井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

友だち

2014年08月17日 | 日記

「私、友だちがいないんです・・・・」

とおっしゃるので、

「じゃあ、私が友だちになりましょう!」

と私は言い、その人は、

「ええ。お願いします」

と言った。

それからしばらくして、コンサートへの招待状を
頂いた。

が、ピークに忙しくまた体調を壊している時のことで、行かずじまいで
申し訳ないことをし、その方とは約束の友だちにはなれず、時が
随分経ち、息子さんが歌手になり今朝、テレビに出ていて
それで、昔のエピソードを思い出した。

森山直太朗さんである。清水ミチコさんが森山家を語るゲストとして
出演していたが、客の多い家で直太朗さんいわく「鍵もかけてないような家」
だと言う。

じゃあ、森山良子さんは、なぜあの時「友だちがいないんですよ」と
おっしゃったのだろう。謎である。

もし森山さんと約束通り友だちになっていたら、森山家で
直太朗くんという可愛い子とも友だちになっていたのだろうか。

「母。わが子へ」というドラマを書いた時の挿入歌が森山良子さんで、
これもご縁というものだろう。森山さんはドラマの作者が
私だということを認識していらしただろうか。

ご縁ということでいえば、清水ミチコさんがまだ新人時代のベッキーさんと
やっていた深夜番組に2度ほどゲストで呼ばれて出たことがある。
縁というほどでもないが、どこかここかでつながっているような気がしないでもない。

急にオーラがなくなった歌手のことを書いたが、森山直太朗さん、
地味なのだが、じわじわとオーラが滲み出るタイプ。
これからもずっと定着していくのであろう、あの独特のファルセットと共に。
芸能界には珍しい育ちの良さも希少だろう。

森山さんは、少年隊の子たち(その当時は)に向かって、男の子の
おちんちんがどうの、と喋っていたが、今ふとそのことも思い出した。
面白い方だった。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まるる)
2014-08-17 19:30:19
井沢先生、こんにちは。
森山直太朗さん。好きな歌手のお名前を拝見し嬉しくなりました。彼は息長く活躍されることでしょうね。パフォーマンスを拝見するに、歌唱や楽曲に対して非常に真摯であることが伺えます。2世で才能にも恵まれているとなると、どこか驕りのようなものが透けて見え白けることが多いものですが、それもありませんし、技術が安定しているのでこちらも安心して歌の世界に集中できるのです。
先日のナントカ歌謡祭の動画をちらりと見ましたが・・、あれを歌手とは呼びたくない、そういう気持ちになる人も多く・・なぜ日本の歌手はトレーニングの足りていない人がこんなにも多いのでしょう。寂しいことです。
返信する
堂本兄弟 (まなみ)
2014-08-18 00:05:13
堂本光一君、イイなと思ってたまに見ます。
SMAP中居君はバラエティの司会が上手ですが光一君はもう少し固い番組進行も出来る気がします。

今夜のゲスト4人の一人が森山さん、若い子にいいように上手にあしらわれてました。

義兄(小木)の影響なのか本来ユーモアのセンスがあるのか、会話が面白いのです。

散々笑わせた後で歌うとしんみりして上手に聞こえる気がする(作戦勝ち?)

橋元愛ちゃんもソーラン節をささっと踊ったり、18歳の口からゲイの人が好きなんですとハッキリ言う個性的で大人っぽい魅力が。


久しぶりにテレビで見て「この子、だれ?」と目を引いたのが柳楽優弥君。
声や話し方が落ち着いていて他のゲストよりオーラを感じました。

ブログで知った女傑 「お町は日本人でございます」

http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/32911792.html


やはり哲学の国の人、と言う程でもないですが。
<フランス人が韓国の人口ピラミッドを提示し冷静に矛盾点を指摘>

http://www.news-us.jp/article/403878593.html
返信する