タネを蒔く

みなさんこんばんは。


月がきれいで、キンモクセイの香りがする今日この頃、
みなさんはどのような秋を感じているでしょうか。

さて、高等部では今週末の学年活動に向けた準備が進んでいます。

秋風を感じられるこの季節の課外活動は、のびのびと楽しむことができそうです。

でも、その「楽しむ」時間を創るには、様々な準備をしなければなりません。

学年単位で動くことが出来る行事だからこそ、各学年で掲げた目標を達成するため、
実行委員と教員で、まずは何をしようか、という段階から創っていくのです。


「収穫の秋」というように、秋は実りを実感する季節でもあります。
でも、その実りの実感のおおもとには、「種を蒔く」という過程が必要不可欠でしょう。

学年活動に限らず、きっとあらゆることには、「種」を蒔いてこそ
豊かな実りがあるのだと思います。


笑顔の花がたくさん咲き、やがて１人１人参加して良かったという思い出が実るように。

「くさかんむり」に、「時」と書いて、「蒔く」という漢字になるとおり、
きっと成果や実りを感じるまでには、多少なりとも時間差があるはずです。

だからこそ、焦らず、慌てず、あなどらず。


参加してくれる生徒には、笑顔あふれる楽しい思い出を。

実行委員１人1人には、苦楽全てひっくるめた、かけがえのない経験を。


しばらく先に分かち合えるだろう「実り」をみんなと喜べるよう、
今だからこそできる「種まき」に励みます☆



（降っても晴れても、ウキウキプラン作成中の）マリオより。