はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

「ALWAYS」試写会

2005-10-31 | こんな映画観たよ
「ALWAYS~3丁目の夕日~」の試写会に行って来ました
テレビで予告を見て上映されたら見たいな~と思ってたら、試写会に当選したお友達が誘ってくれたので便乗させて頂きました

昭和33年の東京下町。そこで暮らす人情味あふれる人々のお話です。
いっぱい笑ってほろっとなって、心豊かな気分になりました
今のように物が溢れて便利じゃないけど、人々はみんな純粋でいい時代だったんだろうな~って思います。

その頃まだ生まれていない私には、上野駅にSLが到着するシーンには驚きました
初めてテレビが来た日、近所中で大騒ぎで1台のテレビの前に集まって力道山の試合を見ながら応援してるシーンもいいな~。
なんだか懐かしく思えました。
私らの子供の頃でも同じ番組見て盛り上がってたし、みんなで楽しめるものがあったように思う。
今はいろんなものが多様化して、それぞれ個々に楽しむって感じでみんなが共通の物ってないよね。
便利な世の中だけどなんだか寂しいね。

30年代の街並みも再現されていて、その時代を体験された人にはとても懐かしめると思います。
試写会会場も年配の方の姿もたくさん見られました。
上映されたら家の父にも見に連れてってあげようかな~

診察

2005-10-28 | 闘病日記

診察に行って来ました。 今日は1時間待ち。待ってる時間の方が長い・・・

胃とおへその傷口はかさぶたも取れていい感じなってきているのですが、
管の通ってた横っ腹のところは先日爪が当たってかさぶたを取ってしまった形になったけど、
まだ赤みはあるけど傷はくっついていました。

お風呂に入る時は防水シートを貼ってるので、その部分がかぶれてしまってるんです~
今日見てもらって、もう防水シートなしでもお風呂大丈夫になりました。
でもまだ外のお風呂はダメだそうです~。温泉行けないな~。

胃の傷口のポコもまだ痛いので診てもらったんだけど、
これは中で縫ってるところだそうで、2ヶ月くらい経ったら治るそう。

ちょっと気になってた事を先生に質問。 胆嚢に石が溜まって胆嚢を摘出したけど、
今度は胆管にも石が出来る事があるのか聞いてみました。

胆汁を溜めておく場所はないけど、胆汁は肝臓から流れてるし、石が出来やすい体質だったら、
もしかしたらまた胆管に石が出来るなんて事もあるのか気になってて・・・。
先生のお答えは「あるかもしれない」でしたが、これははっきりとよくわからない?との事でした。

食事に気をつけた方がいいのかも訊ねましたが、まだ若いし、あとウン十年も食事制限するのは
無理な事だし、普通にしといたらいいと言われました。

健康診断でもここ何年かコレステロール値が上がる一方だったし、
普通にと言っても今までのような食生活は見直していこうと思います。

今日で診察も終わりかな~と思ってたんだけど、また1ヵ月後の診察になりました。
って事は次の手術後で病院にいる時なんだけど、ちゃんと診察に行けるようになってるのかな~。


H&L BAGELS

2005-10-24 | 美味しいもん
お天気が良かったので外でランチでもしてみようと、玉造にある「H&L BAGELS」に行きました
真田山公園の手前の細い路地を入ってすぐのところにポコッとありました。
こじんまりした可愛いお店



店内にはちっちゃいカウンターがあって(3席)イートインも出来るようでしたが、こじまんりしたお店なのでテイクアウトで買いに来られる人がいると落ち着いて食べれなさそうな気もしました

プレーン、ホールウィート、セサミ、オニオン、ココア、クルミ、抹茶などのベーグルがひとつひとつラップに包まれて置かれていていました


私はベーグルサンドメニューの人気No.1と書かれた「スモークサーモン&クリームチーズ」とスープを注文
ベーグルはプレーンとホールウィート(全粒粉)から選べ、私はホールウィートにしました。



