公開初日に観て来ました。
世界中でブームになった「BIG EYES」を描いた画家として一躍有名になったウォルター・キーン。
実はゴースト・ペインターは妻だったってお話です。
絵の可愛さに惹かれて観に行ったんですが、展開がすごく面白かった。
ウォルターさんが絵の才能ないどころか、全くのはったりおっさんだったなんてね。
もう口から生まれたんじゃなのって思うくらいです。
それはそれで凄い才能でしょうけどね。
BIG EYESをあれだけブームにしたんですから。
ウォルターさんがいなかったら、BIGEYESも世に出てなかったかもしれないし。
画廊で絵が売れてないことを知った時でも、コピーして売っちゃえって商売人としてはたけてますな。
でも嘘はいけません。
アーティストにとっては作品は自分のもので、それを人のものとして発表するなんてどれだけ辛いことか。
当時アメリカでも女性は虐げられてたんですね。
支配されるって現代にも似た話聞くような・・・。
マーガレットさんの名前で出して、アーティストの妻と売る夫みたいな感じでやってれば、最高のパートナーになってたように思うけど、画家と言われたいために嘘ついちゃったウォルターさん。
想像の翼広げすぎやん。
騙されてたと分かったマーガレットは、絵を取り戻すために裁判を起こすんだけど、
この法廷シーンがまた笑えたわ。
一人二役するウォルターさんがなんとも可笑しかったけど、あの裁判長がまたいいよね。
当時の雰囲気が再現された映像も素敵だったし、BIG EYESの絵が可愛くて気に入りました。
すごく楽しめました。
TOHO梅田の階段とこに、映画に出て来た絵が展示されていました。
ポストカード欲しいな~。
↑ランキング参加中
応援クリックよろしくお願いします!励みになります
最新の画像[もっと見る]
- 新年おめでとうございます! 9年前
- マイ・インターン 9年前
- 劇場版MOZU 9年前
- エベレスト3D 9年前
- 海難1890 9年前
- ハッピーエンドの選び方 9年前
- ラスト・ナイツ 9年前
- アデライン、100年目の恋 9年前
- 探検隊の栄光 9年前
- ギャラクシー街道 9年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます