連休初日の我がブログに「皆さん気を付けて」と旅の安全を願いましたが、関越自動車道で
居眠り運転の夜間高速ツアーバスが側壁に衝突し乗客全員が死傷する大惨事が起きてしま
いました。
直接の原因は、自身も傷害を受けている運転手自身も認めていると言う「居眠り運転」にあり
ますが、それまでに至る根本的な原因の追及は今後の当局の捜査・調査などで明らかにされ、
今後の安全対策に反映されるものと期待したいものです。
私は、今までに、この種のツアーバスを利用した経験はありませんが、まだ、現役当時に大阪
ー東京間を深夜に走るJRが運営するドリーム号を2~3度「話の種」程度の動機で利用したこと
があります。
運転手は2名乗車で、2時間置きにPAで休憩と運転手の交代が行われていた記憶がありそ
の度に目を覚まして睡眠不足を感じたものでした。
翌日の仕事が、気乗りしない、聞き置くだけの会議などの際には猛烈な睡魔に襲われ、これと
の戦いに困ったことを思い出します。
安価で便利なものが全てに最良なものとは限りません。
技術が進展している現在、運転手の目の動きを常時モニターして異常を検出したら警告すると
か、乗客の誰かが走行に異常を感じるようなことがあれば運転手に警告する仕組みを考えるな
ど規定の制定などソフト面の対策だけでなく、具体的なハード面の「居眠り防止策」を考えて欲し
いものです。
最長9連休という、天候にも恵まれたゴ-ルデンウイークの初日になりました。
昨年は、東日本大震災の影響で家族旅行などに自粛ムードもありましたが、それも解消し、
更には円高のお陰で欧州方面への海外旅行客が増えており、早くも昨日から出国ラッシュに
なっているとニュースが伝えています。
またこの所、上げ止まり気味のガソリン価格の影響もあるようで、今朝の高速道路の交通情
報を見てみると、早朝から各地で長い渋滞が起きているようです。
不慣れな外国旅行や、走り慣れない長距離ドライブなどには十分気を付けて楽しいGWを楽
しんで欲しいものです。
一方の私ですが、毎日が日曜で、1年中がGWの身になって約10年にもなると、長年慣れ親
しんできた「働く・休む・働く・休む・・・」というメリハリのある生活に疎くなり、世の中一般のリズム
に関係なく自分のリズムで生活することが主となり、GWと言えども人並みの予定などなく、いつ
もの繰り返しで過ぎてしまいそうです。
作品名 : 無題
作者名 : アミルカル・デ・カストロ
亀岡で発生した無免許運転の18歳の少年が引き起こした交通事故の被害者の個人情報が
関係者などの了解も得ることなく加害者側に漏れていたことが明らかになりました。
漏洩元はこともあろうに、事故処理を扱う警察署だったと聞き、最もプライバシーには神経質で
あるべき警察の配慮のなさに呆れるばかりですが、今度は被害者が通学する学校の教頭からも
同様の事実のあることが明らかになりました。
何れも、ことの重大さを理解せず、配慮が足りなかったと謝罪をしていますが、単に口先だけで
謝罪して済む問題でもなく、本来、警察や学校と言えば誰もがそれなりの信頼をしているところで
あり、この度の交通事故限りの問題とせず、全国的に、この事例を他山の石とすることなく、再び
同様問題の起きないように願いたいものです。
最近は、テレビの世界でも、映画の世界でも、時代劇を全く目にすることがなくなりましたが、
私が、まだ子供の頃よく観た時代劇で何故かよく覚えているシーンに悪徳代官が悪徳商人と
含み笑いしながら「越後屋、お主も悪じゃの~」と悪事を企むシーンがあります。
そして今現在、私の頭の中でそのシーンと脈絡もなく、何故か重なり合って浮かんでくる被告
人の判決が本日、間もなく言い渡されます。
どんな判決になるのか世論も色々ですが、門外漢の私としては予断を持たずに注目したいと
思います。
京都・祇園で無謀運転の軽自動車が多数の死傷者を出し、その原因の詳細が未だに明確に
なっていない矢先に、その京都のお隣の亀岡で、又もや集団登校中の小学生の列に制限速度
を超過して突っ込み、10人もの死傷者を出すと言う痛ましい事故が発生しました。
その事故の加害者の18歳の少年は過去に無免許運転で検挙された経歴を持ち、更に日常的
に無免許運転を繰り返していた挙げ句の果てに大事故を招くことになったのでした。
この加害者は自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕され身柄を確保されて当局の取り調べ
が行われていますが、被害者やそのご家族などの計り知れない憤りや無念さを拝察する時、せ
めて、その結果には厳罰を科し、善良な社会人としての責任を痛感させると共に、心底からの
反省を求めなければならないと思います。
しかしながら、法律の専門家でもなく、正しい常識は全てに勝ると思っている私には適正な説
明は出来ませんが、平たく言えば、「無免許でも運転が上手」と認められた加害者には厳しい処
