MCUフェーズ5の1本目、アントマンシリーズ3作目にあたります。
監督は前2作に引き続きペイトン・リード、
脚本はジェフ・ラブネス。
このジェフ・ラブネス氏は今回MCU初参加ですが、
次作のアベンジャーズの脚本を執筆すると発表がありました。
MCUメイン脚本家です。過去作を見たことがないので、
どんな人なんだ…?とハラハラ&期待半々で見に行きました。
サノスの虐殺から数年、スコットはパートナーのホープや、
その両親、そして実の娘キャシーとの仲も円満で
平穏な日常を楽しんでいた。
しかしキャシーが量子世界に興味を持ち、持ち前の科学への素養で
量子世界の観測装置を完成させると、ジャネットの様子が変わる。
安全な筈の観測装置は暴走をはじめ、彼らを量子世界へ転送する…
というあらすじ。
配信のドラマと少しだけつながっているが
見てないと分からないという部分は3%くらい。
エンドロールのいつものあれなので明るくなるまで立たないこと。
ラストまでばれ
私には「天才で、変人で、情容赦のないピム博士が
自分よりさらに天才で、変人で、情容赦のないジャネットに出会い、
自分の上位互換として彼女を認識し、その魅力に屈服した。
要するにメロメロである」という脳内設定があったんですけど、
公式がその通りの関係の夫妻を出してきて、
しかも奇跡のように美しいジャネットだったので、
そこのところ満足です。あわわわ…って思ってました。
あんなに会いたがっていた娘と再会できる機会を
自ら捨てる判断の速さ、ためらいのなさ、
手持ちの駒を全部突っ込む度胸と状況分析の正しさ、
男女のそれではないかもしれないけど、
あの瞬間カーンはジャネットに惚れこんだと思うんですよね。
彼女なら時間を正しく伐採する行為を理解できるかもと。
カーンについてですがドラマ「LOKI」を見て以来やつが嫌いで、
それは自分がどんなに強くてすごくて何を企んでいるか、
ドラマのラストにセリフでペラペラと語りだしたからなんですが、
その説明がともかくバカ長くて、
見てる時間がもったいないから全文テキストで表示しろや!!!!!
(日本語で)と思ったのですが、
まあそれらは脚本のせいなので、今回は期待しておりました。
今回、説明は短くなりましたが、いまひとつ弱…ザコ…。
アベンジャーズ何人も殺したったわ!
というようなことを申しておりましたが、
なんか経歴詐称っぽいというか…。
引きちぎったアークリアクタとか、メタルアームとか、
半分になったマントさんとか、
陳列してあるだけでも少し真実味が出るんですけどね。
というかカーンよりジャネット・ヴァン・ダイン博士のほうが
冷酷で恐ろしいし、ピム博士+蟻のほうが強くない?
カーン全員、蟻に肉団子にしてもらったらいいんじゃない?
人のたくさん出てくるエンタテインメント映画ですが
・キャラクター設定とキャラクターの魅力を引き出すシーン、
いい感じのセリフ
・戦闘全般のアイディア、格闘の組み立てやフィールド選び、
頭脳戦、トリック
・大筋をどうするか
・ヴィランの強さの表現
これ全部微妙にスキルが違うので、
お金があるならそれぞれ別の人に発注して、
最後にメイン脚本家が統合するといいんではないかなと思う。
クアントマニアから話はずれるけど、ヴィランの恐怖演出、
民草の虐待、部下の虐待、頭がおかしい、の3種に分類されるけど
その中で「ただただ仕事ができる」で押し通ったジモが
MCUヴィランの中では別格に好きですね私は
(ドラマ版では知能指数が相当ダウンしたけど)。
箇条書き少しだけ
・フェイズ5のオープニングも
推しがセンターで盾を投げてくれるっぽいので安堵!
あとキャップリスペクトありがとねスコット&脚本家の人!
