いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

火星居住小都市計画。 project of dwelling small town on mars

2017-02-16 19:54:18 | 日記
 (1)人類の見果てぬ夢というかロマンというか冒険というか、100年後の2117年までに火星で居住する小都市を建設する計画(project of dwelling samll town on mars)が発表された。

 産油国で世界有数の大金持ち国アラブ首長国連邦(UAE)が「他の惑星に立つことは人類の長年の夢だった。UAEが夢の実現に向けて先頭に立っていく」(報道)と実現に向けて決意を表明した。

 (2)発表した副大統領のツイッターには火星居住構想のイメージ図が掲載されて、まるで現在のUAEドバイの超近代的建築高層ビル群をほうふつとさせる建物が火星を想定した岩肌の上に並ぶ。

 これまでの観測で火星には生命体の存在条件もあることがわかっており、地球外生物の可能性も考えられる興味と関心はある。

 (3)UAEは2014年に宇宙庁を創設し21年までに火星に無人探査機を送る計画(報道)を進めて、豊富な資金力を背景にして宇宙開発に力を入れている。
 100年後の火星居住小都市計画では、地球からは火星に行くのにも何年も要して仮にそうなったとしてもほとんど地球との行き来はむずかしいことから、ロマンといえども相当勇気と決断、決別のいる移住旅の話でもある。

 (4)UAEは100年後の火星居住小都市計画を発表しているが、その頃の地球環境がどうなっているのか、気候変動、政治、軍事情勢の行方、変化との関係も大いに影響、選択力が働くだけに興味は沸(わ)く。

 映画「猿の惑星」のエピローグ(epilogue)のように地球が核戦争に汚染されて崩壊するということになれば、現実的な選択肢として火星移住、居住計画が考えられなくもないが、そうならないことを願うばかりだし、地球人類がそれを許してはならない大きな歴史的使命と責任がある。

 (5)22世紀には火星居住小都市計画が実現する可能性は、先端的科学技術の進歩のスピード感と豊富な資金力供給を考えれば高いと思われもする。
 ただし現在の国際宇宙ステーションでも長期滞在者には地球帰還後、半数に精神的障害が出ているとのデータ(報道)もあり、人類として人間生活として宇宙で暮らすことの克服すべく、解決すべく問題、課題は多岐にわたることが考えられる。

 (6)UAEの100年後を目指す火星居住小都市計画を今見聞きしている人にとっては、まず確認しようもないロマン、話である。
 宇宙空間は太陽系の地球の誕生を含めて太陽系以外の未曾有のそのほとんどが未解明で未知のゾーンであり、それはそれで途方もない人類の見果てぬ夢、ロマンだ。

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