すぐ近くの真田山公園でランチ
ベーグルサンドは半分に切れていて食べやすくなっていました
2人で食べるなら2種類買って違う味を楽しむ事も出来ますよね

ベーグルはもちもちとした食感。サーモンはとても美味しかったんだけど、めちゃボリュームのあるクリームチーズは今の私にはちょっときつかったです

こんなに入ってるとは思わなかった。半分は残してしまいました

今日のスープはパンプキンスープでした。これはとっても美味しかった



ベーグルの材料には国内産小麦・天然酵母・天日塩・きび砂糖などこだわりの食材を使ってるようです
今度は好きな具材でベーグルサンド作ってもらおうかな~

久々にコーヒーを飲んでみました☆☆

2005-10-22 | 闘病日記

スーパーで買い物帰り、久々にコーヒーを飲みました
発作が起きてから飲んでないから約2ヶ月ぶりかな~。
病院に通ってる時、2階の総合ホールにカフェテリアがあって、診察終わって支払いに行く度その前を通るから、コーヒーの良い香りがして何度飲みたいと思った事か。。

退院してからも油ものを控えた食生活をしています。
胆嚢が無いので、肝臓から出る薄い胆汁で消化するらしく、お腹を壊しやすいと言う症状もあるようです。
その他傷みを感じる事があるなどを含めて「胆嚢摘出後症候群」と言うそうです。

人間の体というのはうまく出来ていてそれに順応して行くらしく、総胆管が太くなってそう言う症状も
なくなってくそうだけど。
「胆嚢は盲腸の次になくてもいいもの」なんて仰る先生も実際は胆嚢がない訳ではないし、
こればかりはほんとに無い人でないと無くなってどうなるかはわからないのかもしれない。
人によって症状も違うだろうし。 私の場合、病院の食事でも家に帰ってからでも、
そんな主だった症状は出てないんだけど、これは極力油ものや刺激物を控えてるからかな~。
少しずつ慣らしていこうと思ってるけど。
もともとたくさん石があり過ぎて、エコーで調べてもらった時「こんなんやったら胆嚢は機能してないわ」と
言われたので、もうその時から無いも同然なので、ほんとに無くなっても
それほど体質の変化は見られないのかな~。

コーヒーを飲んでも別に変わった様子はありませんでした。さすがにケーキは控えたけど。
イートインで食べると、アイスやチョコでトッピグしてくれるからかなりな乳脂肪になりそうだったし。
今まで通り美味しいもんも食べれるようになりたいけど、また太り出すのもちょっと怖いな。


胆石手術 退院☆

2005-10-21 | 闘病日記

今日は退院☆☆ さっさと朝ご飯を食べて帰りましょう
早々に荷物をつめて父が来てくれるのを待っていました。

お隣のAさんに挨拶。。
この日からやっと米粒が少し入ったお粥になったらしく、しっかり食べれるようになるまで
退院は出来ないそう。
「頑張って下さいね」と握手した両手は点滴が漏れて血の斑点ができ痛々しかったです

ナースステーションに行って看護師さん達に挨拶。
担当看護師さんが来られて次回外来の予約と退院証明書を頂きました。

「お世話になりました~」と帰りましたが、また来月来るんだ~。
清算を済ませて家路に着きました。


さて最後にこれから胆石手術をされる方に参考にしてもらえたらと思います。
気になる入院費用ですが・・・

○入院費(6日) 15万円。
○外来検査 4万円(採血・尿検査・胃カメラ・MRCP(造影)・CT(造影)・超音波エコー・術前検査)

胆石の「た」の字すら頭の片隅にもありませんでした。
サイレントストーンと言って、静かに静かに作られていくようです。

胆石を持っていても一生痛みが出ない人もいるそうですが、見つかった場合は
早めに病院でなんらかの治療をされた方がいいと思います。

見つかる・・と言っても、私の場合も毎年健康診断を受けていましたが、
胆石なんて検査の項目に入ってませんもんね。どこも異常はないと言われていました。

序所にではなく、ある日突然激痛が走ります。
最初の頃の傷みは夜中に起こって朝方には治る状態だったので、
まだこの段階で病院に行って手術を決めるなら良かったのかもしれませんが、
ほっておいたので石が落ちて炎症をおこし一時胆のう炎の状態になっていました。

同じように胆石を持っていても人によっては手術せず、薬で溶かしたり衝撃波で砕いたりするそうです。
慢性的な胆のう炎になってしまうと、苦しい検査を受けたり手術も大変になってくるそうなので
早期発見が大切ですね

「胆石手術なんて簡単なんもんだし、胆嚢はなくても大丈夫ですよ」と最初は軽く仰ってたので
たいした事ないんだと思っていましたが、こじらすと怖いもんです。
たかが胆石されど胆石です。