・スナップのせいで家を失いホームレスになった人が増えていて
家賃の心配をしなくていいのはお金持ちくらいらしい。
現実と重なる。
公園からホームレスを排除しようというのも現実の世界っぽい。
・ピム博士がキャシーのこと、
ちゃんと身内として大切にしているのがちょっと意外だった。
ジャネットのDNAが含まれていないものには基本塩なのかと思ってた。
・穴ねた色々楽しかった。私は眼窩をカウントしちゃって、
「足りなくない?」ってスコットと同じ顔をした。
・橋のコード、5桁数字のみって
昨今それパスワードとして認められないよ。
あと量子世界にも数の概念が…?十進法…?意訳?
それとカーンの部下、ロボ的なやつかと思ったら
ちゃんと意思があって、忠誠心もあるんだなあ。
宇宙全体の、貧困で生きていかれなくなった生命体が
全員カーンに従ってるとかだと、アベンジャーズの意見も割れそう。
・ダレンとピム博士のシーンを見ていて
この脚本家さんは男性同士の執着については
あまり興味がないのかも?という気がしたがまだ分からない。
逆にヒーローへの加虐嗜好には並々ならぬ素養を感じた。
無理やりこじ開けたスコットの口にドロドロした体液を…。
・モードック=ダレンになったんだ。
・MCU、ときどき「クソ男の改心」ねたがあるが
インセルへの投降呼びかけなのか。
・コスプレしたカーンがたくさん出てきて
若い方には通じない譬えながら、
千年女王てきなシステムなのかと思った。
今後アベンジャーズが戦うのは結局どれなん?
・今回トリオが出てこないのがちょっと寂しい。
フェーズ3、4あたりの雑まとめ見たかった!
・前のフェーズ、つらい死が多かったので
アントマンはなんのかんのいってひとがしなないのが良い。
今回ジャネットが活躍したのでヒヤっとしたが安心した。
MCU3女神(フリッガ様、エンシェント・ワン、ジャネット様)の
最後の1人なので、ずっと活躍なさってほしい。
監督は前2作に引き続きペイトン・リード、
脚本はジェフ・ラブネス。
このジェフ・ラブネス氏は今回MCU初参加ですが、
次作のアベンジャーズの脚本を執筆すると発表がありました。
MCUメイン脚本家です。過去作を見たことがないので、
どんな人なんだ…?とハラハラ&期待半々で見に行きました。
サノスの虐殺から数年、スコットはパートナーのホープや、
その両親、そして実の娘キャシーとの仲も円満で
平穏な日常を楽しんでいた。
しかしキャシーが量子世界に興味を持ち、持ち前の科学への素養で
量子世界の観測装置を完成させると、ジャネットの様子が変わる。
安全な筈の観測装置は暴走をはじめ、彼らを量子世界へ転送する…
というあらすじ。
配信のドラマと少しだけつながっているが
見てないと分からないという部分は3%くらい。
エンドロールのいつものあれなので明るくなるまで立たないこと。
ラストまでばれ
私には「天才で、変人で、情容赦のないピム博士が
自分よりさらに天才で、変人で、情容赦のないジャネットに出会い、
自分の上位互換として彼女を認識し、その魅力に屈服した。
要するにメロメロである」という脳内設定があったんですけど、
公式がその通りの関係の夫妻を出してきて、
しかも奇跡のように美しいジャネットだったので、
そこのところ満足です。あわわわ…って思ってました。
あんなに会いたがっていた娘と再会できる機会を
自ら捨てる判断の速さ、ためらいのなさ、
手持ちの駒を全部突っ込む度胸と状況分析の正しさ、
男女のそれではないかもしれないけど、
あの瞬間カーンはジャネットに惚れこんだと思うんですよね。
彼女なら時間を正しく伐採する行為を理解できるかもと。
カーンについてですがドラマ「LOKI」を見て以来やつが嫌いで、
それは自分がどんなに強くてすごくて何を企んでいるか、
ドラマのラストにセリフでペラペラと語りだしたからなんですが、
その説明がともかくバカ長くて、
見てる時間がもったいないから全文テキストで表示しろや!!!!!
