はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

御手洗祭

2007-07-31 | 京都でお散歩


7月30日
今年もみたらし祭に行って来ました



今回は友人と一緒に足付け神事をして来ました

初めての友人はあまりの水の冷たさに驚いていました
暫くすると慣れてくるんですが、最初はほんとにちめた~い



友人が水の冷たさに立ち止まってしてるのを笑ってたんですが、そういう私はジーンズの裾がまくりきれてなくて水につかってビチャビチャになってしまってました

皆さんワ~ワ~言いながら、みたらし池を歩いてます。
水に濡れたって楽しい~



途中でローソクに火を付けるんですが、すぐに風で消えちゃいました



ローソクをお供えしたら・・・



こちらでご神水を頂きます

冷たくて美味しい~



水から上がると足がス~ス~して気持ちいい
ほんとに夏にピッタリの行事ですね

子供からお年寄りまでみんなで楽しめて、こういう行事って好き



そしてこの日は京都タワーのキャラクターたわわちゃんもお手伝いに来ていました



たわわちゃんとツーショット



そして今年もみたらし団子食べて来たよ~

真如堂の虫払会

2007-07-27 | 京都でお散歩


安楽寺で鹿ケ谷かぼちゃをよばれた後、トコトコ歩いて真如堂へと向かいました



真如堂では毎年7月25日に本堂で寺宝を虫干される「宝物虫払会」が行われてるんです

この時公開される"安倍晴明蘇生図"が見たかったんです
ご本尊の阿弥陀如来さんの横にいてはる不動明王は安倍晴明の念持仏で、安倍晴明が一度不慮の災難で死んだ時に不動明王が閻魔大王に晴明を蘇生されるように掛け合ってる様子が描かれてるんです。
残念ながら撮影禁止です
思ってたより意外と小さな図でした。
その前では閻魔大王から授かったという「秘印」もご祈祷後頂けるようになっていました。



本堂ではこんな風に宝物が所狭しと並べられていました。(寺宝約200点)

展示ではなく虫干なんで、何の掛け軸だとかな~んにも書かれてないんで、知識のない私には「ハァ~」と思うだけで、その良さがちっともわかりませんでした

そうそう、真如堂縁起という絵巻が3巻並べられてたんですが、そこでは絵巻の説明をしてはったんで、少しお話を聞くことが出来ました。
応仁の乱の場面が描かれてたりで、この絵巻から真如堂の歴史だけでなく日本の歴史を知ることが出来るんだそう!

でもお話の中で私が一番関心を持ったのは、真如堂に関わりのある三井家(真如堂は三井家の菩提寺)の家祖 三井高利が開いた越後屋が「三越」になったということでした

全然知らなかったし、今伊勢丹との統合話で話題になってタイムリーだったんで、こっちの方が興味をひいたな~



暑気払いの真如堂秘伝のびわ湯の接待もありました

喉・肺・胃・気分を爽快にする生薬が施されてるそうなんですが・・・
(その生薬訓は・・枇杷、麦門冬、陳皮、木瓜、厚朴、茅根、甘草、丁字、桂皮)
のど飴のハーブキャンディーの甘さをほとんどなくして溶かしたみたいな味と言ったらいいかな~(すみません、わかりやすくて)

ほのかに甘いような味もするんだけど、美味しいとも不味いとも言えない複雑なお味でした



でもめったに頂けないもんだし・・・。
びわ湯のところも賑わってたよ~

鹿ケ谷カボチャ供養

2007-07-25 | 京都でお散歩
久しぶりのブログ更新です

今年も天神祭の花火を見ようとマンションの10階に上がって来たんですが、やはりよその建物に阻ま見えず、すごすごと帰ってテレビの生中継で楽しんでおりました

今日7月25日は天神祭の本宮でしたが、京都 鹿ケ谷の安楽寺ではカボチャ供養が行われてたので行って参りました



通常は非公開のお寺なんですが、春のお花の時期とカボチャ供養の時に一般公開され境内に入らしてもらえるんです
昨年のはこちら
境内はたくさんの人で賑わってましたよ~


鹿ケ谷カボチャ供養とは・・・

今から240年前、住職であった真空上人が病気で苦しんでいる人をあわれみ、手助けをしたいと本堂で修行をしていた時、ご本尊の阿弥陀如来から「夏の土用に鹿ケ谷カボチャを供養すれば病から逃れられる」というお告げを受け、仏前に備え、食したことから始まったんだそうです



