まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

北海道クチコミツアー

2016-08-24 19:29:29 | 飲んで幸せ・食べて幸せ
本日は仕事がらみの学会出張で北海道入りしました。

「仕事がらみの」 というのは、研究が私の仕事の本道だという意味ではなく、

大学の委員会のお仕事の一環として、「東北・北海道地区大学等高等・共通教育研究会」

という長ったらしい名前の学会に派遣されちゃったのです。

前後の日程も仕事で埋まっちゃってるから、ちょっと長居してバカンスを楽しむわけにもいかないし、

あきらめて一所懸命、共通教育に関する先端的な取り組みの発表を聞いてきたいと思います。

さて、台風9号の騒ぎも収まって仙台からのフライトは予定より10分も早く着くほどの快調で、

北海道は晴れ渡ったいい天気でした。

新千歳空港から札幌駅に着き、とりあえずちょっと遅めの昼食を摂ることにいたしました。

軽くお寿司でもつまみたいなあと 「食べログ」 で調べてみたところ、

こんなお店が見つかりました。



「根室花まる JRタワーステラプレイス店」

駅ビルのなかにある回転寿司です。

回転寿司であるにもかかわらず、この近辺のお寿司屋さんのランキングで2位、

口コミ3.59という高得点のお店です。

行ってみたら3時半という中途半端な時間にもかかわらず店の前には行列ができていました。

これは期待が高まります。

受付機械のインフォメーションによると15~20分待ちということでしたが、

お客さんの回転は速いようでそんなに待たされることなく入店できました。

さっそく真イカやら根室のサンマ等々を注文してガツガツいただきました。

お味はというと…、うーん、どうなんでしょう。

食べる前からちょっとハードルが上がりすぎたというか、勝手に上げすぎてたようで、

そんなに驚くほど美味しいという感じではありませんでした。

福島駅西口の 「うまか亭」 のほうが断然ウマイと思います。

ちなみにいちおう調べてみたところ、「うまか亭」 の口コミポイントは3.53でした。

なぜ負けているっと不思議に思ったんですが、お会計してみてわかりました。

「根室花まる」 さんはけっこう安いんです。

一番安いお皿が138円で、しかもこの価格帯のメニューが一番豊富で、

マヨコーンみたいななんちゃって寿司ばかりでなく、

ちゃんとした魚の載った寿司がこの金額で食べられます。

その次と次の次のお皿も200円台で、贅沢言わなければこの3種類のお皿で1食すませられます。

中でも一番美味しかったのはこれです。



本鮪のねぎとろにぎり。

これも200円台 (後半) のお皿でした。

中途半端な時間だったので本気で食べまくったわけではありませんでしたが、

たぶんどんなふうに食べても 「うまか亭」 よりは安く上がるでしょう。

そのへんが0.06の差に現れているのかなと思いました。

さて、昼飯も食べ終えたところでチェックインです。

今回は2連泊なんですが、仕事がらみということで宿の手配が後手後手に回り、

ギリギリになって予約を取ろうとしたときには、

テキトーなビジネスホテルが軒並みソールドアウトになっていました。

じゃらんで探したときにはバカ高いハイクラスホテルか、

旅館ですらない雑魚寝のゲストハウスみたいなのしか残っていませんでした。

どちらもイヤだなあと思っていてふと目に付いたのがこちらです。



「すすきの天然温泉スパ・サフロ」 です。

天然温泉付きですか

なんでこんな所が空いていたんでしょう

そのわけはこれです。



そうです。

ここはカプセルホテルだったのです。

部屋はこんな感じですね。



中から写すとこうです。



まさにカプセルホテルです。

こういうテレビもカプセルホテルには付きものですね。

でもこのテレビは使用不可だそうです。

地デジ対応するのをあきらめたみたいです。

まあいいでしょう。

こんな所でテレビを見たくありませんし、

それよりも近隣の人が大音量でテレビつけっぱなしで寝てたりして迷惑なことのほうが多いですから。

それにしても2連泊だというのになんでまさおさまはカプセルホテルなんて選んじゃったんでしょうか?

実はこちら、カプセルホテルだというのに 「じゃらん」 の口コミで総合評価4.2だったのです。

高評価のほとんどを担っているのは天然温泉の部分のようです。

実際、チェックインしてすぐ入浴させていただきましたが、とてもいい大浴場でした。



薬湯なんかもあります。



今日は高麗人参その他入り。

そしてなんといっても屋上露天風呂。



やはり露天風呂があると長湯できてサイコーです。

お風呂は係の人がこまめにチェックしていてとても清潔でした。

部屋に (カプセルのことです) Wi―Fiのサービスはありませんでしたが、

WiMAXの電波がばっちり入っているので問題ありません。

この記事もカプセルの中でヒザの上にパソコンを置いて書いています。

この狭苦しい感じ、キライじゃありません。

竹野内豊の気持ちがよくわかります。

というわけでここが今日から二晩の宿となります。

さーて、すすきのの街に繰り出すかなあ

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