道行く人の目を和ませて呉れる街路のツツジが満開です。
早くも今日は4月の晦日
我が瀬戸内地方は穏やかに晴れ、気温も20度越えが予想され、憂鬱な花粉の飛散も終息
寸前になってきました。
大型連休の2日目、行楽には絶好の空模様です。
一方、いつもの通り床の中でラジオを聞いていると北海道は北見のリスナーからの便りは今朝
は23㎝もの積雪だとか、改めて南北に長い日本列島の自然の相違に神秘さを感じてしまいます。
今年も春の大型連休が始まりました。
私の印象では、いつもの年の「やれ空港の出国者数がどうの」とか「高速道路の渋滞がどうの」
とか、実に、うかれ模様の世相が常識になっているのですが、今年は、そんな報道を殆ど見るこ
とがありません。
これも熊本・大分を襲い、以来1000回以上にも及ぶ余震に苛まれ、甚大な被害と不自由な暮
を余儀なくされている被災者の皆さんに対して心を痛める日本人の繊細さと共に、政治の貧困さ
が招いているとも言える国内の景気の停滞が原因となって自粛ムードとなっているのでしょうか、
まれには、静かにじっくりと考えてみる年があっても良いのではと思っている私ですが、若い皆さ
んには、連休を楽しみにしている子供達の夢を無にしない有意義な連休を過ごされるように願って
やまない連休初日になりました。
甲子園球場における「伝統の一戦」3連戦は、思いがけづも阪神タイガースの連敗となりま
した。
このままでは、ホームゲームが泣きます。
今夜の第3戦は、何としても一矢を報い、対戦成績を対に戻して欲しいものです。
あいにく空模様がはっきりしませんが、状況を見ながら自宅から甲子園まで約30分の道の
り、チケットも頂き、野球の聖地で他の人達と同様に一夜をトラ吉になろうと思っています。
今日の予告先発は、阪神・メッセンジャー、巨人・菅野と発表されていますが、雨も上がり、好
コンデションの下、阪神の目の覚めるような巻き返しを願って発進準備完了です。
今シーズン初めて甲子園に宿敵・巨人を迎えての「伝統の一戦」は、私も含めて4万6千人
もの観客の大声援も虚しく、残念ながら阪神の負けゲームとなってしまいました。
何はともあれ勝負事に勝ち負けは付きもの、ファンサービスで頂いたTシャツを羽織って早速
今夜からのゲームは連戦。連勝と行きたいものです。
昨夕のことでした。
夕食も済ませ、居眠り半分でテレビを見ていると携帯にいつもの友人から着信がありました。
出ると「明日の甲子園どうする」との一声です。
長年の付き合いです、これで用件のすべてが解りました。
今日から甲子園球場では伝統の一戦「阪神×巨人」の3連戦が行われるのは百も承知のこと
「観戦に行かないか?」とのお誘いです。
勿論、私には断る理由は何もありません。
二つ返事で「喜んで行く」旨伝えたのでした。
新人らしからぬ活躍の高山選手、ここに来てようやく本来の調子に戻りつつある鳥谷選手と前回
甲子園で先発してさんざんだった名誉挽回なるか、藤波投手の快投振りに特に注目して久し振り
に観戦する伝統の一戦が楽しい一夜になることを願っています。
子供時代の一時期、プロの絵描きさんになりたいと思った時期もあった私ですが、それは、
今では全く遠い昔の思い出話しでしかなくなってしまいました。
しかしながら、今でも人様の描いた絵を見る興味は持ち合わせており、昨晩の「NHKスペシ
ャル」で放送された江戸時代の天才絵師、伊藤若沖の作品紹介は美しさ、緻密さ等、驚嘆の
目で見てしまいました。
凄い日本人が居たものです。
一方、それとは比較にはならないとは思いますが、私の知り合いの子で絵心がある子のいる
ことを思い出しました。
写真は、その子が小学校4年生当時に描いたもので、私には同年代の子にはない実にユニー
クな美的感覚を持っている子ではないかと注目しているのですが、中学生になった最近は、どん
な絵を描いているのか知りたいものと思っています。
世の中に、何ほどのお役に立つことをした覚えもないまま、今日、私は齢78回目の記念の日
を迎えました。
さほどのめでたさはありませんが、家族や友人・知人や地域の皆さん等に恵まれ、やや目に弱
味を抱えている以外は、心身共に気力充分、健康な日々を送っています。
これから先、何時までこの世に居ることを許されるのか「神のみぞ知る」ですが、物心ついた時か
ら子供の躾には厳しかった母親の「他人様には絶対に迷惑の掛かることはするな」と機会ある毎
に聞かされた言い付けを決して忘れることなく肝に命じて余生を楽しく、穏やかに生きたいものと
切に思う節目の朝です。
雨の日の翌日の穏やかに明けた朝、街路樹の緑も一段と鮮やかになってきました。
元気に学校へ急ぐ子供達の姿に我の孫達が重なって見えます。
しばらくの間、憂鬱な気分にさせられていた花粉の飛散もようやく終結近くなってきたことを実感
できるようにもなってきました。
もうすぐツツジが満開になります。
着々と季節は進みますが、熊本・大分を中心に甚大な被害を及ぼした地震の復旧作業が順調に
進捗し、被災された皆さんには一刻も早く平穏な日常の戻ることを願うばかりです。
暑くもなく、寒くもなく、手軽に出来るウオーキングに絶好の季節です。
ものの本によれば、ウオーキングの効果は、心肺機能のアップ、肉体の引き締め効果、スト
レス解消、不要な体脂肪の効率的な消費などと良いことばかりです。
