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何度も通いたくなる満州の料理 @永利本店・池袋

2017-07-18 05:29:31 | うまいもの
満州と言うと、歴史に出てくる満州国を思い出す人もいるでしょうが(今どきいるかな?(^_^;))、もともと満州というのは現在の中国東北地方からロシアの一部にまたがる地域の総称で、歴史的には中国にたびたび攻め込み、時には漢民族を南に追いやり中原を制した満州族や、あのモンゴルの故地ですから、むしろ今現在、中国に大人しく収まっている方が不思議なくらいです。

と、そんな歴史の話は主題ではなくて、今日はその満州の料理を出す永利さんの紹介ですが…
満州料理を食べようというのに、何故か習慣でホッピーを頼んでしまいました(^_^;


それはさて置き、最初の料理は干し豆腐のネギ和えです。


私が干し豆腐好きなのは何度か告白した気がしますが、満州風の味付けもなかなかイイですね。
ほんのり辛みが感じられるラー油が効果的ですし、干し豆腐とネギやキュウリの食感コントラストも楽しいです。
満州は寒いところなので、もっと辛さ強調路線かと思いましたが、意外に大人しくて日本人向きの味でした。

つづいては、板春雨の辛子和えです。


これはですね、私は初めて食べました。
実は、この日の相方が何度か食べるうちに病みつきになった料理だそうで、何と言いますか、見た目からして激辛風ですし、そもそも板春雨というのが日本ではあまり見ないパターンですよね。
ちなみに注文時に相方は、「少し辛くして」と頼んでいましたが、実はこちらも想像ほど辛くはなく、酸味と辛味のバランスがちょうど良い感じ。 むしろ、タレだけを飲んでも美味しいと思うぐらいでした。

こちらは手元がブレてピンぼけですが、いんげんの唐辛子炒めです。


いんげんは、こうやって油で炒めるとすごく美味しくなりますよね。
この炒め物は、思ったよりもひき肉がたくさん入っていて“お腹満足度”もなかなかのレベル。
野菜炒め代わりにいんげん炒めを軽〜く冷やかして…、などと思っていると、意外なボリューム感に驚くとともに、次の料理をより軽いものに組み立て直す羽目になるかもしれません。
完全におかずとしても成立する、味もしっかり濃い味で、個人的にはとても気に入りました(^^)

途中で気が付いたのですが、満州料理にホッピーは今ひとつ。 やはり、紹興酒の方がしっくりきます。


紹興酒で気分が盛り上がってきたので、ここであえて、蟹風味のトロッとしたスープを。


このスープは最高に美味しかったなぁ。
とろみが丁度良い感じだし、蟹風味とオイスターソースの旨味が絶妙にコラボレートされていて…。
一口飲んだらもう止まらない、いつまででも飲んでいたい、いわゆる病みつき系のスープでした(^^)

何だかんだでお腹が一杯になってきたので、シメの牛肉焼きそばを頼みました。


たっぷりの牛肉がいい味を出していて、焼きそばながらも立派な一品料理になっています。
場合によっては、(大阪のお好み焼き定食のように)これとご飯とスープで定食になりそうな、そんな、“しっかり濃いめ旨味たっぷり”の味付けが素晴らしいと思いました。
こりゃあ、他の麺もの、ご飯ものも試してみたいですね(^^)

この日は二人での訪問だったので、残念ながらあまり多くの料理を頼めませんでした。
メニューには、まだ私が食べたことがない料理もたくさん載っていましたし、この日は満州料理を満喫したというよりは、その入り口に立って雰囲気を感じただけだった気もしています。
永利さんは活気があって、入りやすい雰囲気のお店でもありますし、満州料理の真の奥深さを楽しむためにも、何度も通ってたくさんの料理を食べたい、そう思わせてくれるお店でした!
(一品一品のボリュームがあるので、4~5人で行くと色々頼める感じです)


永利 池袋本店
豊島区池袋1-2-6 ベルメゾン池袋
050-5868-9402



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Comments (2)
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