そして今日は供養された鹿ケ谷カボチャが参拝者にも振舞われるんです

鹿ケ谷カボチャは本殿の隣、お庭のある客殿で頂きます



鹿ケ谷カボチャはこんな風にひょうたんのような独特の形をしているんです。
甘みが少なく水気が多いのが特徴なんだそう!

冷たいお茶と一緒に持って来て下さいました



初めて食べた鹿ケ谷カボチャに感激
水分が多いせいかしっとりとした口あたり。
味付けもうまいことしてはったわ~。とっても美味しかったです



各テーブルに鹿ケ谷カボチャが置かれています!




浴衣姿の可愛いお嬢ちゃん達もお手伝い



カボチャを頂いたあとはお庭を眺めたり・・・

本殿ではご住職さんによる寺の由来のお話や寺宝の掛け軸も公開されてたりで楽しむことが出来ました


そしてそして、今回あったサプライズなんですが・・・

松虫・鈴虫(前回の由来から見て下さいね・・・)のお墓に行こうと歩いてると、なにやらいい匂いが・・・。
覗いてみると、こちらの厨房でカボチャを炊いてはりました。



おくどさんで炊いてはるんですよ~

写真撮っていいよ~と中に入らせて下さったんです
そして鍋のフタも開けてくれはりました!



こちらにはこれから炊きはるカボチャがいっぱい

そして炊きたてのカボチャをおみやげに頂いちゃいました
もう大・大・大感激です 

ありがとう~、また来年もカボチャ供養行きます

山鉾巡行! ラスト(^0^)v

2007-07-18 | 京都でお散歩
菊水鉾の動画がありました!
音頭取りの団扇に注目

菊水鉾



岩戸山では屋根方さんをしてはるチャーリーさんを見たい!と思ってたんですが・・・私のいる方からは見えず



たぶんこの方がチャーリーさんではないかと思うねんけど・・・。
お顔見えなかった



放下鉾では稚児人形の舞も見る事が出来ました



フクロウの見送も素敵だね



最後の北観音山が辻回しをしてる間に、私はあの"魔の地点へと"場所移動

向かい側は建物と鉾に挟まれそうな感じやな~



タ~ラ~ラララ、タ~ラララ~ 「ソレッ!」
お囃子しと掛け声につられて、私も北観音山の後ろをついて行きました

通り沿いのお家に粽を投げ入れてはるのも見れて感激



北観音山が町会所に戻ると、お囃子がひときわ軽快になり、鳴り終わると皆からの拍手喝采

それから皆で手締めをされていました
もう私のカメラは容量限界で、急遽携帯カメラで動画を撮ってみたんですが・・・PCで再生出来ない

すべてが終了すると、後ろに付いてた柳の葉をみんなに分けられるようです。



柳の葉をもらおうと、ドドドッと人が殺到します

いち早くもらおうと柳を引っ張ったり・・・
おっちゃん、怒り爆発

私もなんかわからんかったんですが、厄除けかなんかになるんやろ・・ととりあえずもらっときました
しかし、揉みくちゃにされて死にそうだったわ~



町会所に戻った山鉾は、すぐに解体されます。



美しかった月鉾も・・・もう丸裸



そして大変な思いをして手に入れた柳の葉も・・・

我が家に戻った時には、かれんかれんになっていました



いゃ~、長い長い山鉾巡行にお付き合い下さいまして、ありがとうございました
重い腰を上げて行った山鉾巡行、とっても楽しかったんでついつい熱くなってしまいました

来年もまた行くぞ~

山鉾巡行! 鶏鉾

2007-07-18 | 京都でお散歩


この鶏のはっぴ、シンプルでいいね~



鶏鉾がやって来ました



美しく飾られた優雅な鉾に見とれてしまいますが、下では車方のおっちゃんが大奮闘
雅なだけでなく、力強さを感じます



何か一瞬ハプニングがあったのか、鉾が止まりました。



そして目の前で「エンヤラヤ~ッ!」
こんな時にすぐ動画に切り替え出来ない

左の人、くりぃむしちゅ~の有田さんに似てない??



