井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

OSSを知って欲しい

2015年12月04日 | 歴史・政治

韓国の人々が旭日旗を称して「戦犯旗」と言い、日本を戦犯国という。

これは奇妙な話なので、日本を戦犯とするなら共に日本人として戦った

韓国人も戦犯だろう。

とまともに言い返しても詮無いことではあるけれど。

ただ彼らが日本をナチス・ドイツを並べることには、きっちり反論しておかないと

後々厄介なことになる。規定事実として定着、ツケを払い続けるのは未来の日本人、

つまりは子供たちなのだから。

戦犯も何も、戦勝国が敗戦国を裁くという前代未聞のでっち上げ裁判東京裁判で

押された烙印が「戦犯」なのであって、言葉だけで実態はない。

東京裁判でアメリカ他がやろうとしたのは、ナチスドイツと同じレベルの

悪の国に日本をしたかったからなのだが罪状がないので、「平和に対する罪」とか

わけのわからない罪名をかぶせ、理不尽に裁いたまでのこと。

すべてはGHQに先立つOSSで計画されたシナリオ通りにことは

運んでいった。

OSS =米国戦略情報局 Office of Strategic Service

OSSについて日本人が余りにも知らなさすぎる。

誰かがレクチャーを始めてくださるであろうと待っていたのだが

主だった論客がどなたも始めない。

無論QSSについて書かれた本はある。田中英道先生のご著書で

学ばせて頂いた。

OSSを知れば、日本の近代史への解釈が根こそぎ変わるかもしれない。

定説が覆るという意味で、すでに定説を構築した学者さんたちは

敢えて手を出さないのかもしれない。

自虐史観からの治癒、健康回復には何よりの良薬がOSSの内容を

知ることなのだ。

しかし、あまり拡散されないので、しがない脚本家である私が

ぼちぼち始めようと思う。

やれやれ、こんなこと別にやりたいわけじゃない。

で、一気に本日の結論を述べるが、韓国は日本をナチス・ドイツとなぞらえ

ドイツは謝罪をきちんとした、日本はそれに引き換え、と貶めるのだが、

まず第一に、あなた方も日本人として戦った側なのだが、ということ。

ドイツはナチスを謝罪したが、戦争そのものの謝罪などしてもいず、

従って賠償などもしていない。

日本はした。する必要もないものまで。

本日は、以上。

それはそうと、靖国神社に爆弾を仕掛けた韓国人を韓国が政治犯扱いをすれば日本に引き渡してはもらえない。

トイレにチープな爆弾を仕掛けるなど、稚拙ではあるが無差別殺人を狙ったテロなので重大犯だと思うが。

いつも逆だったら、と私は考える。これが韓国の“靖国”顕忠院に日本人が仕掛けたものだったら? 韓国は全力で日本人の犯人の引き渡しを突きつけてくるだろうし、世論ももの凄まじいことになるだろう。

怒らない日本人の民度が高いのか、不甲斐ないのか時々解らなくなる時がある。

OSSを解りやすく著述された田中英道先生のサイトである。

http://hidemichitanaka.net/column/single/110727/


3 コメント

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Unknown (TOM)
2015-12-04 14:04:24
ご無沙汰しております、寒くなりましたが先生におきましてはお元気でしょうか。OSSにつきましては先生のおっしゃる通りだと思います。誰かが言わなければ誰も知りません。先生に発信していただきたいと思います。本格的な冬の到来ですがご自愛ください。
TOMさん (井沢満)
2015-12-04 17:20:50
OSSの全容をお伝えするには本一冊分の
紙幅が要るので、ぼちぼち合間を見て
お伝えしようと思います。

先の戦争を日本が仕掛けた愚かな戦争という認識がまず誤り。

ルーズベルトが仕掛けた戦争です。
敗戦も彼の想定したシナリオ通り。
真珠湾も奇襲ではありません。
OSSは承知していました。
こんばんは (奈良の人)
2015-12-04 21:08:53
OSSのこと、なんかどこかで見た記憶がありますが
GHQの前身みたいに考えていました。まだまだ勉強しなくてはと思いました。先生がブログで書いて下さると嬉しいです。
靖国のテロの件ですが、女子知韓宣言のみずきさんが面白い考えで
なるほどと思いました。
今回の件で死傷者が出ていたら、あの国は擦り寄ってくる。伊藤博文が殺されたあと一気に併合に向かったと
そう言えば、リッパード大使が狙われたあとのあの国の人達、びっくりするほど親米を全面に出してきました。
もし、一般人に被害があれば国をあげての擦り寄りをし、優しい日本人はまた騙されあの国を許し、仲良くしようとするのが一番危険だと言ってました。
今の状態が、日本にとってはいいのかも知れません。あからさまに嫌いと言えるのが、それほど今迄が異常だったことに気がつきました。大陸の考えは日本人には心底受け入れられず、長い歴史の中で何度と鎖国をしてきたことがわかりました。今歴史の転換期なのかもしれませんね。最近よくそう思います。後の世でどんな評価を受けるのか、名のある人はそこらへんも考えてほしいものです。