雨模様で明けた6月最終日であったが、昼前には雨も上がり、日差しも戻って穏やかな1日
となった。
リーグ戦が再開し、今夜は甲子園球場に帰ってくる「阪神タイガース」の雄姿を観戦する予定
をしていたのであるが、何がどうなったのか、42イニング連続タイムリーヒットなし、という最悪
の貧打状態に陥り、7連敗という体たらくに抗議の意を込めて観戦中止することにした。
選手諸君には、こんな時こそ熱い応援に駆けつけ元気を取り戻して貰うことも大事と思う反面、
更なる惨めな姿を目の当たりに見ることにでもなれば精神衛生上よろしくない。
今は、ただ「忍の一字」でじっと耐えることにしようと思っている。
かつては、世界的企業だった東芝やタカタにあっては、経営判断の誤りにより、悲しくも破綻
することになってしまった。
数万人にも及ぶ従業員の皆さんの困惑は相当なものがあろうと思う。
一方、個人的にも無策、無計画の反動により、家計の破綻に見舞われる自業自得の状況に
直面している身近な例もあると聞く。
改めて、己自身の身の程をわきまえて過ごしてきた常日頃の我が信念に間違いのなかった
ことに満足している梅雨空の1日が過ぎようとしている。
此のところ我が耳から遠ざかっていた問題発言が、又もやニュースになっている稲田防衛相
の都議選の集会に出席した際の法律の定めを逸脱した発言が問題となっている。
早速批判を受け、発言について釈明・撤回をしたと伝えられているが、この人、元を質せば、
単なる眼鏡業界の宣伝人にあらず、弁護士という法律の専門家、頭の構造がどうなっているの
か疑ってしまう
政界では一度発言したことが問題となれば簡単に釈明・謝罪・撤回して全て終わりとすること
が日常茶飯事になっているが、発言撤回して許されるのは子供だけ、大人には謝罪・撤回以外
に必ず「責任」が付きものであることを承知しておくべきものと思う。
昨晩は都合により、関心をもって注視していた中学生プロ棋士の29連勝の結果が出ぬまま
ブログを閉鎖してしまったが、今や正に社会現象となっている将棋の世界、その結果は大方の
人が望んだ通り、藤井四段が快勝して30年振りに記録更新し歴代最多となる29連勝達成者と
なった。
テレビ、新聞などはトップの取り扱いで、少々過熱気味とさえ思わせるが、国会等における、モ
リ・カケ等の生臭い議論に終始する年寄り達に比べ、若い力の台頭は明るい未来を思わせるも
のがあり嬉しいことである。
この際、藤井四段には平常心を保ちながらも更に記録の更新に持てる力を発揮されると共に
極く近い将来に「最年少タイトルホルダー」になって貰いたいものである。
歴代最多の29連勝を戦っている中学生プロ棋士の藤井四段、晴れて新記録を見届けて
記事のアップをしようと思っているが相手増田四段も強敵のようだ。
現在時刻午後9時、結果を待ち切れず我がブログ本日これで閉店とする。
両君の更なるご健闘を祈る!
セ・パ交流戦が終了し、リーグ戦が再開した。
今さら言うまでもないが、野球は点取りゲームだ。
打ち勝って、投手の出来を含む守り勝ってのみ勝利を手にすることができる。
その点で昨日行われた「阪神×広島」の3連戦の初戦の阪神は、打てず守れず、で勝てる
はずがない。
当然のこと、大敗に終わった。
ゲーム差は開くばかり、第2戦以降の大いなる奮起を期待したいものだ。
昨日のこと、昼食を済ませ何気なくテレビを見ていると急に誰かに暴言を吐く女の甲高い
大声が聞こえてきた。
白昼から泥酔した困り者の出現かと思いきや、これが豊田真由子なる埼玉選出の自民党
衆議院議員であることが分った。
暴言を浴びていたのは、支持者訪問に同行していた秘書氏、堪り兼ねて密かに録音して
週刊誌に持ち込んだもので、この議員は、まだ2年生と言うのに今までに100人以上の秘書
等が事務所を辞めているているという異常事態も明らかになった。
選挙の際には、街宣車の屋根上で安倍さんの応援もあったようだが、内閣支持率低迷の
折、この女議員は党のイメージを損なうこと間違いなしと見たか、早速に離党届を出させ受
理することになったようだ。
親兄弟以上に信頼感を必要とする秘書との関係さえ満足に作れない者に国家・国民の為
になることができるとは到底不可能なことと思わざるを得ない。
一刻も早く議員辞職すべきものと思う、実に次元の低いお話である。
歴代最多の28連勝に30年ぶりに並んだ中学生プロ棋士、藤井四段の活躍を称える記事
が新聞の1面のトップ記事になっている。
しかしながら、当の藤井四段は決して奢ることなく、騒ぐことなく、泰然自若としてもはや「大
人」の風格充分と見える。
つい比較してしまうのであるが、いつもテレビを通して見るあの人は、突然に声のトーンが高
くなり、早口になり、攻撃的になり、時には変な日本語になり、明らかに精神的不安定さを見る
