低気圧の発達で、北日本では大荒れ模様です。
幸い、我が地方では流れる雲に、時折遮られるも、柔らかい日差しに恵まれた1月の「みそ
か」を迎えました。
さて、ここ10日ばかり、マスコミのトップニュースになっている、イスラム過激派組織による人
質問題は発生以来、その解決の糸口も、人質の生存確認さえ出来ない状態に忸怩たる思い
がしてなりません。
いわゆる、中東問題に精通していると言われている人達の解説を聞いていても、その背景は
実に複雑怪奇で、解決には相当な困難さがあるようですが、その任にあたる人達のご努力が
実を結び、1日も早く、人質が無事に解放され、穏やかに2月になることを願いたいものです。
アメリカ・大リーグのヤンキースをFAとなり、移籍先のオファーを待っていたイチロー選手が
ようやく、マーリンズとの契約が整い、昨日記者会見が行われました。
私は、その模様をニュース番組を見ていて、彼が、まだオリックスに在籍し、華々しい活躍をし
ていた時期に、ある記者の、大リーグへの移籍について聞かれた時に「この腕がもう少し太くな
ったら考える」と答えていたことや、2001年にマリナーズへの入団会見時には、マリナーズの
ユニフォームを着て身体を半回転させ、記者席に向かって背番号51番を見せた時の若かった
イチロー選手の子供のような、はにかんだような表情があったことを思い出してしまいました。
それから早くも14年、大リーグ生活も15年目となりますが、アスリートには普通以上に厳しい
年齢と言う壁があります。
移籍先マーリンズには、若い正外野手が3人揃っており、イチロー選手は4番目の外野手と言
われており、大リーグ通算3000安打の偉業達成まで、残り156安打を達成するには極めて厳
しい環境のようですが、相変わらずの言い回しでコメントするイチロー選手にとって、今回の移籍
が必ずや「吉」と出るように陰ながら応援したいと思います。
明け方には、気温僅かに1度と言う冷え込んだ朝を迎えましたが、我が家の高齢者2人は
いつもの通り、元気に1日をスタートしました。
先ずは、朝刊を見ていると「中性脂肪増加が招く危険」と言う見出しで1ページ全面広告が
出ています。
いわゆるサプリメントの広告ですが、私の気になったのは、まだ記憶も新しい先日の「特定
検診」の検査の中に、中性脂肪の検査もあり、その結果が頂いたデータの中にあったのです
が、具体的な数値を確認せずに基準値以内であることを確認しただけだったことを思いだし
改めて頂いた検査結果の数値を再チェックして見ました。
基準値は、149mg/dl以下で、私の検査結果は、59mg/dlという結果でした。
中性脂肪が多くなると、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられ、動脈硬化疾患(狭心症、心筋
梗塞、脳卒中など)を引き起こす元になるものとか、今日、広告を見て、改めて具体的な数値
確認し、今までの生き様に間違いなかったと安心しています。
我が家で永年購読している毎日新聞の今日の朝刊に、19日に掲載した今年の、お年玉
付き年賀ハガキの当選番号が「どこに載っていますか」と言う多くの読者からの問い合わせ
があったので、「再掲載します」との記事があります。
私も、19日の紙面でその記事を見つけることが出来なかった一人ですが、私は、新聞が
その記事を絶対に掲載する義務のあるものでもなく、何らかの理由があって掲載をしなかっ
たものと思い、郵便会社のHPから当選番号を検索して、特段気にしていなかったのですが、
再掲載なる記事を見て、改めて考えて見るに、19日の時点で掲載した際に、新聞社には読
者には「是非とも知らせたい」「是非とも知ってもらいたい」と言う新聞の持つ使命感が欠如し
ており、更には、読者の目線と言う配慮が、お座なりになっていたと言わざるを得ない結果を
招いたことになりました。
このところ、新聞記事の信頼性に大きな問題があったばかりですが、ことの次元は違えども
この一件も間違いなく信用失墜に結びつくと思われるであろう、お粗末な出来事でした。