鶏鉾の見送りも素晴らしいです

山鉾巡行! まだ続きます~(^^;

2007-07-18 | 京都でお散歩


函谷鉾がやって来ました



この難所で一番苦戦してはったな~
屋根方さん落ちるんじゃないかと心配になりました。

しやけど、新築の建てもんに・・・大丈夫なんかな~



そうこうしてしる間に月鉾がやって来ました
辻回しの全体を見ることは出来なかったけど、鉾が回って行く様子には感激しました


"前からやってくる~"
かなり画像悪いです

月鉾

山鉾巡行! 綾傘鉾

2007-07-18 | 京都でお散歩


細い通りに山や鉾が並んでいます。



ふと振り返ると可愛いおチビちゃん達が・・・
綾傘鉾のお稚児さんです



う~ん、キュート



ポーズ付けてくれちゃったり??



迫り来る曳き手、山鉾の迫力ある場面を見るなかで、ちょっと笑みのこぼれる一瞬でした

で、肝心な綾傘鉾・・・撮ってない

実は今回デジカメで写真と一緒に動画を撮ったので、メモリがいっぱいになってしまいました。
その場で消した写真もあったりで・・・
こんな時のために、予備のメモリも必要だね。

動画は綾傘鉾の棒振り踊りをする人たち
綾傘鉾

山鉾巡行! 長刀鉾

2007-07-17 | 京都でお散歩


新町通御池を下ったところでスタンバイ
途中雨も少し降ってきたりでどうなることやら~と思いましたが、たいした雨にならなくて良かったです


長~い事待って先頭の長刀鉾がやっと到着
辻回しはちゃんと見ること出来なかったけど、3回目で鉾が真っ直ぐ向いた時は拍手がおきていました

そして新町通へと進んできます!
その様子は動画で 車方さんの動きにも注目よ

長刀鉾

長刀鉾なのに「アレ~、お稚児さんは~??」って思ったでしょ
長刀鉾は生きたお稚児さんが乗ってはるんですが、新町通に入る前に降りてしまいはるんだそう。
スタンバイする前にちょっとおばちゃんに訪ね事をした時、お稚児さんは乗ってはれへんって事を教えて頂いて、新たに勉強になって嬉しいやらちょっと残念やらで・・・
何やらお稚児さんは疲れてはるから・・・とか言ってはったけど
鉾ももう戻っていくとこやから、お稚児さんも帰りはるねんやろうな。。


新町通は細い通りなので、すぐ目の前を山鉾が通って行くんですごく迫力があるんです



電線に引っかかってる??



この新築中の建物辺りは魔のゾーン
微妙に道が曲がってる??電柱や建物がで出るので、鉾は通るのに苦戦してはりました。

そしてこの通りでは屋根方さん(とりさん)の出番なんです



足で建物を押してはります

う~ん、画像までブレとる

2007 山鉾巡行!!

2007-07-17 | 京都でお散歩
これまで人の多さや雨などで、なかなか重たいお尻が上がらなかったんですが、今年やっとこさ動き出し、山鉾巡行を見に行って来ました

出発地点や河原町通は人がいっぱいだろうと思ったんで、山鉾が戻って来はる新町通で見るつもりで出掛けました。

だからお稚児さなんが長刀鉾に乗るシーンや注連縄切り、辻回しのシーンなどはテレビの生中継の録画をセットしてお出掛け


10時過ぎ頃四条烏丸に到着~
新町通に向かおうと歩いてると、スタンバイしてはる山鉾に遭遇。



橋弁慶山



岩戸山と船鉾が続いて来たよ!



