井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

「韓国では反日思想が宗教であり、行動原理である」

2014年04月17日 | 日記

次のドラマに欲しいなあ、と思っていた女優さんが出演承諾と
お知らせを頂いたのが昨日のことである。
一緒に仕事したのが随分昔のことである。
脚本はその人を頭に置いて書いたので、ご出演頂けるのはありがたい。

話題一転・・・・・

韓国を批判したり、いわゆる韓流ファンを腐したりすると即「嫌韓」扱いされるのだが、
そういう単純なことではなく、批判することがあるから批判するので、
褒めるときは褒める。

数日前の深夜、何気なく見始めた韓国映画が、監督脚本俳優と三拍子揃って
素晴らしい出来で、内心で拍手しながら画面を凝視していた。
学ぶところのある作品に出会えるということは、そうそうない。
もう一度学ばせて頂きたく、DVDで再見するつもりである。

私が尊敬する韓国人の一人に「シンシアリー」という人がいる。
お会いしたことはない。韓国人の立場で日韓問題をブログで綴り続けて
いる方で、30歳代のメガネをかけた男子で、歯科医師という表向きの
プロフィルが真実かどうかは知らない。

いまだ親日罪のある国で、韓国批判のブログを書く時には韜晦も必要であろうし、
自己紹介の内容からして本当に30歳代かな、と思う点もないではない。
それはどうでもいい、韓国という国が自国の利益のためにどういう嘘をつき続けているか、
きちんと弁えている人で、こういう中庸の韓国人もいるのだ、とブログに最初に
接した時は驚いた。

アニメのファンで、日本語はアニメを見るうち覚えたというから頭脳優秀なのだろう。
文章の日本語は達者ではないが、むしろそのたどたどしさが温かく、
シンシアリーさん特有のユーモア感覚もあり、私は好きな文章である。

私は何も、シンシアリーさんが韓国を批判するからいいと言っているのではなく、
正しいことは正しい、間違っていることは間違っているという姿勢だから
信用するのである。それは私とて同じで、日本に非があることなら率直に
認める。しかしながら、日韓問題に関しては、圧倒的にあちらに非があることが
多い。そもそも自国の利益のための嘘から出発しているのが韓国だからで、
嘘を基盤にどのような主張をされたところで、こちらとしては否定、批判するしか
ないのであり、それは必ずしも私が日本人だからだというわけでもなく、
人が本来自然に持つ理非曲直の判断力からであろう。

シンシアリーーさんも、そのような人なのであろうと思う。
とりわけ韓国人としての自虐史観に凝り固まって、日本愛に傾いている人ではなく、
気づくまではごく普通に「日本は悪い国」と思い込んでいた人だった。
それが、少し観察し学ぶにつれ、何かおかしいと思い始め、しだいに
真実を知るに至る。頭も良いと同時に柔軟で、正しいことを見極めようとする
感性の持ち主でもあるのだろう。

こういう人ばかりだと日韓問題は1日で片付く。
それにしても、不思議なのは韓国という幼児期から反日教育が施される国に
あってさえ、おかしいぞと気づく人はいるのに、日本という情報が
自在に手に入る環境にあってさえ、強制の従軍慰安婦がいたと
信じ込んでいる在日の人々が印象としては、99%もいることである。
在日社会の血の掟と言われる環境の中、気づいていても
口にできない人はあるいは、1%以上いるのかもしれない。

真実を知っている韓国人は日韓併合時代に生きていた人たちであるが、
彼らも真実は語れない。この間も、日韓併合時代はよかった、と
口にして殴り殺された高齢の方がいらした。
無残なことである。日韓併合時代が韓国の人々にとって悪いことは
ない。心情的に、日本の支配下に入ったことを面白くなく思う人は
少数はいただろうし、独立運動家もいた。
しかしながら、随分当時を勉強してみたが、概ね韓国の人々も
併合を歓迎していた。

第一、併合を願い出てきたのは韓国のほうであり、当時の国際法上
何ら問題のある併合ではなかった。客観的事実である。
ところが、どういうものか日本が武力を用いてあたかも侵略した
ような印象で広められていて、それを信じ込んでいる日本人も
多いのではなかろうか。
日本が韓国を侵略した事実はない。戦争も共に戦った当時は
「同胞」であり、日本が韓国と戦争したこともない。が、彼らは
今現在日本を「侵略国」呼ばわりするのである。

シンシアリーさんのような、一握りの勇気ある人がその嘘を告発する。
韓国内でも、慰安婦の嘘を指摘する大学の教授など複数名
存在するのだが、袋叩きに合っていらっしゃる。比喩ではなく
文字通り、殴られ土下座させられているのである。
潜在的に、真実を知る人達はもっといるのであろう。ただ発言すると
社会的に抹殺されかねない。

ブログとはいえ、シンシアリーさんも大丈夫かな、と心配になることがある。

もう一つ私が不思議に思うのは、韓国に否定的な韓国人が相当数いることで、
具体的な数字は忘れたが、調査されるつど驚くべく多くの韓国人が、
今度生まれてくるときは韓国は避けたいと言い、多くの韓国人が
海外移住を夢見る。

ところが、その夢がかなって海外移住なったとたん、その行った先で
彼らは組織的に結びついて早速反日活動を始めるのである。
この特有のメンタリティが私にはわからない。
日本人も団結力に富む国民ではあるが、他国非難のために
結束するという習性はない。

海外に出れば、客観的に自国を見ることが出来もするだろうし、
親日罪があるわけでもないので、いくらでも情報は取り放題、
中には真実に気づく人もいるのであろうが、海外には海外
特有の血の結束があるのかもしれない。

シンシアリーさんは、今後の日韓関係へのアドバイスとして日本が
韓国と間隔を空けるように言っている。つまり、極力
付き合うなという提言である。

シンシアリーさんのブログに興味のある人はこちらである。

http://ameblo.jp/sincerelee/entry-11824388554.html

最近のエントリーでも、以下のような興味深い記述に出くわす。

 

【「宗教」の域に達している韓国人の反日思想は、もはやそれ自体が「愛国」と同じものになっており、それが物事を考える根本的な基準の一つ、行動原理の一つになっているということ。】

この定義を持ってくれば、海外に出てまで反日を続ける韓国人たちのメンタリティは
解る。なるほど、反日が宗教でもあれば愛国心であり、行動原理なのだ。

 

【元々「被害者としての作り話」がうまい国柄ですので、左派が右派を攻撃するために作り上げた話しである可能性も高いですから。】

元々被害者としての作り話がうまい国と、さらっと書かれるとその作り話で
さんざんな目に遭わされている日本人としては、ズッコケルのであるが。

ただ国として作り話がうまいのだとして、それを事実として教え込まれる
韓国の国民のほうには作り話という自覚はなく、あれもこれもすべて
日本のせいだと信じこんでいるのであろう。

それは過去千年間そうであったし、今後の千年間もそうであろう、とシンシアリーさんは
言う。ならば、極力付き合わぬのが一番という結論になるわけである。
戦後70年間の歴史を振り返るにまことに、そのようであろうかとは私も思う。

友好など賽の河原の石であり、いくら積み上げてみたとて反日という鬼が突き崩しに
現れる。