前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井市9条の会が共謀罪反対で宣伝。「地図を持っていたら逮捕?」・・・まさに戦前の治安維持法

2017年04月30日 | Weblog
 昨日は福井市9条の会で共謀罪反対の宣伝行動。茂呂弁護士先頭に街頭でチラシを配布し訴えました。
 国会論戦では、金田法相が「ビールや弁当を持っていれば花見、地図や双眼鏡なら犯罪の下見」などと答弁するなど共謀罪の制定根拠がないばかりか、国民を拘束する法律の要件を満たしていないことも日々浮き彫りになっています。
 地図をもっていたら不当に逮捕!・・・戦前の日本では治安維持法のもとでこのような「冤罪」が多発しました。

 過ちを繰り返さないために、日本国民の良識を総結集して共謀罪を廃案に追い込みましょう!
 福井県民のみなさん、憲法記念日の3日、午後2時から福井駅東口アオッサ8階ホールで開催される憲法集会に集まりましょう!




 赤旗報道です。
★ビールや弁当を持っていれば花見、地図や双眼鏡なら犯罪の下見―。28日の衆院法務委員会の「共謀罪」法案審議で、金田勝年法相がこんな珍論を並べました。
 政府が、処罰には「合意」に加え「準備行為」が必要だとする同法案。日本共産党の藤野保史議員が、桜並木を歩くのが花見か犯罪の下見かを例に、ある行為を「準備行為」かどうか判断するには、その目的=内心を調べる必要があり、内心の自由の侵害につながると指摘しました。
 金田法相は、目的に加えて「携行品など外形的な事情から、目的が花見か下見か区別しうる」として、携行品の例に、ビールと弁当、地図と双眼鏡を挙げました。★


 共謀罪を廃案に追い込み、日本の民主主義、国民の自由とプライバシーを守るために力をあわせましょう!

日本共産党のしんぶん赤旗をお読みいただき、まわりの方にも広げてください。急速に世論を広げられるかどうかが、カギです。

 福井の方の赤旗のお申し込みは 0776-27-3800 まで。