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胆石手術 術後3日目

2005-10-21 | 闘病日記

歩くのはまだ前屈みのままだけど、体調もいいので朝ごはんはデイルームに持って行って食べました。
窓際にある2人掛け席を陣取っていました。夜は夜景も見れて良いのよ~



デイルームでいつも食べてる人は決まっているようで、テレビに近い正面の席には
いつもすでに食事が用意されていました。
間違っても先にこの席に座ると「この新入りが!」と言われそう。

食後は病院内をウロウロしてみました。
2階の総合ホールに下りて行くと、今日は土曜日なのでお休みのようだ。

静まりかえっている。。

午後は早めにシャワーを浴びに行きました。
看護師さんに防水シートを張ってもらって当たり前のようにシャワー室に行きましたが、
お風呂の規則では女性は月・水・金になっていたようだ。すっかり忘れていた。
看護師さんも何も言われなかったし・・・ま、いいか!

明日は退院。家に帰ってからバタバタしたくないので、シャワーの後すぐに洗濯しに行きました。
洗濯してる間ベットに戻って持参した本「猫にかまけて」を読んでいました。

町田康さんの猫たちとの暮らしが綴られた本なんですが、文中の「サルーン」(猫の犯罪的な行動。
にハマリ、一人で傷みに絶えながら笑っておりました。
我が家のハルミも若い頃はよくこれをやり、私たちは恐怖に怯えたものでした

最後の夕食。すき焼きが出ました。
術後のメニューを見て、ほんとにもう食べていいの?ってものが出ていました。
発作が起きて以来、大半をお粥でしのいで来たものにとっては嬉しいような複雑な気分です。
コンビニでプリンも購入



気になるのはお腹を壊しやすいと言うより、逆に便秘になってしまったような。
しっかり食べてるのに出てないし、そっちの方がちょっと心配。。

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胆石手術 術後2日目

2005-10-20 | 闘病日記

看護師さんがガーゼをチェックする以外は別にこれといって何もなし。

朝ご飯を食べて顔を洗って、デイルームで新聞を読んでいました。



今日はデザートにバナナが・・・


病室に戻ると先生が来られました。
横っ腹の傷からもう出てないらしく、ガーゼも外してパットを張ってくれました。

そして入院計画書を渡されて(今頃)、経過が良いのでいつ退院してもいいとの事でした。
いつ退院しても・・・って、今お腹のガーゼ外したところだしお風呂もまだ入ってないし、
このまま帰った
って不安なだけだわ~と思いながらも明日退院しますと言ってしまいました。

明日から3連休になるので病院にいても一緒みたいな感じだったし。。

そうと決まったらサッサとシャワー浴びようと、看護師さんに防水シートを張ってもらいました。
お風呂セットをもってシャワー室へ。。

手術前にシャワーを浴びてる時、術後に一人でシャワーを浴びれるのか心配だったけど
全然大丈夫でした。下に置いてる物を取る時前かがみになるのが痛いくらいで、
思ってたより普通に浴びれました。でもやっぱり時間かかってたみたい。

シャワーの札を置きに行って時間を記入すると約1時間くらい入ってたみたい。
またまた時間オーバー

荷物もたくさんあるので父に向かえに来てもらうように連絡すると、明日は仕事でいないそうだ。
タクシーに乗ったら一人で帰れるかな~なんて思ったけど、よく考えると家の鍵を持って来ていない。
もう1日いてもいいかな~と退院は明後日にしてもらいました。

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胆石手術 術後1日目

2005-10-20 | 闘病日記

朝看護師さんが体温と血圧を測りに来ました。
抗生剤は夜中から点滴に入れてはったのですが、朝もまだあるようでした。

食事の時間になって賑やかになってきたけど、私は朝食は抜きでした。
お水もまだ先生の許可がないよう。。

先生が診察に来る前に歯みがきと顔を洗っておこうと、点滴持って洗面所に行きました。

担当の先生が助手を連れて来られました。
お腹の管を外しますとの事。
お腹に管なんて付いてたの~と思って見ていると、胃のあたりとおへその下に傷跡が。。
そして横っ腹には何重にも重なったガーゼが付いていました。