目の前で 「エンヤラヤ~」


動く山鉾をぜひ撮りたいと今回ビデオ録画もして来たよ

出発地点に向かう船鉾

船鉾


それから室町通を入ると・・・



鯉山がスタンバイ
重要文化財のタペストリーも美しく飾られています



そして役行者山が・・・。



一言主神さまも飾り付けられると貫禄~



黒主山も

こうして見ると桜の花をあおぎ眺めてはる姿に見ますね~
町会所で見ると、仰け反ってはるだけに見えるんで・・・

そして新町通へと向かいました

食べる粽(^^)

2007-07-16 | 美味しいもん
祗園祭の時、 各山鉾町で売られている厄除け粽は食べるもんじゃないんですが・・・

食べれる粽を売ってるところがあるんです



黒主山 祇園祭限定 粽
昨年から売り出されたんですが、行った時にはすでに売り切れてしまってたんです

今年はなんとかゲットしたいと、黒主山のグッズ売場に行って何時からの販売か尋ねてみると(昨年はたしか午後5時だったと・・・)、もう売ってますよ~とのこと
どこにも見当たらないんですけど~~

食べれる粽は冷凍されてるので、発砲スチロールの箱の中に保存されてたようです。

3本入りで1000円 はちょっといいお値段だよな~

いつも頂いてばかりのお隣さんにも、祗園祭のお土産として買ったんたけど、祗園祭の粽のこととかよく知らなそうなんで、ちゃっちい土産や~って思われないかな~なんて思ったり・・・
お土産には黒おたべの方が良かったかな。



生麩ともち粉で作られてるみたいです。
しっかりとした食感で、お味はほのかに甘さがあるかなって感じでした。
小さめだし、あんまり食べた気がしません

今日の「ボイス」で今出さんのお天気が月鉾の前から生中継してはったんですが、その時錦市場のお麩屋さんでも食べれる粽が販売されてるってのやってました

それは柔らかい生麩の中にあんこが入っていて、こっちの方が美味しそうでした。
でも1日10個限定だとか。。

来年は早めに行ってゲットしたいですね~

屏風祭☆

2007-07-16 | 京都でお散歩
祗園祭 宵山の期間中、各山鉾町の旧家や老舗で屏風や秘蔵品を飾りはる屏風祭も行われてるんです




新町通(北観音山のあるとこ)にある藤井絞
うなぎの寝床のような京町家の佇まいがすてきですね~
屏風がズラ~ッ



こちらはお隣の吉田家



中を覗かしてもらいました



昨年も覗かしてもらったけど、何気に屏風も違うような・・・。
いっぱい持ってはんねやろうな~



お向かいの松坂屋

昨年ここの屏風を見せてもらってる時に、「ここが松坂屋の本店か~」としみじみ仰ってたんで、私も松坂屋ってここから始まったの??と思ってしまったんですが違うようですね



松坂屋のことはよくわからないんですが、こちらには屏風の他甲冑が飾られてるんです
真ん中の甲冑は加藤清正のって書かれていました

凄すぎて言葉も出ません


以下はどちらのものなのかわからないんですが、美しく飾られてた屏風を撮らせて頂きました



↓ガラス越しの撮影なんで、余計なものが写りこんでますね
この屏風は「源平合戦 屋島の戦い」が描かれたものなんだそう!






とってもシンプルな屏風がシブイですね~



鷲が描かれてる細長い屏風。
こちらもガラス越しだったので、全体を撮ろうとすると反射して写せないので一部だけの撮影になりました


以上はみんな無料で見せてもらえるんですが、他に料金を払って見せて頂けるところもあります!
中でも杉本家はぜひ入らしてもらいたいと思いながら、今年も行けなかった
勇んで行ってみたんですが、まだ準備してるとこなんですぅ~と言われてしまいました
仕方にないね~、14日は夕方らかの拝観だったみたいだし。。
あ~、残念
来年こそ