ことがあり決して「大人」の風格ありとはと思えない事が多々ある。
「背負った子に教えられ」という言葉がある。
自戒を新たにし、心したいものと思う。
通常国会が閉幕し、安倍さんの友達が理事長を務める「加計学園」問題もうやむやの内に
終わらせたいという政府サイドの思惑が少々当外れとなる新事実が出てきた。
安倍さんの側近と言われ、問題の加計学園の教官をしていた経験があると言われる官房副
長官の加計学園に獣医学科新設を安倍さんの「ご意向」を文科省へ伝えた内容を纏めた文書
の存在が明らかになった。
こんな場合、政治屋や人事を政治に握られている高級官僚の反応は、印で押したように「記
憶にない」「記録にない」「知らない」と異口同音にいう。
僅か半年や1年ですべての記憶がなくなるのはどう考えても納得ができない。
それに比べ、今日は14歳で将棋のプロ棋士になった藤井四段が将棋界の過去の記録になっ
ている公式対局28連勝に挑戦することになっている。
人生経験浅く、対局経験も他の棋士に比べればその差は歴然であるが、その記憶力、思考力、
決断力には圧倒的なものがあり、更に人間的魅力を見ることができる。
世の政治屋諸君等は、彼の爪の垢でも飲んで、まともな「政治家」になって欲しいものである。
プロ野球セ・パ交流戦が終了し、いよいよ23日からはリーグ戦の再開となっている。
我が阪神タイガースは首位広島カープとの3連戦を敵地広島で行うことになっているが、
この試合に合わせて、左足太もも痛だった糸井選手を3番に復帰させるようだ。
そこで金本監督に言いたい「大丈夫ですか?」と、
私には、残念ながら彼にここ一発という局面で期待に応えてくれる晴れやかな姿を想像
することができないばかりか、内野ゴロ・ダブルプレーが見えるようで実に切ない。
素人の単なる思い過ごしで、開いてみれば大化けとなれば嬉しいのだが、果たして如何
なる結果がでるか注目である。
国会が閉幕し、メディア各社が一斉に調査した内閣支持率の結果は、強権的国会運営を
批判する意見の反映などで大幅ダウンとなった。
世論のみならず、私の公平な感覚でも調査結果には当然という思いがしている。
流石に強気の安倍さんにしても本音はどうか分らないが、表向き危機感を持ったのか国民
に向かって珍しくも、不毛な議論に終始した国会運営などについて謝罪のメッセージを発する
ことになったが、時すでに遅しだ。
国民は、騙されないぞ!
後悔先に立たずと声を大にして言いたい。
1月に開会した通常国会が事実上閉会となった。
今国会では、法案の提出元の大臣が法案の主旨について満足に説明できない等しどろもど
ろの情けない姿が目についた国会だった。
中でも終盤になり、総理のお友達が理事長を務める事業に対し「総理のご意向」が働き、政治
が行政をねじ曲げる結果となった問題についても国民の納得を得られる説明のないまま、うや
むやになっている(これが政府の狙いのようだが)状況である。
時間が経てば、人間の記憶は薄れ何もなかったことになる事例は枚挙にいとまがない。
しかしながら、我がメモリーは死ぬまで消えることなく記録しておくことにし、不揮発性メモリー
に書き代えた。
いずれ行われるであろう「選挙」という手段を通じて微力ではあるが、国民を馬鹿にする恨みを
晴らしてやろうと心に決めている。
元の会社の仕事仲間で構成するOB会の「第199回定例ゴルフコンペ」はお互いに性分を
知りつくしたメンバー27人の参加で和気相合いの内に無事終了となった。
前回のコンペで優勝して今回の幹事役を仰せつかった私の役目も滞りなく済ませ楽しい1日
となった。
自分の成績もまずまずの出来映えで、BDも取れそれなりに満足している。
次回は、9月に第200回という記念のコンペを計画することに決めて散会とした。
明日は、元の会社のOB会の定例ゴルフコンペだ。
私は、そのコンペのディフェンディングチャンピオンで、メンバー中唯一の連覇の可能性の
ある者であるが、そんな意欲はまるでない。
精々、飛び賞かブービー賞にでも当たれば良しとする積もりで参加することにしている。
幸い天候は正にゴルフ日和の予報、久し振りに仕事仲間だったメンバーとその後の消息
など語り合いながら、楽しい1日を送りたいものと思っている。
一昨年末に突如「加齢黄斑変性症」が発症して以来3か月余り治療に専念し、近代医学の
お陰をもって治癒することができ、約1年半が過ぎた。
しかしながら、再発の恐れなきにしもあらず、定期的な検査を要し、本日はその検査日だった。
検査は、瞳孔を開き、眼底の黄斑部の断層写真を撮影して状態変化や新たな病変の発生が
ないか等を医師が観察・判断するもの。
今日の検査結果は、3か月前の状況と変化なし、引き続き経過観察することとなった。