それをめくると薄い血のような体液のような胆汁のようなものが出てビチャビチャになっていました。

管はお腹から3センチくらいしか出てなかったので、付いてるのかどうかわからなかったみたいです。
管を止めてあるところをプチプチとはさみで切って引き抜かれました。
ちょっと気持ち悪い感じ。お腹に入ってた管は10~15センチくらい。
こんなに長いもんが入ってたのかと思ったらちょっと驚きでした

また分厚いガーゼで傷口を押さえていきはりました。

11時半頃今度は点滴を打ってくれた先生が来ました。
抗生剤も終わりで点滴も外すようです。お水も飲んでいいようです。
これで身軽になる~

12時前お昼ご飯を運んで来はりました。
私もお昼ご飯が出るようです。術後だしご飯はお粥さんかな~と思ってたら普通のご飯でした。

お野菜はいいけど、サンマ食べてもいいのかな~。

結局おかずは全部食べちゃいました。



食べていると婦人科の先生が来てくれました。
「手術したばかりなのに、元気そうですね~」

術後昼から常食を食ってる私を見て驚かれたのでしょう。

お昼を食べてのんびりしてると父が来ました。
胆嚢にあった大きい石だけもらったようで見せてくれました。

超音波検査ではみんな5ミリ程度のものだって言われてたのに、1センチ以上のもあったよ。
体の中でよくこんなものが作られるもんんだな~。ちょっと感動??

こんなのがあるから痛いはずだ。



ビンの中には小さいものも入ってたのですが、これ以外にも無数にあったそうです
取った胆嚢にもいっぱいくっついてたらしい。

今度はレントゲンを撮りに行くとの事でした。
ゆっくりだけどもう歩いてるので1階の放射線科まで一人で行きました。

立ったままで胸とお腹のレントゲンは良かったけど、
台に寝転んで撮るのがあって、これは寝転ぶのがきつかったです。
病室のベットは頭の部分を起こしたり出来るので、一人でもなんとか起きれるのですが、
何もなにからお腹に力が入って痛いです~

病室に戻った時はクタクタでした

暫くして看護師さんが体を拭くタオルを持って来てくれました。
シャワーはまだダメなようです。

自分でやりますと言ったのですが、背中が拭けないのでタオルをあてて拭いてくれました。
保温バックに丸まったタオルが何個か入ってたのですが、これがまた熱いんだ~。

手に持ったらあちあち状態です。 でも気持ちいい~ 体も軽くなる~。

そうこうしてる間に夕食の時間。。



その日の夕食にはとんかつが出ました。
いきなり揚げ物なんて食べていいの~と思いながらも、いやしんぼさんなんで食べました。

食べれる喜びを実感

食後お茶を飲みにデイルームに行きました。
いつも楽しみに見てる「志村どうぶつ園」がついていました。今日はスペシャルなんだ~。

これが悲劇の始まりでした。
動物って自然にやってる事がおかしいんだよね。
パン君に笑かされてしまって、傷口が痛い、痛い。。

また傷みに耐えながら笑ってる自分がおかしくて笑いが止まらない。

ほんとうに辛かったです。死ぬかと思った。

笑って腹筋を使いすぎて疲れてしまった。夜景を見ながら静かに眠りました

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休職

2005-10-17 | 闘病日記

手続きやこれからの事の相談に会社に行って来ました。
退院して一週間、歩くのもだいぶ楽になってきたし、もう暫くゆっくりして復帰も考えてたんだけど、
来月の手術や診察の事もあるので年内は休職させてもらう事にしました。

電話応対やロゴなどのデータ作成だけなら復帰も問題ないんだけど、
サイン製作になると結構デカイ注文が来るので今の状態ではちょっと無理かもだし。
あとはのんびりして来月の手術に備えようと思っています☆


10月5日 胆石手術当日2

2005-10-15 | 闘病日記

病棟の看護師さんが向かえに来られ午後4時病室に戻りました。
その間は眠ってるような起きてるような不思議な感じでした。
傷口の傷みはあったけど、痛み止めが必要って頭に浮かばなくて、
父にカイロを出してもらって傷口を暖めて緩和していました。
これだけでも十分傷みが和らぎました。

容態も安定してるので父ももう帰ると言うので、うがい用にコップに水を入れておいてもらました。
それから暫く眠ったと思う。。

目が覚めて時計を見ると午後7時。
思ったよりも快適で思わず引き出しから携帯を取り出してブログを書く。
まさか術後にブログを書くなって思ってもなかったです。

自分の体の状態を確かめてみると、拘束されてるのは左手の点滴のみ。
鼻チューブは?尿管は?と確かめるけど、どちらも付いていませんでした。
鼻チューブは嬉しかったけど、トイレに行きたくなったらどうするんだろう~なんて思ってしまう。
ひたすら寝る。。

