I think that Muromati culture is the renaissance of Jomon culture .
We know the splendid works of Jomon , among them the fire pottery and the whirlpool pottery are so enchanting .
Well , what is the best one of Jomon period ?
It may be the clay figure which has a heart-shaped face .
" We have never seen such strange work ."
" This work may be the best one about for 5000 years ."
" Picasso failed to produce it at last ."
The background of Muromati culture may be Jomon culture .
私は、室町の能や枯山水の抽象文化に、さほど驚かなかった、それは、縄文の文化を知っていたからで、日本全国の博物館や考古館・資料館を調べた時期があり、その総数は40〜50館、名古屋ではアワビオコシ、鹿の後足の中足骨、右か左か、縄文時代は金属がないので鹿の骨を使用した、秋田の県立博物館ではハンバーグの脂肪酸分析、これで数千年前のハンバーグの成分が明らかになった。
しかし、この時代は、なんといっても土器と土偶、「ハート型の顔の土偶」、これについては横須賀博物館の元の館長が、
「人類5000年の文化史て これほどのデフォルメは存在しない」
「まさしくニッポンの いや 人類が誇るべき傑作ではあるまいか」
「あのピカソさえ ついにものにできなかった一品と言ってもいいと思う」
信濃境駅下の「井戸尻考古館」には、渦巻紋取手付土器の名品がある、縄文火炎土器と並び立つ見事な傑作群だ、あちらが東の横綱ならこちらは西の横綱。
そう、抽象化はムロマチの5000年前に実行されていた、だから、ムロマチは縄文文化のルネッサンスになのかもしれない。
何度目かの調査から帰った晩、あの秋山さんに電話した、
「タローちゃんも やっていたわよ」
「タローちゃん」は、岡本太郎、秋山さんとは友人だった、わたしが、
「縄文文化とユング心理学 どちらが スケールが大きいんですかねえー」
「そりゃあー」
「・・・」
「ジョーモンね」
シャアーシャアーとしている、そんじゃーあ、なぜユングなんかやってるんだー、
「食べていかれるからに決まってるでしょーが バカね」
「ううー なにがバカだ」
「バカだからバカなのよ」
「うわー」
まだまだ、元気であった。