分を科すことが難しく「下手な運転技術」と認められて初めて厳しい危険運転致死傷罪に問える
ことができると言う法の定めがあるようですが、もしこの少年が、しかるべき運転技術を保持して
いると認められれば、その罪は軽微なものになってしまうと言うことになりそうで、この訳の分か
らない法律は常識優先の私には理解困難です。
1歳年を加えて、若い時と違い何か全く目新しいことを始めようとする勢いはありませんが、
従来から、毎日のノルマにしている健康の保持と趣味に資すると思っている以下の運動を引
き続き実行して行こうと思っています。
そのノルマなるものは、午前の1時間で、5分間の青竹踏み→50発のパット練習をワンク
ールとして3回繰り返し、午後の1時間で午前と同じことを実行するのです。
更に雨天日以外の日の夕方には、今は亡き愛犬リックを連れて散歩したコースを約1時間
かけて歩き、日々変わる自然や人々の活動を見ながら世間の流れから少しでも取り残され
ないようにと思いながら心身のリフレッシュを図っています。
これらのノルマを実行することで、私の生活の中にどれほどの良い効果があるのか分かり
ませんが、この1日につき約3時間は、私の心身に何にがしかの有効な意義があるものと自
己満足をしており、これから出来る限り続ける決意を新たにしています。
私は、今日4月23日をもって齢1歳を加えることになり、後期高齢者の域まで後一歩という
所に達しました。
誕生日そのものに嬉しさを感じる年齢ではありませんが、病院や介護のお世話になることも
なく元気に今日と言う日を迎えられたことに何ものにも代えがたい嬉しさを感じています。
世間一般的には、その日を迎えると家族や周りの人達からのお祝いをしてもらうのが通例に
なっているようですが、私はそんなお祝いを欲する積もりなどなく、育ててくれた、今は亡き親や
今に至るまでの辛い局面を陰ながら支えてくれた家族や、何かとお世話になった人達に心密か
にお礼をする日にしたいと思っています。
あと3年で他界した父親の年齢になり、それを越えるか、越えられないか、神のみが知るばか
りですが、これからも命のある限り人様に迷惑をかけないことを肝に命じ、ささやかに生きていこ
うと思っています。
作品名 : 東は東
作者名 : ベンホー・ブロック
今日は「第110回のB会定例ゴルフコンペ」の日です。
今回の会場は、我が家からは少々遠方過ぎるのでゴルフはしたいのですが、やむなく不参加
としました。
多少、心配だった天候も今のところ問題なく、今の時間帯には、いつもの通り賑やかに競技開
始していることと思っています。
参加メンバー諸氏には、是非とも楽しい一日になるように祈念しています。
次回、6月には地元が会場になるのでそれまでに腕を磨くことにします。
街路脇の花壇に、地域の有志の皆さんのが丹誠込めて育てられた春の花が満開です。
その中、ソメイヨシノの散り際を待っていたかのような芝桜が一段と鮮やかに見え写真に納め
てきました。
数ある花の中には、猛毒をも持つもの、悪臭を放つもの、トゲを持つものなどありますが、可憐
に咲く、どんな花にも人々の心に潤いを与え、癒しを施して呉れる美しさと優しさがあります。
ぽかぽか陽気に誘われて飛び込み同然でホームコースでプレーを楽しんできました。
シングルプレーヤーのDさんとその連れ合いのママさんゴルファーに、私より一回り若いおじ
さんゴルファーの4人で和気相合のラウンドでした。
今日の私のスコアアップのためのテーマはアプローチの練習が第一目標でしたが、相変わら
ずの下手くそで、救いようがありませんでした。
それでも暖かさの影響でボールの反発力が良くなったのか、老齢の身でもそれなりに身体の
動きが良くなっているのか、思わぬ飛距離が出ていつもスコアメイクに苦労する出だしのホール
では、さい先よくバーディー外しのパープレーでホールアウトでき、気分良くスタートとなりました。
何事も「終わり良ければ全て良し」と言いますが「始め良ければ全て良し」とも言えそうな楽しい
一日でした。
日本のプロ野球は早くも二巡目に入りました。
我らの阪神タイガースはスタートダッシュよく、目下首位を走っていますが、まだ15試合を
消化したばかり先は長いとは言え上がいないのは気持ちの良いものです。
シーズンが終わる時、今の気分でいられることを期待するばかりですが、それには何と言っ
ても4番バッターの奮起が望まれます。
現時点、打点成績は1位ですが、完敗している試合や大差で勝っている試合で打点を上げ
ても記録にはなってもその価値は大した評価にはなりません。
逆転のチャンスや勝ち越しのチャンスなどの此処一番と言うとき期待に応えるのが4番バッ
ターの役目と思います。
ピッチャー前へ力のないゴロを打ち、ダブルプレーというケースは幻滅以外の何物でもなく、
見たくもありません。
打ちたい気持ちは分かりますが何とかなりませんかね~
阪神タイガースの生死は、あなたの一打に掛かっているのです。
奮起を期待します、頑張れ!
