試写会で観ました。
障害をもつ息子ジュリアンとうまく向き合うことが出来ない父ポールは、息子の世話をすべて妻にまかせ離れた場所で仕事をしていました。
しかし失業し、久しぶりに家に戻ってくることに。
父との再会を楽しみにしてたいジュリアンでしたが、父はジュリアンを避けたまま。
そんな時、障害のある息子と一緒にトライアスロンに出場した親子の記事をネットで見つけたジュリアン。
父が昔トライアスロンに出場してたことを知ったジュリアンは、一緒にアイアンマンレースに出たいと申し出ます。
父の「無理だ」の一蹴にもめげず説得し、アイアンマンレースの出場権を獲得。
2人のアイアンマンレースへの挑戦が始まり・・・・。
爽快でいいお話だったんですが、、
お隣のおじさんはエンドロールで涙を拭ってたし、一緒に行った人も良かったねと言ってました。
が、私はまずまずな感じで。
「パパが頑張ったんじゃないの~」って、私ってなんて腐った心の持ち主なんだ。
てっきりジュリアンが周りに応援されて頑張っちゃうみたいな話と思ってたんですが、ポジティブなジュリアンによって家族が再生してくなお話だったので、根本的に見方が間違ってたのかも~。
パパが心動かされる、障害施設の子が言う「走る、泳ぐ、自転車」は私たちの夢っていう場面は、パパと同じように胸に来たんだけどね。
特訓で一人で山を走り、ゴムボートを腰に巻き付けて湖を泳ぐパパの姿にアレアレ~となったわけです。
レース当日、パパはもっと過酷です。
3.8kmをジュリアンを乗せたゴムボートを巻き付け泳ぎきり、やっと岸についたらふらふらのままジュリアンを抱え、お着替えもさせ自転車ゾーンへ。ジュリアンは頑張れの一言で。
自転車では、負傷を我慢するも睡魔に襲われるジュリアン。
マラソンでは車椅子を押しながら激走するパパ。
一人でも大変なレースなのに・・・。私なら投げ出してしまいます。
ジュリアンがいるからこそ、パパは頑張れたんだけどね。
パパがダメになっちゃった時、ジュリアンは一人でもゴールを目指そうとするんだけど、そんな風にジュリアンも頑張っちゃってるところがもっと盛り込まれててもいいかなと思ってしまいました。
なんか端折られてる気がします。
同じ題材だったら「最強のふたり」の方が好きかな。
風景がとても美しいです。
自作の改造自転車で2人が山道を下るシーンは良かったです。
泣けるほどの感動はなかったけど、爽やかな気持ちになる映画だと思いました。
8月29日(金)より公開。
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できるわけないですけど
そういう展開だったのですか・・・・
一緒に練習することに意味があり
一緒にでることに意義がある・・・んだけども
う~ん・・・それだと
ジュリアンの言動がそれ相当のパワーをもってないと
父と息子の感動秘話にならないし
なによりこちらに伝わってくるものが
お父さんだけ頑張りすぎやろ~になっちゃうのでしょうね。
・・・って、みてもいないのにツッコミしてどうも。
m(_ _)m
24時間テレビでいろんな障害を持つ人が頑張る姿を見てるだけに、アレアレに思えてしまって(^^;
家族が再生してめでたしだったし爽やかな気分になれるので、そこはスルーした方がいいのかもしれませんね~(^^;
変に感ぐれば、巧妙にオヤジを虐めたのに、ヒーローにさせてしまい、息子の作戦は結果失敗です。
感動の押し付けになっていなのは、好感度が高いのですが。
逆にパパがジュリアンを誘ってみたいな展開だったら納得出来たかもって思ったりです。(^^;
その部分はアレでしたけど、家族もまとまれたし、爽やかな気持ちでエンディングを迎えられたと思います。(^^)
その目標に向かって行く展開はかなり良かったです♪
倒れた父親が再び立ち上がり、走り出すシーンには、
こみ上げてくるものがありました。
結構良質な作品だったように思います。
爽やかな気持ちになれますね。(^^)v