講師の白石孝さん(プライバシー・アクション代表)です。
まずはマイナンバー制度について
・マイナンバーは住民登録制度とイコール
出生時及び外国から入国時に住民登録する。その段階で住民票コードを自治体が付番。
それをJ-LIS(地方公共団体情報システム機構、2021年9月からはデジタル庁と地方公共団体共同管理法人)に送り
マイナンバーが付番。
・カードは任意。カードの有効期間は18歳以上は10年後の誕生日まで。18歳未満は5回目の誕生日まで。
J-LISで顔写真は15年保存。
6月2日の番号法改正されました。
マイナンバーに紐づく公金受取口座で、保障・税・災害対策の3分野以外にも拡大。
省庁の判断で利用が可能に。
課題は
・住民登録がない人は除外される
・入力ミス
・プロファイリングされることに危惧
・利用分野が広がり、民間で利用されるとなりすましや詐欺被害につながる
※政権が管理・監視的国家になると取得義務化が行われ、カードは市民監視の道具になる。
マイナ保険証
保険医協会の医師から
・マイナンバーカードの強制
・カードの紛失
・暗証番号忘れ
・システムダウンやランサムウェア時に大混乱
・オンライン資格ック人導入が原則義務化となり、それができないと保険診療不可に。
介護現場
・カードと暗証番号管理が困難な人を排除したシステム
・システムが使えない人には第三者の介在が必要。
などたくさんの問題点。
寝る時間が無くなりそうなのでここで端折ります。
共同テーブルを紹介されました。
この第6回シンポジウム「マイナ保険証はいらない」をご覧ください。
発言者の思いがまとめられているそうです。
白石さんは引き出しがたくさんある方です。
ラオス、韓国、非正規職員、オーガニック給食など。
「ソウルの市民民主主義 日本の政治を変えるために」
白石さん編著の本を購入してきました。
またまたやることが増えました。(*^▽^*)
映画の上映会、おしゃべり会、
はてさて どうする!時事(ジジババ)放談会in鳩山