とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

思い出の出資馬たち(3) ~カーティスクリーク~

2009-08-12 20:39:20 | 競馬・一口馬主全般
約1ヶ月ぶりになりますが、思い出の出資馬たちの第3弾は、『カーティスクリーク』です。
この馬は、サウスニアレースホースクラブ(広尾TCの前身)での私の初出資馬で、今まで取り上げた2頭に比べれば、割と最近の馬なので、知っている方も多いと思います。

【カーティスクリーク】
・牡馬/セン馬、青鹿毛、美浦・藤澤和雄厩舎所属。
・2001/4/23生まれ、父サザンヘイロー、母リルズ(母父クレヴァートリック)。
・2004/3/21 阪神4R 3歳未勝利(ダ1400m)、岩田康誠騎手でデビュー。
・生涯成績15戦3勝。主な勝ち鞍として、飯豊特別(1000万下・芝1400m)。

この馬に出資を決めた当時、私は大樹RCで一口馬主をやっていたのですが、クラブの経営面でのゴタゴタや、募集馬の質の低下に嫌気がさして、『他にいいクラブはないかかぁ』と探していた時期でした。(結局、この前年に出資したタイキヴァンベールが大樹RC最後の出資馬になりました。)
ウィン、グリーン、ロード、ローレル、キャロットなど、いろいろなクラブの情報を集め、募集馬の検討などもしていましたが、たまたま見ていたサウスニアのHPでこの馬を発見したとき、『これだ!』と思ったのを憶えています。

多少一本調子かも知れないけれど、いかにもスピードがありそうな馬体と血統に加え、他の良血募集馬(当時のサウスニアは良血○外の宝庫でした)と比べてもかなり進んだ育成状況、そして藤澤和雄厩舎と、これだけの要素があって価格もお手頃でしたから、出資の意志はほぼ即決だったと思います。

その後、多少の紆余曲折を経ながら調教されたカーティスクリークがデビューしたのは、新馬戦終了直後の阪神競馬場でした。(関東馬なのになんで阪神デビュー?と思わないでもありませんが、藤澤厩舎の馬に出資するならこの程度で驚いてはいけません。)

ともかく、そのデビュー戦で見せたカーティスクリークのパフォーマンスは、今でも語り草になるほど強烈なものでした。
単勝1.4倍の断然の1番人気にも拘らず、スタートから全く行き脚がつかずに馬群から離れた後方をトボトボと追走、鞍上の岩田騎手も3コーナー前から既に手が動く状態で、とても勝てると思えない位置取りだったのですが…。
直線入り口で業を煮やした岩田騎手が、肩ムチを一発入れたところ、アラ大変!直線だけで前を行く全馬をかわすどころか、さらに2着に3馬身の差をつけるという無茶苦茶な競馬でデビュー勝ちを収めてくれたのです。

あの一戦は今思い出しても凄いレースでしたが、彼のベストレースはといえば、その年の7月、芝挑戦2戦目となった飯豊特別だと思います。
デビュー戦とは打って変わって先行馬群の後ろでピタリと折合い、新潟の直線を力強く抜け出してくる姿を見たときは、『こりゃどんだけ強くなるのか!?』と思ったものです。このレースを快勝して戦績は5戦3勝、3歳7月に1,000万特別を勝って休養に入ったのですから、まさに未来は前途洋々のはずだったのですが…。


残念ながら、その後は、結構辛い競争生活になってしましました。
復帰初戦の神無月S(1600万下・ダ1600m)は、北村宏司騎手騎乗で4番人気の3着とまずますだったのですが、今思うと、叩き2戦目で勝ちにいった白秋S(1600万下・芝1400m)で、ペリエ騎手に乗り代わったのがターニングポイントだった気がします。

