試写会で観ました。
交通事故で奇跡的に助かったものの、左半身と記憶能力に後遺症が残ったつかさ。そんな過酷な状況でも明るく前向きなつかさに、タクシードライバーの雅己は一生愛すると誓う。多くの障壁を乗り越えて結ばれ、小さな命を授かり、幸せの絶頂というそのとき。二人にとってつら過ぎる運命が待ち受けていた。
ドキュメンタリー番組でも放送された「記憶障害の花嫁」の映画化なんだそうですね。
とてもいいお話で、ドキュメンタリーで観たなら胸が締め付けられてたかもしれません。
映画も良かったんですが、重くならず綺麗に演出されてるせいなのか感動に至りませんでした。
結構笑えるシーンも多かったし。だからこそ結末が悲しいのかもしれないんだけど・・・。
泣いてる子もいたのにね～。
ここまで私の心が荒んでるとは
記憶障害を持っておられるなら、もっと大変なこともあったように思うんですが、そこに触れられてる場面もあるんですがそれほど困ったような様子も描かれてないし、足と左手が不自由な方みたいにしか思えなくて。
だから國村さんが「孫の顔も見れないのか」って言った時は何でそこまでって思ってしまいました。 実際の番組を観てないから、つかささんがどんな状態だったのか分からないんですが。
北川さんと錦戸くんが悪いわけではないんですが、２人の関係がお姫様と家来のように思えてしまって、
女子受け狙い的な演出が私的にはどうも苦手で・・・・。
メリーゴーランドからのちゅっちゅシーンなど・・・。
北川さんと錦戸くん両ファンにはたまらないかもしれませんが。
つかささんが事故にあわれて意識不明の状態からリハビリされてる記録ビデオを見るシーンがあるのですが、北川さんが熱演されて壮絶だったんだなと感じました。
子供を出産され幸せの絶頂の中、その後様態が急変し亡くなられたということが字幕で流れた時はやはり切ない気持ちになりました。
國村さんの猫のお世話シーンはストーリーに関係なくツボでした。
一番印象に残ったのは、急性妊娠脂肪肝という病気があるということ。
怖いな～。
２月１日(土)より公開です。
☆監督 : 塩田明彦
☆脚本 : 塩田明彦 / 斎藤ひろし
☆上映時間 : 122分
☆キャスト : 北川景子 / 錦戸亮 / 上地祐輔 / 斎藤工 / 平山あや / 佐藤江梨子 / 窪田正孝
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北川景子さんは役柄上、何でも片手だけでやってましたが、あれは結構、大変な筈。
一方、錦戸くんは半端ないお姫様抱っこ。
意外と体育会系映画だな。
記憶障害のことがさらっとみたいな感じだったんで、結婚までの障害を乗り越えられたっていうのが分かりにくかったためかもしれないです。
ドキュメンタリー番組でお二人のことは放送されてるそうなので、映画ではもう少し劇的なものにしてほしかったような気もしました。