(日本語で)と思ったのですが、
まあそれらは脚本のせいなので、今回は期待しておりました。
今回、説明は短くなりましたが、いまひとつ弱…ザコ…。
アベンジャーズ何人も殺したったわ!
というようなことを申しておりましたが、
なんか経歴詐称っぽいというか…。
引きちぎったアークリアクタとか、メタルアームとか、
半分になったマントさんとか、
陳列してあるだけでも少し真実味が出るんですけどね。
というかカーンよりジャネット・ヴァン・ダイン博士のほうが
冷酷で恐ろしいし、ピム博士+蟻のほうが強くない?
カーン全員、蟻に肉団子にしてもらったらいいんじゃない?
人のたくさん出てくるエンタテインメント映画ですが
・キャラクター設定とキャラクターの魅力を引き出すシーン、
いい感じのセリフ
・戦闘全般のアイディア、格闘の組み立てやフィールド選び、
頭脳戦、トリック
・大筋をどうするか
・ヴィランの強さの表現
これ全部微妙にスキルが違うので、
お金があるならそれぞれ別の人に発注して、
最後にメイン脚本家が統合するといいんではないかなと思う。
クアントマニアから話はずれるけど、ヴィランの恐怖演出、
民草の虐待、部下の虐待、頭がおかしい、の3種に分類されるけど
その中で「ただただ仕事ができる」で押し通ったジモが
MCUヴィランの中では別格に好きですね私は
(ドラマ版では知能指数が相当ダウンしたけど)。
箇条書き少しだけ
・フェイズ5のオープニングも
推しがセンターで盾を投げてくれるっぽいので安堵!
あとキャップリスペクトありがとねスコット&脚本家の人!
・スナップのせいで家を失いホームレスになった人が増えていて
家賃の心配をしなくていいのはお金持ちくらいらしい。
現実と重なる。
公園からホームレスを排除しようというのも現実の世界っぽい。
・ピム博士がキャシーのこと、
ちゃんと身内として大切にしているのがちょっと意外だった。
ジャネットのDNAが含まれていないものには基本塩なのかと思ってた。
・穴ねた色々楽しかった。私は眼窩をカウントしちゃって、
「足りなくない?」ってスコットと同じ顔をした。
・橋のコード、5桁数字のみって
昨今それパスワードとして認められないよ。
あと量子世界にも数の概念が…?十進法…?意訳?
それとカーンの部下、ロボ的なやつかと思ったら
ちゃんと意思があって、忠誠心もあるんだなあ。
宇宙全体の、貧困で生きていかれなくなった生命体が
全員カーンに従ってるとかだと、アベンジャーズの意見も割れそう。
・ダレンとピム博士のシーンを見ていて
この脚本家さんは男性同士の執着については
あまり興味がないのかも?という気がしたがまだ分からない。
逆にヒーローへの加虐嗜好には並々ならぬ素養を感じた。
無理やりこじ開けたスコットの口にドロドロした体液を…。
・モードック=ダレンになったんだ。
・MCU、ときどき「クソ男の改心」ねたがあるが
インセルへの投降呼びかけなのか。
・コスプレしたカーンがたくさん出てきて
若い方には通じない譬えながら、
千年女王てきなシステムなのかと思った。
今後アベンジャーズが戦うのは結局どれなん?
・今回トリオが出てこないのがちょっと寂しい。
フェーズ3、4あたりの雑まとめ見たかった!
・前のフェーズ、つらい死が多かったので
アントマンはなんのかんのいってひとがしなないのが良い。
今回ジャネットが活躍したのでヒヤっとしたが安心した。
MCU3女神(フリッガ様、エンシェント・ワン、ジャネット様)の
最後の1人なので、ずっと活躍なさってほしい。