その白秋Sではスタートから抑えきれずに(抑えずに)、初の逃げを打って粘れず3着(1番人気)。続く奥多摩S(1600万下・芝1400m)でも抑えきれずに(抑えずに)先行し、初の大敗となる18着(1番人気)という成績でした。結局ペリエ騎手が乗ったのはこの2戦だけでしたし、いまでも『あのまま北村騎手でいってくれれば…』という思いは残っています。(ペリエ騎手がダメというのではなく、歯車が狂うきっかけになってしまったのでは、と思っています。)

奥多摩S大敗後は、休養とレースを繰り返し、厩舎もいろいろな努力(折り合いをつける練習や去勢など)をしてくれましたが、3歳春の輝きを取り戻すことはできませんでした。欲を言えば、初心に帰ってもう一度ダートでの走りも見てみたかったという気もしますが、まあ、あの状態では仕方がなかったかもしれません。


最終的に彼が引退を余儀なくされたのは、2006年の1月、調教中に発症した肺出血によるものでした。


良くも悪くも強烈な印象を残してくれたカーティスクリーク。
サウスニア、そして広尾TCと、私がそれなりに楽しい一口馬主ライフを送る事ができているのも、もともとは彼が私の目を惹いてくれたからです。そういう意味でも彼に対する感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思っています。
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オリジナル カップラーメン

2009-08-12 13:10:56 | うまいもの
実は、昔からカップラーメンが好きで、今でも時々食べています。
ただし、カップやフタに書いてある『作り方』通りに作ることは、今ではほとんどありません。(メーカーの方、ゴメンナサイ。)
つまり、自分なりの味付けをしたり、何かを混ぜたりしてオリジナルのカップラーメンにして食べるのです。

この方法には、“美味しさ”や“人気店の味の再現”を売りにしている商品は適しません。高額だし、味が変わってしまうので勿体無いです。スーパーで、その日安売りになっているカップラーメンを買ってくるのが一番いいと思います。

今日の題材は、ペヤング『激辛ラーメン 醤油味』です。


ちなみに、作り方の基本は変わらないので、添付のかやく、スープの素(液体タイプ)以外で入れたものだけ書いておきます。

和風ダシの素 : 小さじ半分以下(深みが出ます)
とろろ昆布 : お好みですが、多目に入れたほうが昆布の風味が効いて美味しいです。
味噌汁の具(乾燥ワカメ) : これがあると便利です。
味噌 : 小さじ1杯(ベースが激辛系の場合、味噌ラーメンになってしまうほどは入れない方がいいです。)
七味唐辛子 : 私は辛いもの好きなので大量に入れますが、お好みでどうぞ。

ポイントは、カップ内側の線は無視してお湯をたくさん入れることぐらいですね(味が濃くなってしまうので)。

ジャーン、私は堅めの麺が好きなので、お湯投入後2分ほどで完成です。


まあ、所詮はカップラーメンなので、“いろいろとチャレンジしてみると面白い”というだけの話なのですが、味は美味しいですよ、ホントに。
もしも、味が濃くなりすぎたり、辛すぎるという場合には、生卵を落とすとまろやかな味になります。暇な方は研究してみてください。
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激戦の反動なし! ステラリード

2009-08-12 07:56:53 | 殿堂馬
函館2歳S優勝後、ステラリードはグローバルに直行。疲れを癒すために、今週はウォーキングマシンのみでのリフレッシュ調整になるとの事です。

後藤場長のコメント(抜粋)です。
「馬は『これがレースをしてきた後なのだろうか』というほど落ち着いていますし、反動もありません。調教師曰く、『焦ることはないですから、目下は騎乗を控えリフレッシュ。体をもっとフックラさせていきましょう』とのこと。適度な休養で秋に備える予定です。」

まずは、無事グローバルに到着したことが何よりです。(よかった、よかった。)
実は、成長途上の彼女が、エイブルカグラの2歳レコード(1分9秒6)にコンマ1秒の激戦をしたことで、結構な疲れが出る事も覚悟していたのですが、意外と元気なようで一安心です。
もちろん、全く疲れがないはずはありませんが、後藤場長が『反動なし』と言うほどですから、よほど回復力が高いのか、もともと能力の器が大きいのか、いずれにしても心強い限りです。

