はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

恋するリベラーチェ♪

2013-10-26 | こんな映画観たよ



死霊館に引き続きこちらの試写会へ。時間ギリギリだったし焦った~。

『オーシャンズ』シリーズなどのスティーヴン・ソダーバーグが監督を務め、かつて世界で最も稼ぐ
エンターテイナーと呼ばれたスターの私生活を描いた伝記ドラマ。
主人公リベラーチェが一人の男と出会い、愛し合うようになる1977年から、死を迎えた1987年までの晩年の10年間をつづる。
ド派手な衣装に身を包んだリベラーチェにふんするのはマイケル・ダグラス。そのパートナーをマット・デイモンが演じる。
名優二人の役に成り切った強烈な演技と、お互いに支え合いながらも必要とするあまりに苦悩する愛憎劇に圧倒される。

リベラーチェって何ぞや?と思ってたら、実在されたエンターティナーのお名前なんですね。
1950年~70年に世界で最も稼ぐピアニストとして活躍された方だそうで・・・・全然知りませんでした。
冒頭のshowはとっても素敵で楽しい。思わずノリノリで「Hey!」って言っちゃいそう。
そんなリーさんのshowを見て感激するスコットさん。楽屋を訪れ出会います。
若くてハンサムなスコットさんが気にいったリーさん。
二人は意気投合し恋が始まります。
傍らで不機嫌そうにしてる助手の男性がいるんだけど、その姿が後のスコットさんを物語ってるとは。。

リーさん邸で暮らし始めることになったスコットさん。豪華な暮らし、夢のような毎日です。
リーさんにとってもスコットさんはいつも側にいて心の支え。
誰にも見せたことのないリーさんの本当の姿も見せちゃうくらい信頼します。
スコットさんも夢のような暮らしに満足だけでなく、里親を点々としていた生い立ちから、求めていた人に出会ったような気持ちに。
ただの肉体関係から心から惹かれあう関係になっていきます。
でも2人だけの世界は長く続かず、年の差もあってかマンネリ化した生活にスコットさんが自由を求めるようになり、
徐々にすれ違っていく2人。
とうとうその日が来て・・・・泥沼に。。

若い男性をとっかえひっかえしてるだけに思えるリーさんも、ほんとは心から信頼できる人を求めてたんでしょうね。
スコットさんが我儘を言い出した時、信じてた彼も他のみんなと同じだったんだと。
きつい仕打ちをしちゃいます。スコットさんも幸せ絶頂からいきなり突き落とされたらショックだよね。
顔まで整形しちゃったのに。
整形シーンは軽いタッチで流れてるけど怖かった。死霊館よりビビりました。
濃厚な絡みのシーンもあり~のです。
リーさんに鷲掴みにされるマットさんのお尻も必見です
憎み合っても、一度は心で繋がった2人。最後は分かり合えてよかった。
隠しておきたかった死因がバレたのは気の毒だったけどね。

同性愛のお話なんだけど、結構好きです。楽しめました。 素敵なラブストーリーです
エンドロールが流れる前に歌が流れ出すと、もう終わりかと思って帰られる方が。
まだ終わってないのに・・・。じっくり聞きましょうよ。
エンドロールも素敵な曲が流れてメチャ楽しめますよ。帰るのもったいない。

11月1日(金)より公開です!

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