午後10時。「トイレ大丈夫ですか?」と見回りの看護師さんが聞きに来る。
別に行きたいくなかったけど、行きたくなったらどうするのか訊ねると、
やはりベットの上で容器にするらしい。。
点滴を打ってるのに尿が出ないのはおかしいかも~と言われ、
お腹を触られるとパンパンに張っている。でも出る感じはない。

午後12時。さすがに尿が出ないのが気になったので、ベットに容器を用意してもらう。
あとは自分でやってみますとT字帯を外してセッティング。。
でも出そうで出ない。寝てる状態だから出ないのかもとベットを起こしてみるがやはり出ない。
やっぱりこんなところじゃ出来ないッ!と、無理矢理トイレに行くとだだをこねました。

浴衣もはだけ、背中も丸めたブサイクな格好でなんとかトイレに到着。
出来れば尿を取っておいてくださいとでかいコップを渡されたけど、今の状態ではそれは無理だよ~。
お腹に力入れられないし。。

トイレに座るとやっと出ました。やっぱトイレに行かないと出ないよ~。

その後も思い出したようにもよおし、夜中に何回かトレイに歩きました。
これがもとで傷口が痛くなってしまう・・・。
点滴から痛み止めを入れてもらいました。

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10月5日 胆石手術当日1

2005-10-15 | 闘病日記

10月5日 木曜日

午前6時。「おはようございます~」と看護師さん。
熱を測って、いきなり浣腸しましょう!との事。え~今起きたぱっかりなのにぃ~。。
救急で来た時にも浣腸されたけど、慣れないもんですね。気持ち悪い~。

暫くするとお腹がゴロゴロ。。
3分くらい我慢したけど、結局ほとんど水のようなものしか出ません
でした。
看護師さんも明日になったら歩けるし・・と言ってくれたけど、ちょっと落ち込む。

今日は朝から絶食でしたが、水分は9時までOKでした。
少しでも水分を取って出しておこうと冷蔵庫から水を取り出す。。
全然冷えてない。テレビカードで2日分の設定をしたんだけど、外に置いてるのと変わらないくらい。

これじゃ冷蔵庫の意味ないよ~。

お腹空いた~とベットで寝ていると、婦長さんが挨拶に来る。
そして担当医の先生も診察に来る。

午前9時。手術のための点滴をしに初めて見る先生が看護師さんと一緒に来る。
手首の静脈に針を刺しはりました。結構長い針で、普通の点滴と比べて打つのに時間がかかった。
先生の打ち方がうまいのか、それほど痛くはありませんでした。
手術の時に麻酔を入れるので、普通の点滴より針が少し太いらしい。



午前10時30分。父が来る。
その頃からお腹の調子が悪くなる。今頃になって昨日の下剤が利きはじめたのか~。
点滴の棒をガラガラ押しながら何回もトイレに行く。
カイロで少しお腹を暖めてたら少しマシになってきた。

午後12時頃、看護師さんが体温と血圧を測りに来る。
体温37.4 血圧 130 どちらも上昇していました。緊張してるのかな~。

午後1時。いよいよ手術室に向かいます。
病室で青い紙のような術着に着替えました。下着とパジャマのズボンははいたままです。
看護師さんと職員のエレベーターに乗って6Fの手術室の歩いて行きました。

手術室の手前の部屋で病棟の看護師さんがカルテや画像を手渡し、何か説明してはりました。
リストバントを見せて名前の確認をされました。

看護師さん達に連れられて手術室に案内されました。たくさん手術室があるようでした。

手術台は以外と小さなものでストレッチャーみたいな感じでした。
手術台に横になると、テレビでよく見るようなでかいライトがありました。
みんなテキパキ動いてはります。
胸に心電図を付けたり、指先には脈拍計なんでしょうか。
体や手の下には暖かいタオルをかけてくれました。
手術台って冷たいイメージでしたが暖かくてちょっと嬉しくなった。

口に酸素マスクが付けられました。何度か位置を確認するように付けてはったんですが、
横から酸素が漏れてるようだったので、それを言ったらその付け方でいいみたいでした。