ところで、前走の勝利で、現時点の彼女の能力が世代トップクラスであることは証明されました。
ですが、2歳女王を目指すとなれば、同じ位置に留まっているわけにはいきません。もはやジュベナイルフィリーズ出走が既定路線になった以上、厳しい戦いとライバルたちが待つ秋に備えるため、充分英気を養い、更に成長していって欲しいと思います。
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リフレッシュ放牧へ バシレウス

2009-08-12 07:28:22 | 引退馬
8/9の新馬戦で2着となったバシレウスは、リフレッシュのため、8/11にグローバルへ放牧に出ています。

後藤場長のコメント(抜粋)です。
「結構な競馬をしてきましたが、疲れはなさそう。問題がないことを確かめた上で、週末より坂路で軽めを進めていきましょう。パドックでは緩い感じでも、いざ競馬に行けば走ってくれる。以前に“見た目よりも、実際に跨ってオッと思わせる馬”と表現したのは、まさにこういうことでした。落ち着きがあり、折り合いのつく馬ですから、余裕をもってレースができる1800mの距離も良かったのでしょう。」

バシレウスは、あまり丈夫な印象が無いサヴァントの子供ですし、今回は成長途上で使ったレースだったので反動を心配していたのですが、幸い、疲れもないとのことですから、まずは一安心しました。
競走馬は頑丈に越したことはないですから、この先完成期になったときには、先輩のプラチナメーンのようにタフな馬になってくれると嬉しいですね。

それにしても、デビュー戦は良く頑張ってくれたと思います。
一番良かったのは、いい脚を長く使える素質を見せてくれたこと。そして、ジョッキーの指示に従う落ち着きを示してくれたのも収穫でした。あの感じなら、慌てずに年内1勝目標ぐらいで進めていけば、自然に良い結果がついてくるのではないでしょうか。

ところで、ずっと育成をしてきた後藤場長は、“見た目よりも、実際に跨ってオッと思わせる馬”として、前走時もそれなりの期待をしてくれていたようです。
次走の予定がどうなるかは分かりませんが、それまでの間、バシレウスのことをよく理解しているグローバルで過ごせるのは、この馬にとって大きなプラスになる良いことだと思います。
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TOUGHNESS プラチナメーン

2009-08-12 04:49:15 | 引退馬
グローバル在厩のプラチナメーンは、先週から坂路入りを再開、ハロン17秒程度で調整されているとの事です。

後藤場長のコメント(抜粋)です。
「思った以上に回復が早く、すでに坂路で調整中。『予定よりも一週早い、8/30(日)札幌11R 白鳥大橋特別(1000万下・ダ1700m)にも対応できるように』(森調教師)するため、来週中には、札幌競馬場に移動になりそうです。」


つい1週間前のレポートでは、『前回、グローバルに来た時よりも疲れている』とあったのですが、今回はご覧の通りのコメントです。毎度感心させられますが、本当にこの馬はタフですね。

この調子だと、復帰戦も、9/5(土)札幌11Rハーベスト特別から1週間前倒しの可能性が出てきたとの事。
まあ、札幌ダート1700mが舞台なら、どこを使っても無様なレースにはならないと思いますから、無理して間隔をあける必要もないし、馬の状態に合わせていけばいいのだと思います。

仮に、8/30復帰という事になれば、ブリッツェンと同日レースという可能性が出てきます。
もしも本当にそうなったら(ステラリードとバシレウスが同日に登場した8/9は結果的に現地応援を断念しましたが)、再度、札幌遠征に行くかどうかを真剣に検討することになりそうです。


【8/2アカシヤ特別、2着時のプラチナメーン:公式HPより】
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