一般的には、通常の歩行の歩幅は身長×0.37と言われているようですが、ウオーキング
の際は身長×0.45が適切とあります。
つまり、
ウオーキングの歩幅 100m当たりの歩数
身長160㎝の人は 72㎝ 139歩
身長170㎝の人は 77㎝ 130歩
身長180㎝の人は 81㎝ 123歩
と言うことになります。
因みに、私はこれに拘ることなく、出来る限り大股で歩くようにしており、歩数115歩、歩幅
87㎝を守り、同時に歩道橋階段や駅の階段は必ず一段飛ばしで駆け上がるように心懸けて
います。
2日後には、78歳の誕生日を迎える後期高齢の身、何時まで続けられるか解りませんが、
毎日出会ううちに見知らぬ人との間にコミュニケーションが広がると言う副作用も生まれる嬉し
ことにもあり、これからも雨の日以外は続けたいものと思っています。
昨夜は友人と甲子園球場で「阪神ーヤクルト」のナイトゲームを観戦してきました。
いつもの通り、テレビでは見ることができない生の迫力のある雰囲気を期待して行くのですが、
昨夜のゲームは、私の見るところ、快投乱舞で並み居る打者がキリキリ舞いする投手戦でもなく、
さりとて、快音響き、スタンドで跳ね返る白いボールが飛び交う訳でもなく、実に「締まらないゲー
ム」になりました。
その上、この時期としては想像以上の冷え込みが予想され、恥ずかしくなるほど厚着で行った
のですがそれでも痩せの身には防ぎようがありません。
9時になり、ようやくラッキーセブンと言う長時間試合に堪らず見切りを付けて早々に家路に着い
たのでした。
帰宅して後半の頑張りで阪神の勝ちを知り、先ずは、かろうじて合格点を越える60点のナイタ
ー観戦となりました。
「熊本地震」の本震となった16日未明に発生したM7.3の地震以来、震度1以上の地震が
580回以上も発生し、その都度降りかかる恐怖心や被害の拡大に曝される皆さんの心境を
察する時、お慰めの言葉もありません。
その上、報道番組を見ていると、全国から寄せられる善意の支援が必要なところに適切に届
いていないと言う混乱する状況もあるようですが、我が阪神・淡路大震災の際にも少なからず
あったことを思い出します。
しかしながら、必ずやその混乱を乗り越える賢者が現れるものです。
天気予報によれば、今日・明日は上天気の模様です。
行方不明者の捜索を始め、当面の生活環境の整備に取り組まれることを陰ながら祈っていま
す。
先週末、我らの阪神タイガースは、昔から相性の悪い名古屋ドームで3連敗という情けない
有様でした。
しかも、押さえピッチャーの投げた1球に泣く、連夜のサヨナラ負けという屈辱ものでした。
その結果、セントラルリーグのチーム順位も4位となりBクラスに転落です。
フアンとしては、正に砂を噛む思いしかありませんが、何試合か前のこと「順位には拘らない、
今はチーム力の底上げの時期」とコメントした金本監督の言葉を信じて見守るより致し方なし
と思ったりしています。
甲子園は明日からの対ヤクルトと2連戦です。
思いっきり、うっぷんを晴らして欲しいと思っています。
14日の夜に発生し「熊本地震」と命名された、震度7、マグネチュ-ド6.5の地震、伝わって
くる被害状況に、同じ地震被災者の一人として胸の痛む思いがしてなりません。
せめて、しっかりと被災者の皆さんの気持ちを共有したいものと思っています。
そんな折り、いつもの通り布団の中でラジオ・ニュースを聞いていると、早朝の1時25分、震度6
、マグネチュード7.3の地震が同じ熊本地域で発生したことを知りました。
両地震の持つエネルギー差は、マグネチュードで0.8違い、それは規模は16倍にも及ぶ強いも
のであったことになり、実は、今日の地震が「熊本地震」の「本震」で、14日の地震は「前震」であっ
たとか
地震学者もまったく想定外の様相と見受けますが、その事実は如何ともしがたく、願いは、新たに
発生するであろう被害の拡大が微細なものであるようにと言う一点につきます。
昨夜、熊本で発生した地震の一報”震度7””直下型””津波の恐れなし”と聞いて直感的に
私の頭を過ぎったのは、21年前の阪神・淡路大震災のあの忌まわしい体験でした。
一夜明けて被害状況も明らかになると同時に、今後暫くは続くであろう余震の心配もありま
す。
被災された皆さんには、心よりお見舞い申しあげますと共に、一日も早い復旧を祈念いたし
ます。
我が家としては、熊本からは少し距離を置いていますが、福岡に住まいする息子一家の状
況が心配になり、早速に連絡を取ったところ心配には及ばずとのこと、一安心しています。
認知症の人や未成年者で親権者のいない人に変わって、その専門職である弁護士や司法
書士が財産管理を行う後見制度があります。
その任にあたる弁護士や司法書士の一部に、こともあろうに人の弱みにつけ込んで不正な着
服をするという誠にけしからん事件が多発していると報じられています。
私自身には、その後見制度の厄介になることは全くありませんが、人の無知に付け込んで甘い
汁を吸うという不正がまかり通る日本社会の堕落を嘆かずにはいられません。
そんな不正を働く輩の徹底した取締と重い処分を願いたいものと思います。
さて、「形のあるもの何時かは壊れる」ものです。
8年ばかり使用してきた洗濯機がいよいよ修理か、買い換えかの岐路にきました。
ほぼ毎日使うもの思案のしどころです。