町会所めぐり

2007-07-15 | 京都でお散歩
町会所でご神体や懸装品を見せてもらうのも楽しみの一つです



好き~、こんな雰囲気
細長い通路を通って町会所に入って行く時はちょっとドキドキします。



こちらは霰天神山の町会所
まだ準備中みたいな感じでした



こちらは役行者山の町会所

ご神体人形の飾りつけをされてるとこでした。
葛城神の後ろにおられる方って・・・一言主神さんだよね??
まだ飾りつけされてないようで、ちょっと笑ってしまいました



お次は黒主山の町会所



このお姿、歌人である大伴黒主が桜の花をあおぎ眺めている姿まなんだそうですが、見ているとなんだか苦しくなってきそう・・・



そして鯉山の町会所に今年も入らしてもらって来ました




鯉山の提灯



中国 黄河流域にある「龍門の滝」を登った鯉は龍に化すという伝説にちなみ、激流をさかのぼる鯉の姿を表しています!
この鯉は左甚五郎の作と伝えられています。

そしてなんと言っても鯉山の懸装品が素晴らしいんです
左の見送のタペストリーは重要文化財に指定されています!


(↑画像おかりしています)

16世紀に現在のベルギーで製作されたもので、もともとは写真のように1枚のタペストリーでした。
図柄は紀元前1200年頃のトロイ戦争を題材としたホメロスの叙事詩「イーリヤス」の重要な場面を描かれたものなんだそうです。

このシリーズは5枚製作されていて、17世紀、遣欧使としてローマ法王に謁見した伊達政宗の家臣が、正宗への贈物として持ち帰ったんだそうです。
その5枚が会津藩に渡り、内3枚が会津の天寧寺を通じて京都の天寧寺に運ばれ商人の手に渡り、その1枚を鯉山町が購入しはったんだそう

それを9枚分断して懸装品として飾りはったんだそうです。
大工さんのノミで断ち切ったんだとか

こんな高価なもの断ち切るなんて、すごい勇気が要りそうですね




金具飾りの後ろにあるのは、タペストリーの細い部分を使った前掛です

何気に飾られてるけど、すごく貴重なもので感動しちゃいます

山鉾めぐり・・・

2007-07-15 | 京都でお散歩


今年山一番を引かれた芦刈山

貧しさゆえに妻と別れ、落ちぶれた姿で芦を売る老翁がやがて訪ねて来た妻と再会をはたす夫婦和合の姿をあらわすんだそう



まだ組立てられた状態のままでした。
町会所でも御神体や懸装品も飾られてなさそうだったので、すぐに次の場所に移動しようと思ったんですが、何気にグッズ売場を覗いてみると・・・



本屋さんで買おうと思ってた祗園祭手帳があるではないですか!
山鉾の詳しい説明が書かれてるということで欲しいな~と思ってたんです。
即買い

そして"ご朱印"という言葉が目に入りました。
町会所の方に聞いてみると、各山鉾でご朱印があって、スタンプラリーのように押して廻るんだとか。
よくよく見ると買った祗園祭手帳にもご朱印を押すページが設けてありました
これまで山鉾のご朱印巡りがあるんなんて知りませんでした

さっそく芦刈山からご朱印を頂いて廻りましたよ~
また後ほど紹介しま~す!



これは太子山だったと思う
組み建てはるところでした。



雨の中ご苦労様です


この辺りの山は町会所準備も山も出来てないんで、新町通へと向かいました。



昨年上に登らしてもらった岩戸山です

車輪が付いていて一見鉾のように見えますが、これは曳山なんです



岩戸山のグッズ売場



岩戸山からすぐ上がったところにある船鉾
こちらも豪華絢爛
船鉾にも一度上がらしてもらいたいです~



船の先端に乗ってるげき(漢字出てこないぃ~)

鵜に似てると言われる想像上の瑞鳥で、水難を避けるため乗ってはるんだそう!


そして四条通を渡り、カマキリのからくり仕掛けで人気の蟷螂山に行ってみました

しかしカマキリさんは台風の影響で非難されてたようでいてはりませんでした



で、こちらは今年初登場のカマキリのおみくじ機
残念ながらこの日は午後4時からということでした
子供達もこのおみくじ目当てに来てたようですよ。

写ってないですが、手前にあるハンドルを回すとカマキリが180度回転し、ほこらから落ちてくる番号の玉を箱でキャッチし届けてくれるというもの

種類も100種類あるんだとか。。
100種類もあるなら最悪の凶も存在するですよね~と聞いてみたんですが、吉とか凶とかと言うより、100種類の言葉が書かれてあるそうです!