年明け早々に受診した後期高齢者対象の「特定検診」の結果説明を聞きに近くの病院に
行ってきました。
検診は、いわゆる成人病の兆候の有無を調べることが主目的で、当然のこと、検査項目は、
それに関連する項目に限られますが、その全ての検査項目について完璧に合格との判定と
なりました。
自己判断でも、問題のないことに自信を持っていましたが、改めて医学的なお墨付きを頂き
安心しています。
今後とも、引き続き運動不足の解消やストレスを残さない規則正しい生活の実践に勤めよう
と思っています。
早くも1月最終の週明けです。
今日も元気いっぱい、いつもの規則正しい生活が始まりましたが、そのように出来るのは、
私にしてみれば確かな訳があるのです。
その訳は、私は生来の超下戸ですが、毎日夕食時に欠かさず飲む60mLの酒にあります。
僅かに60mLの酒でも、飲んだあとの私には、約2時間ばかりは猛烈な眠気と心臓の動悸
に襲われますが、「酒は百薬の長」と言い、適量の酒は、どんな良薬よりも効果があると言う
説を疑うことはありません。
その効果は、胃の働きを刺激し、食欲を増進する、血管を拡張させ血行を改善し、その結果
体温が上がり、疲労回復に効果がある等々あり、自ら、その効果は確かと思って飲み続けて
います。
私には、60mLの酒は正に「60mLの水薬」になっています。
1月も残り1週間となった今朝は、我が家から見る東方からは真っ赤に燃える太陽が隣の
建物の陰から望むことができました。
私の朝一の体調チェック「片足立っての靴下履き」も膝関節異常なし、バランス感良し、と
気分爽快に一日が始まりました。
ここ数日来、トップニュースになっている、イスラム過激派組織「イスラム国」に拘束されて
いる邦人2名の救出も首尾良く決着するよう望むばかりです。
JR東日本が、東京駅の開業100周年記念として、IC乗車券「スイカ」を昨年末でしたが、
15000枚限定で販売したところ、購入希望者が殺到して大混乱になり、販売を中止した
一件がありました。
そんな中をうまく潜り抜け、純粋に自己の記念品として買った人、最初から転売目的で買
った人、その転売品を高額で買った人など様々でしたが、改めてJRでは、希望者全員に販
売することになり、今月30日から受付を開始すると公表しています。
そうなると最早や希少価値はありません。
私には全く買う気はありませんが、果たしてどだけ売れますやら見物です。
今日の朝刊のスポーツ欄を見ていて思い出した昔のお話です。
プロ野球の近鉄バッファローズが、大阪・森ノ宮にあった日生球場をフランチャイズにして
いた時代、私は、その近くの職場に勤めていて仕事帰りに時々ナイトゲームを見たことがあ
りました。
その頃、近鉄の3塁手として活躍していた羽田選手が、この度兵庫・三田学園高の野球部
監督に就任すること決まった、と言う記事を見て、その昔を思い出してしまいました。
いつの場合も観客は疎らで、閑古鳥が鳴くありさまに、スタンドから飛ぶヤジは何処にいて
も筒抜けで聞こえ、私が今でも覚えているヤジに「羽田!嫁さんもらえ~」というヤジを守りに
着いている羽田選手に向かってヤジる元気な おじさんがいましたが、あの羽田さんが61歳
にして高校野球の監督さんになると知り、時折、打球を後逸した愛嬌のある姿を思い出してい
ます。
私には、縁もゆかりもありませんが、何かと印象に残っている羽田さんには、是非とも、強い
三田学園高に育てあげ、その勇姿を甲子園で見せて欲しいものと思っています。
早いもので、私が眼に異常を感じて「白内障・緑内障」の手術を受けてから早くも10年が過
ぎました。
手術以来、毎日3~4回にもなる目薬の点眼には煩わしさや、約2ヶ月毎の経過観察の定期
検診も負担にはなりますが、そのお陰で日常生活に全く支障なく過ごすことができ喜んでいます。
しかしながら、十分な老齢の域に達した身体、各パーツの劣化や故障は如何ともしがたく、有
効な手だても特効薬もありません。
直近の定期検診で、自覚症状は何もないのですが、眼圧が高くなっている事が判明し、この際、
精密検査をしようとの医師の薦めもあり、本日受診してきました。
