(11月19日撮影)
天龍寺書院からの眺めです。定番中の定番ですが・・・
天龍寺の拝観は8時半からなので、一番乗りで行ってやると意気込んでたのですが、
途中であっちこっちで寄り道してたんで、着いた頃にはすでに沢山の人になっていました
大方丈からの眺め。
曹源池に映る紅葉
お部屋の中に座り、額縁のように眺めるのが好き
心落ち着きます。
(実際は庭園を歩いてる人が縁側に座りはるので、なかなか人のいない景色を撮れないのです)
多宝堂に向かう通路で
方丈を出て曹源池庭園を歩きます。
天龍寺にはこの時間帯に来るの初めてでしたが、日の差し具合もちょうど良くて
朝に来て良かったな~と思いました
紅葉輝いてます
朝のすがすがいし空気を吸いながら・・・気持ちがいい!
大阪城の紅葉も色づいてきたみたいなので行ってみました
まずは上から眺めてみようと、OMMビルの屋上へ
しか~し向かいのビルに視界が遮られてちょっとしか見えない
もっと高いビルからじゃないと全景見えないのね。
こちらは大川の景色
アクリル板越しだし、いまいち見にくいので早々に諦めて天守閣へGO
天守閣前の盛り菊は綺麗に咲きそろい、まさに見頃になっていました
白い菊の部分が滝が流れるイメージで、これでやっと名前の通り「太閤おろしの滝」となりましたね。
すでに菊の祭典は終わってるんですが、菊が全然咲いてなかったので
盛り菊だけ延長されたみたいですね。
お気に入りのスポットも色づいてました
平成中村座が開催されてる西の丸庭園。
こちらはなかなかの色づきようでした。
入園料がいるので入りませんでした
極楽橋からの景色
銀杏並木が金色に輝くのもあと少し
宝山寺へは、近鉄生駒駅からケーブルカーに乗り換えて行きます
生駒山上には子供の頃よく行きましたが、歩いて登ってたので
ケーブルにはほとんど乗ったことがないんですよね
いい年してるのに、ちょっとテンション上がる
いざ出発
あっちゅう間に宝山寺駅に到着!(所要時間5分)
生駒山上に行くには、宝山寺駅から山上線に乗換えます。
メルヘンチックな車両に、生駒遊園地に行くまでにも楽しい気分になれますね
可愛い車両と言えば、宝山寺駅までにも心くすぐる車両があるのです
猫ケーブル ミケ
&
犬ケーブル ブル
どちらもこの日は動いてませんでした~ 乗りたかったな~。
ゆめいこま号とブル号の共演
先日「生駒の聖天さん」こと宝山寺で公開されてる「獅子閣」の特別公開に行って来ました。
こちらが獅子閣
宮大工の吉村松太郎が設計した2階建ての木造建築で、宝山寺の客殿として用いられたそうです。
(明治17年落慶)
パッと見は洋風建築に見えるのですが(実はそう思って行った)、これは擬洋風建築と言って、
西洋の建築を日本の職人さんが見よう見真似で造られたものだそうです。
真似しと言っても、ちゃんとした和風建築の技術があったからこそ出来ることでしょうけど。
擬洋風は明治初期頃に建てられたそうで、西洋建築への憧れがあったんでしょうね。
オシャレな扉の玄関を入ってすぐの、この建物で唯一の洋間です。
色ガラスがはめられた窓
赤は夏、青は冬、緑は春、黄は秋と、ガラスを通して四季の景色を楽しめるようになってるそうです。
それらしく見えたのは青だけでしたけど
モダンな窓からの景色
1階洋室の隣には6畳の和室が2間ありました。
この螺旋階段、なんかおかしくないですか?
支えがありません
中央にある柱と手摺で支えてるんだそうです。
本当に大丈夫なのか?と思いながら2階へと・・・(皆が上り下りしても全然平気です!)
2階のベランダ
実はこの下は ↓
こうなっています。
清水寺などで見られるような崖に張り出した懸造になってるんです。
清水の舞台ほどでもないですが・・・
この懸造の部分が見えなくて、帰り際に階段を下りた石の隙間からなんとかレンズを出して
必死に撮りました。(もっとちゃんと見れるところがあったのかもしれません)
2階には10畳の和室が2間。
その1室の前にはオシャレなバルコニーがあり、そこから境内に立ち並ぶお堂が眺められます。
獅子閣は平成17年から5年かけて修復工事が行われ、今年の6月末に完了。
10月15日から1ヶ月だけ特別公開されることになったんだそうです。
また来年も公開されるのかな~と思って聞いたんですが、今のところ公開予定ないそうです。
なんとか期間内に来れて良かった