現在の日本、商業や工業が中心、官僚の暗躍は発覚してスキャンダル、もっと大きな悪が隠されてしまう・・・
幕末維新のサムライのモラルは高かったらしい、列強の公使や領事、
「一度も約束を反故にされたコトはなかった」
少年のような誠意ではあるまいか。
アメリカの領事が伊豆の下田から江戸に出府、ところが、途中で馬子・まご が、
「ここから先は 下りてください」
わけがわからない、なぜ下りなきゃあいけないんだ、アメリカの領事はオカンムリ、馬がカドを曲がった、すると、
「白雪を頂いた壮麗な山」
おごそかで美しい・・・
「この馬子は これを言いたかったのだ」
アメリカ領事のハリス、
「世界の果の小さな国・貧しい国」
「だが この国は いつか世界の一等国になる」
「崇高なものを敬う気高いこころ これこそが この国の財産 この国の財産なのだ」