検査は瞳孔を開き、網膜・眼底の状態を写真撮影するもので、その結果は、年齢相応の状態で
急ぎ治療を要することはないとの診断でした。
一安心して、引き続き定期的に経過観察することとなりました。
わざわざ、1年で一番寒いと言う「大寒」を選んでゴルフに行ってきました。
日中は「大寒」らしくもなく、寒さもまずまずでしたが、日暮れ近くになると流石に吹く風は
「大寒」を感じさせるものがありました。
ゴルフの出来は、いわゆる出入りの激しいゴルフとなり、相変わらず反省・反省の一日と
なりました。
今日の朝食は自炊でした。
我が女房殿は、昨日から実兄の3周忌の法事のため出かけ、夜はその近くに住んでいる
姉の家に泊まっており、昨夜は、私一人でした。
そんな訳で朝食は自炊のやむなきとなったのでした。
我が家では「女房作る人、私食べる人」と言う役割分担が定着しており、1日3度の食事は
女房に任せっぱなしの状態で、今日のようになるとはたと困ってしまい、改めて、女房のあり
がたさを感じています。
今日は帰ってくるのでやれやれです。
20年前の今日、早朝5時46分のことでした。
それまでに私の体験した地震の記憶とは全く違う大きな揺れと、衝撃を受けて、何事が起き
たのか瞬間的には飛行機でも墜落してきたのかと思ったのが後に「阪神淡路大震災」と命名
される大地震の発生でした。
それから暫時、揺れが収まるのを待って部屋内を眺めると、表面を東・西に向けて置いていた
家具類は、ことごとく転倒して収容物が飛び出して散乱しており、足の踏み場もないありさまに、
呆然とするばかりでした。
更には、横に寝ていた女房の顔を見ると血だらけです。
枕元に置いていた鏡台が転倒して顔面に当たったようでした、よく見ると2センチばかりの傷口
があり、取りあえず応急処置をして夜明けを待つて近所の病院で縫合してもらい事なきを得たこ
ともこともありました。
別の部屋で寝ていた娘も心配です、「大丈夫か」と声を掛けると「大丈夫」と答えが返ってきて、や
れやれと、一安心したのでしたが、西向きに置いていた書庫が転倒していましたが間一髪、下敷
きを免れたのでした。
この大地震で、家族を家を財産を失った多くの人達に比べると、我が家の被害は微細で、正に
不幸中の幸いと言わなければなりません。
事後、そのお礼とまで言えるほどでもありませんが、当面の災害復旧にあたっての計画作りなどの
ボランティア活動に参加させて頂きましたこと、貴重な財産になったと思っています。
地震後に生まれた人、遠隔地から転入してきた人など大災害を知らない神戸市民が全体の40%
のもなるという今日、震災が風化しないようにしたいものです。
この冬、国内では、宮崎の延岡や山口の長門などに続いて、今度は岡山の笠岡で鳥イン
フルエンザの感染が確認されて、鶏20万羽が殺処分されることになったと知りました。
全て採卵用に飼育されていた鶏のようですが、鶏の身になって見れば、食への苦労はない
ものの狭い鶏舎にとじ込まれて人間のため、せっせと働いてきて何んらの落ち度のないのに
地面に掘った土の中へ葬り去られてしまうのは、鶏には恐らく何の感慨はないとは思います
が、私には理不尽な気がしてなりません。
小さくとも20万の命を救う手だてがないものか、年甲斐もなくセンチメンタルになってしまい
ます。
同時に、子供時代、裏庭で飼っていた鶏の世話に勢をだしていて、それなりに慣れた仕草を
見せる鶏に可愛さを感じていたことを思い出しています。
国民の暮らしに大きな影響を与える国の15年度予算案が閣議決定されました。
過去最大規模の予算案の評価のほどについては、人それぞれの立場や考え方で区々で
あることは当然のことと思いますが、私には大雑把な観念的な感想しか持ち合わせがなく
適切なコメントなどできる知識や意見がありません。
ではありますが、少なくとも言えることは、予算規模の約40%は借金であることに間違い
ありません。
世界最大の借金大国の地位は健在です。
この借金は、これからこの国を支える子や孫の背に重くのしかかってくることを思う時、及ば
ずながら現在を生きる大人の一人として、すまない気持ちになってしまう私です。