「点滴から麻酔を入れて行きます。ちょっとチクチクしますよ」と言われて、
左手にチクチクを感じて意識を失いました。

「はるみんさん~」と呼ばれて意識を取り戻しかける。
と同時に喉に異物感。管を抜かれてゲホっとなる。なんとも言えない感じだった。

看護師さんに時間を訊ねると「3時40分です」と言われました。
開腹手術にならずに済んだんだな~と思いました。
看護師さんに「どこが痛いですか」と聞かれ、みぞおちとおへその両横が痛いと答える。
でも思ったほどの痛みではありませんでした。

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10月4日 胆石手術5

2005-10-15 | 闘病日記

お部屋は4人部屋。。
私のお隣は今日一緒に入院になったAさん80歳。
過去いろいろな病気で手術を経験し、この病院には長く通われてるようです。
お向かいの2人はビシッとカーテンが引かれて挨拶もしないまま。。

翌朝に分かったのですが、このお2人は寝たきり状態の方でした。
糖尿病も患ってはるらしく毎朝インシュリンを打たれてはりました。

お部屋の入り口にはタッチパネルがあり、旧病棟の窓に組み込まれていた
ステンドガラスの絵柄が使われていました。これをタッチすると入院患者の名前が出て来ます。
このステンドガラスはjまた各病棟のマスコットとされていて、各階の照明器具として使われていました。




廊下を歩いてる時に思ったんだけど、各病室ではみんなカーテンを引いてはりました。
個室みたいになっていいけど、窓際でない人は暗い感じがすると思う。。
でも思えば病室のドアは開けっ放しになってるの。。
カーテンを開けてたら廊下から丸見えなのです。このせいかもしれない。。

午後8時30分。のんびりベットで横になってると麻酔科の先生が診察に来る。
血圧と口を大きく開けた時のサイズと喉の長さを測られました。

午後9時。看護師さんが下剤を持って来る。
下剤はジュースのような飲み物だと思ってけど普通の錠剤でした。

バリュウムを飲んだ時の経験から、だいだいお腹がゴロゴロし出すのは2~3時間後かなと
予想しながらテレビを見ていました。
が、全くゴロゴロしそうな気配がありません。

午前0時。寝るに寝れない。ちょっと焦る。。
看護師さんが「明日朝にも浣腸するし、翌日から歩けるから気にしなくても大丈夫よ」と言ってくれたけど、寝て固まったら・・・と訳のわからない事を考えてる。

午前1時。夜景を見ながらボ~っとベットで座ってる。
見回りに来た看護師さんが術前で緊張してると思い「眠れなかったら眠剤出しましょうか??」
と言ってくれたけど、眠れないんじゃなくてお腹ゴロゴロしないし~ってそっちかい!
下剤は効きそうにないし、諦めて寝ました。(爆睡)


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10月4日 胆石手術4

2005-10-15 | 闘病日記

あとは麻酔科の先生との面談があるのだけど、手術室に入っておられるそうで
まだ時間は遅くなりそうとの事。

午後5時。シャワーを浴びに行きました。
手術の前日は必ず入浴するそうです。

ナースステーションにある札を持って名前と時間を記入。
お風呂の時間は原則で30分。お湯をためてゆっくり浸かってられないのでシャワーだけにしました。
でも30分超えちゃったよ~。

パジャマに着替え、髪の毛も乾かしてベットに座っていました。
午後6時。夕食が運ばれて来ました。
麻酔科の先生との面談のため待ってもらってた父には悪いけど、先に一人夕食を食べました。

デイルームにて食事。



デザートにババロアシュークリームが付いていました
長い事甘いもん我慢してたから、今晩くらい食べてもいいかと食後楽しみにしてたのに、
お腹の空いてる父に半分取られてしまいました。

午後7時。やっと麻酔科の先生が部屋に来られました。
これまで麻酔をした事があるか、家族に麻酔を使って異常があった事はあるかなど聞かれました。

麻酔方法は全身麻酔と言われました。
麻酔が切れた後すごく痛かったら嫌なので、プラス背中からの硬膜外麻酔はないのですか?
と言ったのですが、腹腔鏡手術では必要ないとの事でした。
術後どんな痛みかわからないし、それにもし途中で開腹手術になったらどうなるんだろうと
ちょっと不安になる

