祝賀会です。

   
先生やご来賓の方々の御挨拶が続き・・。


Y綱さん渾身の「心の花の歴史」。

 
K子さんのお歌。うっとり~。


すみません、ごちそうの方はあらかた食べ終わった状態ですが。

 
会計Kさんのセレクトのおかげで、
たっぷりとおいしくいただきました。


翌朝、KKRホテルの一室です。
よく眠れました。
例年ですと家に帰るのですが、
台風のこともありますし、
泊ってよかったです。


窓から。まだ靄がかかっていました。


窓左手。皇居のお堀です。


竹橋の近代美術館。


武道館の屋根も見えます。


右手、首都高側。


2日目ですにゃ~。

 
雨上がりの欅がすがすがしいです。


歌会は通常通り。題「新」。227首。


2人×9組の評者と先生、伊藤一彦による総合評。


Mさん、昼食会からの司会お疲れさまです。
記念会、つつがなく終わりました・・。

 
ノイバラも選者賞をいただくというオマケつきです。

来年は徳島。
ノイバラは四国初上陸です。

7月は台風が心配ですが、
楽しい大会になるといいですね。