写真を撮ってたらカマキリさん こっちに向けて下さいました
羽もパタパタ動くんだそうですよ

1回200円。
これから行かれる方はぜひカマキリさんにおみくじ届けてもらってはどうですか



そしてこちらは菊水鉾
昭和27年に88年ぶりに再興された昭和の鉾。
山鉾巡行の時、この菊水鉾だけ音頭取りが菊の葉の団扇を持ってはります



もうひとつ菊水鉾だけに付いてる「菊水」の額
両側は上り龍、下り龍が抱えています。

この「菊水」の篆刻は新京極にある田丸印房さんの2代目が彫りはったんだそうです
おもしろスタンプも売ってはりますよね



屋根の上ではまだ何か作業されていました。

祇園祭 

2007-07-14 | 京都でお散歩
祇園祭 今年も14日に行ってしまいました
せっかくの3連休ですごい人出が予想される祇園祭ですが、あいにく台風が接近しつつあり、どうなんるでしょうね~。
今日も朝から雨が降り続いててうっとうしい一日でした

なんだか早く行き過ぎて準備もまだ出来てない状態のとこもあったりだし、私も早めに切り上げて帰って来たんで、いまいち雰囲気が伝わらないと思いますが、今日昼間に私の歩いた祇園祭の様子を書いて行きたいと思います~




10時前頃 八坂さんに到着
古い粽をお返しして、本殿にお参り



舞殿には神輿が3基置かれていました
17日の山鉾巡行の後、夕方からこの神輿3基が八坂さんを出発し四条寺町の「御旅所」に向かいはります。(神幸祭〔おいで〕)

神輿にはそれぞれ八坂さんのご祭神が乗ってはります。
中御座→素戔鳴尊、東御座→奥さんの櫛稲田姫命、西御座→その子供の八柱御子神



八坂さんからトコトコ歩いて、長刀鉾を横目に見ながら・・・



今回ぜひ登らしてもらいたかった月鉾に向かいました

山鉾の中で一番背が高く重い鉾。
豪華絢爛な装飾が施されてることから「動く美術館」の異名を持つほど
ぜひぜひその素晴らしい装飾を見たかった



町会所で粽を買って2階上がらさしてもらいました
我が家の粽は月鉾のになりましたよ~



2階には稚児人形や懸装品が飾られてたんですが、撮影禁止の文字が・・・
鉾内だけじゃなかったの~??
わからんままに撮ってしまったのがコレ↑
2階の様子が全然わからなくてスミマセン



こういうショットはいいらしい・・・。
鉾に乗るのにちょっと並んでます。






鉾内の広さは六畳くらいだそうです。
昨年乗らしてもらった岩戸山の内部よりも綺麗に整備されてるかな~って感じがしました
内部の様子が撮れなくて残念
でも鉾からの風景を撮るふりをして四本柱の飾金具を隠し撮り

天井の中央は赤い柄物の布で覆われ(針山のような雰囲気)、その周りには源氏五十四帖着彩扇面図が描かれていました



下に降りて・・・わかりにくいですが、、
円山応挙筆の屋根裏の草木図と左甚五郎作のかえる股と兎の彫刻です


・・・そして、四条通から南のエリアを散策しに行きました

宵々々山に来てます!

2007-07-14 | iPhoneから
台風の近づく中、宵々々に来ています(^^)
朝からまず八坂さんにお詣りに行って、それから月鉾に乗らしてもうてきました☆ 山はまだ出来てないとこが多かったです(^^;
お昼ごはんを食べて、これからまた山鉾や町会所巡りをしてきます!祇園祭手帳もゲットして、ご朱印巡りもしてますよ~☆
また戻ってからご報告しま~す。
台風に巻き込まれない内に帰ります(^O^)