それに腹腔鏡手術ではお腹を膨らませて手術するためお腹にガスが入り、
そのためそのガスがまれに肺に入ったり血液?に入ったりする事があるので、
その場合は処置をしますとの事。
麻酔がかかってる時は自分で呼吸が出来ないので喉に呼吸器の管が入るのですが、
これは意識が戻って自分で呼吸が出来るようになってから抜きますとの事でした。

これにはちょっと驚きや~。わからないうちに抜いてくれると思ってたのに。。
「意識が戻りかけの時に抜くので、ほとんど覚えてらっしゃらないですよ」と言われたけど、
私は今でもしっかり覚えてますよ~。先生の嘘つきぃ~。

麻酔に関する同意書にサイン。。
やっと父も解放されて家に帰りました。


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10月4日 胆石手術3

2005-10-15 | 闘病日記

午後からは暇~暇~。。
おへその掃除やうがいの練習に来ると言ってたのに、何時からなのかしら。。
てっきり昼から下剤もあると思ってたのにそれもありませんでした。

午後4時。看護師さんがおへその掃除に来ました。
あらかじめ家で綺麗にしていたので、「綺麗ですね~」と言ってくれました。

オリーブオイルを綿棒に付けて掃除してくれました。
「おへそを触るとお腹痛くなりますよね~」なんて話をしながら・・・。
お腹の毛剃りはありませんでした。ちょっと以外だったな~。。

そして術後早く快復するための練習。。

①深呼吸の練習。
手術後は傷の痛みや麻酔の影響で浅い呼吸になりがちのため十分に肺がふくらまず、
体の各部に酸素がゆきわたらなくなるので回復が遅れるそうです。
お腹をおさえて深呼吸の練習。。

②咳をして痰を出す練習。
手術中喉に異物(呼吸器の管)が入ってるため、術後に痰が出るそうです。
痰が出ずに喉がつまったままの状態になると、肺の働きが弱り、肺炎を起こしやすくなります。
術後に痰がたくさん出ないように、喫煙者は喫煙しましょう!との事です。

③うがいの練習。
うがいをする事で痰を出しやすく、気分をさっぱりさせるためにようです。
ベットで横になったままのうがい。
ストロー付きのコップを買ったので、水を入れ口に含みます。
ガーグルベースンを頬にそってあて、頬を伝わらせるように水を吐き出します。
お腹に傷みがないから、体をねじっても痛くないけど、術後実際出来るのか~と思いました。

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10月4日 胆石手術2

2005-10-15 | 闘病日記

暫くすると看護師さんからの呼び出しがあり、面談室で主治医と家族同伴の面談がありました。

外来で観てもらったI先生です。
大腸検査をキャンセルした事で怖い事を言われてちょっとビビってたんだけど、
今日は明るい雰囲気
でお話して下さいました。

これまでの経過、手術で想定される事、輸血の話などなど。。
手術は腹腔鏡で行うと言う事でしたが、癒着があった場合、手術中に石が胆管に落ちた場合、
胆管に
石が見つかった場合など、すぐ開腹手術になるとの事でした。
その他挙げられる可能性をお話されて怖くなったのですが、I先生が今まで手術された中で
そう言
った場合はなかったとか、確率も低いような事を仰ったので凹まずに済みました。
「あんまり手術前に怖がらしてもな~」なんて仰ってました。

手術に関する同意書にサインしました。

部屋に戻ってゆっくりする間もなく、今度は担当看護師さんとの面談がありました。
若くて可愛い看護師さんです♪

またまたこれまでの経過、家族構成、アレルギーの事など聞かれました。
(これまでの経過は外来で通ってる時からもう何回話したか。)

前回の血液検査でまだ肝臓の数値が高かったため、その状態では麻酔がかけられないとの事
だったの
で、再度採血をして血液検査をされました。

ほとんど回復してたので、これは問題なかったようです。

体温や血圧を測り、手にリストパントを付けてもらいます。(本人確認のため)
手術時に必要なものの確認(①ゆかた式着物 ②腹帯 ③T字帯 ④バスタオル 
⑤吸い飲みor曲が
るストロー)や術前、術後の説明を受けました。

あとは病棟の案内、、デイルームや洗濯室、お風呂、シャワールームを案内されました。



部屋に戻るとお昼ごはんが来ていました
食べていると担当医のA先生が助手を連れて診察に来ました。(食べてる時にぃ~(~~;)

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