4月も早や半分以上が過ぎてしまいました。
今朝ほどは、少しばかり気だるい、ボヤーとした春特有の夜明けです。
私は、相変わらず、さしたる変化のないサンデー毎日の身をそれなりに楽しんでいますが、昨日
は久し振りに所要があり、オフィース街に出かけ見るからに新入社員とおぼしき何組かのグルー
プに出会いました。
恐らく、新人研修の会場に向かう途中であろうと思いますが、この時期になると、学生時代とは大
きく生活環境が変わり、不安や緊張感やストレスで所謂「5月病」がでてくると言われています。
遠い昔のことになりますが、私にもそんな環境に置かれた経験のあったことを思い出します。
親の元を離れて大阪市内の会社の研修施設で3ヶ月間入社研修を受けたのですが、プライベー
トの時間は幸い大阪市内の友人宅で家族同然の下宿生活を送ることができる恵まれた環境の中、
研修自体も興味いっぱい、新しい知人もでき、全くストレスもなく「5月病」になった記憶はなく、むし
ろ社会人1年生を楽しんだと言う思い出だけが残っています。
昨日見かけた、見ず知らずの若者達には「5月病」など関係なく、輝かしい人生の訪れることを願
ってやみません。
神戸市立小磯記念美術館で行われている「マリー・ローランサとその時代展」を鑑賞してきま
した。
マリー・ローランサと言うパリに魅せられた女性画家の作品を中心に同じ時代に活躍した画家
たちの作品が展示されており、何れの作品も今からおよそ60年から100年以上も昔に描かれ
た作品ですが、現在でも、その新鮮さと美しさには感動してしまいました。
正に人類の宝です。
何時もはパリの美術館に展示されている作品を極く身近に鑑賞できたことに生きていて良かっ
たという感じがしています。
作品名 : マントの女
作者名 : 伊東 塊
安保理決議を無視してミサイルを発射したものの見事に失敗に終わった北朝鮮の蛮行、私如
きに確かな根拠があるはずはありませんが、何となく失敗することは読めていた気がしています。
ただ、その際のいいわけは、自ら失敗を認めるのでなく、アメリカや日本の妨害に逢ったと流布
するのではと思っていたのですが、その点では読みの違いがありました。
それにしても、相変わらず日本の危機管理には平和ぼけを感じてしまいます。
昨日のゴルフの同伴プレーヤーのYさんも、私と同様に何回も大病を患い、それを乗り越えて
元気にゴルフができることに何物にも代え難い嬉しさを感じることを会話しながらプレーを楽しん
だのですが、一方では薬石効なく再び帰らぬ人となる人もあるのは大変辛くて残念なことです。
今朝方も、かつて職場の同僚だったSさんの訃報連絡が届きました。
死因は何だったのか分かりませんが、まだまだ平均年齢までは間があり何か病気でも患って
いたのか近況を知らずにいて突然の訃報に驚いています。
車好きだった若かりし頃のSさんの笑顔が目に浮かんできます。
当時、流行のスバル360を愛用し、その登録番号が4308だったことを自嘲気味に「わしは
何時でも資産まるでパーや」と語呂合わせして皆を笑わせていたことを何故か忘れません。
少し早い旅立ちと思いますが、ご冥福をお祈りするばかりです。